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Fターム[3C001TC05]の内容

工作機械の自動制御 (2,390) | 検出信号の処理 (237) | 関数式によるもの (97)

Fターム[3C001TC05]に分類される特許

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【課題】 加工機が持つ特有の傾向に対して対応することができ、加工精度を向上させることができる加工装置システムを提供すること。
【解決手段】 加工装置システム1は、被加工品を加工する加工機(11〜16)と、被加工品の寸法を測定する測定機19と、該測定機19による今回までの複数の被加工品における測定結果から補正値(α、β)を設定し、次回以降の被加工品を前記加工機(11〜16)によって加工する際、該補正値(α、β)を加えて前記加工機(11〜16)を制御する制御部(23)と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】X軸方向、Y軸方向の軸送りの直交ズレの影響を受けることなく高精度な加工を可能にする。
【解決手段】チャックテーブル上でXY直交座標系のY方向に所定距離だけ離間配置された複数のY方向基準パターンを用い、少なくとも2つのY方向基準パターンPY6,PY8を所定距離α移動させて撮像手段の視野範囲E1,E2に位置付けて撮像してその位置情報を求め、求められたこれら位置情報および移動距離αに基づきX軸方向に対するY軸方向の直交ズレ角を求め、対象となるワークの加工に際しては直交ズレ角に基づいて所望の加工位置の設計座標値を補正して加工手段を位置付けるようにした。 (もっと読む)


【課題】 工作機械の温度上昇が安定化するまでの過渡的状態において、補正量をボールねじシャフトの実際の伸び量に近似させることができる工作機械の熱変位補正方法、熱変位補正装置及びその熱変位補正用プログラムを提供すること。
【解決手段】 温度分布演算回路19は電流と回転数から飽和温度を算出し、X軸モータ71の上昇温度を計算する。この上昇温度とX軸モータ側軸端部温度から前部軸受部発熱量の計算を行うと共に、ボールねじシャフト81の各区間の発熱量を算出した後、これら発熱量とパラメータメモリ20に記憶される各種データとから各熱源部の温度分布を算出する。モータの発熱量と放熱量とが均衡するまでの期間は、補正値を求める演算にモータの温度上昇に基づく第2発熱量を用いることにより、モータ温度の変化に追従した精度の良い補正量を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】複数の加工エリア間を移動する刃物台を備えたNC旋盤における工具位置指令の補正手段に特徴があるNC旋盤に関し、ワークの加工精度を向上させて、重切削や精度の高い仕上げ加工を共に行うことが可能な技術手段を得る。
【解決手段】複数の主軸2h、2mが属する加工エリアAh、Amで共通して使用される工具を装着した刃物台4uを備え、当該刃物台は、主軸選択Mコードを含む加工プログラム11uで制御され、そのNC制御部には、それぞれの主軸が属する加工エリアAh、Amごとに別個の補正演算式15uh、15umが登録されている。Mコードによって加工エリアが変換されたとき、変換先の加工エリア用に登録された補正演算式が呼び出されて、当該Mコードに続く加工プログラム部分を実行するとき、その呼び出された補正演算式を用いて指定値を補正した指令値で上刃物台4uの位置を制御する。 (もっと読む)


【課題】加工面の品位を向上させることができるとともに、設定作業を簡略化することができる主軸の位置誤差補正方法、及び位置誤差補正装置を提供する。
【解決手段】基準工具の工具長さL、及び装着された基準工具の先端座標となる原点座標X、Y、Zを設定する第1工程と、加工に使用する使用工具の工具長さLと基準工具の工具長さLとの工具長差ΔLを算出する第2工程と、工具長差ΔLと直交する2軸間に生じている直角度誤差とにもとづいて偏差量を算出する第3工程と、偏差量をもとに、使用工具の先端座標となる使用原点座標X、Y、Zを算出する第4工程と、使用原点座標X、Y、Zを用いて主軸の指令位置を演算する第5工程とを実行する。 (もっと読む)


