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Fターム[3C001TC05]の内容

工作機械の自動制御 (2,390) | 検出信号の処理 (237) | 関数式によるもの (97)

Fターム[3C001TC05]に分類される特許

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【課題】 熱変位補正による機械加工のサイクルタイムの増加を抑制し、且つ高精度の機械加工を行うことができる数値制御式工作機械及びその熱変位補正方法を提供する。
【解決手段】 Z軸モータ73により主軸ヘッド8がZ軸原点からATC原点に移動するZ軸上昇早送りBを開始する。補正量をRAM53から読み出して、X軸ボールネジシャフト81とY軸ボールネジシャフトに対する補正処理を実行した後(S53)、X,Y軸モータ71,72によりX,Y,A,B軸方向の位置決めを開始する。(S54)。主軸ヘッド8がATC原点に移動完了した場合(S55;Yes)、主軸ヘッド8の上昇を停止させてから(S56)、マガジンモータ75により工具マガジン31を回転させるマガジン回転Cを開始して工具交換を行う。このとき、補正量をRAM53から読み出して、Z軸ボールネジシャフトに対する補正処理を実行する(S57)。 (もっと読む)


【課題】より確実にびびり振動を抑制することができ、安定した加工を行うことができるびびり振動抑制方法を提供する。
【解決手段】びびり振動の周波数fc及び振動加速度を取得する第1工程と、取得したびびり振動fcの周波数及び加速度と、工具の刃数Zと、主軸の回転速度Sとから、主軸の回転速度を変更させる際の下限Sp1及び上限Sp2を求める第2工程と、主軸の回転速度を下限Sp1から上限Sp2の間で変更する第3工程とを実行する。尚、下限Sp1を求めるにあたっては下記式(1)を、上限Sp2を求めるにあたっては下記式(2)を夫々用いる。
式1:Sp1=60×fc/{Z×(k+1)}
式2:Sp2=60×fc/(Z×k)
kは、60×fc/(Z×S)の整数部分である。 (もっと読む)


【課題】 加工材料を弾性支持する弾性力を調整することができる加工装置の提供
【解決手段】本発明に係る加工装置は、加工材料が載置される加工材料載置手段、加工材料を加工するための工具を保持し、前記加工材料を前記工具によって加工する加工手段、弾性力を発生する弾性支持手段であって、前記加工材料載置手段を弾性的に支持する弾性支持手段、前記加工材料載置手段の傾斜量を検出する傾斜量検出手段、前記加工材料載置手段の傾斜量に基づき、前記加工材料載置手段を所定の状態にするように前記弾性力を調整する制御装置、を有する。これにより、加工材料載置手段の傾斜量に基づく弾性力の調整により、容易に加工材料載置手段の状態を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】心押位置のズレを補正可能で、装置を大型化することなく精度の高い加工を可能とする工作機械及び工作機械における誤差補正方法を提供する。
【解決手段】ワークのZ軸方向長さを求める第1工程と、心押台3がワークを支持する場合の心押台3の心押推力にもとづいて、心押台3がワークを心押しすることにより生じるワークの端面でのZ軸方向平面内における心押位置の変位量を求める第2工程と、ワークのZ軸方向長さと変位量とにもとづいて、主軸台2及び心押台3に支持されているワークのZ軸方向からの傾きを求める第3工程と、傾きにもとづいて、加工位置における補正量を求める第4工程とを実行する。 (もっと読む)


【課題】負荷の大きい繰り返し計算を行うことなく、びびり振動を効果的に抑制できる最適回転速度を容易且つ高精度に求める。
【解決手段】主軸に工具を装着して工具或いはワークのモーダルパラメータを求め(S1,2)、モーダルパラメータ及び加工条件に基づいて、びびり周波数と位相差との関係を近似式として生成する(S3)。加工開始後、びびり振動が発生したら(S7)、近似式を用いて目標位相差に対応するびびり周波数を求め、当該びびり周波数と工具刃数及び主軸回転速度とに基づいて最適回転速度を演算し(S8)、その最適回転速度に従って主軸の回転速度を変更する(S9)。 (もっと読む)


