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Fターム[3D301DA71]の内容

Fターム[3D301DA71]に分類される特許

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【課題】従来技術の欠点を解消するとともに、一体構造でかつ繊維の途切れをなくした、陸上車及び鉄道車両への適用のための、繊維強化合成樹脂材料から成るスタビライザを提供すること。
【解決手段】断面形状、壁面厚さ並びに軸方向及び径方向の繊維経過を、利用できる空間及び予想される負荷に基づく要求を満たすよう変化させ、前記繊維経過を、負荷に応じて軸方向及び径方向へ調整し、主にねじり負荷を受ける中央部1を長手軸に対して+/−35°と+/−55°の間の角度に配向された繊維によって強化するとともに、主に曲げ負荷を受ける端部材2を長手軸に対して+/−20°と+/−40°の間の角度に配向された繊維によって強化し、移行領域3において、長手軸に対するこれら繊維延在方向角度の間に移行部を配置した。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、車両の姿勢変化に対して適切な反力を生じさせ、車両の姿勢を安定させることができる車両用空気ばね式懸架装置を提供する。
【解決手段】車両100に設けられた車台の左右外方に前端が回動自在に取り付けられ、車台の外側から車台の内側に至る湾曲した左右一対のトレーリング部材12と、トレーリング部材12に固定され、車両の左右輪が両端に組み付けられる車軸部材24と、車台とトレーリング部材12との間に設けられる左右一対の空気ばね14と、車台とトレーリング部材12との間に設けられる左右一対の衝撃吸収器16と、左右一対のトレーリング部材12にそれぞれ設けられ、左右一対のトレーリング部材12の間に相対変位が生じた際、相対変位に対して所望の反力を発生させる姿勢保持部材18と、を備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図ることができるのはもちろんのこと、成形型を変更することなく、ハウジングの位相角およびハウジング同士の間隔を調整することができるスタビリンクおよびその製造方を提供する。
【解決手段】軽金属あるいは繊維強化プラスチックからなる中実棒、または、中空棒をサポートバー60として用いている。サポートバー60の一端部61を中子として成形型に挿入し、射出成形によりサポートバー60の一端部61にハウジング50を成形することができるとともに、サポートバー60の他端部61を中子として成形型に挿入し、射出成形によりサポートバー60の他端部にハウジング50を成形することができる。この場合、樹脂は成形収縮するから、ハウジング50のボス部52は、サポートバー60の端部61の全周を覆うようにして密着する。したがって、ボス部52による両端部61への締付力は強い。 (もっと読む)


【課題】 エアサスペンション装置の全体構成が複雑化することを回避しつつ、車体設計の自由度を損なうことなくロール剛性の強化にともなうバネ下重量の増加を抑制する。
【解決手段】 アクスルハウジング2に取り付けた前後方向に沿う左右一対のサスペンションビーム3と車体フレーム5のサイドメンバ6とをエアスプリング7を介して結合する。車体フレーム5とアクスルハウジング2の上部とをアッパリンク9を介して連結する。アクスルハウジング2の前方に配した第1スタビライザ10をサスペンションビーム3に保持させてそのアーム部12の先端をサイドメンバ6から垂下させたブラケット13の下端に枢着する一方、アクスルハウジング2の後方に配した第2スタビライザ14を車体フレーム5に保持させてそのアーム部16の先端をサスペンションビーム3に枢着したことにより、両スタビライザで所定のロール剛性を確保するようにした。 (もっと読む)


【課題】電気自動車等の空気抵抗、転がり抵抗の低減方法の提案。
【解決手段】平坦化した車両床下に積極的に走行風を流して走行抵抗係数の低減を図るとともに、特に高速走行時における走行の安定性を損なうことのない範囲内で、前記床下走行風によって揚力を発生させる揚力発生機構を設け、揚力の発生による車両接地荷重の低減即ち転がり抵抗の低減を図る。
また揚力発生機構による揚力発生量は車両重量等の変化に対応して可変とする。 (もっと読む)


