説明

Fターム[3B200BA10]の内容

吸収性物品とその支持具 (60,497) | 物性 (7,834) | 膨張性、厚み回復性 (155)

Fターム[3B200BA10]に分類される特許

41 - 60 / 155


【課題】
おむつ着用者の滞留便の不快を除く、中空の袋のおむつパッドを備えた穴明きおむつにおいて、おむつパッドの袋筒部を整形的に重ね折る工程を免れ製造容易で、身体に適合し易く扱い易い構成のおむつを提供する。
【解決手段】
肛門部位に穴を設けたおむつ内側に、袋底部を肛門側に向け袋開口部を穴に向け取付けて、穴から裏返しに取出して用いる中空の袋のおむつパッド構成が、袋内側に二重に袋を備え、袋筒部外周に同心円放射状に鰭状パッド片複数を取付け、筒方向に距離をおいてこれを繰り返し取付け、袋中空部を確保しつつに袋を押しつぶしパッド状にする袋状おむつパッドを備えたおむつを提供し、裏返しにおむつ穴から取出すと、鰭状パッド片が膚面を清拭しつつ滞留便と伴に裏返しの袋状おむつパッドの中に収容され、排便の自助処理を促進する。 (もっと読む)


【課題】あせも、かぶれ、湿疹等の発生し易い部位におけるあせも等の発生を効果的に防止し得る使い捨ておむつを提供すること。
【解決手段】体液吸収可能な吸収体23と、水分の吸収が可能で、かつ伸縮が可能な吸水性伸縮材30が配された使い捨ておむつである。吸水性伸縮材30は、伸縮性を有する基盤シート40と、基盤シート40の上面に配された、個々に独立した多数の吸収部50とを備える。吸収部50は固定点53を介して基盤シート40に固定されている。吸水性伸縮材30が固定点53間において伸縮性を発現している。 (もっと読む)


【課題】剛性向上が抑えられ柔軟性に優れ、また畝部の潰れや倒れ及び開孔の閉塞がない不織布を提供すること。
【解決手段】不織布は、それぞれ一方向に延びる畝部20と溝部30を交互に有し、溝部30に開孔31を有する。溝部30に比べて畝部20の方が繊維量が実質的に多くなされている。畝部20の頂部21と開孔31の端部とで繊維密度が異なっている。不織布10は、自己融着性繊維を50重量%以上含み、且つ該繊維どうしが熱融着されている。繊維どうしの融着部分における繊維の中心間距離が、各々の繊維の中心から繊維の外面までの距離を加算した値よりも大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】くびれ形状の利点が十分に発揮されて、装着感が良好である吸収性物品を提供すること。
【解決手段】吸収性物品10はその長手方向の中央域がくびれた形状となっている。吸収体14は、水との接触による寸法変化を実質的に呈しない液透過性シート21a,21b間に高吸収性ポリマー22が挟持されてなる。吸収体14は、幅方向の両側縁部において、液透過性シート21a,21bどうしが直接に当接して互いに接合されており、かつ両側縁部間の部位において、高吸収性ポリマー22の坪量が相対的に高い筋状の高坪量領域23と相対的に低い筋状の低坪量領域24を少なくとも一つ有する。吸収体14は、液の吸収によって膨潤したときに、幅方向中央域における厚みの増加が、幅方向側部域における厚みの増加よりも大きくなされている。 (もっと読む)


【課題】体液を吸収した吸収体が肌にもたらす湿潤感を軽減する。
【解決手段】吸収体1は、透液性の第1シート2と、透液性および不透液性のいずれかである第2シート3と、これら第1、第2シート2,3の間に介在する体液吸収性材料の集合体4とを有するもので、第1、第2シート2,3と集合体4とによって形成される吸収性部位6と、第1、第2シート2,3が互いに接合して吸収性部位6を囲繞する非吸収性部位7とを含む。吸収性部位6は、体液を吸収すると集合体4における高吸水性ポリマー粒子10が膨潤して第1シート2が吸収体1の厚さ方向Cの上方に向かって隆起する一方、第2シート3が厚さ方向Cの下方に向かって隆起するか隆起することなくして厚さが厚くなる部位であり、第1シート2の上方へ隆起する寸法が第2シート3の下方へ隆起するよりも大きくなる。 (もっと読む)


