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Fターム[3E070VA22]の内容

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Fターム[3E070VA22]に分類される特許

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【課題】地震や強風などによる振動や揺れに対して、支柱及び基礎の耐久性と耐震性を向上させた球形タンクの脚部の構造と構築方法を提供する。
【解決手段】球形タンク1の球殻4から水平方向外側に張出した上部支柱6と、該上部支柱6から垂直方向に設置し球形タンクを垂直に支承する支柱5と、該支柱5を支持するフーチング2とペデスタル3よりなる基礎を、球形タンクの球殻体本体の直下より外周の位置に設けた構造とする。 (もっと読む)


【課題】浮き屋根の下側に設置されるスロッシング減衰装置であって、安価でありながらも浮き屋根との接触による損傷を長期間に亘って防止することが可能なスロッシング減衰装置を提供することを課題とする。
【解決手段】タンクに貯留された液体を覆う浮き屋根の下側に配置されるフロート構造体Fと、このフロート構造体Fに支持され、液体の流速を減衰させる減衰体Dと、を備え、フロート構造体Fが、複数の棒状要素を組み合わせてなる平面架構1と、浮き屋根との接触による損傷を防止する緩衝材2とを具備しているスロッシング減衰装置であって、緩衝材2をリング状に成形して棒状要素に環装したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タンク等の地上構造物自体に対して津波対策がなされて地上構造物の津波被害を防止することができ、且つ、当該津波対策工のために広い用地が確保できない場合でも構築することができ、簡単に構築することができる地上構造物の津波対策工を提供することを目的としている。
【解決手段】地上に設置された構造物1の津波対策工であって、構造物1の外側に、自立式の津波防護柵2が設置されており、津波防護柵2の高さH1が、想定される津波の遡上高さH2とほぼ同等に設定されている。 (もっと読む)


【課題】 地震などに起因する液体槽浮き屋根の揺動を防止し、浮き屋根や液体槽に甚大な被害が起こるのを防止し、又、液体槽壁と浮き屋根の間の、浮き屋根の上下動に必要な間隙を通じた貯蔵液体の漏洩を防止して引火性液体の火災等を防ぐ事を課題とする。
【解決手段】 浮き屋根のフロート部分外周と貯蔵槽壁との間隙に、通常は縮小しているが作動時には膨張する15加圧チューブを内蔵した、十分な強度を備えた柔軟な14固定膜を13取付具で装着する。作動時には15加圧チューブに高圧ガスを供給して膨張させ、浮き屋根を液体槽壁に固定し、又、貯蔵液体を密閉する。 (もっと読む)


【課題】大きな初期引っ張り力をアンカーストラップに作用させ易くする。
【解決手段】上部屋根材と筒状外周壁5と外底板6とを一体に備えた金属製外槽7の内側に、下部屋根材と筒状内周壁9と内底板10とを一体に備えた金属製内槽11を設置するとともに、外槽と内槽との間に断熱層12,13を設けて、内槽の内側を低温液化ガスの貯留部14に形成し、外底板をコンクリート製基盤2に設置するとともに、内底板を外底板の上に設けてある底部断熱層12に載置し、内周壁の外周側に対して下向きに係止可能な金属製アンカーストラップ18を基盤に固定して、内槽の移動を防止してある低温液化ガス貯留設備であって、アンカーストラップを、内槽を形成している金属材料よりも線膨張率が大きい金属材料で形成してある。 (もっと読む)


【課題】 燃料油タンク等の浮屋根式タンクの制震装置において、地震による浮屋根の震動を容易に抑えることができるようにすることである。
【解決手段】 上部が開口し、内部に液体を貯蔵する貯蔵タンク20と、貯蔵タンク20内に貯蔵されている液体の液面に浮力により浮き液面を塞ぐ浮屋根23とを有する浮屋根式タンク10において、浮屋根23に複数の制震手段31〜34が配設され、各制震手段31〜34は貯蔵タンク20の側壁21の内面21aに対して突っ張り力を発生することができ、地震が発生していない時においては、制震手段31〜34の突っ張り力がない状態にあり、浮屋根23は昇降可能であり、地震発生時においては、制震手段31〜34の突っ張り力が発生し、この突っ張り力により浮屋根23が貯蔵タンク20の側壁21の内面21aに固定された状態になる浮屋根式タンク10の制震装置30。 (もっと読む)