【課題】隣り合う複数の凹面を含む加工形状の創成における凹面の境界部で発生する加工誤差を抑制して、理想形状に近い高精度な加工形状を得る。
【解決手段】加工後の凹面の計測結果に、許容範囲外の大きな加工誤差を含む場合(ステップ204)、加工後の成形面の誤差分布を関数1で近似し(ステップ205)、この関数1の値から所定値以上逸脱した測定点を除外して関数1を求める処理を当該測定点がなくなるまで反復した後に誤差量を推測し(ステップ206〜208)、除外された測定点の誤差分布を近似する関数2を生成し、関数1と関数2から全体の誤差を推測して(ステップ210)、補正加工の工具軌跡を出力する操作を反復する。 (もっと読む)


【課題】ワークを設置した時の設置誤差を補正するワーク設置誤差補正手段を備える数値制御装置を提供する。
【解決手段】5軸加工機を制御する数値制御装置は、テーブルにワークを設置した時の設置誤差を補正するワーク設置誤差補正手段を備える。ワーク設置誤差補正手段は、指令数値に基づいて工具の指令座標系上の位置と方向とを計算する工具位置方向計算手段と、該工具位置方向計算手段で計算された工具の指令座標系上の位置と方向とを保つようにあらかじめ設定した誤差量によって直線軸3軸と回転軸2軸に対する誤差補正を行う誤差補正手段と、該誤差補正手段の中の三角関数の計算において解が複数存在した場合に該誤差補正によって補正された回転軸2軸の位置は該工具位置方向計算手段において計算した工具の指令座標系上の方向に近い解を選択する解選択手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】位相情報から、再生型びびり振動と強制びびり振動の一方が生じ得る場合と、どちらも生じ得る場合との夫々の場合に最適な回転速度を求め、びびり振動を抑制する。
【解決手段】S1で振動加速度をフーリエ解析し、S2で最大加速度とその周波数を算出する。次にS3で最大加速度と閾値とを比較し、閾値を超えた場合には、S4でk値と位相情報を算出し、S5で算出した各値を記憶する。S6でリトライを選択すれば、S9で位相情報から現在のびびり振動の種類を特定し、続くS10,11で、判別したびびり振動と異なるびびり振動の有無を特定して、S12〜S15において、特定したびびり振動及び現在の振動以前に発生した異なるびびり振動の有無に応じて夫々新しい位相情報を算出する。そして、S16では新しい位相情報からk1値を算出し、S17ではk1値を用いた最適回転速度の演算を行って、S18で最適回転速度に変更する。 (もっと読む)


【課題】NC制御機器において、ユーザが意図したタイミングでワーク質量の推定が行われ、しかも、その際にワーク質量の推定の実行動作が確実に行われるようにする。
【解決手段】モード選択スイッチを操作すると、ワーク質量の推定モードに入る。次に、ワーク質量の自動推定選択スイッチを操作すると、X軸モータ8によりテーブル3がサドル2の一端近くに移動され、その位置を出発位置としてサドル2の他端までテーブル3が移動される。このサドル2の一端側から他端までテーブル3が移動される間の加速過程、減速過程において複数回ワーク質量の演算が行われ、その平均が推定されたワーク質量となる。 (もっと読む)


【課題】工作機械に元々備わっている位置検出器による検知結果に基づいて、ワークもしくは加工用アタッチメントの姿勢補正を自動的に行える工作機械を提供すること。
【解決手段】可動軸への位置指令と可動軸の位置を検出する位置検出器で検出された位置との位置偏差を検出する位置偏差検出手段と、ワーク等とプローブとの接触を前記位置偏差検出手段によって検出された位置偏差が予め設定された値を超えたことで検知する接触検知手段と、前記接触検知手段によって接触を検知した瞬間に前記可動軸を停止させる可動軸停止手段と、前記接触検知手段によって接触を検知した瞬間の座標を求める座標検知手段と、直動軸を移動させ、前記接触検知手段によって前記ワーク等に対して2箇所接触検知を行い、直動軸の移動距離と前記座標検知手段で求められた座標より前記ワーク等の傾きを求め前記ワーク等の自動取り付け誤差補正を行う工作機械。 (もっと読む)


