説明

Fターム[3C081BA78]の内容

マイクロマシン (28,028) | 形状、構成 (11,743) | 検知対象 (295) | 流量 (10)

Fターム[3C081BA78]に分類される特許

1 - 10 / 10


【課題】液体の前進および停止を任意のタイミングで制御することが可能な、コンパクトな流路チップ100を提供する。
【解決手段】流路チップ100は、第1開放路112、第2開放路113、第1導入路102、第1合流路103、及び、第1交差位置と第2交差位置との間、あるいは、第2交差位置に配設され、第1導入路102および第1合流路103から流路114へ導入される液体の流れを制御するバルブ141を備える。 (もっと読む)


【課題】低減した周波数ドリフトを達成することができる、実質的に安定した周波数で出力信号を発生するためのMEMSにシステムを提供する。
【解決手段】所定周波数は、温度依存性及び少なくとも一つの所定の特性に基づく。さらに、所定周波数で発振するためにMEMS発振器を励振するよう構成された励振機構、及び、抵抗感知を用いてMEMS発振器の温度を検出し、周波数ドリフトを最小限にするために温度依存性及び少なくとも一つの特性に基づいて、MEMS発振器の温度が所定温度の所定範囲内にあるか否かを決定し、MEMS発振器の温度を所定範囲内に留めるように適合させるように構成された温度制御ループを含む。さらに、MEMS発振器の所定周波数を出力するように構成された周波数出力を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】基台が有する凹部の表面を被覆することのできるセンサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るセンサの例によるフローセンサは、一方の面にキャビティ25を有する基台20と、基台20の一方の面の上に設けられるセンサ薄膜30と、を備える。センサ薄膜30は、キャビティ25に通ずるスリット36を有している。キャビティ25の断面形状は、例えば舟形凹状であり、キャビティ25の表面Aは、原子層堆積法により形成された膜Xで被覆されている。 (もっと読む)


【課題】薄膜構造部の膜強度の低下を防止することができると共に、薄膜構造部に覆われた空洞部への汚染物質等の侵入を防止する。
【解決手段】シリコン基板10は、一面11側に形成されると共に空洞部14とシリコン基板10の外部とを繋ぐための孔部15を有している。この孔部15は、一面11において、薄膜構造部31の上部を流れるであろう流体の向きに対して直交するように延設されている。これによると、空洞部14を覆う薄膜構造部31に開口部を設けていないので、薄膜構造部31の膜強度の低下を防止することができる。また、孔部15の開口部がシリコン基板10の一側面12に露出し、流体は孔部15の開口部に直接当たらないので、当該一側面12の面方向に流れる流体が孔部15に入りにくくなる。したがって、孔部15を通じて空洞部14への汚染物質や水滴の侵入を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】基板のダイシングされる部分にアンダーカットを発生させることなくセンサチップを製造するセンサチップの製造方法を提供する。
【解決手段】センサチップ100の製造方法は、以下の工程を備えている。第1主表面1aを有する基板1が準備される。第1主表面1a上に第1の膜2aが形成される。第1の膜2a上に第1の膜2aとは異なる材質からなる絶縁膜3(第1絶縁膜)が形成される。絶縁膜3(第1絶縁膜)上に導電性の抵抗部4が形成される。抵抗部4が形成されていない絶縁膜3(第1絶縁膜)の部分がエッチングされて開口部6が形成され第1の膜2aが露出される。開口部6から露出された第1の膜2aがエッチングされて基板1の第1主表面1aが露出される。開口部6から露出された基板1の部分が切断される。 (もっと読む)


【課題】正確に液体を計量することができるとともに、計量された液体の意図しない流動を防止することができる計量部を有するマイクロチップを提供する。
【解決手段】基板表面に設けられた溝を備える第1の基板と、第2の基板とを貼り合わせてなる、内部に流体回路を有するマイクロチップであって、該流体回路は、液体を計量するための計量部と、該計量部の一端に接続される流路とを少なくとも有し、該流路と該計量部との接続位置における該計量部断面のマイクロチップ厚み方向の長さは、該流路と該計量部との接続位置における該流路断面のマイクロチップ厚み方向の長さより短いマイクロチップである。 (もっと読む)


【課題】2つ以上のマイクロ反応部に均等に流体を送液することにより、各反応で生成される物質の均質化が可能なマイクロ化学装置を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも一つの流体供給手段から、複数の反応領域に液体を送液する複数の送液流路22a、22b、22c、22dを備えたマイクロ化学装置10において、前記複数の送液流路のそれぞれに、前記反応領域の断面積より狭い微小送液流路部34を複数備えることを特徴とするマイクロ化学装置10である。微小送液流路34は1つの送液流路中に10以上備えることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、医療、衛生及び健康製品、特にバイオチップ又はバイオシステムにおいて使用する、アクティブマトリクス原理を使用する電気ベースのマイクロ流体装置に関する。医療、衛生及び健康製品、特にバイオチップ又はバイオシステムにおいて使用する、アクティブマトリクス原理を使用する電気ベースのマイクロ流体装置において、ポリMEMSアクチュエータ(PMA)1の2次元マトリクスアレイが2次元システムにおいて構成され、各単一のアクチュエータが、前記マトリクス内の作動のパターンを生成することができるために、互いに独立に電気的に/電子的に操作される。
(もっと読む)


本発明は、マイクロシステムの製造方法に関し、さらには当該マイクロシステムにも関する。この方法によって、マイクロシステムは、少なくとも1面上に導電性層(11a,11b)を有する前処理がされた処理ホイル(10)を積層することによって製造されて良い。積層後、ホイル(10)は、圧力及び熱を用いることによって密閉される。最終的には、マイクロシステムは積層体(S)から分離される。ホイルの前処理(レーザービームの手段によって行われることが好ましい)は、次の、(A)ホイルをそのままにしておく工程、(B)導電性層を除去する工程、(C) 導電性層を除去し、かつホイル(10)を部分的に蒸発させる工程、及び(D)ホイル(10)だけではなく導電性層をも除去することでホイル(10)内に穴を作る工程、を選択する。前記の積層と併用することによって、空洞、自由に浮くカンチレバー、及び膜を作製することが可能となる。これによって、MEMS素子及びマイクロ流体システムのような様々なマイクロシステムを製造する可能性が開かれる。

(もっと読む)


マイクロ流体制御バルブ(100)は少なくとも1つのキャビティ(260)を規定する誘電体構造(105)を有する。電気活性ポリマーのような電気活性材料(305)がキャビティの一部に備えられている。電気活性材料は、電気活性材料の寸法が第1値を有する第1状態と、その寸法が第2状態を有する第2状態との間で動作可能である。2つの導体(240、250)は、第1状態と第2状態との間で電気活性材料を変化させるように、電気活性材料に電位を印加するために備えられている。第1流体ポート(310)は、電気活性材料が第1状態にあるときに、流体が第1流体ポートを通って流れ、電気活性材料が第2状態にあるときに、電気活性材料は第1流体ポートを少なくとも一部で遮るように、電気活性材料に近接して位置している。

(もっと読む)


1 - 10 / 10