説明

Fターム[3D048BB19]の内容

ブレーキシステム(ブースタ) (10,751) | 目的、効果 (1,739) | 故障、異常時の対策 (354) | 異物除去、異物混入防止 (13)

Fターム[3D048BB19]に分類される特許

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【課題】ABS減圧弁の漏れ異常が検出された場合に、バックアップモードに切り換える確率をできるだけ少なくする。
【解決手段】マスタカット弁とレギュレータカット弁とを閉弁、連通弁を開弁した状態で増圧リニア制御弁を開弁して、制御圧がP1になるまで加圧する(S13〜S14)。続いて、連通弁を閉弁した状態で増圧リニア制御弁を開弁して再加圧する(S15〜S16)。制御圧が低下した場合には、ABS減圧弁が漏れ異常であると判定する(S17〜S25)。この場合バックアップモードに切り換えることなく、ABS減圧弁に作動液を通過させるリフレッシュ処理(S30)を行い、その後の再検査(S90)で異常が解消されていないと判定された場合にのみ、バックアップモードに切り換える。 (もっと読む)


【課題】プッシュロッドを押すロッド部とシリンダとの間にブッシュ部材を有するブレーキチャンバーにおいて、ロッド部(ブッシュ部材)のシリンダ内での円滑な摺動を確保する。
【解決手段】ブレーキチャンバー1は、圧縮空気の圧力を介してシリンダ17内をピストン動作することによりプッシュロッド2をブレーキ装置に対して進出させるロッド部22と、ロッド部材22とシリンダ17との間に介在し、シリンダ17の内周と摺接しながらロッド部22と一体的にピストン動作するブッシュ23と、を備えている。ブッシュ23には、シリンダ17内における移動方向に貫通する貫通孔23aが、円周方向に沿って複数形成され、ブッシュ23の移動元と移動先との間の空気の流通が確保される。 (もっと読む)


【課題】プッシュプレートの収容空間を形成するハウジングとプッシュロッドが収容されるシリンダとを接続する構成を備えたブレーキチャンバーにおいて、ハウジング内に侵入する異物によりハウジングとシリンダとの接続部位の強度不足が生じる問題を、コストアップを抑えつつ防止する。
【解決手段】ブレーキチャンバー1は、圧縮空気の圧力を介してシリンダ17内をピストン動作することによりプッシュロッド2をブレーキ装置に対して進出させるロッド部22と、シリンダ17内への泥などの異物の侵入を防止するダストブーツ29とを備えている。ダストブーツ29には、カップ16の内周面16bに弾性的に接することによってカップ16とシリンダ17との接続部への異物の侵入を防止する様機能するシール部29cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】ホイールシリンダ内部、特にねじ機構に残留した気泡を排除することができる駐車ブレーキ兼用ディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】駐車ブレーキ兼用ディスクブレーキ装置は、常用制動部と駐車制動部とを含むブレーキ装置と駐車制動部の駆動を制御するECUとを備える。ECUは、駐車制動部により駐車制動力を発生させる通常制動モードと、駐車制動部に残留する気泡を排除する気泡排除モードと、を切替制御可能であり、通常制動モードにおいては、駐車制動部のねじ機構224の棒ねじ部材224aのディスクロータ206側端部がナット部材222のディスクロータ206側端部から突出しないようにねじ機構224を制御し、気泡排除モードにおいては、ねじ機構224の棒ねじ部材224aのディスクロータ206側端部がナット部材222のディスクロータ206側端部から突出するようにねじ機構224を制御する。 (もっと読む)


【課題】電動倍力装置において、ボールねじ機構の機械効率の低下を抑制し、ボールねじ機構から所望の出力をマスタシリンダのピストンに伝達コントローラを収容するケースの支持剛性を高めて、振動、騒音の発生を抑制する。
【解決手段】ねじ部材である環状の固定リング111により、ロータ45内にナット部材46が固定される。固定リング111には、ねじ部111Aに隣接する位置、すなわち固定リング111の外周部で軸方向におけるロータ45の挿入開口側の位置に外周溝111Bが形成され、この外周溝111Bに密封部材としてのOリング112が嵌合されている。このOリング112は、ロータ45の内周部と固定リング111の外周部との間をシールしている。ここで、固定リング111のねじ部111Aには、緩み止め剤として接着剤113(図3のクロスハッチング部参照)が貼付される。 (もっと読む)


【課題】負圧室にてバルブピストン(または可動隔壁)に組付けられるカバー部材の組付性を改善する。
【解決手段】負圧式倍力装置は、ハウジング10に組付けた可動隔壁20、バルブピストン30と、バルブピストン30に組付けた入力部材40、出力部材50、反力部材60、制御弁70、キー部材80を備え、バルブピストン30に形成され負圧室R1に常時連通可能な負圧通路(30h)と、負圧室R1にてバルブピストン30に組付けられて負圧通路(30h)の前端開口を覆うと共に同前端開口と負圧室R1を連通させる連通路P1を有する板状のカバー部材32を備える。カバー部材32は、バルブピストン30の前端部に当接する環状プレート部32aと、ピストンの後端部102a下端からブレーキ液が滴下する可能性のある位置に配置されたときでも連通路P1を形成すると共にその上に滴下したブレーキ液を連通路P1外に導く形状の被覆部32bを備える。 (もっと読む)


