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Fターム[3C011FF06]の内容

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Fターム[3C011FF06]に分類される特許

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【課題】 潤滑油を十分に排油して攪拌抵抗の増加を防止し、軸受内部の温度上昇を抑制して、高速運転を可能とする転がり軸受の潤滑装置を提供する。
【解決手段】 軸方向に並べて複数の転がり軸受BRを配置し、各転がり軸受BRは、内輪1に軸方向に延びる内輪延長部6を設けると共に、外輪2に隣接し且つ内周面が内輪延長部6に対向する間座7を設け、これら内輪延長部6と間座7とにわたって軸受冷却媒体を兼ねる潤滑油を各転がり軸受内の軸受空間S1に供給すると共に軸受外に排出する給排油機構KUを設ける。各転がり軸受BRのうち、内輪延長部6とは軸方向逆側の内外輪の端面に対し、隣接して配置した転がり軸受BRにおける間座7の端面に、前記隣接する転がり軸受内の軸受空間S1に連通して同軸受内の潤滑油を排出する油溝12を設けた。 (もっと読む)


【課題】従来の給油装置は、油タンク、ポンプ等が、潤滑対象となる軸受及びその軸受を含むスピンドルから離れた場所に設置されるため、配管の取り回しが必要とる不便があり、また、ポンプの駆動のために外部電源を使用していたので省エネの点から問題があった。
【解決手段】スピンドル外部に潤滑油の貯蔵タンク55を設け、貯蔵タンク55から給油経路を経て回転軸13を支持する転がり軸受14に潤滑油を供給する工作機械スピンドルの潤滑油供給装置において、前記貯蔵タンク55を前記転がり軸受14より高い位置に設置し、潤滑油の自重による圧力でこれを転がり軸受14へ送るようにした。 (もっと読む)


【課題】 軸受を高速回転させるときの騒音値を低減し、作業環境の改善を行うことができる転がり軸受および転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 この転がり軸受は、内輪1および外輪2の転走面1a,2a間に転動体3を介在させている。外輪2の外径面2dと、この外輪2dの内周面2gにおける転走面近傍位置とを連通する潤滑油供給用の給油孔2cを前記外輪2に設けている。この外輪2の外径面2dに、前記給油孔2cに連通し、軸受外の給油孔2cとは異なる円周方向位置から供給される潤滑油を前記給油孔2cに導く円周溝2bを設けている。軸受外からの潤滑油を、円周溝2bを経由させていることで、流路に絞り効果を与えて、供給エア圧力が低くなり過ぎない様にある程度のエア圧力(0.2MPa程度以上)を維持しながら、給油孔出口のエア流速を下げ、騒音値の低減を図る。 (もっと読む)


【課題】 軸受内へ浸入した潤滑油を軸受外に円滑に排油し、潤滑油の攪拌抵抗による軸受の温度上昇を抑制することができる転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 この転がり軸受装置は、転がり軸受Brと給排油機構Kuとを備え、内輪1に軸方向に延びる内輪延長部6を設けると共に、外輪2に隣接し且つ内周面が内輪延長部6に対向する間座7を設けている。給排油機構Kuは、内輪円周溝8と、給油路9と、径方向すきまδ1と、排油口10とを有する。間座7の内周面に、内輪円周溝8に対向して、給油路9から供給されて内輪円周溝8で跳ね返った潤滑油を集める凹み部11を設けた。 (もっと読む)


【課題】冷却効率の向上を図るとともに、製造コストを削減することができる主軸装置を提供する。
【解決手段】主軸装置1は、回転軸10と、ハウジング40と、第一軸受30及び第二軸受32と、を備え、ハウジング40は、第一軸受30及び第二軸受32のそれぞれの外周側を囲むように形成された第一環状通路114及び第二環状通路118と、第一環状通路114及び第二環状通路118に対してハウジング40の一端から冷却油Lを供給する冷却油供給通路110,112と、第一環状通路114及び第二環状通路118からの冷却油Lをハウジング40の一端に排出する冷却油排出通路と、を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ安価で、製造容易な構成でありながら、潤滑剤の流出を防止することができる、潤滑剤回収装置およびそれを用いたプレス機械を提供する。
【解決手段】回転駆動する偏心軸6と、その偏心軸の偏心部6bに回動自在に枢支されるコンロッド9と、そのコンロッドの大端部9aと前記偏心部との間に介在される軸受10と、その軸受に潤滑剤を供給する潤滑剤供給手段16とを備えるプレス機械の潤滑剤回収装置であって、前記コンロッドの嵌合穴の周縁から偏心軸のウェッブ部6aの側周を覆うように外向きに延びる筒状の導板18を備える、プレス機械の潤滑剤回収装置17。 (もっと読む)


