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Fターム[3D054CC47]の内容

エアバッグ (31,968) | 袋(エアバッグ) (5,116) | 乗員への接触部に工夫のあるもの (94)

Fターム[3D054CC47]に分類される特許

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【課題】ステアリングハンドル用エアバッグの背面を移動位置にて支持可能な支持手段の構成部材が移動中に乗員と干渉し難くすること。
【解決手段】 車両用ステアリング装置は、回動操作可能で直進状態にて左右にグリップ10a,10bを備え上下の少なくとも一方に非グリップ空間S1,S2を有するステアリングハンドル10と、このステアリングハンドル10に設けられて車両の衝突時にステアリングハンドル10と乗員間にて膨張展開し乗員を拘束するエアバッグ21を備えている。ステアリングハンドル10には、ステアリングハンドル10の通常使用時に乗員に対面する部位の回動軌跡を含む設定面より車両前方にて原位置から移動位置に移動可能な支持手段(30,40)が設けられている。支持手段(30,40)は、移動位置にて非グリップ空間S1,S2内に在って膨張展開状態にあるエアバッグ21の背面(車両前方側)を支持可能である。 (もっと読む)


【課題】側面衝突時の乗員保護性能をより向上させることを目的とする。
【解決手段】側面衝突時に、車両用シート12に着座した乗員14の腰部14Wを拘束し該腰部14Wへの衝撃エネルギーを吸収する腰部用エアバッグ袋体16(腰部エネルギー吸収手段)と、該腰部用エアバッグ袋体16と異なるエネルギー吸収特性(例えば剛性)を有し、側面衝突時に、乗員14の大腿部14Tを拘束し該大腿部14Tへの衝撃エネルギーを吸収する大腿部用エアバッグ袋体18(大腿部エネルギー吸収手段)と、を有している。乗員拘束時の大腿部用エアバッグ袋体18の剛性を、腰部用エアバッグ袋体16の剛性よりも高くすることで、大腿部14Tに対する拘束性をより高めることができ、これによって腰部14Wにおける恥骨荷重を、少ないエネルギー吸収ストロークで有効に低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】衝突時において、乗員の中枢神経系の傷害を低減させることができる車両における乗員保護装置の提供を課題とする。
【解決手段】頭部用エアバッグ12と、頭部用エアバッグ12よりも乗員P側へ張り出す胴体部用エアバッグ14と、頭部用エアバッグ12に充填材を供給して、頭部用エアバッグ12を展開させる第1インフレーター16と、胴体部用エアバッグ14に充填材を供給して、胴体部用エアバッグ14を展開させる第2インフレーター18と、を備えた乗員保護装置10であって、頭部用エアバッグ12の充填材と胴体部用エアバッグ14の充填材とを異なる物質とする。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で乗員を保護できるエアバッグを提供する。
【解決手段】ガスが注入されることにより自由膨張展開するエアバッグ1であって、乗員2の頭部2aを支持する頭部支持部1fと、乗員2の腹部2bを支持する腹部支持部1gと、を備え、膨張展開した状態では、腹部支持部1gよりも頭部支持部1fの方が、ステアリングホイール10に連結されたステアリングシャフト11の軸方向Bに沿った正面部1aと背面部1bとの間の距離Dが長い。 (もっと読む)


