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Fターム[3E073DB04]の内容

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【課題】タンクローリーにローリー用加圧蒸発器を備えさせないものでありながら、ローリー用加圧蒸発器を位置的制約少なく設置できるようにするとともにタンクローリーから貯槽に液化天然ガスを手間少なくかつ良好に充填できるようにする。
【解決手段】貯槽1の下方側に予備タンク15を接続し、予備タンク15に空温式のローリー用加圧蒸発器18を接続し、そのローリー用加圧蒸発器18に第2のガス配管19を接続する。貯槽1の下部に接続した液化天然ガス充填用配管11と第1のローリー側配管33とを接続し、第2のガス配管19と第2のローリー側配管36とを接続し、予備タンク15内の液化天然ガスをローリー用加圧蒸発器18に供給して蒸発気化させ、その気化した加圧用天然ガスをタンクローリーTLに供給し、タンクローリーTL内の圧力を上昇させ、タンクローリーTL内の液化天然ガスを貯槽1に充填する。 (もっと読む)


【課題】液化ガスを供給する基地において、特別な動力源を要することなく液化ガスを供給する液化ガス供給システム及びその方法を提供する。
【解決手段】車両で液化ガスを搬送するときに用いる容器であって、液化ガスを充填して搬送先の基地にそのままタンクとして設置する複数のバルク容器2,3と、各バルク容器2,3内の液化ガスを加圧するよう各バルク容器に対応させて設けた複数の圧力調節装置4,5と、各バルク容器2,3から取り出した液化ガスを合流させてこの液化ガスの消費地に送給する管路である送給ライン16〜18とを有し、何れか一つのバルク容器内の液化ガスが他のバルク容器内の液化ガスの圧力よりも相対的に高圧になるようにバルク容器内を圧力調節装置4,5により加圧して、加圧したバルク容器から送給ライン16〜18を介して消費地に液化ガスを供給する。 (もっと読む)


【課題】 伝熱管から落下する海水の乱流を防止し散水によるエロージョンを防止することである。
【解決手段】 LNGを海水で気化するための複数個の伝熱管11を縦方向に並列に配列してパネル17を形成し、このパネル17の下部に設けられた下部ヘッダ12からLNGをパネル17の各々の伝熱管11に供給する。また、上部ヘッダ18がパネル17の上部に設けられ、伝熱管11で気化されたNGを導入する。そして、複数個の伝熱管11と下部ヘッダ12との接合部の近傍に整流部材19が設けられ、上部から落下する海水の流れを整流する。これにより、複数個の伝熱管11と下部ヘッダ12との接合部にエロージョンが発生することを防止する。 (もっと読む)


【課題】 一次基地から遠方にあるサテライト基地にもLNGを低コストで大量に供給することができる液化天然ガスの輸送方法を提供する。
【解決手段】 一次基地(12)でバルク容器(16)を内包したコンテナであるバルクコンテナ(10)に液化天然ガスを充填し、該バルクコンテナを汎用船(18)に搭載して各地の貨物港(22)に輸送し、貨物港でバルクコンテナをトレーラー(20)に乗せ代えて、天然ガス小規模貯蔵・供給施設であるサテライト基地(24)まで輸送する。また、トレーラーによって輸送した前記バルクコンテナを、前記サテライト基地に一時的に設置し、該サテライト基地に設置したバルクコンテナから液化天然ガスを取り出してガスに変換し、該ガスを、ガス管(26)を介して需要家の天然ガス利用設備(28)に供給し、前記液化天然ガスを取り出した後の空のバルクコンテナを、トレーラーによって貨物港に輸送し、貨物港から汎用船を用いて前記一次基地へ返送する。 (もっと読む)


【課題】 半導体製造用液化ガス供給システムの評価を、高い信頼性で、短時間かつ低コストで行うことができる評価装置を提供する。
【解決手段】 半導体製造用液化ガス供給システムにおける液化ガスに関する情報、容器に関する情報、加温空気に関する情報、および解析条件の情報を入力するためのデータ入力部11と、液化ガス供給システムの運転時間に対応する時間を、解析を行うための所定の時間間隔に分ける時間ステップ設定部15と、データ入力部11により入力された情報を基に、時間ステップ設定部15により分割された時間ステップ毎に伝熱解析を行い、容器温度と容器内液相温度を算出する伝熱解析部13と、伝熱解析部13により算出された容器内液相温度から液化ガスの液相の熱物性を算出する液化ガス状態計算部14とを備える。 (もっと読む)