【課題】既存の液体タンクへの適用が可能であり、メンテナンスが容易であり、浮き屋根の下降制限がなく液体タンクの運用が制限されず、水平2方向に同時に加振される場合でも両方向の振動成分の抑制ができる浮き屋根式液体タンクの制振装置と方法を提供する。
【解決手段】上部が開口した中空円筒形のタンク本体2と、外周部に内部が中空のポンツーン3を有しタンク本体内に貯蔵された液体4の液面上に浮いて外気を遮断する浮き屋根5とを備えた浮き屋根式液体タンクの制振装置1。ポンツーン3上に周方向に分散して設置された複数の動吸振器10からなる制振デバイスを備え、水平2方向に同時に加振される場合に両方向の振動成分を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 設置が容易で、位置合わせする必要がなく、確実かつ充分に振動エネルギーを吸収してスロッシングの発生を抑制することができる免震装置およびその免震装置を備える浮屋根式タンクを提供する。
【解決手段】 本発明の免震装置は、容器の底板10aと平坦な地面または基礎16との間に配置され、容器を移動可能に支持する複数の球体12と、容器の周囲を取り囲むように地面または基礎16から鉛直方向に延び、地面または基礎16上に構築されるストッパー13と、容器の外側壁とストッパー13との両方に、互いに対向するように設けられる緩衝材14とを含む。 (もっと読む)


【課題】浮屋根式タンク内に貯蔵した液体の揺動に対し効果的に減揺する装置を提供する。
【解決手段】タンク内液体の減揺装置20は、液体14を貯蔵した浮屋根式タンクの浮屋根18の下面18aに一端部を揺動自在に連結した揺動抑制板22と、揺動抑制板22の他端部を浮屋根18の下面に対して予め定めた角度に吊下げ保持する角度保持機構50と、を備えている。角度保持機構50は、揺動抑制板22の一側に設けられて上端が浮屋根18に枢着され、下端を揺動抑制板22に枢着した伸縮ロッド24と、揺動抑制板22の他側に設けられて下端が揺動抑制板22に枢着され、上端が浮屋根18の下面に固定可能であるとともに、固定を解除したときに、浮屋根18の下面に沿って移動可能な支持ロッド30と、を有している。 (もっと読む)


【課題】浮屋根式タンク内に貯蔵した液体の揺動に対し効果的に減揺する装置を提供する。
【解決手段】浮屋根式タンク10内に貯蔵した液体14の揺動を抑制するタンク内液体の減揺装置20である。減揺装置20は、一方の端部を浮屋根18の下面の縁部に沿って揺動自在に取り付けた複数の支持棒22と、前記複数の支持棒22の他方の端部と連結して、前記浮屋根18の下面と対向し前記浮屋根式タンク10の底面12aの側壁に沿って配置した環状のアンカー24と、を有している。 (もっと読む)


【課題】施工性の向上と製作コストの低廉化を図ることのできるアンカーと、該アンカーによって形成された側壁と基礎底版の接続構造および該側壁と基礎底版の接続構造を有する貯槽タンクを提供する。
【解決手段】基礎底版2と、基礎底版2上に設けられた側壁と、から少なくとも構成される貯槽タンクにおいて、側壁と基礎底版2とを繋ぐアンカー1である。このアンカー1は、長尺のアンカー部材11と、アンカー部材11の一端に固設されるとともに基礎底版2上面に当接するベースプレート12と、ベースプレート12の下方に固設されるとともに基礎底版2内に埋め込まれる2枚の有孔プレート13a,13bと、からなり、有孔プレート13a,13bの孔に周方向の引張材21,…ないしは径方向の引張材22,…が貫通されている。 (もっと読む)


【課題】長周期の地震動によるスロッシングの発生を抑制し内部の液体の流出を防止することができる液体貯留容器を提供すること
【解決手段】液体7を貯留する内部空間11を複数のセル8に分割する鉛直仕切り板4を供えた貯水槽1。内部空間に貯留された液体7は、鉛直仕切り板4によりセルに分割される。液体7の振動方向の寸法はセ8ルに分割しない場合に比べて小さくなり、液体の固有振動数を低下する。その結果、長周期の期地震動によるスロッシングの発生を抑止することができる。 (もっと読む)


【課題】液体を収容し、液面に浮くとともに該液面を覆う浮屋根を備える容器において、液体を移動させることなく、スロッシングの発生を抑制することができるスロッシング抑制装置および方法を提供する。
【解決手段】本発明のスロッシング抑制装置は、容器内の側壁20に吸着する吸着部材21、26と、浮屋根22上の縁部に取り付けられ、吸着部材21、26を接続し、吸着部材21、26を側壁20に接触または側壁20から離間させる着脱手段とを含む。また、本発明のスロッシング抑制方法は、地震発生時に、浮屋根22上の縁部に取り付けられ、容器内の側壁20に吸着する吸着部材21、26を側壁20に接触または側壁20から離間させる着脱手段により、吸着部材21、26を側壁20に接触させるステップを含む。 (もっと読む)


