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Fターム[3D054CC47]の内容

エアバッグ (31,968) | 袋(エアバッグ) (5,116) | 乗員への接触部に工夫のあるもの (94)

Fターム[3D054CC47]に分類される特許

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【課題】膨張用ガスが保護対象側に直接排出されるのを抑制しつつ、車両構成物により排気孔が塞がれるのを確実に抑制する。
【解決手段】エアバッグ30には、一対の布帛部33,34を環状に結合する区画結合部39が設けられ、同エアバッグ30の保護領域が、区画結合部39により囲まれ、かつ膨張用ガスGが供給されない非膨張部43と、区画結合部39よりも外側に位置し、かつ膨張用ガスGが供給されて膨張する膨張部44とに区画されている。両布帛部33,34を断続的に結合することにより区画結合部39が形成されることで、両布帛部33,34間であって、区画結合部39における隣り合う結合部分間には、膨張部44内の膨張用ガスGを排気するための排気孔45が設けられている。両布帛部33,34のうち、保護対象から遠い側の車外側布帛部34について、区画結合部39により囲まれた部分の少なくとも一部が刳りぬかれて孔47が形成されている。 (もっと読む)


【課題】乗員の上腕部が乗員の胸部とエアバッグとの間に介在することを従来に比べて抑制できる車両用サイドエアバッグ装置の提供。
【解決手段】エアバッグ20が肩拘束部21より車両前側で乗員Pの脇より低い位置にあり乗員Pの上腕部が載るアームサポート縁22を備えている。そのため、エアバッグ20が展開完了し乗員Pの上腕部がエアバッグ20に当ったとき、乗員Pの上腕部はエアバッグ20に沿って滑り上がりアームサポート縁22に載る。そのため、従来に比べて、車幅方向から見たときに乗員Pの上腕部と胸部とのラップ量を低減でき、乗員Pの上腕部が乗員Pの胸部とエアバッグ20との間に介在することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】側突において、衝突初期に乗員頭部を保護でき、衝突後期にも乗員頭部を衝突側から支持でき、反衝突側に押すことができる頭部保護エアバッグ装置の提供。
【解決手段】本発明の頭部保護エアバッグ装置10は、展開状態で、第1の室14と頭部の側方に対応する領域に設定された第2の室16とを有し、第2の室16が設定された領域では車幅方向に第1の室14と第2の室16との2室構造とされたエアバッグ12と、第1の室14と第2の室16とを連通する連通部18と、第1の室に連通されたインフレータ30とを有する。連通部18は、乗員肩部側方に対応するエアバッグ部分に設けられ、側突初期に乗員肩部で圧迫された時に第1の室14から第2の室16へのガスの流入を制限し、側突後期に乗員肩部による圧迫荷重が低減しガス圧が乗員肩部による圧迫荷重を越えた時に第1の室14から第2の室16へのガスの流入を許容する。 (もっと読む)


【課題】インストルメントパネルにおけるエアバッグの収納部位近傍に接触している近接物を、下方に向かって不必要に押圧することを抑えて、円滑に保護することが可能な助手席用エアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】本発明の助手席用エアバッグ装置は、エアバッグ15と、折り畳まれたエアバッグ15の周囲を覆うカバー布34と、を、備えている。カバー布34が、上端側を自由端として、下端側をエアバッグ15に連結されるとともに、エアバッグ15の膨張初期においてインストルメントパネル1に接近して位置する近接物NPとの間に介在されるもので、膨張初期のエアバッグ14の左右方向の中央付近に配置されるとともに、左右方向の中央付近となる位置に、エアバッグ15の膨張初期において、近接物NPとエアバッグ15とを直接接触可能に、近接物NPと接触する領域を切り欠いた貫通孔37を、配設させている。 (もっと読む)