【課題】吸収性セルロース繊維から形成された予め膨張されたタンポンプレジットを提供する。
【解決手段】セルロース繊維を含む予め膨張されたタンポンプレジットであって、繊維はきつく圧縮されておらず、プレジットは立方センチメートル当たり約0.01g/ccから約0.39g/ccの密度を持ち、約6グラムから約18グラムの吸収性を有する。結果として、使用時に使用者の快適さを増加させるのみならず、従来のタンポンまたはタンポンプレジットに匹敵し、および/またはそれより優れた漏れ防止能も使用者にもたらすより柔軟でより柔順なプレジットが形成される。 (もっと読む)


【課題】着用者の体液排泄部に当接される排泄部領域に断面略円状の中空のループ形状の防漏壁を形成し、着用者へのフィット性を高め、ヨレ防止、漏れ防止性を高めることができる吸収性物品を提供すること。
【解決手段】本発明の生理用ナプキン1Aは、表面シート2、裏面シート3及び吸収体4を具備する吸収性本体5と、その長手方向両側部5aに中空のループ状の防漏壁7とを備えている。防漏壁7は、排泄部領域aにおいて、中空のループ状をなして起立している。防漏壁7は、ループ状をなしている部分の前方及び後方の少なくとも一方において、ループ状の防漏壁7の一部を生理用ナプキン1Aの幅方向の外方側e及び/又は内方側dから防漏壁7の内方に折り込まれた折り込み部71,72を有している。 (もっと読む)


【課題】排血口部分における吸収性とフィット性、及び臀裂部分におけるフィット性を両立する。
【解決手段】吸収体4は、上層吸収体4Aにより周囲部よりも厚肉であり且つ幅方向中央部に沿って延在する厚肉部40が形成されているものであり、この厚肉部40は、排血口と対応する排血口部分41と、その後側に位置し、臀裂と対応する臀裂部分42とを有し、上層吸収体4Aにおける排血口部分41を含む前側部分4A1は、繊維長4〜10mm、繊度2〜10dtexの合成繊維と、パルプ繊維とからなり、パルプ繊維:合成繊維の比率が重量換算で80〜20:20〜80であり、且つ繊維目付け200〜500g/m2、厚み5〜20mmであり、上層吸収体4Aにおける臀裂部分42を含む後側部分4A2は、繊維長4〜20mm、繊度5〜20dtexの合成繊維と、パルプ繊維とからなり、パルプ繊維:合成繊維の比率が重量換算で0〜80:20〜100であり、且つ繊維目付け200〜500g/m2、厚み8〜25mmである、吸収性物品である。 (もっと読む)


【課題】良好な伸縮性を有しつつ、各種の機能性材料が有する機能が十分に発現し得る伸縮シート10を提供すること。
【解決手段】伸縮シート10においては、互いに交差せずに一方向に延びるように配列した多数の弾性フィラメント13又は弾性帯状体が、実質的に非伸長状態で、それらの全長にわたり、第1の伸長可能な非伸縮性シート11と、第2の伸長可能な非伸縮性シート12との間に接合されている伸縮シート10である。両シート11,12の間に伸縮シート10に所定の機能を付与する機能性材料30が挟持されている。 (もっと読む)


