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Fターム[3B202JA03]の内容

ブラシ製品及びその製法 (11,114) | 植毛時の制御 (22) | 毛束の供給搬送 (15)

Fターム[3B202JA03]に分類される特許

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【課題】毛材の構成を損なわずに、ブラシ体と係合体とを摩擦圧接させて接合する、ブラシ製造装置を提供する。
【解決手段】樹脂製の複数の毛材の基端部側に融着部を形成したブラシ本体210と、ブラシ装置の取付け部に着脱自在に係合する係合部220を有し融着部212に接合した樹脂製の係合体220とを含むブラシを製造するためのブラシ製造装置1であって、ブラシ本体210の融着部212を径方向からクランプしてブラシ本体210の移動を拘束するクランプ機構10と、係合体220を加振させる加振機構20と、を備え、クランプ機構10にクランプされたブラシ本体210の融着部212に係合体220を押し付けた状態で、加振機構20の加振によってブラシ本体210の融着部212に係合体220を融着させる。 (もっと読む)


【課題】用毛の毛束をブラシに植毛する植毛機と、前記植毛機に用毛を供給する用毛搬送機とを備える植毛装置において、用毛搬送機から植毛機に用毛を安定供給して、所定本数の毛束を均一に植毛できる植毛装置の提供を目的とする。
【解決手段】用毛の毛束Bをブラシに植毛する植毛機2と、植毛機2に用毛を供給する用毛搬送機3とを備える植毛装置1において、用毛搬送機3は、複数の用毛を用毛群B’として貯留する貯留部50と、用毛群B’を植毛機2に向けて押し出す押出部と、用毛群B’の用毛毛先bに接触配置される摺動部70とを備え、摺動部70は、前記用毛との接触面が、用毛毛先bを前記用毛の供給方向に摺動することを特徴とする植毛装置1。 (もっと読む)


【課題】植毛パターンが制限されることなく、異なる穴径の植毛穴に対して1台で植毛でき、設備投資の増大を抑制しつつ高い生産性を備えた植毛装置を提供する。
【解決手段】用毛10の毛束12を二つ折りにし、その間に挟みこまれた平線45をブラシの植毛穴104に打ち込むことによって毛束12を植毛する植毛装置1において、毛束12を案内する毛束供給路50が形成され、植毛穴104に対向配置された植毛ヘッド5と、平線45を植毛ヘッド5に供給する平線供給機構4と、毛束12を植毛ヘッド5に供給する毛束供給機構4とを備え、毛束供給機構4は、前記の供給する毛束12の用毛数が可変可能とされ、植毛ヘッド5には、毛束供給路50に平線45で毛束12を二つ折りにしつつ先端へ送り出す植毛針60と、毛束供給路50の幅を拡縮する拡縮手段とを備える。 (もっと読む)


ブラシ、特に歯ブラシのための剛毛フィールドを製造するための方法では、剛毛束(5)を、貯えられた剛毛サプライ(101)から分断して、ガス流または空気流(Pf1)によって搬送し、かつセンタプレート(21)に設けられた穿孔(22)内に導入する。剛毛束(5)をセンタプレート(21)から除去して、コンパクタプレート(106)内へ移送し、このときに剛毛束(5)の剛毛密度を高める。ブラシ、特に歯ブラシのための剛毛フィールドを製造するための装置であって、貯えられた剛毛サプライ(101)と、該剛毛サプライ(101)から個々の剛毛束(5)を取り出すための取出し装置(102)と、ガス流または空気流(Pf1)によって、センタプレート(21)に設けられた穿孔(22)内に剛毛束(5)を搬送するための搬送装置(103)とが設けられている形式の装置においては、センタプレート(21)の下流側にコンパクタプレート(106)が配置されており、該コンパクタプレート(106)が、剛毛束(5)を収容するための複数の穿孔(108)を有しており、該穿孔(108)の横断面が、それぞれ各穿孔(108)に供給された剛毛束(5)の横断面よりも小さく形成されている。さらに、センタプレート(21)からコンパクタプレート(106)へ剛毛束(5)を送るための送り装置が設けられている。
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【課題】マスカラブラシ等のブラシを製造する装置を提供する。
【解決手段】間隔を開けて配列された2本の支持棒22と、ブラシ毛繊維M1を案内して2本の支持棒22にブラシ毛繊維M1を掛け渡して巻き付ける案内棒31とを備える。案内棒31は、支持棒22の長さ方向に側部21C側から先端部側に向かって移動しながら、2本の支持棒22の周りを移動するように制御される。支持棒22にブラシ毛繊維M1を巻き付けた後、ブラシ毛繊維M1に対して、ヘアピン状に折り曲げたブラシ軸を挿入する。 (もっと読む)


