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Fターム[3C081AA01]の内容

マイクロマシン (28,028) | 目的、効果 (2,695) | 精度、信頼性向上 (757)

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【課題】従来よりもS/N比を向上させることが可能な共振器およびその製造方法、ならびにそのような共振器を備えた発振器および電子機器を提供する。
【解決手段】入力交流信号Sinの周波数に応じて縦波振動による共振振動を行う振動部11内において、振動部11内に(LCR直列共振回路と並列に)、導体部111よりも抵抗値の高い高抵抗部113を設ける。共振ピークの信号レベルSpを低下させずに、バックグランドレベルSbgを下げることができる。なお、振動部11において、梁部12Hおよび支持部13Hとの接続部分ならびにその周辺領域が高抵抗部113となっていると共に、これら梁部12Hおよび支持部13Hもまた高抵抗部(高抵抗領域)となっているようにするのが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、複数の金属微小構造体を製造する方法であって、
a)導電基板、または導電シード層で被覆された絶縁基板を用意する工程と、
b)基板表面の導電部分の上に感光性樹脂の層を塗布する工程と、
c)感光性樹脂層の表面を平坦化して、望みの厚さおよび/または表面状態にする工程と、
d)望みの微小構造体の外形に合ったマスクを通して樹脂層にUV照射する工程と、
e)感光性樹脂層の重合されていない領域を溶解して、基板の導電面が所々見えるようにする工程と、
f)上記導電層の上に少なくとも1層の金属層をガルバニック堆積して、ほぼ感光性樹脂の上面の高さまで達するユニットを形成する工程と、
g)樹脂と電鋳ユニットが同じ高さになるように樹脂および電鋳金属を平坦化し、それにより電鋳部品または微小構造体を形成する工程と、
h)樹脂層および電気めっき部品を基板から分離する工程と、
i)工程g)の最後に出来上がった構造から感光性樹脂の層を除去して、上記のようにして形成された微小構造体を取り出す工程と
を含むことを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


【課題】所望の方向に光を正確に反射するマイクロミラー装置を得る。
【解決手段】マイクロミラー装置10が走査するレーザ光のうち、カバーガラス底面において結像レーザ透過領域210の外側に向けて走査されるレーザ光は、カバーガラス底面に設けられた光反射膜により光検出部材に向けて反射される。このとき、第1の可動部120は、第1のY方向光検出部PDy1と第2のY方向光検出部PDy2との間から第5のY方向光検出部PDy5と第6のY方向光検出部PDy6との間までレーザ光を走査するように制御され、第2の可動部130は、第1のX方向光検出部PDx1と第2のX方向光検出部PDx2との間から第5のX方向光検出部PDx5と第6のX方向光検出部PDx6との間までレーザ光を走査するように制御される。これにより、照射対象面に設けられた結像領域内に形成される情報、たとえば文字情報や画像情報をユーザが認識可能となる。 (もっと読む)