【課題】エアバッグが膨張したときの上部チャンバと下部チャンバとの内圧差についての調整代を大きくする。
【解決手段】サイドエアバッグ装置はエアバッグ20及びテザー27を備える。同装置は、エアバッグ20の非膨張時にはテザー27を上方へ屈曲させる一方、膨張時にはテザー27を車幅方向へ緊張させることで、エアバッグ20の車幅方向の膨張厚みを規制しつつ、エアバッグ20の内部空間を下部チャンバ33とその上側の上部チャンバ34とに区画する。エアバッグ20の非膨張時に上方へ屈曲させられた状態のテザー27の近傍には、エアバッグ20の車内側布帛部及び車外側布帛部22を相互に接近させた状態で結合する結合部37が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ブロッキングを起こしにくく、表面の摩擦性が低いと共に、伸縮性のある基材への追随性にも優れた硬化被膜を与える被覆用シリコーン組成物及びその硬化被膜により被覆された被覆膜を提供する。
【解決手段】(A)重合度が100以上であり、Si原子結合置換基の1.5〜25モル%がアルケニル基であり、分子鎖末端にアルケニル基を含まないオルガノポリシロキサン 100質量部、(B)特定の一般式で表され、SiH基を2個以上有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン (B)成分中のSiH基:(A)成分中のアルケニル基のモル比が0.7:1〜10:1となる量、(C)平均粒径0.5〜15μm、最大粒径150μm以下の含水珪酸マグネシウム 5〜200質量部、及び(D)白金族金属系触媒 有効量、を含む被覆用シリコーン組成物;膜状基材と、該膜状基材の少なくとも一方の表面を被覆する上記組成物の硬化被膜とを有する被覆膜。 (もっと読む)


【課題】エアバッグによる脚部の拘束時における股割れ現象を確実に抑制することができ、しかも、生産性を格段に向上させた。
【解決手段】エアバッグ14の膨張展開時にエアバッグ14における乗員下肢部対向部位16aに、乗員7の脚部7bを捕捉支持する捕捉支持部9を設けており、捕捉支持部9が、エアバッグ14における第2の基布16の乗員下肢部対向部位16aに縦方向に折り畳み形成されたタック部9aと、タック部9aの膨張展開を規制する吊り紐9bとで構成し、タック部9aが、エアバッグ14における乗員下肢部対向部位16a側からエアバッグ14の内部側に向けて延在配置され、且つ、吊り紐9bが、その一端側をタック部9aに止着するとともに他端側をエアバッグ14における乗員下肢部対向部位に対向する第1の基布15の内壁部に止着した。 (もっと読む)


【課題】展開膨張途中のエアバッグ本体の乗員に対する負荷を安定して抑制可能な助手席用エアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】助手席用エアバッグ装置M1のエアバッグ20は、エアバッグ本体21とスリップ布34とを備える。スリップ布は、エアバッグ本体の展開膨張時における乗員Pとの接触時にエアバッグ本体側を滑らせる。スリップ布には、固定側部位IPにスリップ布を連結させる分離結合部38が、設けられる。分離結合部は、展開膨張時のエアバッグ本体の外表面側における乗員との接触予定エリアCAにスリップ布を配置可能に、エアバッグ本体の収納状態から展開途中まで、スリップ布を固定側部位の側に連結保持し、かつ、乗員との接触後のスリップ布におけるエアバッグ本体側を滑らせる状態を維持可能に、膨張するエアバッグ本体のスリップ布への引張力の作用時、固定側部位の側からスリップ布を分離させる。 (もっと読む)


【課題】エアバッグ本体の乗員に対する上下両方向のずれ移動を可能にし、かつ、そのずれ移動距離を容易に大きく確保できて、エアバッグの乗員への負荷の抑制効果を向上できるエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ装置M1は、エアバッグ30を備え、エアバッグは、展開膨張完了時に、乗員側に配置される乗員側壁部33を有したエアバッグ本体31と、乗員側壁部の外表面側に配設されるスリップ布50とを備えて構成される。スリップ布50は、左右方向を軸方向とするループ状とされるとともに、乗員側に配置される正面パネル部51と、正面パネル部の上端51aから下方へ延びる上側背面パネル部52と、正面パネル部51の下端51bから上方へ延びる下側背面パネル部53と、を備える。上側背面パネル部の下端52a側と下側背面パネル部の上端53a側とは、相互に接近されて、乗員側壁部に連結されている。 (もっと読む)