【課題】パワーシリンダ内部への水滴の混入を抑制することができるブレーキブースタを提供する。
【解決手段】ブレーキブースタ1は、圧縮空気によってパワーピストン14を進退させるパワーシリンダ10と、パワーピストン14の第2チャンバ18側の面に固定されたピストンロッド24と、パワーピストン14による進退圧力を油圧に変換するハイドロリックシリンダ30とを有する。このブレーキブースタ1に、第2チャンバ18と連通する連通口42と、連通口42よりも低い位置に配置される吸排口44とを有するブリーザタンク40を設けた。これにより、ブレーキ解除時に吸排口44から吸い込まれた空気に同伴された水滴をブリーザタンク40内で落下させ、パワーシリンダ10の第2チャンバ18への水滴の混入を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 緊急解除を行う際に容易に行うことができ、通常作動時には電動モータの内部に異物(塵、埃、水分など)が入り込まない電動パーキングブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 電動モータ10によって回転可能に支持された回転軸12の延長線上には、電動モータ10のハウジング14が開口17を有し、開口17に片方向ダックビル逆止弁30を取り付けて、電動パーキングブレーキ装置の通常作動時はモータ10の内部を保護し、電動パーキングブレーキ装置の緊急解除時には、工具60で片方向ダックビル逆止弁30を開放して回転軸12を強制回転できる構成とした。 (もっと読む)


【課題】 本発明はホイールパーク用チャンバに関し、チューブからの水の浸入を防いで寿命の向上を図ったホイールパーク用チャンバを提供することを目的とする。
【解決手段】 請求項1に係る発明は、出力ロッドを駆動させるダイアフラムを介して内部を大気室と圧力室とに区画されたケーシングに取り付き、該大気室を大気に常時開放するチューブを車両の左右方向に配したホイールパーク用チャンバに於て、前記チューブに、大気室へ吸引される空気が上方へ流下する上昇流下部を設けたことを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載のホイールパーク用チャンバに於て、前記上昇流下部を、複数設けたことを特徴とし、請求項3に係る発明は、請求項2に記載のホイールパーク用チャンバに於て、前記チューブをコイル状に形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 緊急解除機構ERMにおける外筒53と駆動力伝達部材51間の隙間を通して外筒53内に異物が浸入することを防止する。
【解決手段】 電動パーキングブレーキ装置は、電気モータ11の駆動によりパーキングブレーキ13,15を制動状態または解除状態とすることが可能なアクチュエータACTと、緊急時に電気モータ11の駆動に因らないで制動状態にあるパーキングブレーキ13,15を解除可能な緊急解除機構ERMを備えている。緊急解除機構ERMは、駆動力伝達部材51と、駆動力伝達部材51を内部に収容する外筒53を備えている。駆動力伝達部材51は、車両室内(Ra)側から手動で操作可能であり、アクチュエータACT内の出力ギヤ27を駆動可能である。外筒53の車両室内(Ra)側端部には、外筒53と駆動力伝達部材51間の隙間を通して外筒53内に異物が浸入することを防止するキャップ55が指で取り外し可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】電磁弁、液圧センサおよび電子制御ユニットをコンパクトにまとめて車両への組付け時の設置スペースを小さくし、組付け作業性を高め、通電不良が生じることのないようにする。
【解決手段】液圧ブースタ13のケーシング17に一体に設けられる張出し部17aに、該張出し部17aとの間に収納室78を形成するカバー77が取付けられ、電磁弁54および液圧センサ60はその一部を収納室78に突出させて張出し部17aに取付けられ、電子制御ユニット74は収納室78内でカバー77もしくは張出し部17aに取付けられ、外部導線側コネクタのコネクタハウジングと、カバー側コネクタのコネクタハウジングとの間に収納室に通じるコネクタ室が形成され、カバー77もしくは張出し部17aに、収納室78および外部間の通気を可能とした通気孔が設けられる。 (もっと読む)


【課題】排気音圧を抑制するだけでなく、耐浸水の点をも考慮したブースタの排気技術を提供する。
【解決手段】第1に、ブースタハウジングの下部に、無圧室46を大気に開放する排気口468を配置し、無圧室46からの排気方向をブースタハウジングの真下方向に向ける。そして、排気口468には、逆止弁47を設ける。しかもまた、圧力室44の圧縮空気を無圧室46を経由させて排気するとき、無圧室46の上方部の入口464から圧縮空気を入れ、無圧室46で膨張させてから、無圧室46の下部の排気口468から逆止弁47を通して大気に排出する。好ましい形態では、排気口468を溝状およびストレートな二段の通路構成にすることにより、無圧室46の底部に液溜まりを設ける。 (もっと読む)


【課題】 電動ブレーキ装置のアクチュエータに結合される駆動制御装置の防水性と遮熱性を確保し、小型で信頼性の高い電動ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 電気モータ12により制動力を発生するアクチュエータ7と、アクチュエータ7に装着された推力センサ41、回転角センサ51、モータ温度センサ61と、前記各センサの出力を入力の一部として前記アクチュエータ7を駆動制御する駆動制御装置6とを含んで電動ブレーキ装置を構成し、前記各センサは、駆動制御装置6から無線電磁波によって電力供給を受けるとともに検出したデータを無線電磁波によって駆動制御装置6へ伝送する推力センサアンテナ部42もしくは複合センサアンテナ部52を、それぞれ備えて形成され、駆動制御装置6には、無線電磁波によって前記各センサに電力を供給するとともに、前記データを受信するセンサ信号受信アンテナ33を備える。 (もっと読む)


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