【課題】 装置全体を小型化すると共に、車両の走行時に生じる曲げ荷重等に対する剛性を高める。
【解決手段】 ボールアンドランプ機構10の直動側ランププレート12、付勢機構15、付勢力調整機構16を筒状に形成することにより、第2のスタビライザバー3の延長部3Bをこれらの部材を通してケーシング5の奥部まで進入させる。そして、ケーシング5に対し第2のスタビライザバー3の延長部3Bを回転可能に支持するすべり軸受22と第2のアンギュラ玉軸受24とを、ケーシング5の右端と左端とに配設する構成とする。従って、スタビライザ装置1の外形寸法を小さく抑えることができる。また、各スタビライザバー2,3間に曲げ荷重が作用した場合には、すべり軸受22と第2のアンギュラ玉軸受24との離れた2点間で支持することができ、曲げ荷重に対する剛性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】ラバーブッシュのボリュームを増大させることなく、段差部乗り越え時の衝撃吸収性能を高めることができ、車両走行時における乗り心地の改善を図り得るサスペンション装置を提供する。
【解決手段】エアスプリング5のピストン5aの軸線Opがラバーダイヤフラム5bの軸線Oaより相対的に前方へδだけずれるよう、エアスプリング5自体をピストン5aに対してラバーダイヤフラム5bがオフセットされる偏心構造とすることにより、ロア側トルクロッドとしてのアーム9のラバーブッシュ9a,9bを前方へ予圧縮するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、車両用のスタビライザに関する。
【解決手段】
このスタビライザは、1つ又は複数の部品から形成されていて且つアンティロールバー12とその両側で屈曲された旋回脚14とから構成され、旋回脚14の自由端部16がそれぞれ、回り継手を介して車両サスペンションに連結可能であり、スタビライザ11は、樹脂に結合されている本体から形成されている。この場合、本体は、コード4から形成され、コード4が、樹脂を硬化させることによって剛性を得る。コード4が、本体として使用され、コード4が、原形品として閉鎖される工具内に入れられ、樹脂が、この工具内に注入される。このことには、本発明のスタビライザを取り付けるために、車両で既に使用され且つ走行安全性技術的に信頼のおける構成群及び構成要素が、その重要な特徴を変更せずに使用され得るという利点がある。当該利点は、工具の構成及び金型によって付与され、想定されたスタビライザの原材料の選択によって付与される。
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【課題】一対のトレーリングアーム11同士を連結するように車幅方向に延びて配設されるトーションビーム2において、その端部における応力集中を緩和乃至回避する。
【解決手段】トーションビーム2は、各トレーリングアーム11に接合される接合端部22と、中央部21と、各接合端部22と中央部21との間に介在する断面徐変部23と、を含んで構成される。中央部21には、プレス成形によって筒状のトーションビーム2をその横断面がU字状乃至V字状となるように径方向に押し潰すことで凹陥部24が形成され、各断面徐変部23は、U字状乃至V字状横断面の中央部21と、環状横断面の各接合端部22との間で、その横断面形状が連続的に変化している。接合端部22には、プレス成形に伴う応力集中を緩和乃至回避するビード25が形成されている。 (もっと読む)


【課題】負荷作用と寿命予期を含むこの種の自動車車軸成分を改良し、並びにそのような自動車車軸成分を製造する方法を提供する。
【解決手段】自動車車軸成分、例えば連結連接棒車軸は、軽金属鋳物から成る縦連接棒の形態の軽金属体5と鋼管の形態の管体2とを包含し、互いに接着技術的に結合されていて、管体2の端部3と軽金属体5、6の円筒状収容部12との間に接着剤Kが充填されている一つの接着剤ポケットが形成されている。収容部12の自由端には一つの削面が設けられている。管体2の削面と隣接壁の間の空間が接着剤Kにより充填されている。管体2の自由端3、4には一つの削面が設けられていて、削面と軽金属体5、6の隣接壁の間の空間が接着剤Kにより充填されている。接着剤Kにより継合せ地帯の内外移行領域の密封によって継合せ地帯が腐食から保護される。 (もっと読む)


