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Fターム[3D035CA08]の内容

Fターム[3D035CA08]に分類される特許

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【課題】パワーユニットの車体に対する変位を抑制しながら、パワーユニットが発生する振動の車体への伝達を軽減することができるパワーユニットの支持構造を提供することを目的とする。
【解決手段】パワーユニット3のロール軸Rを含む鉛直面近傍に形成された主マウント部23と、ロール軸Rを含む鉛直面を挟んだ両側に形成された副マウント部24とを有するフロントエンジンマウント12により、パワーユニット3をサブフレーム2上の3点おいて支持する。 (もっと読む)


【課題】 フレームに設けられた支持ブラケットにマウント部材を介してエンジンを取付けるときの作業性を高める。
【解決手段】 前支持ブラケット14の傾斜面板14Eに大径孔部24A、ボルト挿通孔部24B、突起部挿通孔部24Cからなるマウント取付孔24を設け、後支持ブラケット15の傾斜面板15Eに大径孔部25A、ボルト挿通孔部25B、突起部挿通孔部25Cからなるマウント取付孔25を設ける。これにより、傾斜マウント部材22,23を取付けたエンジン16を前,後の支持ブラケット14,15の傾斜面板14E,15E上に下ろすだけで、傾斜マウント部材22,23のボルト22E,23Eをマウント取付孔24,25のボルト挿通孔部24B,25Bに挿通することができ、エンジン16を傾斜マウント部材22,23を介して支持ブラケット14,15に取付けるときの作業性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】車両の前方衝突時に乗員を適切に保護する。
【解決手段】車両前部にエンジン10を横置きに配置した車両の衝撃吸収構造であって、エンジン本体14から車両前方側に突出する吸気マニホールド15の前端部15Fを、平面視において車幅方向の一方側から他方側へと向かうにつれ徐々に後退する仮想傾斜面に倣うよう形成し、前記エンジン本体14の車幅方向一方側の側面部14Rを、車両衝突時の衝突荷重で破壊可能なブラケット17を介して車両の車体11Rに支持する。車両の前面衝突時にエンジン10を車幅方向の一方側にスライドさせつつ後退させ、このとき同時にブラケット17を破壊し、エンジン10を脱落させる。従来のようにエンジンを真っ直ぐ後退させる場合よりもエンジンの後退量を減少することができ、クラッシュストロークを増大して乗員の適切な保護を図ることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】車両の振動騒音性能及び回頭性、操縦安定性の向上が得られる車両のパワーユニット支持構造を提供する。
【解決手段】パワーユニットPがマウントラバーを介して車体に支持される自動車のパワーユニット支持構造において、ストラットハウジング3とパワーユニットPの重心より上方の部分Paに、車幅方向に延在する直動ピストン形油圧ダンパ20を具備する支持部材10を架設する。ワインディング走行やコーナリング時等に加速度Gが作用したときには、直動ピストン形油圧ダンパ20の特性に従って慣性力に起因するパワーユニットPの傾倒による変位が抑制されて良好な回頭性や操縦安定性が得られる。パワーユニットPの変位Xの抑制にともなって、マウントラバーのばね定数を低減することが可能になり、パワーユニット振動の車体側への伝達が軽減されて車室内騒音の低減が期待できる。 (もっと読む)


【課題】設計の自由度を制限することなく、エンジンを締結位置に案内する。
【解決手段】一対のサイドメンバ12の間にエンジンが挿入され、サイドメンバのエンジン側に水平な支持プレート14が設けられ、エンジンの側部に支持プレートに対向するマウント21が取付けられ、支持プレートの上面に逆円錐状のガイド孔18aが形成された補助プレート18が積層接着され、マウントを下降させてマウントから突出する突出部23bをガイド孔に挿入させるエンジンのマウント構造である。支持プレート14の前後方向の両端に上方に向かう起立片14aがそれぞれ形成され、突出部23bの先端がガイド孔18aの幅方向の上方に位置するときに起立片の間に挿入可能にマウント21が形成され、マウントが起立片の間に挿入するようにマウントを移動させる傾斜部23dがマウントに形成される。 (もっと読む)