【課題】植毛孔の形状、大きさや毛束間の間隔についての制約を受けることなく、植毛部の成形時に背面部に注入される樹脂が植毛孔と毛束との間の隙間から表面側にしみ出るのを効果的に防止することのできる歯ブラシを提供する。
【解決手段】ブリッスルを束ねてなる毛束11が複数植設された植毛部12を有する歯ブラシ10であって、植毛部12は、複数の植毛孔15を備える植毛基台16と、植毛孔15に各々挿入配置され、片端部21が加熱溶融されて溶融塊20が植毛基台16の背面部17に形成される毛束11と、植毛基台16の背面部17を覆って背面成形用の樹脂を充填することにより形成される背面成形層19とからなり、且つ植毛基台16の背面部17と背面成形層19との間に、中間樹脂層22が溶融塊20と接した状態で介在している。 (もっと読む)


【課題】用毛束の配向性に優れ、用毛がきれいに整列したブラシを製造することができるブラシの製造方法を提供すること。
【解決手段】所定長さの用毛をスリーブの導入孔内に導入した後に、導入された用毛を導入孔内から送出して植毛基部の植毛孔を介して、用毛束保持具の用毛束挿入孔内に挿入する工程を有する。スリーブ内からの用毛の送出には、スリーブ内に挿入可能な押出ピンを用いる。押出ピンは、その部分L4が、スリーブの導入孔の断面に対応する断面形態を有し、押出ピンの先端部が、用毛束挿入孔の先端形態に対応している。用毛束挿入孔の孔径は、ブラシ本体の植毛孔の孔径よりも大きく設定されている。スリーブにおけるAs/Ai比は1.02〜1.3であり且つ該スリーブ内に47〜75%の用毛密度で該用毛を導入した後に、導入された該用毛を該スリーブ内から送出して前記植毛孔内に60〜80%の用毛密度で挿入する。 (もっと読む)


【課題】用毛束の整列性、成形性に優れ、低コストで、植毛基部の薄型化や多品種少量生産にも対応することができるブラシの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のブラシの製造方法は、植毛孔を複数有する植毛基部を、該植毛基部の外形の輪郭と略同等形状に形成された凹部及び該植毛孔と略同等形状に形成された挿入部を有する用毛保持治具に配し、前記挿入部と前記各植毛孔とを通じさせ、予めスリーブに導入した用毛を押出しピンで押し出して前記該植毛孔を介して該挿入部に挿入し、該植毛孔及び該挿入部内に該用毛を保持した状態で、該各用毛における該植毛孔から突出する部分を溶融させて溶融塊を形成する工程を具備している。 (もっと読む)


【課題】費用をかけることなく簡易な構成で2種類の用毛を一つの毛束に用いたブラシを製造可能な植毛装置およびこれにより製造された歯ブラシを提供する。
【解決手段】往復動するピッカー13によって用毛群8から指定本数の用毛を掻き取って用毛束6とし、用毛束6を植毛機構7に供給する用毛供給機構9と、用毛束打ち込み用の平線10を植毛機構7に供給する平線供給機構11と、用毛供給機構9から送られてくる用毛束6を載置可能な補助器59を備え、平線供給機構11から送られてくる平線10を用いてブラシ2のヘッド部3に形成された植毛穴5に用毛束6を2つ折りにして植設する植毛機構7と、を備えた植毛装置1であって、用毛供給機構9が少なくとも2つ設けられており、各用毛供給機構9a,9bから送られてくる用毛束6a,6bを植毛機構7の補助器59において上下方向に載置可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】多数の植毛穴が付設されているブラシ柄に、形状又は数の異なる少なくとも2種類のブリッスル束を入り交じった状態で植毛してブラシを製造する場合に、これまでは第1の植毛機を用いて第1のブリッスル束を植毛しておき、次いで第2の植毛機を用いて第2のブリッスル束を植毛することとし、その際、渡り毛を発生させないために第2の植毛機には毛よけ板とともに唯一本の毛分け具を付設することとして来た。そのために能率よく植毛することができなかったので、能率よく植毛できるように改良する。
【解決手段】第2の植毛機に少なくとも2本の毛分け具を付設しておき、各毛分け具を第2のブリッスル束を植毛すべき植毛穴の各列に挿入し、それらの毛分け具を特定の方向に特定の順序に移動させる。 (もっと読む)