【課題】乗員の体格に関係なく乗員を良好に保護することができるサイドエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】本発明は、車両用シート1のシートバック1aに設けられたサイドエアバッグ装置2であって、エアバッグ4と、車両の側突時又は横転時にエアバッグ4にガスを供給してエアバッグ4を膨張展開させるインフレータ6と、を有し、エアバッグ4の膨張部8の、膨張展開状態にて、大柄な乗員Aには接触するが小柄な乗員Bには接触しないような上方端部領域8dに、車幅方向から見て上下方向に沿って複数のベントホール18(18a,18b,18c)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成で、膨張完了時の左右の幅寸法を規制することができて、かつ、乗員を的確に保護可能な助手席用エアバッグを提供すること。
【解決手段】本発明の助手席用エアバッグ15は、膨張完了時の後部側に乗員保護部24を備える。乗員保護部24が、左右方向に略沿って並設されて上方側から後方側にかけて連続して突出するように配設される突出部25L,25Rと、突出部25L,25R間で凹む凹部26と、を備える。左右の突出部25L,25Rが、エアバッグ15内における凹部26の前方側に形成される連通部分22により左右方向で連通される。連通部分22の部位において、左側壁部16cと右側壁部16dとを連結するように、膨張完了時において略左右方向に沿って配置されて、エアバッグ15の膨張完了時における左右の幅寸法を規制可能とするテザー32が、配設されている。 (もっと読む)


【課題】エアバッグと乗員の上肢部とが接触することによって、この上肢部が乗員の腹部や胸部に押さえつけられることを簡単な構成で的確に抑制する。
【解決手段】エアバッグ22の膨張時に車両上下方向において乗員Pの腹部と対応するエアバッグ22の部位に車幅方向の膨張を規制するシーム23を形成する。エアバッグ22の周縁部25には、同じく膨張時に車両上下方向において乗員Pの上肢部Paと対応する部分がこのシーム23側に凹むように凹部25aを形成する。 (もっと読む)


【課題】膨張完了形状を安定させることができて、かつ、乗員を的確に保護可能な助手席用エアバッグを提供すること。
【解決手段】本発明のエアバッグ15を構成する内側パネル部は、左右一対の内側パネル部用基布44から、構成される。内側パネル部用基布44(44R)が、略C字形状に湾曲した帯状とされる。エアバッグ15におけるガス流入口19側における肩拘束部26(26R)を左右方向で連通する連通部分22の周縁が、内側パネル部用基布44における内周側の縁部相互を結合させた結合部位34から、構成される。結合部位34が、曲率を大きく設定されたコーナ部34a,34bを、備えるとともに、内側パネル部用基布44における内周側の縁部に、エアバッグ15の展開膨張時においてコーナ部34a,34bの曲率を小さくするような変形を抑え可能とする補強部位46,47を配設させて構成されている。 (もっと読む)


【課題】展開性を向上することができる側突用エアバッグ及び側突用エアバッグ装置並びに車両用シートを提供する。
【解決手段】自動車のボディの側壁部とボディの内部に配置されたシート10に着座した乗員12との間に膨張展開する側突用エアバッグ16であって、膨張方向先端側のバッグ外縁部32を、膨張展開時における乗員12の肘部12aへの干渉が低減するように、膨張展開した状態において乗員12の肘部12aに対応する位置に凹部34を有する形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】乗員の左右の肩部から腕にかけてを的確に保護可能な助手席用エアバッグを提供すること。
【解決手段】本発明の助手席用エアバッグ15は、助手席に着座した乗員MPを受け止め可能な乗員保護部23を備える。乗員保護部23が、エアバッグ15の膨張完了時において、前方側に凹む凹部25を介在させて、それぞれ後方側に突出するように配設される左右の突出拘束部24L,24Rを、備えた構成とされるとともに、下部側を上部側よりも左右の幅寸法を広くするように構成されて、上部側の部位の幅寸法W1を、左右の突出拘束部24L,24Rによって、それぞれ、乗員MPの左右の肩部MSL,MSRを受け止め可能な幅寸法とし、かつ、下部側の部位の幅寸法W2を、左右の突出拘束部24L,24Rによって、それぞれ、乗員MPの両腕MAL,MARを保護可能な幅寸法として、構成されている。 (もっと読む)


