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Fターム[3C007FT03]の内容

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Fターム[3C007FT03]に分類される特許

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【課題】真空吸着装置においてワークの設置状況にかかわらず、簡素な構成で前記ワークを確実且つ安定的に吸着することができる。
【解決手段】真空吸着装置10は、負圧流体の供給される供給ポート22を有したボディ12と、該ボディ12の下部に設けられワークWを吸着可能なパッド14と、前記ボディ12とパッド14との間に設けられるシール部材16とを備え、前記パッド14が多孔質体から形成されると共に、前記シール部材16が、前記パッド14に対して剛性が低く形成される。また、パッド14には、該パッド14を平面状に維持する保持プレート26が装着される。そして、例えば、パッド14に対して傾斜したワークWを吸着する際、該パッド14がシール部材16を変形させながら傾斜して前記ワークWに密着する。 (もっと読む)


【課題】 真空吸着パッドにおける前記の課題を解決し、コンクリート、モルタル、タイルの凹凸の著しい外壁素材にも高真空で吸着でき、例えば、簡素構造の小型軽量、低コスト、高耐久の、壁面走行安定化装置にも利用可能な真空吸着パッドを提供することを目的とする。
【解決手段】 パッド基板33と、その周囲に沿ってパッド基板に固定したシール部材35と、上記基内に設け、真空源に接続するための真空引き孔37とを備え、これらパッド基板33とシール部材35とで囲まれるパッド内を真空に維持して被吸着面に吸着させる真空吸着パッドP1において、上記シール部材35は、高分子ゲルで形成されるとともに、被吸着面側先端35aに向かって先細りとし、断面形状において、上記先端35aの角度が鋭角であり、かつ、この先端を、パッド基板に固定したシール部材固定部の幅方向中心よりも外側に位置させた。 (もっと読む)


【課題】耐久性の向上を図る。
【解決手段】パッド本体31の下面側には、弾性材料からなる弾性パッド部32が接続されている。弾性パッド部32は、吸着時に被吸着物である液晶パネル11に対して当接可能とされる。パッド本体31及び弾性パッド部32には、内部を貫通し弾性パッド部32における液晶パネル11との対向面に開口する排気路42が確保されている。パッド本体31及び弾性パッド部32の接続部分34は、外周側からカバー35によって保持されている。 (もっと読む)


【課題】カーボンファイバーの端部が露出して半導体ウェーハを削ったり、短いカーボンファイバーが脱落してパーティクル化するのを抑制できる半導体ウェーハ用の吸着パッドを提供する。
【解決手段】円板1と、円板1の裏面に形成されたリング形の装着リブ2と、円板1の表面に形成された複数の突起と、円板1の中心部に穿孔された吸気孔4と、装着リブ2に対応するよう円板1の表面に凹み形成され、円板1の表面を内側領域6と外側領域7に区画するリング形の歪み抑制溝5と、内側領域6に穿孔された複数の取付孔9と、歪み抑制溝5を複数の溝に分割して補強する複数の分割補強リブ10とを備える半導体ウェーハ用の吸着パッドを体積抵抗率が1.0×10〜1.0×1013(Ω・cm)の熱可塑性樹脂コンパウンドにより射出成形してロボットのアームに装着する。そして、ロボットのバキューム装置の駆動に基づき、半導体ウェーハWを吸着保持させる。 (もっと読む)


【課題】吸着痕を残さずにワークを搬送することができる吸着パッドを提供することを課題とする。
【解決手段】吸着パッド10は、空気を吸引する空気吸引孔11を有するゴム製の吸着パッド本体13と、吸着パッド本体13の吸着面側に形成され、吸着パッド本体13のゴム成分の漏出を防止する皮膜92と、を備えており、吸着面側に被搬送物が吸着されて保持される。吸着パッド本体13はシリコーンゴムで構成されている。皮膜92は、吸着パッド本体13の吸着面側に電子線を照射してゴム成分を構成する分子を架橋させることにより、周波数5Hzの正弦波歪みを与えたときに、温度27〜28℃における動的弾性率が2.4×10〜2.45×10Paの範囲内とされた皮膜にされている。 (もっと読む)


【課題】リサイクル可能な吸着パッドであって、吸着性に優れ、かつ、被吸着物の変形を生じさせない吸着パッドの提供。
【解決手段】筒状の基部と、前記基部の一端に連結するスカート状の吸着部とを具備する吸着パッドであって、前記吸着部が、熱可塑性エラストマーを含有する熱可塑性エラストマー組成物からなり、前記熱可塑性エラストマーが、側鎖に、カルボニル含有基を有する水素結合性架橋部位と、共有結合性架橋部位および/または含窒素複素環とを含有する、吸着パッド。 (もっと読む)


【課題】半導体ウェーハの損傷を抑制し、パーティクルの発生を防ぐことのできる半導体ウェーハ用吸着パッドを提供する。
【解決手段】体積抵抗値が1E+0〜1E+13(Ω・cm)の熱可塑性樹脂コンパウンドを用いて半導体ウェーハ用吸着パッドを射出成形する。半導体ウェーハ用吸着パッドを、板体1と、板体1上に突出形成される内側リブ10と、板体1の周縁部に形成されて内側リブ10を包囲する外側リブ20と、板体1に穿孔され、内側リブ10と外側リブ20との間に連通する吸気孔2とから構成し、ロボットのバキューム装置に接続して半導体ウェーハWの裏面を吸着保持させる。熱可塑性樹脂コンパウンドの射出により、半導体ウェーハ用吸着パッドにスキン層30を形成し、このスキン層30の被覆保護作用により、半導体ウェーハWの損傷等を防止する。 (もっと読む)


【課題】 積み上げられた板材を1枚ずつ把持して、その直ぐ下の板材を動かしてしまうことなく搬送できる吸引パッドおよび板材検査装置を提供すること。
【解決手段】 吸引パッド31は、作動アーム32の先端に設けられ、板材Wをエア負圧発生源33の吸引力によって吸着する。この吸引パッド31は、作動アーム32に取り付けられた吸引パッド本体31aと、吸引パッド本体31aの周縁部に設置され、板材Wが当接する吸盤部31bと、吸盤部31bおよび吸引パッド本体31a内に囲繞されて形成され、エア負圧発生源33に接続されたエア配管35に連通する内部空間部31cと、内部空間部31cを介して吸盤部31bに当接して吸引パッド本体31aに吸着される板材Wに対向して配置され、吸引パッド本体31aに設けた突起31dと、を有している。 (もっと読む)


【課題】 被搬送物を確実に吸着保持し得る真空吸着具を提供する。
【解決手段】 この真空吸着具は、貫通孔13が設けられた中空の取付部材12と、これに装着される弾性筒体14とを有している。弾性筒体14は取付部材12に固定される基端部15とこれに一体となった蛇腹部16とを有し、真空供給源に貫通孔13を介して連通する連通室17が設けられている。弾性筒体14に装着される吸着パッド24は多孔質構造となっており、連通室17に連通し被搬送物Wに開口する開口孔28が設けられるとともに被搬送物Wに接触する吸着面27が設けられている。吸着面27に被搬送物Wを接触させた状態で開口孔28を真空状態にすると、開口孔28の真空と開口孔28から気孔を介して真空状態となる吸着面27の真空とにより吸着力が得られる。 (もっと読む)


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