【課題】改良された迂回漏れ防止手段を伴うタンポン用綿撒糸を提供する。
【解決手段】タンポンは2つの綿撒糸または吸収性の層および漏れのシールドを伴う1つの綿撒糸を備える。2つの綿撒糸もしくは吸収性の層および漏れのシールドを伴った1つの綿撒糸は折り畳まれ、漏れのシールドが綿撒糸の少なくとも1つの表面の一部分を覆う。2つの綿撒糸または吸収性の層を伴った1つの綿撒糸の両方は、漏れのシールドの吸収性よりも各々高い吸収性を有する。タンポンの別の具体例において、漏れのシールドは液体不浸透性もしくは撥水性の材料を有する。タンポンのまた別の具体例において、漏れのシールドは吸収性もしくは親水性の材料を有する。さらにまた別の具体例において、漏れのシールドは親水性の、疎水性の、もしくはそれらの組み合わせの材料による複層を有する。タンポンを製造する方法は、綿撒糸を形成するステップ、液体不浸透性の高分子材料を吸収性の材料と組み合わせて高分子化合物の積層体を作るステップ、当該綿撒糸および積層体をオーブンチューブに押し込むステップ、および当該積層体を当該綿撒糸に縫い付けるステップを含む。 (もっと読む)


【課題】 製造時間および製造コストを低減することができる網目構造複合体の製造方法およびこの網目構造複合体を含む着用物品の製造方法を提供する。
【解決手段】 複数のシート片を積層し、積層面に接合部を形成して網目構造部材3を形成する工程と、網目構造部材3の積層方向両端に位置する一方のシート片38aと他方のシート片38bとに、保持シート部材として被覆シート4の一方の側縁と他方の側縁とをそれぞれ接合する工程と、被覆シート4の一方の側縁と他方の側縁とを離間させるように開いて通路29を形成する工程とを含む。通路29の形成と同時に網目構造部材3と被覆シート4とを積層し、編目構造複合体40を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】表面シートにおいて、液の拡散性及び吸収性を高めるとともに、体液の逆戻りを効果的に防止し、かつ立体感に富み、高いクッション性を有する吸収性物品を提供する。
【解決手段】表面シート3は、上層及び下層からなる2層構造の不織布とされるとともに、上層不織布3Aの繊度>下層不織布3Bの繊度関係とされ、所定パターンでエンボスが付与されることにより凹部8,8…及び凸部7,7…が交互に隣接形成されるとともに、前記凹部8,8…が相対的に繊維密度の高い高密度領域とされ、前記凸部7,7…が相対的に繊維密度の低い低密度領域とされ、前記表面シート3の下面側に、前記表面シート3よりも親水度が高く多数の開孔が形成された多孔プラスチックシート6が配設されている。 (もっと読む)


【課題】身体背側(特に仙骨部や尾骨部)の尿汚染による褥瘡の予防に優れる吸収性物品を提供する。
【解決手段】吸収体3における股間部Mの幅方向中央部の左右両側に、それぞれ腹側部分Fとの境界から物品後側に股間部易折り曲げ部3yが線状に延在されるとともに、各立体ギャザー4のうち股間部Mに位置する部分の幅方向中央側端縁4iが、股間部易折り曲げ部3yよりも幅方向中央側に位置されるとともに、各立体ギャザー4における自由部分4fと基端部4xとの境界4kが、股間部易折り曲げ部3yに対して幅方向外側に離間している、吸収性物品とする。 (もっと読む)


【課題】吸収性物品において、装着者の脚周りからの体液漏れを防止するとともに、人体へのフィット性や装着感を向上させる。
【解決手段】インナーパッド1は、装着時に装着者の脚周りに位置する二つの脚周り部17の各々に内側摘み部18を備え、腹側部14と背側部15の間に設けられる股下部16に外側摘み部19を備えているため、この内側摘み部18と外側摘み部19とにより立体形状が形成され、この立体形状が吸収性物品を着用する装着者の人体の膨らみや凹みに沿ってフィットすることとなり、装着者の脚周りからの体液漏れを防ぐとともに、吸収性物品の人体へのフィット性が向上する。 (もっと読む)