【課題】パイプ状の素材への曲げ加工による肉厚減少および偏平を抑制し、素材の肉厚の低減による軽量化を図った場合でも、耐久性の低下防止を図ることができる中空スタビライザを提供する。
【解決手段】中空スタビライザは、車両の幅方向に延在するトーション部と、トーション部の両端部に位置するアーム部と、トーション部とアーム部とを接続する湾曲部とを備えている。図11に示す湾曲部30外側の肉厚t、湾曲部30内側の肉厚t、パイプ状の素材(曲げ加工前の素材)の肉厚tを用い、湾曲部30外側の肉厚減少率δ=(t−t)/t×100(%)、湾曲部30内側の肉厚増加率δ=(t−t)/t×100(%)と表した場合、湾曲部30外側の肉厚減少率δと湾曲部30内側の肉厚増加率δとの比(=湾曲部内外肉厚変化率比δ/δ)は、δ/δ≧1.75を満たしている。 (もっと読む)


【課題】ねじり剛性を確保しつつ、トーションビームのせん断中心を高い位置に設定する。
【解決手段】トーションビームは、頭頂部106が開口側端部108Aおよび開口側端部108Bよりも上側に位置するように配置される。上板110および下板112は、頭頂部106を含む頭頂部106周辺の領域(頭頂部領域)に、それぞれ上側肉厚板部114および下側肉厚板部116を有し、開口側端部108Aおよび開口側端部108Bを含む、開口側端部108Aおよび開口側端部108B周辺の領域(開口側端部領域)に、それぞれ上側肉薄板部118Aおよび上側肉薄板部118Bと、下側肉薄板部120Aおよび下側肉薄板部120Bとを有している。上板110および下板112は、開口側端部108Aおよび開口側端部108Bにおいて連続した、閉断面構造を形成している。 (もっと読む)


【課題】実用性の高い車両用スタビライザシステムを提供する。
【解決手段】1対のトーションバーと、それら1対のトーションバーを相対回転させることによってそれら1対のトーションバーの捩り反力を変更可能なアクチュエータとを備え、1対のトーションバーの実際の相対回転量を指標するものとして、設定されている基準相対回転位置からの1対のトーションバーの相対回転量である制御用相対回転量が目標相対回転量となるようにアクチュエータを制御することで捩り反力を制御する車両用スタビライザシステムにおいて、車体のロール量を低減させるための制御に対応した基準相対回転位置(S14)とロール振動を減衰させるための制御に対応した基準相対回転位置(S13)とを、互いに異なる規則に基づいて設定するように構成する。このような構成によれば、各制御に適した基準相対回転位置を設定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ安価な構成で、車両のローリング運動を適切に抑制し得ると共に、悪路走行等においては乗り心地を損なうことなく走破し得る懸架装置を提供する。
【解決手段】前輪側スタビライザバーFSの左右一方側に一端を回転可能に支持する第1の支持部11と後輪側スタビライザバーRSの左右一方側に他端を回転可能に支持する第2の支持部12を有し、両者を連結する棒状剛体の連結部材10と、その中間部を支点として連結部材を揺動可能に支持する中間支持部材20を備える。そして、第1の支持部と車体との間に第1の圧縮ばね部材31を介装すると共に、第2の支持部と車体との間に第2の圧縮ばね部材32を介装する。 (もっと読む)


