説明

Fターム[3B150FD07]の内容

ミシン・縫製 (35,001) | 糸張力調節装置 (242) | 自動調節するもの (77)

Fターム[3B150FD07]の下位に属するFターム

Fターム[3B150FD07]に分類される特許

1 - 20 / 67


【課題】ミシンの下糸の糸巻き時に上糸が天秤に巻き込まれるのを防止する。
【解決手段】ミシン1は、内部に主軸45を設けたアーム部4と、上糸を担持し、主軸45の回転により上下動する縫針7と、主軸45の回転により上下動する天秤8と、上糸と協働して被加工布に縫製を行う下糸51を、主軸45の回転に連動してボビン52に巻回する下糸巻きを行う糸巻き機構50と、糸巻き機構50による下糸巻きを指示可能な糸巻きキー67及び起動ペダル70と、アーム部4に設けた糸供給源から天秤8を経て縫針7に至る上糸供給経路の途中部に設けられ、上糸に張力を付与する糸調子装置10と、上糸に付与する張力を変更する糸調子ソレノイド12と、を備え、下糸巻きの指示があった場合に、上糸に対し所定の第1張力を付与するように、糸調子ソレノイド12を制御する。 (もっと読む)


【課題】ひずみゲージの抵抗値のばらつきや、温度変化、縫製速度の変化、絶縁抵抗の変化によらず、高精度にミシンの上糸テンションを計測することができるミシンの上糸テンション計測装置を得ること。
【解決手段】一辺に半導体歪みゲージ20を含むホイートストンブリッジ18における固定抵抗器19cにDP21を並列接続。ミシン制御部14は、縫製時に増幅器22が出力する計測テンションのオフセット量が許容範囲外であるとき、オフセット制御・ゲイン補正部15にオフセット調整指示を出し、零テンション検出手段16が検出指定する上糸の零テンションの期間を知らせる。オフセット制御・ゲイン補正部15は、上糸の零テンションの期間において、オフセット量を許容範囲内に収める抵抗値を算出してDP21に更新設定し、半導体歪みゲージ20の初期抵抗値を求めて増幅器22のゲイン補正を行う。 (もっと読む)


【課題】ヒッチステッチを防止する。
【解決手段】針棒12を上下動軸心周りに回動させる針棒回動機構30と、針板の下側で糸寄せ部材51により下糸の糸寄せを行う糸寄せ機構50と、被縫製物を水平面に沿って任意の移動方向に移動させて任意の位置に針落ちを行わせる布移動機構80と、縫製データに基づいて布移動機構を制御する制御部90とを備え、当該制御部は、前記移動機構による各針落ちごとの前記被縫製物の移動方向が予め定められた第一の角度範囲である場合には糸寄せ機構による糸寄せを実行し、移動方向が予め定められた第二の角度範囲である場合には針棒回動機構による針棒の回動を実行する。 (もっと読む)


【課題】手縫い風縫目を縫製対象物に良好に形成することができるミシンを提供すること。
【解決手段】糸調子調整手段と、移送手段とを備え、上糸とは異なる色の下糸を用いて、上糸と下糸とが交絡する縫目を縫製対象物に形成するミシンにおいて、糸調子調整手段及び移送手段が制御され、上糸と下糸との交絡点が縫製対象物の上面よりも下部にある縫目のみを含む第1縫目と、上糸の張力によって交絡点及び下糸が縫製対象物の上面に引き出された縫目を含み、下糸が第1方向に引き出された部分である第1部分と、下糸が第2方向に引き出され且つ少なくとも一部が第1部分と重なる部分である第2部分とが複数組含まれる縫目である第2縫目とが、縫製対象物に交互に配置される(S70,S80、S90)。 (もっと読む)


【課題】糸調子皿への押圧開放時における上糸張力を安定することができるミシンの糸調子装置を提供する。
【解決手段】糸調子軸18の割り溝185に嵌合する板棒部材29内に、第一糸調子皿22を後方に向けて付勢するバネ295を配置する。バネ295で第一糸調子皿22を後方に向けて付勢することにより、糸切り時又は縫製終了時に駆動ソレノイド30が駆動棒25を開放した際に、第一糸調子皿22と第二糸調子皿23とを離間する。 (もっと読む)