【課題】低コスト化を図りつつ、可視光領域での波長分離を高精度に行うことができる光学デバイス、光学デバイスの製造方法、波長可変フィルタ、波長可変フィルタモジュール、および光スペクトラムアナライザを提供すること。
【解決手段】本発明の光学デバイス1は、可動部21の第2の構造体3側の面上に設けられた第1の駆動電極28と、第2の構造体3上に第1の駆動電極28に対向するように設けられた第2の駆動電極33とを有し、第1の構造体2および第2の構造体3は、金属を主材料として構成された金属層4を介して接合され、かつ、金属層4を導体として第1の駆動電極28と第2の駆動電極33との間に電圧を印加することにより、これらの間に静電引力を生じさせて、可動部21を変位させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】表面粗さの低減と摩擦性能の向上させながら微小機械システムの微小機械部品をコーティングする方法を提供する。
【解決手段】 本発明の微小機械システムの微小機械部品をコーティングする方法は、(A)コーティングすべき基板(4)を用意するステップと、(B)前記基板(4)を、ダイアモンドコーティング層(1)を施すステップとを有する。前記ダイアモンドコーティング層(1)は、反応容器内でCVDステップにより堆積され、前記CVDステップによるダイアモンドコーティング層の(1)の堆積プロセスの間の成長プロセスの終了段階に於いて、前記反応容器内の炭素量を変化させ、前記基板(4)の表面近傍のsp/sp炭素(2)結合の変化を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】フォトリフレクタによる検出精度を向上させた2次元走査の光走査装置を提供することである。
【解決手段】光走査装置12aは、互いに異なる軸方向を有するミラー軸部(第1軸部)22及び枠軸部(第2軸部)24と、ミラー軸部22の回動によって回動するとともに、枠軸部24の回動によって回動するミラー部20と、ミラー部20及びミラー軸部22を囲み、枠軸部24の回動によって回動する可動枠部23と、ミラー部20の裏面に対向し、ミラー部20の裏面を反射面とする第1フォトリフレクタ31と、可動枠部23の裏面に対向し、可動枠部23の裏面を反射面とする第2フォトリフレクタ32とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】光の反射面位置により光位相を変調する方式において、ミクロンサイズの構造にマイクロミラーを一体化した構造体の駆動において光波長より十分短い位置精度で光の反射面位置を制御する位相変調素子を提供する。
【解決手段】可動構造体22の移動を2枚の薄膜金属片持ち梁停止板13で挟んだ範囲に限定し、所望の光位相変調量から該停止板間距離を設定し、該範囲の中央から両端部に向けより低いエネルギーポテンシャル状態を形成し、メモリセルデータにより該構造体の移動方向を差別化し、該構造体を該範囲のいずれかの端に移動させ、端に形成した該梁停止板によって該構造体を停止し保持安定化させる双安定駆動により、該構造体に一体化したマイクロミラーにより反射される光の光路長を切り替え、再現性の良い光位相変調を実現する。 (もっと読む)


【課題】所望の方向に光を正確に反射するマイクロミラー装置を得る。
【解決手段】カバーガラス200は、平板状の直方体であって、カバーガラス底面202には、CdSを蒸着して形成される光検出部材が設けられる。光検出部材は、第1から第6のX方向光検出部PDx1−PDx6と、第1から第6のY方向光検出部PDy1−PDy6とから成る。第1のマイクロミラー装置10は、カバーガラス底面202上において、第1の可動部120が、第1のY方向光検出部PDy1と第2のY方向光検出部PDy2との間から第5のY方向光検出部PDy5と第6のY方向光検出部PDy6との間まで、第2の可動部130が、第1のX方向光検出部PDx1と第2のX方向光検出部PDx2との間から第5のX方向光検出部PDx5と第6のX方向光検出部PDx6との間までレーザ光を反射するように制御される。 (もっと読む)


【課題】 MEMSチップとシリコン製キャップチップを接合したMEMS組立体を樹脂
モールドすると、樹脂モールド時にワイヤーが動きシリコン製キャップチップの側面と接
触して、ノイズの発生や線間短絡の不具合がある。
【解決手段】 シリコン製キャップチップの側面をウェットエッチングで形成し、ウェッ
トエッチング面に絶縁性保護膜を形成することで、密着力の高い絶縁性保護膜が形成でき
、樹脂モールド時にワイヤーが動いてキャップチップ側面に接触しても、ノイズの発生や
線間短絡を防止できる。 (もっと読む)


【課題】MEMSセンサーの感度の検出に影響を与える可動錘の質量と、容量電極のダンピング係数、弾性変形部のバネ特性等の設計の自由度を向上させる。
【解決手段】多層配線構造を加工して形成されるMEMSセンサーは、弾性変形部130によって固定枠部110に連結され、周囲に空洞部が形成されている可動錘部120と、固定枠部110に固定された固定電極部150と、可動錘部120に接続され、固定電極部150に対向して配置される可動電極部140とを含む容量電極部145と、可動錘部120の質量、可動電極部140のダンピング係数および弾性変形部130におけるバネ特性の少なくとも一つを調整するための調整層CBL(CBL1〜CBL3)とを含み、調整層CBLは、多層配線構造の構成要素である、少なくとも一層の絶縁層を含む。 (もっと読む)