【課題】簡略な構成で、乗員の中央部分に加わる力を抑制する。
【解決手段】エアバッグ11の乗員Aに面する正面部21に、センタ部31を挟んで、乗員A側に膨出する両側一対のリブ部38を設ける。エアバッグ11の展開時に、膨出したリブ部38が乗員Aの肩部を支えることにより、乗員Aの中央部分に加わる力を抑制し、乗員Aを効果的に保護できる。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成で、乗員の頭部を受け止めるエアバッグの部位の内圧を、乗員の胴部を受け止めるエアバッグの部位の内圧より抑制できる助手席用エアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】助手席用エアバッグ装置M1は、エアバッグ20が、膨張完了時の後面側を乗員を受け止める乗員拘束面31とし、上部側の乗員の頭部を受け止める頭部保護部27と、下部側の乗員の胴部を受け止める胴部保護部21とを備える。エアバッグは、胴部保護部を頭部保護部より膨張用ガスの上流側部位として、連通部25を介在させて胴部保護部と頭部保護部とを連通させる。連通部25は、乗員拘束面31に位置する胴部保護部の後面21cから上方の頭部保護部27に延びるように配設されて、前方移動する乗員の胴部との接触時に、乗員の胴部Bと胴部保護部21とで挟持されて、胴部保護部から頭部保護部へ流れる膨張用ガスの流量を抑制する。 (もっと読む)


【課題】側突時において、ボディサイド部が室内側に大きく変形進入した場合にも、乗員を有効に保護できるサイドエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】このサイドエアバッグ装置は、車両のボディサイド部に所定値以上の衝撃が加えられることに基づいてガスを発生させるインフレータ15と、同インフレータ15にて発生するガスの供給を受けて車両のボディサイド部とシート11との間に展開膨張するエアバッグ16とを備える。エアバッグ16には、展開膨張状態のときにシート11に着座する乗員Pの肩部に対応する上部区画室18と、乗員Pの腰部に対応する下部区画室19と、乗員Pの胸郭部に対応する中間区画室20とが設けられ、展開膨張状態のエアバッグ16における中間区画室20の内圧として上部区画室18及び下部区画室19の内圧よりも低い圧力が得られる。 (もっと読む)


【課題】50thパーセンタイルの大人の乗員に対する設計標準を依然として満たしつつ、1歳の幼児、3歳、6歳、および5thパーセンタイルの女性に対する試験基準を満たすことができるエアバッグを提供する。
【解決手段】エアバッグ10は、フロントパネル12と一対のサイドパネルによって定められた膨張可能なチャンバ301を有している。エアバッグ10は、エアバッグ10の下方部分上に位置し、メインパネル12上に垂直方向を向いたくぼみ部分20を有している。くぼみ部分20はエアバッグ10をくぼみ部分20の各側上の2つのローブ部分40,42に分割する。膨張時、くぼみ部分20に取り付けられ、ガス注入通路30の近くにに固定された内側テザー50がくぼみ部分20の前方運動を制限する。 (もっと読む)


【課題】エアバッグと乗員との間の接触を最小にするエアバッグを提供する。
【解決手段】エアバッグ100が膨張した際に乗員に対向する外面パネル部分103を有し、外面パネル部分130の近傍の縁140を有する開口130、130a、130bを含む主パネル102と、開口内に設けられ、主パネルの開口130の縁140に縫い付けられるか固定され、主パネルの外部表面の下方の該エアバッグ内に位置するカップ状構造150、152、160と、カップ状構造の一部に固定されている第2の端部を有しているつなぎ部分180であって、該つなぎ部分の長さが、カップ状構造が主パネルの外部表面を越えて移動するのを防止するように構成されているつなぎ部分と、を有し、カップ状構造以外の部分は、膨張時に対向する2つのローブ112a、112bを構成し、カップ状構造は両ローブの間に凹部110を形成する。 (もっと読む)