【課題】 解氷運転時における落下した氷の再氷結を防止することができる気化装置システムを提供すること。
【解決手段】 低温液化ガスを気化させて気化ガスを生成する蒸発部及びこの蒸発部からの気化ガスを加温する加温部を備えた気化装置2と、気化装置2の設置箇所を囲むように設けられた集水ピット46と、集水ピット46に水を供給するための水供給ポンプ54と、を備えた気化装置システム。気化装置2の解氷運転時、水供給ポンプ54から集水ピット46に水を供給し、この水によって気化装置2の蒸発部から落下する氷を溶かして氷の再氷結を防止する。集水ピット46に供給する水は、井戸又は川の水を用いてもよく、或いは貯水槽の水を循環させるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】 高圧ガス保安法上の高圧ガス製造行為に該当せず、無資格者でも取扱い可能な水素ガス供給設備を提供する。
【解決手段】 液体水素を貯留する低温貯留槽2を備え、この低温貯留槽2から排出される液体水素を気化させる気化器4が介装され、この気化器4により気化された水素ガスを需要先に払出す水素ガス払出しライン3が前記低温貯留槽2に連結されてなる水素ガス供給設備に、水素ガスを供給する水素ガス容器5と、この水素ガス容器5に一端側が接続され、他端側が前記低温貯留槽2の外殻と内殻とを気密可能に貫通すると共に、他端側の先端が前記低温貯留槽2内の液相部に浸漬され、この液相部に水素ガスをバブル8として導入する水素ガス導入ライン7とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 液化ガスの濃縮現象の発生を防止し、利便性に優れたオープンラック型気化器を提供する。
【解決手段】 オープンラック型気化器は、下部ヘッダ管と、上部ヘッダ管と、伝熱管3と、断熱材14と、遮水部材15と、冷媒供給部材とを備える。下部ヘッダ管には、液化ガスが流入する。上部ヘッダ管からは、液化ガスが気化されたガスが流出する。伝熱管3は、下部ヘッダ管と上部ヘッダ管とを接続している。断熱材14は、下部ヘッダ管の表面上に形成される。遮水部材15は、開口部が形成され、伝熱管3が開口部に挿入された状態で断熱材14の表面上に配置される。冷媒供給部材は、液化ガスを気化させるため、伝熱管3の外部に液化ガスと熱交換させるための冷媒を供給する。遮水部材15は、開口部から遮水部材15の外周まで延在する切断部を有している。 (もっと読む)


【課題】 タンクローリーからの液化天然ガスの充填と需要先への液化天然ガスの供給を良好かつ安価に行えるようにする。
【解決手段】 第2の開閉弁V2を開くとともに、タンク用加圧器17によって第1および第2の貯蔵タンク1,4それぞれ内の圧力を需要先への天然ガスの供給圧力よりも高くし、液体移送ポンプを用いずに、加圧構成によって需要先に液化天然ガスを供給する。第2の開閉弁V2を閉止して、第1の貯蔵タンク1と第2の貯蔵タンク4との連通を遮断し、ガスコンプレッサー11によって、第1の貯蔵タンク1内の圧力をタンクローリーTLからの送出圧力よりも低下させ、タンクローリーTLから第1の貯蔵タンク1に液化天然ガスを充填する。この充填時にあっては、第2の貯蔵タンク4内に貯蔵された液化天然ガスを需要先に供給する。 (もっと読む)


【課題】タンク内に充填された液化ガスを効率良く液体状態のままで外部に供給することができる新規な液化ガス供給設備及び液化ガス供給方法を提供する。
【解決手段】液化ガスLが液体状態で貯留されているメインタンク1と、このメインタンク1に第1の管路2を介して接続されてなるサブタンク3と、一端は上記サブタンク3に接続されてなるとともに他端は上記メインタンク1に接続されてなる第2の管路4と、上記第2の管路4から分岐してなるとともに液化ガスを液体状態で排出する分岐管路17と、を備え、上記メインタンク1,第1の管路2,サブタンク3,第2の管路4,メインタンク1という順序で循環するラインが形成されてなる。上記ラインを介して液化ガスを移送し、第2の管路が冷却された後に、分岐管路から液化ガスLを外部に供給する。 (もっと読む)