【課題】グリース供給時に温度の脈動を生じない円筒ころ軸受、及びそれを用いた工作機械用主軸装置を提供する。
【解決手段】円筒ころ軸受10は、補給孔15が形成される外輪11と、内輪12と、外輪軌道面と内輪軌道面との間に転動自在に配置された複数の円筒ころ13と、一対の円環部16及び一対の円環部16を軸方向に連結する複数の柱部17とを有する保持器14と、を備え、補給孔15を介してグリースが補給される。外輪11の補給孔15は、保持器14の円環部16の外周面と対向する範囲内に開口し、円環部16の外周面には、ポケット部を画成する第1円弧領域と、柱部17が連結される第2円弧領域とが交互に設けられ、円環部16の外周面には、複数の凹状切欠部20が円周方向に離間して形成され、各凹状切欠部20は、第2円弧領域を介して複数の第1円弧領域に跨って、且つ、複数の第1円弧領域に亘って形成される。 (もっと読む)


【課題】微量のグリースが給脂されるグリース潤滑においても、グリースの攪拌抵抗に起因する異常昇温を防止し、且つ長寿命を達成することができる軸受装置及び工作機械用主軸装置を提供する。
【解決手段】外輪21に形成された補給孔27及びハウジング106に形成された給脂孔13は、ハウジングの内周面または外輪21の外周面に形成された円周溝26によって連通されており、補給孔27及び給脂孔13の孔径d1、d2が1.5mm以上、且つ10mm以下に設定されている。また、保持器24の案内面と、該案内面と対向する外輪21の内周面との案内隙間gが直径で0.2〜1.0mmに設定されており、補給孔27の開口部における軸方向内側端は、保持器24の案内面の軸方向内側端に対して軸方向において一致若しくは端面寄りに位置すると共に、保持器24の案内面の軸方向外側端に対して軸方向において一致若しくは軌道面寄りに位置する。 (もっと読む)


【解決手段】油供給管24と弁体26とセンターピン21とがホルダ4の内筒部10に対し回転中心線4a上で並べられ、内筒部10とセンターピン21と弁体26とは油供給管24に対し回転中心線4aの方向へ往復移動可能である。カッター取付部11が油供給管24に接近する接近移動位置Pでは、圧縮コイルばね29による弾性力でホルダ4の内筒部10の受圧部14に弁体26の軸部27が支えられて、弁体26の開閉部28が油供給管24の弁口25を閉じる。カッター取付部11が油供給管24から離間する離間移動位置では、内筒部10の受圧部14による支えに代えて圧縮コイルばね29による弾性力でセンターピン21の上端部21aに弁体26の軸部27が支えられて、弁体26の開閉部28が油供給管24の弁口25を開く。
【効果】油供給管24の弁口25の開閉を簡単な開閉構造で円滑に行ない、油の供給を自動化して油を節約することができる。 (もっと読む)


【課題】立旋盤において、稼働効率の低下を防ぎつつ、ワークテーブルを受けるベアリングからの熱に起因したワークの加工精度の低下を抑制する。
【解決手段】立旋盤の回転装置2は、ベアリング26を冷却するベアリング冷却装置32と、支持台24を油によって冷却する支持台冷却装置34とを含み、支持台24には、ベアリング26の下リング26bと結合する円環状の下側取付部24aと、下側取付部24aの内周面に沿って配置され、冷却用の油を貯留する内側貯留溝24bと、下側取付部24aの外周面に沿って配置され、冷却用の油を貯留する外側貯留溝24cとが形成され、支持台冷却装置34は、内側貯留溝24b内で周方向に冷却用の油が流動するように油を吐出する内側貯留溝吐出ノズル34cと、外側貯留溝24c内で周方向に冷却用の油が流動するように油を吐出する外側貯留溝吐出ノズル34fとを有する。 (もっと読む)