【課題】
切削加工時の回転数を必要以上に落とすことなく、びびり振動を低減させる。
【解決手段】
マシニングセンタ2のびびり振動は、X軸加速度センサ10およびY軸加速度センサ12によって検出される。検出されたびびり振動によって、びびり振動の周波数が演算される。びびり振動の周波数より、びびり振動を低減することのできるエンドミル8の回転数が演算される。 (もっと読む)


【課題】 金型等において滑らかな曲面加工が要求される場合に好適な数値制御式工作機械の熱変位補正方法を提供する。
【解決手段】 数値制御装置NC内でのサンプリング周期ごとに算出されるZ軸方向の目標位置Zpsnの算出部10から与えられるこの目標位置は、加算部ADにて本発明の方法で算出された熱変位補正量Cnと加算されサーボ制御部12へ与えられ、サーボアンプ14を介してZ軸駆動用モータ16を駆動する。温度センサS1、S2からのアナログ信号をA/D変換してデジィタル量Tnに変換する温度検知部24が設けられている。さらにZ軸方向の熱変位補正量の目標値Pの計算部22が設けられ、熱変位補正フィルタ部20に与えられる。この出力Cnは、Cn=P+(Cn−1−P)・EXP(−t/T)
である。 (もっと読む)


【課題】回転系自身の影響をなくし、びびり振動の発生を正確に判定可能とする。
【解決手段】S1で、回転中に常時検出される振動センサにおける時間領域の振動加速度のフーリエ解析を行い、S2の判別で、プログラム指令等により回転軸への回転指令がなされて回転が開始され、その後、実加工が開始される前の定常回転になると、S3で、S1で解析した振動加速度と周波数との関係から、最大加速度とその周波数とを取得する。S4では、S3で取得した最大加速度が、予め設定されている閾値を超えるか否かを判別する。ここで、最大加速度が閾値を超えている場合は、S5で、当該最大加速度の値を新たな閾値に再設定する。 (もっと読む)


【課題】 補正量をボールねじシャフトの実際の伸び量に近似させることができる工作機械の熱変位補正装置及び熱変位補正方法を提供する。
【解決手段】 ボールねじシャフト81を長さ方向に全長に亙って有限個数の区間に分割する。50ms毎に、ナット部8aの現在位置、送り速度のデータを発熱量演算回路19に入力し、ナット部8aの発熱量を求める。6400ms経過後、温度分布演算回路21により合計熱量QTTL からナット部8aの存在確率を算出し、ナット部8aの発熱量を用いて分割区間に分配する。区間毎の発熱量を用いて各区間の温度分布を求めて、この温度分布により各区間の熱変位量を用いて算出する。基準位置からの熱変位量を算出して加工制御に用いる補正量を算出する。 (もっと読む)


【課題】
ワークを載置した載置面上の該ワークに回転ずれがある場合に、簡単な作業で、ロボットの作業プログラムの修正ができ、作業プログラムを再利用する場合の教示修正時間の短縮を行うことができるロボットにおける作業プログラの修正方法及び作業プログラム修正装置を提供する。
【解決手段】
ロボット制御装置50は既存作業プログラムの第1教示点と、該第1教示点に対応するワーク上の第2教示点の位置の差を算出し、この差に基づいて既存の作業プログラムの教示点の位置を修正する。ロボット制御装置50は、作業プログラム上の第1教示点から第4教示点へ向かうベクトルとワーク上の第2教示点から第3教示点へ向かうベクトルとの回転量を算出し、回転量に基づいて既存の作業プログラムの教示点におけるマニピュレータ10の位置姿勢を修正する。 (もっと読む)