【課題】サスペンションを構成するバネ手段及び減衰手段の特性が固定のままであったため、車体リーン動作時における応答性を確保する設定にすると乗り心地が低下してしまい、一方、車体リーン動作時において快適な乗り心地が得られる設定にすると応答性を確保することができない、という状況になるのが避けられなかった。
【解決手段】車輪を懸架するサスペンションリンク21に連結され、車体16との間に同軸配置された減衰部24及びバネ部23を有し、回動傾斜する両端をバネ部23に連結した横ビーム19を、走行時車両状態に基づき所望の車体傾角を演算する制御手段12の演算結果に基づき、車体16を所望の傾角に傾動させる車体傾動手段13により車体16を傾動させるとき、車体傾動手段13の傾動動作に連動してサスペンションリンク21の懸架特性を、懸架動作時の圧縮抵抗を高めるように変更する。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータを備えるスタビライザにおいて当該アクチュエータの中立位置を正確に決定する。
【解決手段】スタビライザアクチュエータ310によりスタビライザバー320及び330を相対回転させ、車体のロールを抑制するスタビライザ300を備える車両10において、ECU100は、中立位置決定処理によりスタビライザアクチュエータ310の中立位置を決定する。当該制御において、ECU100は、横方向加速度Gyが不感帯領域に入る前の車両10の旋回方向毎に、スタビライザアクチュエータ310の回転角δactを暫定中立位置として記憶し、旋回方向毎にそれらを平均化して、旋回方向毎の平均中立位置を算出する。更に、この平均中立位置を旋回方向相互間で平均化して中立位置δntlを決定する。 (もっと読む)


【課題】コスト増や重量増を招くことなく、衝突エネルギーを効率よく吸収することのできる自動車の後部車体構造を提供する。
【解決手段】車両後部に設けられ車幅方向左右に配置されたリアサイドメンバ11と、リアホイール12よりも前方位置でリアサイドメンバ11に連結され、その連結部15を中心にしてアーム後部14Bが上下方向に揺動自在であるとともに、アーム後部14Bでリアホイール12を支持するリアサスペンションアーム14と、リアホイール12よりも後方位置でリアサイドメンバ11に連結され、その連結部19を中心にしてリンク前部18Bが上下方向に揺動自在であるとともに、リンク前部18Bがリアサスペンションアーム14のアーム後部14Bに連結された押し上げリンク18とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 走行中のあらゆる状態において操縦安定性を確保した操舵輪用サスペンション装置を提供する。
【解決手段】 一方のアームとスタビライザは、第1リンク、第2リンク、および中空部材を介して連結され、スタビライザは中空部材に挿入され、中空部材は、スタビライザ上を回転可能に摺動するとともに、第2リンクに対し回転可能に固定され、一方のアームは、左右それぞれの車輪の逆相上下変位および転舵変位によって車両上下・前後方向に揺動し、スタビライザは、アームの揺動によって捩れることとした。 (もっと読む)


【課題】 走行中の操縦安定性を確保した操舵輪用サスペンション装置を提供する。
【解決手段】 案内要素は、転舵時にスタビライザに捩れを発生させ、スタビライザは、転舵時に案内要素によって捩られた際、この捩り力の反力によって、車輪に対し中立方向への復元力を発生することとした。 (もっと読む)


【課題】サイドレールに対する締結部位の高い強度信頼性を確保しつつ同時にロアロッドブラケットの上端部を小型化し得るようにする。
【解決手段】サイドレール1のウェブ外側面に上端部を取り付けられて下方向きに延び且つその下端部でロアロッドを支持するようにしたロアロッドブラケット6の前記サイドレール1に対する取付構造に関し、ロアロッドブラケット6の上端部と、サイドレール1のウェブ内側に配置されるクロスメンバ16の端部との間を複数本のボルト13により共締めすると共に、該ボルト13のうちの少なくとも一本にテーパボルト13’(ネック部付きボルト)を採用し、該テーパボルト13’によりロアロッドブラケット6の上端部と前記クロスメンバ16の端部とがサイドレール1のウェブ面に対し一体的に摺動し得るよう機械的に拘束する。 (もっと読む)


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