【課題】
車両に必要な剛性を充分に確保でき、且つ、衝突時に発生するフレームに生じる後半減速度を充分に低減することで、車室内の空間圧迫を抑制する車両用フレーム構造を提供すること。
【解決手段】
本発明の車両用フレーム構造は、車体の前部でパワーユニット(10)の左右両側に配設される一対のフロントサイドフレーム(2)と、車両衝突時に上記パワーユニットに作用する車体前後方向の荷重を車幅方向の荷重に変換して上記フロントサイドフレームに伝達する荷重伝達手段(8)とを備え、上記パワーユニットが後方に移動した際に、上記荷重伝達手段が上記パワーユニットとの当接により、上記フロントサイドフレームに上記車両の進行方向に対して略直交する方向への変形を促すことで、衝突時に発生するフレームに生じる後半減速度を低減させ、車室内の空間圧迫を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 変形を許容して被支持物に作用する衝撃エネルギーを吸収、緩和する作用を備えた支持構造体を安価に製造できる車両用支持構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】 被支持物が固定される第1固定部と、車体に固定される第2固定部と、前記第1固定部と第2固定部とを連設する連設部とを有し、連設部が前記荷重により塑性変形する車両用支持構造体の製造方法であって、前記第1固定部と前記第2固定部と前記連設部の少なくとも側面を成形する成形面421、441が形成された第1型42および第2型44と、前記第2固定部の固定面を成形する成形面46aと、前記固定面から前記連設部の内部にまで通じる凹穴を成形する突起体47が形成された第3型46とを備え、前記第1型42および第2型44とともに第3型46を型合わせし、鋳造型内に前記第1固定部および第2固定部および連設部とを一体成形するキャビティ48を形成し、キャビティに溶湯を注入して鋳造により前記支持構造体を製造する。 (もっと読む)


【課題】車両の通常運転時においては充分な剛性でパワーユニットを支持すると共に、車両の前面衝突時においてはサイドフレームの変形を阻害することがないパワーユニットの支持構造を提供する。
【解決手段】サイドフレーム1とサブフレーム2との間に連結されるサイドエンジンマウント10により、パワーユニット3を支持する。サイドエンジンマウント10のマウントブラケット11は、マウントブラケット11に形成された貫通孔21に挿通されるボルト31を介してサイドフレーム1に連結される。貫通孔21の車両前方側に、サイドフレーム1とマウントブラケット11との連結を所定以上の荷重において解離するための、解離促進部である切欠部21aを形成する。 (もっと読む)


【目的】衝突時において、所定の圧縮荷重にて破壊するようにしたトルクロッドにおいて、この破壊構造をトルクロッド自体に備え、破壊位置及び破壊荷重のコントロールを正確にする。
【構成】トルクロッド1を長手状のロッド部5とその両端に設けた円筒部6及び7で構成し、円筒部6及び7の作用軸線C上であって、衝突時の圧縮荷重F1又は引っ張り荷重F2によって最大応力が発生する部位に脆弱部12、15を設ける。衝突時の圧縮荷重F1又は引っ張り荷重F2が加わると、脆弱部12又は15に対して大きな引っ張り応力が発生し、これによる引っ張り歪みにより、円筒部6又は7を脆弱部12又は15にて確実に破壊させる。 (もっと読む)


【課題】 パワーユニット支持構造を改良することで、車体フレームの振動をより小さくする。
【解決手段】 縦置きのエンジン22を備えるパワーユニット21を、車体フレーム11に設けたマウントブラケット131で支持したパワーユニット支持構造において、マウントブラケット131を、車体フレーム11を構成する車体前後方向に延びる左右一対のセンタサイドフレーム51,51の間のほぼ車幅方向中央に配置し、センタサイドフレーム51,51の左右をクロスメンバ71,73で連結し、これらのクロスメンバ71,73に防振材としての連結部材133を介してマウントブラケット131を取付け、このマウントブラケット131にサブフレーム76を介してパワーユニット21を取付けた。 (もっと読む)


【課題】 エンジン周辺部に揺れ振動が発生した場合に、エンジン支持ブラケット、防振ゴム等の支持部材への負担を軽減し、各部の耐久性を高めて信頼性を向上させる。
【解決手段】 エンジンをワイヤー等で吊り、宙に浮かせる状態で支持することを特徴としたエンジン支持装置。このように構成したことにより、エンジン支持ブラケット、防振ゴム等の支持部材への荷重、全て引張り荷重にすることが可能となり、エンジン支持部材への負担を軽減することができ、各部の耐久性を高めて信頼性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】エンジンマウント構造において、車両の低速走行時で、走行風の流速が低い場合でも、走行風をエンジンルーム内に迎え易くし、閉塞感の強いエンジンルーム内の空気流を効果的に循環させ、このエンジンルームの換気を良好とし、これにより、エンジン周囲の温度を低く抑えてエンジン出力向上の阻害要因をなくし、また、ラジエータ自体の放熱効率を上げてラジエータによる冷却水の冷却性能を良くし、更に、排気系付近に位置するエンジンマウントを走行風によって効率良く冷却することにある。
【解決手段】エンジンマウントメンバのメンバ側導風部とエンジンマウントカバーのカバー側導風部とを、エンジンのエンジン本体の側方且つ下方に形成される空間の雰囲気をエンジン本体からの距離に応じて分ける階層構造とするように配設している。 (もっと読む)


【課題】 レイアウト自由度を向上させることができるパワーユニットマウント構造を提供すること。
【解決手段】 パワーユニット3が駆動反力によりロールするのを規制するアッパトルクロッド61に設けられ、フロントボディ4に設けたボルト64にインシュレータ61gを介在して連結された筒状の車体側連結部61bを備えたパワーユニットマウント構造であって、車体側連結部61bの内周面61hに、ボルト64との間隔を軸方向で異ならせた傾斜面65aを有し、アッパトルクロッド61からボルト64へ向かう車両後方向きの荷重によりアッパトルクロッド61にボルト64の軸心方向へ揺動するモーメントを発生させるモーメント発生手段65を設けた。 (もっと読む)