【課題】薄膜圧電アクチュエータを備えるMEMS(微小電子機械システム)デバイスを提供する。
【解決手段】第1の面を有する基板102が、第1の面上において第1の接着促進導電層104と、結晶配向促進層106と、第2の導電108と、誘電層110と、第3の接着促進導電層114と、導電性電極116を有する。圧電部112は、この結晶配向促進層106と接触し、結晶配向促進層106の配向に対応する配向を有する。誘電材料110が圧電部112を囲む。この誘電材料110は、無機材料から形成される。 (もっと読む)


【課題】 特に、センサ部材とキャップ部材間の応力を効果的に緩和できるMEMSセンサを提供することを目的としている。
【解決手段】 センサ部材4とキャップ部材5とが接合層6を介して接合されている。前記センサ部材4は、前記接合層6側からセンサ領域を備える第1シリコン部材1、第1酸化絶縁3層及び第2シリコン部材2の順に積層されている。前記キャップ部材5は、前記接合層6側から第3シリコン部材7、第2酸化絶縁層8及び第4シリコン部材9の順に積層されている。 (もっと読む)


【課題】可動錘部の質量を効率的に増大させることができ、また、物理量を高精度で検出可能であり、また、多層配線を使用するCMOSプロセスを用いて、自在かつ容易に製造することが可能なMEMSセンサー(例えば静電容量型加速度センサー)を提供する。
【解決手段】弾性変形部130を介して固定枠部110に連結され、周囲に空洞部111,112が形成された可動錘部120を有するMEMSセンサー100Aにおいて、可動錘部120は、複数の導電層121A〜121Dと、複数の導電層間に配置された複数の層間絶縁層122A〜122Cと、複数の層間絶縁層の各層に貫通形成された所定の埋め込み溝パターンに充填され、層間絶縁膜よりも比重が大きいプラグ123A〜123Cと、を含む積層構造体を有し、各層に形成されたプラグは、一または複数の長手方向に沿って壁状に形成された壁部を含む。 (もっと読む)


【課題】傾斜磁場に感応しないようにする。
【解決手段】音叉式ジャイロスコープ100は、導電性サスペンション133、134を介して基板129に連結されたアンカー144、145と接続される第1導電性プルーフマス110及び第2導電性プルーフマス120を備えている。第1の導電性プルーフマスの対向する2つの端111、112及び第2の導電性プルーフマスの対向する2つの端121、122に電気抵抗中間ポイント171が電気的に接続されており、該中間ポイントを介して、音叉式ジャイロスコープから感知電荷増幅器130に信号を提供し、感知電荷増幅器から、音叉式ジャイロスコープの回転を示す出力信号Voutを発生する。中間ポイントでは傾斜磁場の影響がキャンセルされるので、出力信号には、傾斜磁場によるノイズが含まれていない。 (もっと読む)


【課題】可動体を揺動可能に支持する構成のマイクロ構造体において、トーションバーの端部の形状不安定およびこれに伴うマイクロ構造体の特性ばらつきを抑制する。
【解決手段】マイクロ構造体1は、第1層からなる部分および前記第1層よりも下側の第2層からなる部分を含むフレーム3と、第1層からなる部分および第2層からなる部分を含む可動体2と、第1層からなりフレーム3の第1層からなる部分と可動体2の第1層からなる部分とを連結して可動体2を揺動可能に支持する揺動支持部4と、を備える。そして、揺動支持部4のフレーム3側の端部が、フレーム3の第2層からなる部分によって下方から支持され、揺動支持部4の可動体側2の端部が、可動体2の第2層からなる部分によって下方から支持されている。 (もっと読む)