工作物をフライカッティングする方法が開示され、この方法において、フライカッティングヘッド又はその関連する切削要素の位置は、時間の関数として既知である。円筒形ロールなどの工作物に、溝又は溝区分などの形状特徴を形成する方法も開示される。形状特徴はまた、1つ以上の開示されるパターンに従って提供され得る。いくつかの有益な特性を呈するポリマーフィルム又はシートなど、記載される方法で機械加工される工具を使用して作製される物品も提供される。
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【課題】正確な最適回転速度を求めることができる上、びびり振動が生じてから最適回転速度を算出するまでの時間を短縮可能な振動抑制装置を提供する。
【解決手段】振動抑制装置10として、回転中の回転軸3における時間領域の振動加速度を検出する振動センサ2a〜2cと、該振動センサ2a〜2cにより検出された時間領域の振動加速度にもとづいて、びびり振動数及び該びびり振動数における回転軸3の周波数領域の振動加速度を算出するとともに、算出した周波数領域の振動加速度が所定の閾値を超えた場合、所定のパラメータにもとづいて最適回転速度を算出し、算出した最適回転速度にて回転軸3を回転させる制御装置5とを備えた。 (もっと読む)


【課題】びびり振動数を広範囲で短時間且つ高精度に求め、正確な最適回転速度を計算してびびり振動を効果的に抑制する。
【解決手段】S1で各FFT演算装置において振動加速度のフーリエ解析を行い、S2で最大加速度とその振動数とを算出する。次にS3で、最大加速度と予め設定された所定の基準値とを比較し、何れかが基準値を超えた場合には、S4で、検出されたびびり振動数の値と予め設定された振動数の閾値とを比較して、最適な精度を持つびびり振動数を選択する。そして、S5で、選択されたびびり振動数、工具刃数、回転速度から最適回転速度の演算を行い、S6で算出された最適回転速度となるようにNC装置にて回転軸の回転速度を変更する。 (もっと読む)


【課題】びびり振動を短時間で効果的に抑制可能とする。
【解決手段】S1で振動加速度のフーリエ解析を行い、S2で最大加速度とその周波数とを算出する。次にS3で、最大加速度と予め設定された所定の閾値とを比較し、閾値を超えた場合には、S4で、びびり振動数、工具刃数、回転軸の回転速度からk値及び位相情報を算出する。次にS5において位相情報と設定定数とを比較し、位相情報が設定定数以上であれば、S6で変更式(1)に基づいてk1値を算出する。一方、位相情報が設定定数未満であれば、S7で変更式(2)に基づいてk1値を算出する。そして、S8では、びびり振動数、工具刃数、k1値から回転速度の変化量が最小となる最適回転速度の演算を行う。 (もっと読む)


【課題】強制びびり振動と再生型びびり振動とを明確に区別して夫々の場合に最適な回転速度を瞬時に求め、びびり振動を効果的に抑制可能とする。
【解決手段】S1で振動加速度のフーリエ解析を行い、S2で最大加速度とその周波数とを算出する。次にS3で、最大加速度と予め設定された所定の閾値とを比較し、閾値を超えた場合には、S4で、びびり振動数、工具刃数、回転軸の回転速度からk値及び位相情報を算出する。次にS5において位相情報と定数1,2とを比較し、位相情報が定数1より大きく、且つ定数2よりも小さければ、強制びびり振動が発生しているとして、S6で変更式(1)に基づいてk1値を算出する。一方、位相情報がこの範囲外であれば、再生型びびり振動が発生しているとして、S7で変更式(2)に基づいてk1値を算出する。そして、S8では、びびり振動数、工具刃数、k1値から最適回転速度の演算を行う。 (もっと読む)