【課題】上糸への張力の大きさに応じて弾性部材のバネ定数を変化することで、幅広い張力域において上糸に安定して張力を付与できるミシンの糸調子装置を提供する。
【解決手段】皿押え部材19の弾性部材21と接触する接触面193を、テーパ形状に形成する。皿押え部材19と弾性部材21とが互いの接触面193,211が傾斜した状態で接触するので、上糸9への張力が低いときは皿押え部材19と弾性部材21の接触面積が小さくなり、弾性部材21のバネ定数が小さくなる。上糸9への張力が高いときは、皿押え部材19と弾性部材21の接触面積が大きくなり、弾性部材21のバネ定数が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】縫製中でも自在に糸張力を補正する。
【解決手段】縫い針を上下動させる針上下動機構と、縫い針に対して被縫製物を相対的に位置決めする位置決め機構と、糸張力を縫い糸に付与する糸調子装置と、縫製データに基づいて位置決め、糸張力付与及び縫製速度の制御を行う動作制御手段1000とを備え、縫製データ71aに基づく縫製の実行中に当該データに定められた糸張力に対して縫製パターンの全針に及ぶ補正データの入力を受け付ける糸張力補正手段74を備え、動作制御手段は、糸切りを伴うことなく、入力直後の縫い目から補正データに応じた糸張力で縫製を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】糸に付与する張力を安定させることのできるミシンの糸調子装置を提供する。
【解決手段】糸調子装置は、第二糸調子皿23と固定部24との間に環状の弾性部材21を備えている。弾性収縮した弾性部材21の反力は分散するので、第二糸調子皿23が弾性部材21に加える力が周方向に均一でない場合も、弾性部材21が第二糸調子皿23に向けて押しつける力は周方向に分散し均一化する。それ故、第一糸調子皿22と第二糸調子皿23とが上糸を挟む力は、周方向に均一化するので、第一糸調子皿22と第二糸調子皿23とが上糸に付与する張力は安定化する。 (もっと読む)


【課題】上糸に付与する張力を安定させることのできるミシンの糸調子装置を提供する。
【解決手段】糸調子装置は、第二糸調子皿23の前端部への移動を規制する固定部24を、糸調子軸18の螺子形成軸部184に固定する。螺子形成軸部184は、軸心に沿って割り溝185を形成してある。割り溝185は、板棒部材29の挿入部291を嵌合する。六角ナット241、六角ナット242を螺子形成軸部184に固定するとき、螺子形成軸部184に力が加わっても、糸調子装置は、螺子形成軸部184が変形するのを防ぐことができる。螺子形成軸部184が変形するのを防ぐことができるので、六角ナット241、六角ナット242は緩むことがない。よって、糸調子装置は、第二糸調子皿23の位置を確実に規制でき、第一糸調子皿22と第二糸調子皿23とが上糸9に付与する張力を安定化することができる。 (もっと読む)


【課題】適正な上糸供給を行って縫い品質を向上する。
【解決手段】針棒12の針上下動機構と、針棒の上下動に同期して往復動作を行う天秤14と、上糸たぐり部材41により糸たぐりを行うを上糸たぐり機構40と、針棒に同期して被縫製物を任意の移動量で移動する布送り機構50と、縫製時に予め設定された移動量で被縫製物の移動を行うように布移動モータ52,53を制御する動作制御手段70と、上糸たぐり量を定めた縫製パターンデータを記憶するデータメモリとを備え、糸たぐり機構は、上糸たぐり部材の移動を行う糸たぐりモータ44を備え、動作制御手段は、縫製パターンデータに従って縫製中に任意の設定量で上糸たぐり部材が移動するように糸たぐりモータの制御を行う。 (もっと読む)