【課題】受動的なスロッシング防止装置よりも幅広い周期においてスロッシングを制振することができ、かつ、能動的なスロッシング防止装置よりも安価に実現可能なスロッシング防止装置を提供する。
【解決手段】スロッシング防止装置は、液体Liを収容する容器2と、液体Liのスロッシング固有周期を変化させる補助機構11と、液体Liのスロッシングの位相の変化に応じて、液体Liのスロッシング固有周期を液体Liの液位の変動を抑制する値に変化させるように補助機構11の動作を制御する制御装置10とを備える。 (もっと読む)


【課題】地震などの災害の時地域住民の消火用水や飲料水確保のための水槽から給水を受ける場合、水槽の外部の配管が破損し多大の損失と被害を防ぐため、動力を使わず水槽から流出する水を自動的に停止するものである。尚飲料水として供するには活水でなければならない。
【解決手段】水槽1の外部に設けられた配管2と5が破損した場合水槽1内の配管3と4の最高部に設けた空気孔短管12より水位が下がった場合水槽1内の水の流出が停止される。水槽1内の配管3に分岐管11を設け、それからの噴射水が水槽1の隅々まで行き亘り活水として供給されるものである。給水管の先端にはメクラキャップ14を附す。 (もっと読む)


【課題】既存の浮屋根式貯蔵タンクを大規模地震にも耐えられるようにする補強改修工事を短工期で行う方法を提供する。
【解決手段】 上面が開放され、内部に液体が貯蔵されるタンク本体1と、タンク本体1の内周縁に沿って前記液体上に浮かべて設置されるポンツーン6を有する浮屋根5と、を備えてなる浮屋根式貯蔵タンクの補強方法であって、ポンツーン6の上板6A上面に円周方向に延びる円周方向補強梁21を設置する工程と、ポンツーン6の既設外リム17および既設内リム15のそれぞれに連続するように外リム23および内リム25を設置する工程と、外リム23および内リム25に亘るカバー板29を設置する工程と、を備え、これらの工程によってポンツーン6の上板上面に補強構造部34を形成する。 (もっと読む)


【課題】 浮屋根の揺動に対して大きな減揺効果を得られるようにする。
【解決手段】 液体を貯留する浮屋根式タンク10のタンク本体12の底部に揺動抑制板22が起伏自在に設けてある。第1索状体24と第2索状体26はそれぞれ一端を液体の表面に浮かべた浮屋根18の一側縁部に接続し、他端が揺動抑制板22の上部に接続してある。浮屋根18の揺動をこれらの索状体24、26に生じた張力として揺動抑制板22に伝達し、当該揺動抑制板22を起伏させる。揺動抑制板22は、その高さを仮想線によって上下に均等に2分したときに、仮想線よりも上部の正面投影面積が下部の正面投影面積よりも大きい形状とされる。 (もっと読む)


【課題】 浮屋根の揺動に対して大きな減揺効果を得られるようにする。
【解決手段】 浮屋根式タンク10は、液体14を貯留するタンク本体12の底部に揺動抑制板22が起伏自在に設けてある。索状体24は、一端を液体14の表面に浮かべた浮屋根18の揺動抑制板22に対して一側縁部に接続し、他端を揺動抑制板22の上部に接続してある。浮屋根の揺動を索状体24に生じる張力として揺動抑制板22に伝達し、揺動抑制板22を起伏させるようにしている。揺動抑制板22は起伏自在に台座40に結合し、台座40は揺動抑制板22に作用する水平力よりも大きい摩擦力を生じさせる重量でタンク本体12の底部に載置している。 (もっと読む)


【課題】 浮屋根の揺動に対して大きな減揺効果を得られるようにする。
【解決手段】 液体を貯留する浮屋根式タンク10のタンク本体12の底部に揺動抑制板22が起伏自在に設けてある。第1索状体24と第2索状体26はそれぞれ一端を液体の表面に浮かべた浮屋根18の一側縁部に接続し、他端が揺動抑制板22の上部に接続してある。浮屋根18の揺動をこれらの索状体24、26に生じる張力として揺動抑制板22に伝達し、当該揺動抑制板22を起伏させる。索状体24、26の一端側は複数本の端部索状体に分岐しており、各端部索状体の先端が浮屋根18の側縁部の周方向に分散して接続してある。 (もっと読む)


【課題】 回動する揺動制御板を有する浮屋根の減揺装置が正常に作動可能な状態にあるか否かを検査する方法を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するための検査方法は、前記浮屋根18の昇降量に基づいて前記揺動制御板22の起伏状態を算出し、算出した揺動制御板22の起伏状態に基づいて索状体24,26の張力を算出する張力算出工程と、前記浮屋根18の縁部に接続した索状体24,26にかかる張力を検出する張力検出工程と、前記張力算出工程によって算出された索状体24,26の張力と、前記張力検出工程によって検出した索状体24,26に作用している張力とを比較して張力の誤差を導き出し、誤差と予め定めた閾値とを比較して減揺装置10の状態判定を行う状態判定工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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