【課題】 工作機械により機械加工するワークと駆動系の駆動軸の熱膨張係数が著しく異なる場合にも、主軸の工具をワークの加工基準に正確に位置合わせ可能にし、ワークと駆動軸の熱膨張差を補正して加工精度を向上可能にすること。
【解決手段】 プログラムメモリに記憶した加工プログラムが1行づつ読込まれ(S4)、読込まれた指令がY軸駆動系への移動指令か否かが判定され(S5)、Y軸駆動系への移動指令の場合(S5;Yes)、加工基準位置からのY軸方向の変位が発生するか否かが判定され(S6)、加工基準位置からのY軸方向の変位が発生する場合(S6;Yes)、移動指令の送り量をスケール倍率kを用いて補正した補正送り量が演算され(S7)、Y軸モータが駆動制御される。 (もっと読む)


【課題】 主軸ヘッドの熱膨張とY軸駆動系の駆動軸の熱膨張との差を加味してY軸駆動系を補正可能にし、工作機械周辺の温度変化が大きい場合にも、Y軸駆動系の駆動軸のコラム側基端から主軸の軸心までの水平距離と、Y軸駆動系の駆動軸のコラム側基端からテーブル基準位置までの水平距離とを常に等しくしておくこと。
【解決手段】 線膨張係数α,βと、検出温度Tと標準温度T0との温度差ΔTに基づいてY軸補正量ΔyがΔy=[L×(α−β)×ΔT]の演算式により演算され、Y軸補正量ΔyがRAM27に記憶される(S3)。但し、ΔT=(T−T0)である。次に、演算されたY軸補正量Δyを0にするように−ΔyだけY軸モータ32が駆動される(S4)。 (もっと読む)


【課題】低速切削領域から高速切削領域までにおいて工具摩耗量を加工前に精度よく予測できる工具磨耗の予測方法を提供することである。
【解決手段】被削材900中の硬質介在物によるアブレッシブ磨耗に影響を示す項と、被削材900中の硬質介在物による熱的拡散磨耗に影響を示す項と、を有する予測式から工具磨耗量を予測するので、低速切削領域または中速切削領域で主に発生するアブレッシブ磨耗と、高速切削領域で主に発生する熱的拡散磨耗とを考慮した工具100の磨耗量を精度よく予測することができる。 (もっと読む)


【課題】温度センサの時定数や取付位置によって生じる測定温度のムダ時間を補償して、熱変位の推定精度を向上させる。
【解決手段】熱変位補正プログラムが開始されると、S1で温度センサによる温度測定が実行され、この間に主軸の回転速度が変化する(S2)と、カウンタがスタート(S3)して、S4で、予め設定した主軸回転速度と設定−相当発熱量との関係から、主軸回転速度変化前後での設定−相当発熱量の差となる補正係数を算出する。次にS5では、温度−相当発熱量を演算し、S6では補正係数と主軸回転速度変化後の経過時間とから補償量を算出し、S7ではそれらの和でムダ時間補償の相当発熱量を求める。そして、S8では、熱変位換算の推定演算をして、S9でNC装置による補正処理を行う。 (もっと読む)


【課題】ボールネジにおいて、稼動段階の発熱を原因とする各位置の温度分布を考慮したうえで、各作動時間において、指令位置を適切に補正する方法を提供すること。
【解決手段】ボールネジ1の両端、及びメネジ2につき、所定の時刻毎に温度測定を行い、時間間隔(Δt)及び単位区間幅(Δx)に基づく差分方程式の解による各区分単位の温度分布を、当該所定の時間の経過毎にマイクロコンピュータによって算定することによるボールネジ1における温度分布の算定方法、及び当該温度分布に基づいて、各所定の位置の固定端11からの距離の増加量を算定し、必要に応じて引張応力が加えられている場合、及び当該引張応力による機械的変形量を考慮し、前記距離の補正を行うことによって、前記課題を達成することができるボールネジにおける指令位置の変位を補正する方法。 (もっと読む)


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