【課題】ソレノイドの最大駆動時での糸の張力を変化させることなく、糸調子皿の開放量を調整する。
【解決手段】接離可能で糸Tを挟持可能な一対の糸調子皿401,402と、X方向へ移動可能で糸調子皿401と当接して当該糸調子皿401を押さえる皿押さえ403と、C方向へ皿押さえ403を付勢する糸調子ばね404と、糸調子皿401,402及び皿押さえ403に挿通され、X方向へ移動可能な駆動軸406と、駆動軸406に螺合され、皿押さえ403と当接してX方向における当該皿押さえ403の位置を決める位置決めナット407と、駆動軸406に連結された出力軸31のストロークに応じた駆動力をD方向へ作用させるソレノイド3と、X方向へ移動可能に設けられ、駆動軸406と当接してC方向への当該駆動軸406の移動を規制する調整ねじ409及び固定ナット410と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】糸調子の判定を人の主観によらずに自動で行うものにあって、糸調子の判定の正確性を十分に高いものとする。
【解決手段】糸調子判定装置21を、パーソナルコンピュータからなる判定装置本体22に、第1及び第2の2個のカメラ23及び24を接続して構成する。判定装置本体22の演算処理回路は、糸調子判定プログラムの実行により、ユーザがミシンにおいて試し縫いを行なった加工布Wの縫目の糸調子の判定処理を次のように行う。即ち、まずカメラ23,24により、加工布Wの表面側及び裏面側の双方から撮影された縫目の画像データを夫々取込み、それら画像データから、交絡点Sに現れた反対側の糸の領域を抽出する。抽出した糸の領域の面積I、Jを算出し、算出した面積I,Jを比較することにより、糸調子を判定し、その判定結果を表示装置32に表示する。 (もっと読む)


【課題】糸調子の判定及び調整を自動で行うことが可能なものにあって、糸調子の判定の正確性を十分に高いものとし、糸調子の調整を良好に行う。
【解決手段】縫目形成直後の加工布の縫目を、上面(表面)側から撮影する第1のカメラ39を頭部5に設けると共に、加工布の縫目を下面(裏面)側から撮影する第2のカメラ40をミシンベッド2に設ける。ミシン本体1の制御装置は、糸調子調整プログラムの実行により、加工布の縫目の糸調子の判定及び自動調整の処理を次のように行う。カメラ39,40により、加工布の表面側及び裏面側の双方から撮影された縫目の画像データを夫々取込み、それら画像データから交絡点に現れた反対側の糸の領域を抽出する。抽出した糸の領域の面積を算出し、糸調子率を判定する。その判定結果に基づいて、糸調子調整機構の糸調子調整用パルスモータを制御する。 (もっと読む)


【課題】加工布における実際の針落ち点を作業者が容易に認識しながら糸張力を設定することができるミシン及び糸張力設定プログラムを提供する。
【解決手段】作業者は、縫製パターンのうち、糸張力値の設定又は変更を行う任意の指定位置を、操作パネルを操作することで指定する(S22、S25:YES)。作業者が指定位置を指定すると、ミシンは、針棒の下端部に装着する縫針が挿通する針落ち地点に指定位置を位置させるように、加工布を保持している布押え装置の送り板を移送する(S32)。作業者は、針落ち地点に位置している指定位置を実際に視認しながら、糸調子装置が付与する糸張力の値を設定又は変更する。 (もっと読む)


【課題】複数のヘッド毎に針棒、天秤、布押え等の機械要素をそれぞれ個別に駆動するための個別のモータを具備する刺繍用ミシンにおいて、モータの回転速度の変化や回転方向の変化が頻繁になっても応答性に支障がなく、また、上糸に対するテンションの大きさを制御し、特に、天秤が下降する際に上糸に付与されるテンションの大きさを制御することができる刺繍用ミシンを提供する。
【解決手段】針棒、天秤、布押えの各機械要素は、位置偏差算出工程(S21)、速度偏差算出工程(S24)、トルク偏差算出工程(S31)を経て各モータを制御するが、天秤については、天秤上死点から針棒下死点までの特定期間においては、天秤用モータの角度に応じて予め定められたトルクデータとモータに供給される電流値に基づくトルクの値とからトルク偏差(第2トルク偏差)の値を算出し、第2トルク偏差の値に従い天秤用モータを制御する。 (もっと読む)