【課題】工作機械の高精度化を実施上有効に図り得る数値制御工作機械の位置決め制御方法を提供する。
【解決手段】工作機械のベッド上に、傾斜テーブル若しくは回転テーブル又はその両方を有するテーブル装置が設けられている。位置決め制御方法は、工作物をテーブル上に載置した後、加工に先立って、傾斜テーブル又は回転テーブルを所定角度往復運動させるように駆動し(S1)、その際の平均駆動トルクを算出するトルク算出工程(S2,S3)と、上記平均駆動トルクから工作物のモーメント荷重を推定する第1の推定工程(S4)と、この推定したモーメント荷重を基にこれと比例関係にある傾斜テーブル又は回転テーブルの角度偏差量を推定する第2の推定工程(S5)と、この推定した角度偏差量を補正量とし、位置決め指令に重畳して位置決め制御を実行する制御実行工程(S6)とを備える。 (もっと読む)


【課題】高精度且つ効率的にねじ研削を行うことができるねじ研削盤を提供する。
【解決手段】ねじ研削盤1は、砥石台送り機構35により砥石車26を切り込み量を有するように位置決めした後、テーブル20をテーブル送り機構21により移動させて砥石車26をワークWに対して相対移動させるもので、ワークWの他端側のねじ溝に当接可能な測定子46を有する測定機構45と、測定子46をねじ溝に当接する位置とねじ溝から離れた位置との間で進退させる進退機構と、制御装置60とを備える。測定機構45は、測定子46の変位を検出して軸線方向におけるワークWの熱変位量を測定する。制御装置60は、測定機構45によって測定された熱変位量を基にワークW軸線方向各位置での熱変位量を算出して、算出した熱変位量を基にワークW軸線方向における送り位置を補正しながらテーブル送り機構21によりワークW及び砥石車26を相対移動させる。 (もっと読む)


【課題】 コラムの熱変位量を加味して主軸ヘッドの実際の熱変位を精度よく補正可能な工作機械の熱変位補正方法及び熱変位補正装置を提供する。
【解決手段】 温度分布演算回路19はZ軸モータ73の電流と回転数から飽和温度を算出し、Z軸モータ73の上昇温度を計算する。この上昇温度とボールねじシャフト上端部温度から上端部発熱量を求めると共に、ボールねじシャフト81を複数分割した各区間の発熱量を算出した後、これら発熱量とパラメータメモリ20に記憶される各種データとから各発熱部の温度分布を算出する。温度分布から各区間の第1熱変位量を算出し、コラムの熱変位に起因する軸受部82の上方への第2熱変位量を算出する。第2熱変位量から第1熱変位量を減算した結果からピッチ誤差補正に用いる補正量を算出する。 (もっと読む)


【課題】動コンプライアンスのピークが複数ある場合においても安定な加工を行うことができる回転速度を効率的に選択し、びびり振動を抑制可能とする。
【解決手段】S1でびびり振動の発生が確認されると、S2で、加速度センサからびびり振動波形が演算装置に入力されてフーリエ変換され、S3でフーリエ変換された波形の最大値とその周波数とが取得される。次にS4において、数値制御装置から得られた主軸の回転速度の値と、S3で得られた波形の最大値と周波数と、予め外部入力装置から入力された工具の刃数とから、主軸の回転速度と振動加速度との関係を推定演算する。この推定演算結果をS5においてメモリ装置に保存した後、S6で振動加速度の小さい回転速度を選択し、S7で、数値制御装置により主軸の回転速度を選択した値に変更する。 (もっと読む)