【課題】グリースの排出をスムーズに行うことができ、異常昇温や温度の脈動を抑制することができ、且つ、グリースの潤滑寿命を向上することができる円筒ころ軸受、及びそれを用いた工作機械用主軸装置を提供する。
【解決手段】円筒ころ軸受1は、内周面に外輪軌道面2aが形成される外輪2と、外周面に内輪軌道面3aが形成される内輪3と、外輪軌道面2aと内輪軌道面3aとの間に転動自在に配置される複数の円筒ころ4と、環状の一対のリム部5a及び一対のリム部5aを軸方向に連結する複数の柱部5bを有し、複数の円筒ころ4を回転自在にそれぞれ保持する複数のポケット5cを形成する保持器5と、を備える。保持器5は、少なくとも3箇所の柱部5bの外周面に、リム部5aの外周面又より径方向に突出する案内部6を有し、案内部6により軌道輪案内される。案内部6と柱部5との境界部分7には、グリースを保持するグリース溜りG1が形成される。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の排出をスムーズに行うことができ、異常昇温や温度の脈動を抑制することができ、且つ、保持器の寸法管理を容易に行うことができる円筒ころ軸受、及びそれを用いた工作機械用主軸装置を提供する。
【解決手段】円筒ころ軸受は、外輪と、内輪と、円筒ころと、環状の一対のリム部5a及び一対のリム部5aを軸方向に連結する複数の柱部5bを有し、複数の円筒ころを回転自在に保持する複数のポケット5cを形成する保持器5と、を備える。保持器5は、偶数個の柱部5bによって偶数個のポケット5cを形成し、偶数個の柱部5bのうち、点対称に位置する少なくとも4箇所の柱部5bの外周面又は内周面に、リム部5aの外周面又は内周面より径方向に突出する案内部6を有し、該案内部6により軌道輪案内される。各案内部6の案内面6aは、保持器5の中心Oを曲率中心とした同一半径R1の円弧面をそれぞれ有する。 (もっと読む)


【課題】 従来技術のものより、部品点数の低減を図り、潤滑油を十分に排油して攪拌抵抗の増加を防止し、軸受内部の温度上昇を抑制して、高速運転を可能とする転がり軸受を提供する。
【解決手段】 この転がり軸受は、内外輪1,2である一対の軌道輪と、内外輪1,2の軌道面1a,2a間に介在する複数の転動体3と、これら転動体3を保持する保持器4とを有する。内外輪1,2に、軸方向に延びる軌道輪延長部6,8をそれぞれ設け、軸受冷却媒体を兼ねる潤滑油を、軸受内に供給すると共に軸受外に排出する給排油機構9を、前記軌道輪延長部6,8に設けた。 (もっと読む)