【課題】より迅速に意図した糸張力を得られるよう制御されるミシンの糸調子装置を提供する。
【解決手段】糸調子装置10は、糸調子皿21,22と、永久磁石32とコイル33を有するボイスコイルモータと、コイル33と電源71との接続/非接続を切り替える切替回路41と、外皮温度を検出する温度検出手段43と、第1の所定温度を記憶するROM51と、第1の所定温度に対する外皮温度の高低を判別する比較回路53bと、コイル33に加熱電流を通電させ永久磁石32の温度を上昇させ、外皮温度が第1の所定温度に満たない場合にコイル33に生じた誘導起電力の電流を電源71に流し、外皮温度が第1の所定温度を満たす場合に誘導起電力の電流を電源71に流さない演算部52と、を備える。 (もっと読む)


【課題】縫製データの入力を簡単に行えるようにする。
【解決手段】ミシンモータ2a、位置決めモータ76a,77a及び縫製に関係する動作を実行するアクチュエータ42,80a,81aと、所定情報の表示を行う表示手段74bと、縫製データ71aに基づいてミシンモータ、位置決めモータ及びアクチュエータの動作制御を行う動作制御手段1000と、を備えるミシンにおいて、縫製データに基づいて縫製動作を再現する動作確認モードを実行する動作制御を行う確認動作制御手段1000と、動作確認モードにおいて針数ごとに順番に動作を再現する過程で、いずれかの針数に設定された項目に対して、項目の設定内容の確認メッセージを表示手段に表示させるか、又は、項目に伴って実行されるべき他の項目の設定が同じ針数に存在しない場合に追加を促す確認メッセージを表示手段に表示させる確認表示制御手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】従来のダイヤル操作による調節を生かして調節量の大小に関係なく操作性の低下を防止し、かつ、糸の張力をデジタル的に調節すること。
【解決手段】ミシンフレーム10に設けられ、糸Tに張力を付与する糸調子装置40と、糸調子装置により糸に付与される張力の調節操作を行う調節機構50と、調節機構による調節量に基づいて糸調子装置の駆動を制御する制御手段70と、糸調子装置により付与される張力を表示する表示装置60と、を備えるミシン1において、調節機構は、クリック付きのロータリーエンコーダ51と、ロータリーエンコーダの軸部52に固定され、回転操作により糸調子装置により糸に付与される張力を調節するためのダイヤル53と、を備え、制御手段は、ダイヤルの回転操作により、ロータリーエンコーダから出力される軸部の回転角度に応じたパルス数に基づいて糸調子装置の駆動量を制御する。 (もっと読む)


【課題】 複数本の上糸の内の一本を二つのローラで選択的に把持し、刺繍糸を伸ばした状態で縫製位置の針に向けて送り出す。
【解決手段】 多針刺繍ミシンの上糸送り装置31は、複数本の上糸Tを左右に並べて案内する上糸案内機構32と、上糸Tを横切る長さの駆動ローラ33と、一本の刺繍糸ETを駆動ローラ33に押し付ける押えローラ34と、押えローラ34を駆動ローラ33に係脱する切替機構35とを備える。上糸案内機構32のベース37を刺繍ミシンのテンション台に取り付け、色替え機構の動力を利用し、上糸案内機構32をミシンヘッドと一体に駆動ローラ33の軸線方向へ移動し、刺繍糸ETを駆動ローラ33と押えローラ34との間に介在させる。 (もっと読む)


【課題】 常に安定した糸の張力を得ることのできるミシンの糸調子装置を提供する。
【解決手段】 ミシンの糸調子装置1において、駆動ロッド4と推力伝達ロッド20の間に推力反転手段を設け、さらに皿押え7と駆動ロッド4からなる糸調子器側可動部重量と、駆動手段と推力伝達ロッド20からなる駆動手段側可動部重量をほぼ等しくなるように構成することで、縫製時のミシン頭部MFAHの振動により、ミシン可動部(糸調子器側可動部および駆動手段側可動部)に加わった振動の加速による力を推力伝達手段を介して力の方向を反転させ相殺させることによって、糸調子皿6を押圧する皿押え7の押え力(正方向の皿押え力)として作用するのを防止した。 (もっと読む)


1 - 20 / 67