【課題】自動車の窓部を覆うエアバッグについて、所定の挙動で円滑に展開させる。
【解決手段】エアバッグ1を折り畳む際に、ガス導入口側から、第1の折畳部57と、第2の折畳部58と、集合部56とを設ける。集合部56は、下端からロール状に巻回する。第1の折畳部57は、集合部56の室外側に配置し、第2の折畳部58は、集合部56の車室4側に配置する。エアバッグ1にガスを導入すると、まず、第1の折畳部57が展開し、集合部56を車室4側に押動するとともに、ヘッドライニング17を押動してエアバッグ1の突出口を確保する。そして、第2の折畳部58が展開すると、エアバッグ1の突出口をさらに広げるとともに、集合部56を下方に押し出す。次いで、集合部56が窓部8に沿って膨張展開する。 (もっと読む)


【課題】展開膨張するエアバッグが、左右の肩拘束部相互を連結する連結布部の上端付近を、乗員の首部付近に対して、狭い面積で部分的に強く押圧することを防止できる助手席用エアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】助手席用エアバッグ装置は、インストルメントパネルの収納部位から後方側へ突出して膨張を完了させるエアバッグ14を備える。エアバッグ14は、乗員の左右両肩付近をそれぞれ拘束可能な肩拘束部22・23と、左右の肩拘束部22・23の間に配置されて、乗員の頭部を侵入させて受け止め可能に前方側へ凹む収納凹部25と、を備える。エアバッグ14の収納凹部25の奥側には、左右の肩拘束部22・23の左右方向への相互の分離を防止するように、略上下方向に沿う受け面28を備えて、連結布部27が、配設される。連結布部27は、受け面28の上端28a側に、前方側に屈曲させる屈曲部29を備える。 (もっと読む)


【課題】低コストな構成で、特にロールオーバー時の乗員の頭部保護性能を向上させる。
【解決手段】エアバッグ16の前方側膨張部28と後方側膨張部32との間には非膨張部34が形成されている。この非膨張部34には開口部48が形成されると共にこれを覆う布片52に弛み部56を設けた上で布残部50に縫製されている。ロールオーバー時において、乗員の頭部が頭部保護エリアを越えて(外れて)非膨張部34に車室外側かつ斜め下方へ向けて当接し、車室外側から斜め下方への荷重が入力されると、布片52が車両下方側へ伸びる。従って、乗員の頭部はエアバッグ16にハンモック状に支持される。しかも、布片52に弛み部56を設ける構成であるため、インフレータのガス容量を増やす必要もなく、低コスト化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】車両の横転時に頭部障害発生を抑制しつつ、頚部損傷の発生をも効果的に抑えるようにした車両横転時の乗員保護装置を提供する。
【解決手段】車両2の横転に至る車体ロールの検知によって、乗員C直上部のヘッドライニング3に沿って展開するルーフエアバッグ10を車幅方向の外側から内側に向かって展開させるとともに、そのルーフエアバッグ10の下面10aを、その展開方向先端部から基端部に向かって車両下方に傾斜させ、そのルーフエアバッグ10を全体として車両前後方向視で略くさび状に形成することにより、横転により頭部Chがヘッドライニング3に干渉する前に、ルーフエアバッグ10の傾斜面によって頭部Chを車幅方向内方に傾けておくことができるので、ルーフエアバッグ10の緩衝作用により頭部障害発生を抑制しつつ、頚部Cn損傷の発生をも効果的に抑えることできる。 (もっと読む)


【課題】 シートベルトからエアバッグを展開させつつも安定的な保護性能を得ることができ、且つ乗員頭部を適切に拘束することが可能な乗員保護装置及び方法を提供する。
【解決手段】 乗員保護装置1は、大腿部用エアバッグ12の内圧がピークとなるタイミングを、頭部用エアバッグ11の内圧がピークとなるタイミングよりも遅くする。または、大腿部用エアバッグ12の容積が最大となるタイミングを、頭部用エアバッグ11の容積が最大となるタイミングよりも遅くする。これにより、慣性移動する乗員頭部を頭部用エアバッグ11にて受け止め、頭部用エアバッグ11を該エアバッグ11よりも柔らかい大腿部用エアバッグ12にて支持することとなる。よって、乗員頭部についても柔らかく受け止めることとなる。 (もっと読む)


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