【課題】 用毛の流動の滞留をおこすことなく、また用毛の変形や整列の乱れをおこさずにスムースに用毛排出領域まで搬送し、用毛の取出し本数の安定を図ること。
【解決手段】 相対する供給ガイド13が形成する供給通路14にて用毛を用毛排出領域にまで搬送し、加工機に供給する用毛供給装置であって、供給通路14の両側に配置した回転歯車G1の各歯面を供給通路14内に突出し、該回転歯車G1のトルクを0.02〜0.42N・mにし、該回転歯車G1の歯先円直径をD、相対する供給ガイド13に挟まれる供給通路14の幅をWとするとき、D/Wを1.41〜1.7にするもの。 (もっと読む)


【課題】 真直状用毛をスムースに搬送すると共に、かかる用毛を正常にピッキングできるようにすること。
【解決手段】 用毛供給側端部から供給される用毛1を、搬送ガイド13に沿って搬送し、用毛排出側端部から取り出す用毛搬送装置10であって、上記搬送ガイド13によって形成される搬送通路14内に上記用毛1と平行方向の溝をそなえた回転歯車G1、G2が突出し、該回転歯車G1、G2は該搬送通路14の用毛排出側に少なくとも2対設けられ、該回転歯車G1、G2のトルクを0.1〜0.6N・mに設定可能にしたもの。 (もっと読む)


【課題】 従来の円筒型歯ブラシは、製造に時間がかかりコスト高になるという問題があった。これは、厚さ0.5mm程度の円形ブラシを歯ブラシハンドルに約25枚程度手作業で積み重ね、ブラシ先端を仕上げカットし先端部分を溶着止めするものであった。
【解決手段】 円筒型歯ブラシにおいて、ブラシ部分を一体化した。これにより従来の円形ブラシを積み重ねる手作業が必要なくなり、また、円形ブラシ製造も歯ブラシ1本製造に約25枚程度の円形ブラシが必要であったのに変り、一個のブラシで済み、製造時間短縮に伴う量産化と、製造コストの低限を実現した。 (もっと読む)


【課題】 テーパー用毛の毛先に不揃いのない高品質なテーパー用毛歯ブラシを平線なし植毛によって効率よく、かつ、安定的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】 片端テーパー用毛ピース1をその非テーパー端側が毛皿底面板に接するように毛皿11上にセットし、用毛押出しピン12bによって非テーパー端側から片端テーパー用毛を押し出すことにより、用毛を切り出すと同時に該切り出した毛束を用毛移動カセットCの毛束用貫通孔に挿入し、次いで、毛束押出しピン16bによって毛束用貫通孔内の毛束6をヘッド部4の背面側から押し出すことにより、ヘッド部植毛穴に挿入し、次いで、植毛穴に挿入された毛束6の非テーパー端部をヘッド部背面側から溶融加熱装置18で加熱して溶融することにより、非テーパー端部をヘッド部背面に溶着し、次いで、ヘッド部背面側をヘッド部構成樹脂によって覆うことにより、テーパー用毛歯ブラシを得るようにした。 (もっと読む)


【課題】衛生面、安全面、リサイクル面から考え、植込みブラシの植毛の際に金属板を使用することなく、従来製品以上の引張強度を簡単に実現できる植毛技術を提供する。
【解決手段】従来の植毛技術に超音波の溶着技術をプラスして植毛する方法である。二つ折りブリッスル3下方中心部分に金属板に変わる樹脂製毛止め板4を使用し植毛穴2に仮止めする。超音波により植毛部・ブリッスル束・樹脂製毛止め板を溶着固定する技術である。 (もっと読む)


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