【課題】各種用途に用いうる、繊維から構成される賦形シートを提供する。また、吸収性物品の高い液体等の吸収保持性を実現し、排泄された尿や軟便等が表面を伝って拡がり漏れることを抑制ないし防止し、排泄液等が逆戻りして肌に付着することを抑制して着用者の肌をカブレ等から保護することができる吸収性物品の表面シートとして好適に使用しうる賦形シートを提供する。また、上記の液体等の吸収機能とともに、柔軟性及びクッション性を有し肌触りが良く、ドレープ性を示してその良好な触感が長時間維持される吸収性物品の賦形シートを提供する。
【解決手段】繊維で構成されたシートであって、一方の面側に、多数の凸部3と、該凸部3同士を連結する障壁状連結部5とを有し、前記障壁状連結部5の繊維密度が前記凸部3の繊維密度より高い賦形シート。 (もっと読む)


【課題】本発明はポリアクリル酸のテロマーで処理されたセルロース系繊維を提供する。
【解決手段】少なくとも65の浸透係数および約70℃〜約105℃のTgdを有するアクリル酸のホスフィナート含有テロマーで形成される繊維内架橋を有するセルロース系繊維。さらに、当該セルロース系繊維を含む吸収性物品。 (もっと読む)


【課題】トップシートにおける皺の発生を確実に防止できる技術を提供する。
【解決手段】透液性のトップシート3とバックシート2との間に、圧縮復元性を有する吸収体4が介在されるとともに、トップシート3の表面から吸収体4内まで食い込むエンボス凹部8が線状に延在されている、吸収性物品において、トップシート3におけるエンボス凹部8の底部の近傍に、スリット30が形成されており、且つこのスリット30を有する部分は、スリット30の変形によってエンボス凹部8の延在方向と直交する方向の伸縮性が他の部分よりも高い構造とする。 (もっと読む)


【課題】良好な触感及びクッション感を与え、しかも肌当接面側から非肌当接面側へと液を速やかに引き込み、サラッとした肌触りと清潔さとを維持する吸収性物品を提供する。
【解決手段】肌当接面側のトップシート1と、非肌当接面側のバックシート5と、該両シートの間に配置される吸収体3とを有する吸収性物品であって、前記トップシート1は、肌当接面側の上層21及び非肌当接面側の下層22を有し、かつ、このトップシートの上層21及び下層22の間に空洞26が保持されるように前記トップシート上層21が肌当接面側に突出する凸部25を複数有し、前記トップシートの上層21は肌当接面側の第一層27と非肌当接面側の第二層28とを有し、該第二層28を構成する繊維をその下側の前記トップシート下層22を構成する繊維より太くした吸収性物品。 (もっと読む)


【課題】複数の吸収単体が重ねられて、使用後に上側の吸収単体を剥がして使用する吸収性物品において、使用時に縒れや皺が生じ難い構造とする。
【解決手段】吸収性物品1は、最下部吸収単体10の肌側表面に上部吸収単体20が重ねられ仮止めシール8で剥離自在に接合されている。最下部吸収単体10は、上部吸収単体20よりも曲げ剛性が高く、最下部吸収単体10の圧縮回復率も上部吸収単体20よりも高く設定されている。よって、上部吸収単体20が排泄部に当てられているときに最下部吸収単体10の縒れや皺を防止でき、上部吸収単体20を剥離した後に、最下部吸収単体10の嵩が回復し、排泄部に当てられる接触感触が良好になる。 (もっと読む)


【課題】複数の吸収単体が重ねられて、使用後に上側の吸収単体を剥がして使用する吸
収性物品において、使用時に縒れや皺が生じ難い構造とする。
【解決手段】吸収性物品1は、最下部吸収単体10の肌側表面に上部吸収単体20が重
ねられ仮止めシール8で剥離自在に接合されている。最下部吸収単体10は、上部吸収単
体20よりも曲げ剛性が高く、最下部吸収単体10の圧縮回復率も上部吸収単体20より
も高く設定されている。よって、上部吸収単体20が排泄部に当てられているときに最下
部吸収単体10の縒れや皺を防止でき、上部吸収単体20を剥離した後に、最下部吸収単
体10の嵩が回復し、排泄部に当てられる接触感触が良好になる。 (もっと読む)


41 - 60 / 155