【課題】旋回姿勢に関わらず、潤滑油を排油穴から排出することができ、軸受内部の潤滑剤の油量過多による異常発熱を防止することができる主軸装置及びそれを備えた工作機械を提供する。
【解決手段】主軸装置10では、前側軸受外輪押え29に、径方向に貫通する複数の切欠き80が形成され、前側軸受外輪押え29の外周面と対向する前側ハウジング21の内周面に、円周方向溝81が円周方向の少なくとも一部に形成され、前側ハウジング21の内周面には、前側ハウジング21に形成される少なくとも1つの排油穴70と、円周方向溝81とをそれぞれ連通する扇形凹溝82が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 高速回転時の風切り音を低減するとともに、簡単な構成でオイルエアが確実に軸受内部に供給されるようにしたオイルエア潤滑式転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 内輪12端部の外周面に、オイルエア受け部としての環状溝15が形成されている。ノズル部材3の内輪対向面に、内輪12端面よりも軸方向内方に突出する突出部22が設けられている。環状溝15は、円周面とされた底面31と、底面31の軸方向内方の端部に曲面部32を介して連なる側面33とを有している。環状溝15の側面33は、玉13の端面位置よりも軸方向内方に位置させられている。ノズル部材3のオイルエア吐出通路24は、その開口24aが環状溝15の曲面部32の底面に近い部分を臨むように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 高速回転時の風切り音を低減するとともに、簡単な構成でオイルエアが確実に軸受内部に供給されるようにしたオイルエア潤滑式転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 ノズル部材3の内輪対向面25は、内輪端面よりも軸方向外方に位置させられており、この内輪対向面25にオイルエア吐出口23が設けられている。内輪12の外周面に、オイルエア受け部としての端面側テーパ面31が形成され、端面側テーパ面31の傾斜角度よりも大きい傾斜角度の供給側テーパ面32が端面側テーパ面31の軸方向内方に連なって形成されている。供給側テーパ面32の端位置は、玉13の端面位置よりも軸方向内方に位置させられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、オイルジェットやオイルミスト等の潤滑剤を効率よく排出する主軸潤滑装置1を提供。
【解決手段】回転主軸3を軸支する軸受4,5の外輪4b,5bに当接する間座11に回転主軸方向に垂下する突起部12と、突起部の周方向両側に形成され内周が軸受の外輪の内径面より大きくかつ軸受の外輪の外周面より小さくされた貫通穴13と、突起部の軸方向面に開口し軸受の転動体に潤滑剤を供給するノズル15とを設け、突起部の周方向面17と貫通穴内周面13aとを円弧面18で接続し、突起部の先端と回転主軸の外周面とを近接させ、回転主軸の回転方向の流体の流れが突起部で抵抗を受けるようにし、突起部の軸対称位置に排出口19を設ける。軸受装置の他、遊星ローラ式増速又は減速装置に適用する。 (もっと読む)


【課題】微量のグリースが給脂されるグリース潤滑においても、安定してグリースを給脂することができ、グリースの攪拌抵抗に起因する異常発熱を防止し、且つ長寿命を達成することができる軸受装置及び工作機械用主軸装置を提供する。
【解決手段】1回当たり0.005〜0.1cmのグリース供給でグリース潤滑される軸受装置であって、後側軸受ハウジング106の給脂孔13、及び円筒ころ軸受20の外輪21に形成された補給孔27の孔径d1、d2が1.5mm以上、10mm以下であり、且つ少なくとも1つの補給孔27は、給脂孔13に対して周方向位相45°以内に配置される。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の供給量やモータ出力の大きさに影響されることなく、潤滑剤供給の有無を、リアルタイムで、且つ精度よく確認することができる主軸装置および主軸装置の潤滑剤供給確認方法を提供する。
【解決手段】主軸装置1の潤滑剤供給確認装置40は、電力供給部20からモータ14へ供給される入力電力値を測定する電流測定器41及び電圧測定器42(電力測定部)と、電力測定部により測定された入力電力値に基づき、潤滑剤供給後の入力電力値が、潤滑剤供給前の入力電力値より大きいとき、軸受12a、12bに潤滑剤が供給されたと判断する検出部43と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エネルギーロスが少ない潤滑油の給油ができ、主軸等が高速回転していても確実に潤滑油の給油ができる主軸装置を提供する。
【解決手段】主軸装置1は、軸線回りに回動される主軸11と、該主軸の内周に同軸で配置され、軸線方向に摺動され、前記主軸と共に軸線回りに回動されるクイル軸12と、潤滑油を供給する給油装置16と、少なくとも前記クイル軸の摺動部に対して該給油装置からの潤滑油を給油する状態と潤滑油の給油を停止する状態とを切り換えるバルブ17と、を備えている。そして、主軸装置の制御装置18は、主軸等が回転しているとき、主軸等の回転時間の少なくとも一部においてバルブを閉じて潤滑油の給油を停止状態にするようにしている。これにより、従来のように主軸の回転中及び回転停止中に拘わらず潤滑油を常時給油状態にしている場合と比較してエネルギーロスを減少させることができる。 (もっと読む)


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