【課題】 エンジンマウントの各部に伝わる振動を吸収して、エンジンマウントの防振効果を向上することができるダイナミックダンパ、そのダイナミックダンパを備えるダイナミックダンパユニット及びそのダイナミックダンパの製造方法を提供すること。
【解決手段】 エンジンマウント50のスタビライザー金具58には、アクティブダイナミックダンパ(ACD)101が取り付けられている。ACD101は、コイルに流れる電流の向きを変更することで、固定子の軸心方向に可動子を往復動作させることができる。よって、スタビライザー金具58の振動に応じて可動子を動作させることができるので、スタビライザー金具58が共振することを抑制でき、エンジンマウント50の防振効果が著しく低下することを低減できる。
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【課題】 車両のエンジン支持構造において、衝撃吸収効率を高める。
【解決手段】 エンジンマウント5が固定された可動体1を支持するとともに該可動体1が離脱するように移動案内する凹部8が形成された支持基台2を、フロントサイドメンバ7に取り付け、エンジンマウント5から可動体1に作用した衝撃荷重により、当該可動体1が凹部8に案内されつつ移動して支持基台2から離脱するようにした。 (もっと読む)


【課題】 磁石の損傷を抑制しつつ電磁力を確保することができる防振装置、その防振装置を備える防振装置ユニット及びその防振装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】 エンジンマウント12には、コイル125の流れる電流の向きを変更することで、固定子122の軸心方向Eに可動子124を往復動作させることができるアクチュエータ101が取り付けられている。よって、エンジンマウント12に入力される振動をアクチュエータ101により減衰させることができる。また、このアクチュエータ101は、円筒状の永久磁石128を備えて構成されているので、電磁力を確保するために永久磁石128の外径を大きくする必要がない。従って、永久磁石128が損傷することなく、減衰力の増大を図ることができる。
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【課題】 車体に伝わる振動に応じて防振を行うことができるダイナミックダンパ及びそのダイナミックダンパを備えるダイナミックダンパユニットを提供すること。
【解決手段】 コイル26に流れる電流の向きを変更すると、永久磁石28の間に発生する起磁力の向きを変更でき、可動子24を軸心方向Aに往復動作させることができる。また、加速度センサにより検出された加速度からフレームの振動した方向や振動の大きさを知ることができ、制御装置によりそのフレームの振動を相殺する方向に可動子24を動作させることができる。よって、フレームの振動を減衰させることができるので、自動車の車内に振動が伝わることを低減でき、運転者に不快感を与えることを低減することができる。
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【課題】エンジンの回転に伴う振動を利用して心地よい所望の音質の音を発生させることができ、かつ所望の音質を得るためのチューニングも容易な防振装置を提供する。
【解決手段】車両に搭載されるエンジンユニットを支承する防振装置で、防振装置本体1の軸部材2の上部にエンジン側の取付部材4を取設し、外周部の筒部材3に車体側の取付部材7を付設し、エンジン側の取付部材4に、防振装置本体1の軸心とは直角の方向に延びる上板部11と防振装置本体1の外方を下方に延びる垂下板部12とからなる振動伝達部材10を連接し、振動伝達部材10の垂下板部12を、車体側の取付部材7に備えるストッパ部材14に対し、その車両前方側に対向してかつ加速走行時にゴム部材15を介して対接可能に近接配置する。 (もっと読む)


【課題】フロントサイドメンバの潰れストロークを増大させて、正面荷重入力時におけるエネルギー吸収の効率化を図った車載ユニットの車体取り付け構造を提供する。
【解決手段】内部に空間を有し車体の前後方向に沿って配置された左右1対のフロントサイドメンバ22と、該フロントサイドメンバ22に締結手段28により固定されたマウントブラケット27とを備え、該マウントブラケット27により車載ユニットを車体に取り付けた車載ユニットの車体取り付け構造である。
フロントサイドメンバ22内部のマウントブラケット27の結合部近傍においてフロントサイドメンバ22に溶接された内部材34と、フロントサイドメンバ22内に設けられ、車体前部からの荷重入力を内部材34に伝達させて内部材34の溶接された部分を剥離させる伝達部材44とを有している。 (もっと読む)


【課題】 金属とゴム弾性体からなる防振装置において、金属とゴム弾性体との結合を操作加工性に優れた加硫接着によるものの、加硫個所等を考慮して残留歪の残らないようにする。
【解決手段】 内側部材1の外周にゴム弾性体2を加硫接着し、ゴム弾性体2を外側部材3に収容した防振装置において、外側部材3を、ゴム弾性体2の下部を包む下部外側部材9と、上部を包んで下部外側部材9と一体化される上部外側部材10とで構成するとともに、ゴム弾性体2と下部外側部材9とを加硫接着したことを特徴とする防振装置。 (もっと読む)


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