【課題】力学量の検出を行う感知部を有するセンサチップを、基板に搭載したものを、封止部材により封止してなるセンサ装置において、封止部材によってセンサチップに発生する応力を極力低減する。
【解決手段】感知部11を表面に有するセンサチップ10を、基板20の一面側に搭載した後、センサチップ10および基板20を封止部材30により被覆して封止するセンサ装置の製造方法であって、基板20の一面側にセンサチップ10を搭載するとともに、センサチップ10の表面に揮発性を有する樹脂50を配置して、当該表面を樹脂50で被覆した後、これらセンサチップ10および基板20を封止部材30によって封止し、その後、封止部材30を硬化するとともに、樹脂50を加熱して揮発させてセンサチップ10の表面のうち封止部材30で被覆されている部位と封止部材30との間に空隙40を設ける。 (もっと読む)


【課題】磁束を導いてMEMSデバイスを通過させるための磁極片の使用を提供すること。
【解決手段】磁性材料で充填された1つまたは複数の凹部(122、130)をそれぞれが有する、2つの対向する基板層(128、124)が、閉ループ動作をもたらすために、磁束の流れを導いてMEMSデバイス層(60)内のコイル(44)を通過させる。磁束は、1つの磁極片からコイルを通過して第2の磁極片へ流れる。また、リソグラフィ・エッチング技術を用いた製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】正確に所望の値のギャップを有し、駆動領域の駆動時に基板に駆動力が加わっても、ギャップの変動が少ないMEMSデバイスの実装構造を提供する。
【解決手段】駆動領域21を有する駆動基板20と、電極パッド31を有し駆動基板が積層する電極基板30と、駆動領域と電極パッドとの間の距離を所望に保持するための高さを有する距離調整部60と、駆動基板と電極基板との間に形成される干渉回避部70とを具備する。距離調整部60は、バンプ60cと、バンプに成膜され、接合面を有する接合膜60aとを有している。全ての接合膜の接合面を合計した面積は接合面が接合する駆動基板と電極基板とのいずれかの投影面積よりも小さく、少なくとも1つのバンプは駆動領域の外周縁の近傍に配設され且つ接合面が電極パッドに非干渉となるように、または電極パッドの外周縁の近傍に配設され且つ接合面が駆動領域に非干渉となるように配設される。 (もっと読む)


本発明は、MEMSセンサーおよび3つの互いに直交する空間軸x,yおよびzの少なくとも1、好ましくは2に沿った加速度および回転速度をMEMSセンサー(1)によって測定する方法に関し、少なくとも1の駆動マス(6;6.1,6.2)および少なくとも1のセンサーマス(5)が基板(2)上に移動可能なように配置され、前記少なくとも1の駆動マス(6;6.1,6.2)は、駆動振動数において前記少なくとも1のセンサーマス(5)に対して移動可能であり、前記センサーの外側の加速が起きたとき、駆動マス(6;6.1,6.2)およびセンサーマス(5)は、駆動振動数において傾けられ、前記センサー(1)の外側の回転速度が起きたとき、回転速度振動数において傾けられ、前記加速度振動数と回転速度振動数は異なる。前記MEMSセンサーにおいて、前記駆動マス(6;6.1,6.2)およびセンサーマス(5)は、前記基板(2)上に配置され、前記少なくとも1のアンカー(3)により静止状態において、バランスされる。この少なくとも1のアンカー(3)における周期的な振動の時、駆動モードでは、前記駆動マス(6;6.1,6.2)は前記駆動マス(6;6.1,6.2)と前記センサーマス(5)のこの少なくとも1のアンカー(3)に対する不釣合いが生じ、前記センサー要素は、加速度振動数および/または回転速度振動数による、生じたトルクおよびコリオリ力による前記駆動およびセンサーマスの偏向を検出する。
(もっと読む)


【課題】密封状態とすることによって電気部品の信頼性を確保するとともに、密封状態となる完成前に検査を行うことを可能とすること。
【解決手段】肉薄部21と、肉薄部を画定する肉厚部22と、を含む固定部120と、肉薄部に形成されたスリット141により画定される可動部110と、肉厚部上に設けられる配線電極132bと、肉薄部上に設けられる接点電極132aと、可動部の上方に延在する第1駆動電極131と、を含む金属電極と、肉厚部上に設けられ、可動部および金属電極を包囲する側壁23と、側壁上に固定され、可動部および金属電極を封止する平板部13とを備える。 (もっと読む)


201 - 220 / 513