【課題】びびり振動が継続するような場合に、より正確な安定回転速度を得ることができ、びびり振動を確実に抑制することができる振動抑制方法及び装置を提供する。
【解決手段】予想安定回転速度をベースとして回転軸3の回転速度を微小変化させ、k’値の変化量等を算出することにより安定回転速度を求めるようにした。したがって、より正確な安定回転速度を求めることができ、加工中に発生する「びびり振動」を従来以上に効果的に抑制することができ、ひいては加工面の品位の向上、工具摩耗の抑制等を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】単位時間当たりの除去量が変化する加工工程において、除去量の変化に応じて工具の熱変位を補正することで加工精度を向上させる。
【解決手段】端面旋削加工を行う加工装置の、加工プログラム入力装置7に入力された加工プログラムによる加工条件と工具1の刃先形状から、除去量算出器8で単位時間当たりの除去量を算出する。算出した単位時間当たりの除去量より、発熱量算出器9、温度変化演算器10、熱変位演算器11において、加工による発熱量、工具1の温度変化、工具1の熱変位量を算出する。加工プログラム補正装置12で熱変位量を補正した指令値を作成し、NC装置13からXYテーブル3に出力することにより、切削熱による工具1の熱変位を補正する。 (もっと読む)


【課題】指令値に対する移動量の誤差を抑えることができるボール螺子熱変位補正装置を提供する。
【解決手段】装置は、軸長方向(矢印K方向)に沿って延びると共に中心軸心P1の回りで回転可能なボール螺子2と、中心軸心P1の回りでボール螺子2を回転可能に支持する支持部31,32と、軸長方向に沿って間隔を隔てて並設された複数個の被検知部を有する固定部4と、ボール螺子2を回転させる駆動部5と、ボール螺子2の回転に伴い軸長方向(矢印K方向)に沿って移動する可動部6と、可動部6に保持され原点からの被検知部81,82,83の距離を検知する検知センサ7と、ボール螺子2の軸長方向の熱膨張に起因する補正移動量を演算で求め、補正移動量に基づいて可動部6を移動させる制御部9とを有する。 (もっと読む)


【課題】指令値に対する移動量の誤差を抑えることができるボール螺子熱変位補正装置を提供する。
【解決手段】軸長方向に沿って延びると共に中心軸心P1の回りで回転可能なボール螺子2と、ボール螺子2を回転可能に支持する支持部をもつ固定部と、ボール螺子2に接続され前記ボール螺子2を中心軸心の回りで回転させる駆動部5と、ボール螺子2に係合されボール螺子2の回転に伴い軸長方向に沿って移動する可動部6と、可動部6に保持され可動部6と共に軸長方向に沿って移動する可動側衝突子7と、固定部4において可動部6の前進端側に設けられ、可動部6と共に軸長方向に沿って移動する可動側衝突子7と衝突可能な固定側衝突子8と、可動側衝突子7および固定側衝突子8の衝突に基づく衝突変位量を求め、衝突変位量に基づいて可動部を移動させる補正移動量を設定する制御部9とを有する。 (もっと読む)


【課題】 精度よく工具の変位補正を行うことができる工作機械を提供する。
【解決手段】 回転軸12に取り付けられワークWを加工する工具9の変位量データと該工具9の変位に影響を与える所定の因子データとの相関関係に基づいて工具9の変位量を求めて該工具9の変位補正を行う工作機械1において、所定の因子データに、工作機械1における適所の温度データを含めるとともに、更に回転軸12の回転数データおよび回転軸12の変位量データを含めて相関関係を示す工具9の変位補正を行うための演算式を得る変位量演算式生成装置30と、変位量演算式生成装置30により得られた演算式に基づいて工具9の変位量を演算する変位量演算部42aおよび変位量演算部42aにより演算された工具9の変位量に基づいて該工具9の変位補正を行う変位補正部42bを有するNC制御装置40と、を有する。 (もっと読む)


【課題】熱変位の推定精度を向上する。
【解決手段】温度−相当発熱量の修正を行う処理がはじまり、回転速度が発熱量変化時定数の3倍以上の時間が経過(S1)すると、機械の基準温度に対する軸受近傍の温度との差を算出し(S2)式1に基づく演算により温度−相当発熱量の算出を行う(S3)。その結果を回転速度との関係で記録する(S4)。予め設定した設定−相当発熱量の更新に十分な情報が得られる(S5)と式2により設定−相当発熱量の修正演算(S6)が行われ、処理を完了する。 (もっと読む)


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