【課題】保護する場合の強度耐性における適正抗力が相違する頭部から腰部までの範囲を、単一の装置で保護する。
【解決手段】ガスを発生するインフレータ1と、頭部・肩部の保護用エアバッグ4と、腰部の保護用エアバッグ5と、これら頭部・肩部保護用エアバッグ4及び腰部保護用エアバッグ5と、前記インフレータ1を連結するガス通路6a,6bを有する。前記ガス通路6a,6bは、インフレータ1から分岐して頭部・肩部保護用エアバッグ4と腰部保護用エアバッグ5に連結されている。
【効果】側突時等の場合でも、乗員の頭部から腰部にわたる広い範囲を、単一の装置で保護できる。その際、インフレータの不作動により一方のエアバッグが展開しないというような問題も起こらない。 (もっと読む)


【課題】部品点数の削減及び構造の簡素化を図りつつ、乗員の着座状況に適した態様でエアバッグの膨張領域を膨張させて座面を的確に隆起させる。
【解決手段】エアバッグ50は、第1着座部15の第1座面18よりも下方に第1膨張領域A1を有し、第2着座部16の第2座面19よりも下方に第2膨張領域A2を有し、インフレータ40から第1流路67を通じて供給される膨張用ガスGにより第1膨張領域A1を膨張させて第1座面18を隆起させる一方、第2流路68を通じて供給される膨張用ガスGにより第2膨張領域A2を膨張させて第2座面19を隆起させ、乗員の前方への移動を抑制する。第1流路67は、インフレータ40からの膨張用ガスGを第2座面19の下方を経由して第1膨張領域A1に導き、第2流路68は、インフレータ40からの膨張用ガスGを第1座面18の下方を経由して第2膨張領域A2に導く。 (もっと読む)


【課題】横方向の斜め衝突の場合に広がった袋の外へ車両の乗員が滑り出るのを防ぐエア・バッグ・モジュールを提供すること。
【解決手段】袋1を備える最適化された前部形状を有する自動車車両用のエア・バッグ・モジュールであって、自動車の横方向の斜め衝突の場合に、この広がった袋1が、衝撃の様々な位置、速度及び方向において車両の乗員の周囲にはまることで、広がった袋1の外へ車両の乗員が滑り出ないように、この袋1に最適化された湾曲形状をもたらす、袋1の下部に配置された少なくとも2つの突出部2、3を、袋1が新たに備える。 (もっと読む)


【課題】頭部保護エアバッグ袋体及びサイドエアバッグ袋体の展開性を確保しつつ、インフレータについてのコストを低減することを目的とする。
【解決手段】車両の側面衝突が生じると、車両片側の頭部保護エアバッグ袋体12及び後席サイドエアバッグ袋体14につき1つ配設されたインフレータ16が作動して、該頭部保護エアバッグ袋体12とサイドエアバッグ袋体14とに夫々ガスが供給される。頭部保護エアバッグ袋体12とサイドエアバッグ袋体14とは、互いに独立して展開するので、効率的な展開が可能である。インフレータ16は、車両片側の頭部保護エアバッグ袋体12及びサイドエアバッグ袋体14につき1つ配設されているので、各々のエアバッグ袋体に1つずつインフレータを用いる場合と比較して、コストを低減することが可能である。 (もっと読む)


【課題】膨張したエアバッグの乗員対向面の左右方向の中央部に乗員が接触したときのベントホールからのガス流出量が最大となるように構成されたエアバッグと、このエアバッグを備えたエアバッグ装置とを提供する。
【解決手段】エアバッグ10内に、フロントパネル12の中央部とリヤパネル14とを連結する吊紐80が設けられている。エアバッグ10の外部側から開閉型ベントホール18を覆う蓋体60と吊紐80とがテザー70によって連結されている。エアバッグ10が膨張した場合、吊紐80及びテザー70が緊張して蓋体60が開閉型ベントホール18を閉鎖した状態となる。膨張したエアバッグ10のフロントパネル12の中央部に乗員が接触して該中央部が後退したときに、吊紐80及びテザー70の弛みが最大となり、開閉型ベントホール18の開度も最大となる。 (もっと読む)


【課題】助手席乗員用のエアバッグの展開特性を容易に向上する。
【解決手段】インストルメントパネル部から展開する助手席乗員用のエアバッグ11の内側に内側パネル34を配置し、膨出部33を中間気室37とこの中間気室37の両側に沿った側部気室36,36とに区画する。ガス導入部50から導入したガスを、まず、両側の側部気室36,36に導入し、側部気室36,36が展開する。次いで、中間連通部54を介してガスを中間気室37に導入し、中間気室37が展開する。側部気室36,36により助手席の乗員の肩を確実に拘束して支持できるとともに、中間気室37により乗員の頭部は適切な力で支持できる。 (もっと読む)