【課題】近隣住民の不安感や景観の悪化を防止するためにタンクを地下に設けた場合であっても、ポンプをタンクの設置位置よりも更に下方に設置することなく有効にポンプとして機能する新規な液化ガスのガス供給設備を提供する。
【解決手段】液化ガスLが液体状態で貯留されているとともに地表に近接した位置又は地下に設置されてなるメインタンク1と、液化ガスLを気化器25側に移送するポンプ26と、上記気化器25に管路29を介して接続されてなる蓄ガス器30と、を備え、上記メインタンク1は、第1の管路2を介してサブタンク3が接続され、上記ポンプ26はこのサブタンク3内に貯留されている液化ガスLを気化器25側に移送するとともに、上記蓄ガス器30とサブタンク3とは、該蓄ガス器30内に圧入された気体状態の液化ガスをサブタンク2内に圧入する管路37により接続されてなる。 (もっと読む)


【課題】 BOGの圧縮手段に油冷式スクリュー圧縮機を用いることにより、液化天然ガス運搬船に搭載されたタンク内に貯留されるLNGの、メタンを主成分とするBOGを燃料として使用するガスエンジンにBOGを供給する蒸発ガス供給システムを提供する。
【解決手段】 液化天然ガス運搬船に搭載されたタンク3内に貯留されているLNGの、メタンを主成分とするBOGを燃料として使用するガスエンジン2に、BOGを供給する蒸発ガス供給システム1であって、BOGを加圧するための圧縮手段に油冷式スクリュー圧縮機4を用いるとともに、このスクリュー圧縮機4へ供給されるBOGの加熱用ヒータ8を、タンク3からスクリュー圧縮機4へのBOG供給用配管21の途中に介設している。 (もっと読む)


【課題】 LNGを冷媒に用いた熱交換器にBOGを通過させ、各圧縮行程の入り口BOGを流量の大小に拘わらず一定の低温に保たせられ、またタンク貯留のLNGを強制的に蒸発器で蒸発させてBOGを発生させ、タンク内で自然発生するBOGだけでは燃料として不足する場合に、LNGの蒸発に必要な熱源を節約できるBOG供給システムを提供する。
【解決手段】 BOGを加圧するための圧縮機4へタンク3からBOGを供給するための配管にBOG冷却用の熱交換器7を介設し、タンク2からスプレーポンプ6により汲み出すLNGを熱交換器7の冷媒として使用することにより、BOGを所定の温度まで冷却したのち、LNGを強制蒸発器5に導くようにした。 (もっと読む)


【課題】 液化ガス貯留槽から取り出した極低温液化ガスの冷熱により運転停止中の冷凍機のコールドステージの温度を気化ガスの凝縮温度以下に冷却し続けることにより、冷凍機を何時でも起動可能に待機させ得るガス供給設備及びその設備によるガス供給方法を提供する。
【解決手段】 ガス供給設備を、液化ガス貯留槽1に貯留されている極低温液化ガスを取り出してガス供給先に気化ガスを供給する主ガス供給ライン5から副ガス供給ライン6を分岐させ、取り出した極低温液化ガスの一部を副ガス供給ライン6に分流させ、液化ガス貯留槽1の上部に設けられた冷凍機2のコールドステージ2aに設けた第2熱交換器6bに供給してコールドステージ2aを冷却し、冷却後の極低温液化ガスを気化させて前記主ガス供給ライン5に合流させてガス供給先に供給する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 切替え用の液化ガス蒸発器や自動切替えシステムが不要で、コスト的に有利であり、かつ蒸発器本体の氷結を防止して、液化ガス放出の際に白煙を発生させることがない液化ガス放出方法と空温式液化ガス蒸発器を提供する。
【解決手段】 液化ガスを気化させて放出する空温式液化ガス蒸発器1の液化ガス放出方法において、蒸発器1から放出するガスを、蒸発器本体30に吹付ける。;液化ガスを気化させて放出する空温式液化ガス蒸発器1において、蒸発器1の放出口20を、蒸発器本体30の上方、側方、及び下方のいずれかに配置した空温式液化ガス蒸発器1である。 (もっと読む)