【課題】側面衝突時に衝撃による乗員の横方向への移動を抑制すると共に乗員の受ける傷害値、特に首部に受ける傷害値を低減するようにしたエアバッグを提供する。
【解決手段】車幅方向に並んだ二つのシートを有する車両20の側面衝突時に、衝突反対側のシート22L,22Rに着座した乗員P10,P11が衝突側に移動するのを規制するエアバッグ11で、エアバッグ11は、最大膨張状態の車両前方から見た輪郭形状が、シートバック25L,23Rの肩部相当高さ以上の部分を成し乗員P10,P11の首部や頭部等を保護するバッグ上部11Uと、シートバック25L,23Rの肩部相当高さ以下の部分を成し乗員P10,P11の肩部や腕部等を保護するバッグ下部11Dと、を有し、エアバッグ11全体として乗員P10,P11の車幅方向における内側の輪郭を象るような形状に構成した。 (もっと読む)


【課題】複数の拘束部を有するツインタイプのエアバッグにおいて、簡単な構成によって展開中におけるガスの放出を防止したガス放出口を備えるエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ100を構成する基布パネルの一部である左右のインナパネル110,120をほぼ環状に伸びて配置されたシーム部180によって接合し、シーム部180の内部にインナチャンバCを形成する。インナパネルに設けたベントホール111,121を経由して左右各バッグ102,103からインナチャンバCに導入された展開用ガスを、エアバッグの展開終了後にインナチャンバCの内圧を利用して外部へ放出するガス放出口310を設ける。 (もっと読む)


【課題】側方からの飛散物から乗員を保護すると共に、乗員に対する衝撃を軽減しながら、乗員をシートに確実に拘束することにある。
【解決手段】
車両Aの側面衝突に対する乗員の保護動作を実行するか否かを判定する保護動作判定部30と、前部シート1のシートクッション1a及びシートバック1bの車幅方向両端部にそれぞれ格納され、保護動作判定部30が保護動作を実行すると判定した場合に、シートクッション1a及びシートバック1bの表面側にエアバッグ51、53を展開するエアバッグ展開部50と、展開時のエアバッグ51、53が車幅方向外方へ変位することを、エアバッグ51、53の車幅方向外方側から規制する規制部60と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】乗員の体格に応じて膝部を拘束できるニーエアバッグ装置の提供。
【解決手段】(1)乗員の体格を検知する体格検知センサ30と、複数のセル11を有するニーエアバッグ10と、体格検知センサ30が検知した乗員体格に応じて、複数のセル11のうち乗員膝部2aに対応する高さ位置にあるセルに選択的にガスを導入するガス流入制御装置20と、を備えたニーエアバッグ装置1。
(2)ニーエアバッグ10が上、中、下の3つのセル11を有する。
(3)ガス流入制御装置20は、各セルに接続するガス流路22と、各ガス流路22に設けられたバルブ23と、乗員の体格に応じてバルブ23を選択的に開閉するガス流路開閉制御装置24と、を含む。 (もっと読む)


【課題】車両の前面衝突時に、乗員頭部が前方に大きく移動することを抑制できるエアバッグ装置の提供。
【解決手段】(1)エアバッグ装置10が、左チャンバ21と右チャンバ22を有し車両の前面衝突時に展開膨張されるエアバッグ20と、左チャンバ21と右チャンバ22の乗員側のエアバッグ面を互いに連結し乗員の胸部51が接する高さ位置にある第1の連結布31と、左チャンバ21と右チャンバ22の乗員側のエアバッグ面を互いに連結し乗員の頭部52が接する高さ位置にある第2の連結布32と、を有する。(2)第1の連結布31は、左右のチャンバの中心を通る車両前後方向線24、25より車両左右方向外側で、エアバッグ面に連結されており、第2の連結布32は、左右のチャンバの中心を通る車両前後方向線24、25より車両左右方向内側で、エアバッグ面に連結されている。 (もっと読む)


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