【課題】 蒸発部の気化用伝熱管に付着した霜を短時間で効率的に解氷することができる気化装置及び気化システムを提供する。
【解決手段】 温風を生成するための温風生成手段106と、温風生成手段106からの温風を蒸発部ハウジング70に送給するための送風手段108と、送風手段108により送給された温風の外部への流出を防止するための開閉手段110が設けられた気化装置4。開閉手段110は、蒸発部ハウジング70の上開口74を開放する開位置及びこの上開口74を閉塞する閉位置に移動自在に保持されるシャッタ部材と、シャッタ部材を開位置と閉位置との間を移動させるための駆動源とから構成される。気化用伝熱管に付着した霜を解氷する時には、シャッタ部材が前記閉位置に位置付けられるとともに、温風生成手段106及び送風手段108が作動され、温風生成手段106からの温風が送風手段108により蒸発部ハウジング70に送給される。 (もっと読む)


【課題】 冷気により生成した霜により送風ファンの作動が妨げられるのを防止でき、確実に冷気を周囲に拡散排気することができる気化装置を提供する。
【解決手段】 低温液化ガスを空気との熱交換により気化させて気化ガスを生成する蒸発部4と、生成された気化ガスを空気との熱交換により加温する加温部6と、を具備した気化装置2。蒸発部4及び加温部6に関連して、冷気を周囲に拡散排気するための冷気拡散排気手段40が設けられ、冷気拡散排気手段40は、蒸発部4及び加温部6の下方に配設される冷気排気部42と、冷気排気部42の吸入側に設けられた吸入部44と、冷気排気部42の排出側に設けられた排出部46と、吸入部44に配設された送風ファン48と、を備え、冷気排気部42の上面には、蒸発部4及び加温部6より下降した冷気を冷気排気部42内に導入するための上開口56が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 回収される気化ガス量を増大させることで高燃費を実現した燃料供給システムを提供する。
【解決手段】 液体燃料の気化ガスを充填するための空間を提供する充填手段(11〜13)、気化ガスの充填量に応じて該気化ガスの温度を制御する温度制御手段(3)を備える。気化ガスは所定空間という容積が定められた充填手段(11〜13)に充填されるが、この充填手段に対する気化ガスの充填量に応じて温度制御手段(3)が気化ガスの温度を制御するので、結果的に充填手段(11〜13)の内圧が調整される。すなわち温度制御により、充填手段(11〜13)の内圧を調整して充填可能な気化ガス量を変更することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 圧縮機の性能に影響せずに、負荷変動に伴う天然ガス供給量の増減を滑らかに行うことのできる燃料供給装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 LNGを貯蔵するLNGタンク3で発生するボイルオフガスを圧縮機9によって昇圧し、利用部へ供給する燃料供給ライン5と、LNGタンク3のLNGを強制蒸発させ天然ガスとし、燃料供給ライン5における圧縮機9の上流側に供給する強制蒸発ライン7と、強制蒸発ライン7の下流端部分に設けられ、強制蒸発された天然ガスをカーゴタンク圧と同じ圧力まで開度調整により減圧して燃料供給ラインへ供給する開度調整弁35と、強制蒸発ライン7における減圧弁35の上流側で分岐され、燃料供給ライン5における圧縮機9の下流側に接続し、圧縮機9吐出よりも高い圧力で天然ガスの供給を開始する高圧供給ライン47と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エネルギーシステムの効率を改善する。
【解決手段】本発明は液化天然ガスを収容する少なくとも1つのタンク(3)に液体状態にて貯蔵される天然ガスを燃料として使用するエネルギーシステムに関し、このシステムは、液化天然ガス(1a)および/または天然ガス蒸気(1b)を加熱するためのヒーターデバイス(15)を備えるフィーダーデバイス(13)を含み、および回転電気機械(9)を含む熱電力ユニット(5)を使用し、このシステムは回転電気機械(9)を冷却するためのクーラーデバイス(11)に関連付けられた第1熱交換器システム(25)と、ヒーターデバイス(15)に関連付けられた第2熱交換器システム(27)とを更に含み、クーラーデバイス(11)からヒーターデバイス(15)へ熱を伝導させることを可能にするために第1熱交換器システム(25)が第2熱交換器システム(27)に連結されている。 (もっと読む)


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