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Fターム[3E172BC10]の内容

ガス貯蔵容器、ガスの充填、放出 (22,547) | ボンベの材質 (901) | その他 (29)

Fターム[3E172BC10]に分類される特許

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【課題】 金属ライナと炭素繊維層の軸方向収縮差を吸収しつつ、耐高圧性、耐疲労性について向上させる上で好ましい補強繊維層を備えた高圧容器を提供する。
【解決手段】 胴部2とドーム部3a,3bとを有し、かつ、両側のドーム部間の全長が2m以上6m以下となるように形成された金属ライナ1の外周面に、熱硬化性樹脂が含浸された繊維を巻きつけた構造の長尺高圧容器Aであって、金属ライナに接する最も内側には非導電性繊維層11が絶縁層として形成され、この絶縁層の外側に炭素繊維のフープ巻き繊維層12,14,16と炭素繊維のヘリカル巻き繊維層13,15,17が交互に少なくとも3層ずつ順次積層されて炭素繊維層が合計6層以上形成され、絶縁層はいずれの炭素繊維層よりも薄く形成されるようにする。 (もっと読む)


【課題】ライナー外周に形成した繊維強化樹脂層の高Vf化を抑制可能な新たなタンク製造手法を提供する。
【解決手段】中空のライナー10の外周にFW法にて樹脂含浸カーボン繊維Wを巻回して繊維強化樹脂層20を形成し、中間生成品タンク12を得る。次いで、この中間生成品タンク12を回転させつつ誘導加熱コイル220により誘導加熱する際には、熱硬化炉200の炉内を陽圧装置250により加圧環境とする。 (もっと読む)


【課題】要求される設計要件を満足しつつ、軽量化を図ることができる圧力容器を提供すること。
【解決手段】多角形状の上壁と、多角形状の底壁と、上壁と底壁との間に設けられる側壁と、上壁と側壁とを接続する上側曲面部と、底壁と側壁と接続する下側曲面部と有する圧力容器であって、上壁の中央の上壁中央部を含んで特定方向に延びるように形成された上壁中央リブと、上壁の隣り合う辺の略中央部同士をそれぞれ結んで上壁中央リブを囲むように形成された上壁環状リブと、上側曲面部の各辺の略中央部に形成された上側曲面部リブと、底壁の中央の底壁中央部を含んで特定方向に延びるように形成された底壁中央リブと、底壁の隣り合う辺の略中央部同士をそれぞれ結んで底壁中央リブを囲むように形成された底壁環状リブと、下側曲面部の各辺の略中央部に形成された下側曲面部リブと、側壁の各主面の略中央部に形成された主面リブとを有すること。 (もっと読む)


【課題】要求される設計要件を満足しつつ、軽量化を図ることができる圧力容器を提供すること。
【解決手段】多角形状の上壁(1)と、この上壁(1)の下方に設けられた多角形状の底壁と、上壁(1)の周縁と底壁の周縁との間に設けられる側壁(2)と、上壁(1)の周縁と側壁(2)の上端とを外側に凸となった曲面で接続する上側曲面部(3)と、底壁の周縁と側壁(2)の下端とを外側に凸となった曲面で接続する下側曲面部と有する圧力容器であって、上壁(1)の中央の上壁中央部(1a)の肉厚と、上側曲面部(3)の肉厚と、上壁中央部(1a)と上側曲面部(3)との間に形成された上壁環状部(1b)の肉厚とがこの順に小さくなり、底壁の中央の底壁中央部の肉厚と、下側曲面部の肉厚と、底壁中央部と下側曲面部との間に形成された底壁環状部の肉厚とがこの順に小さくなるように形成されていること。 (もっと読む)


【課題】要求される設計要件を満足しつつ、軽量化を図ることができる圧力容器を提供すること。
【解決手段】圧力容器であって、上壁(1)の外面に形成された上壁第1リブ及び上壁第2リブと、上側曲面部(3)の外面に形成された上側曲面部第1リブ(3c)及び上側曲面部第2リブ(3d)と、底壁の外面に形成された底壁第1リブ及び底壁第2リブと、下側曲面部の外面に形成された下側曲面部第1リブ及び下側曲面部第2リブと、側壁(2)の外面に側壁第1リブ(2c)及び側壁第2リブ(2d)とを有し、中央上壁第1リブ(1b)は、中央上壁第1リブ中央部(1c)と、中央上壁第1リブ連設部(1d)と、中央上壁第1リブ薄肉部(1e)とを有し、中央底壁第1リブは、中央底壁第1リブ中央部と、中央底壁第1リブ連設部と、中央底壁第1リブ薄肉部とを有していること。 (もっと読む)


【課題】ライナー外周に形成した繊維強化樹脂層の高Vfの抑制に有益な新たなタンク製造手法を提供する。
【解決手段】FW装置100は、ライナー10に樹脂含浸カーボン繊維Wを巻回するに当たり、繊維巻回の際の巻回張力を、後工程での熱硬化を図るための熱硬化炉200が設定する加熱状況(昇温速度)に対応する巻回張力に調整する。この巻回張力調整は、昇温速度が大きいほど小さくなるように張力調整部142にてなされる。これにより、ライナー10の外周には、張力調整部142にて調整された巻回張力で樹脂含浸カーボン繊維Wが巻回されて繊維強化樹脂層20が形成され、中間生成品タンク12が得られる。こうして得られた中間生成品タンク12は、熱硬化炉200が設定済みの加熱状況(昇温速度)で加熱を受けて熱硬化し、冷却養生を経て高圧水素タンク30が得られる。 (もっと読む)


流体密・断熱タンク(1)は、ベアリング構造(4)と,流体を密封する隔壁および/または断熱隔壁とを備えている。前記流体を密封する隔壁および/または前記断熱隔壁は筒状形状を有していて、垂直壁部(2)と底壁部(3)とを有している。前記垂直壁部は、複数の垂直パネル(8,8’)を有し、前記ベアリング構造は、前記垂直壁部を包囲している。前記底壁部には、複数の矩形部材(5)が設けられており、これら複数の矩形部材(5)は、互いに対応する形状を有しつつ回転された複数のセクタに配置されている。前記複数のセクタのいずれかにおける前記複数の矩形部材の複数の端部が、前記複数の垂直パネル(8)の1つに対して平行または垂直とされている。前記複数の垂直パネルの数は、前記複数のセクタの数の2倍とされている。 (もっと読む)


【課題】底部ヒータの設置レベルに応じて底版の側部に作用する側部水圧を考慮することにより、底版の鉄筋量を低減することを可能にし、底版構造(地下タンク)の低コスト化を可能にする低温液体貯蔵用地下タンクの底版構造を提供する。
【解決手段】貯蔵した低温液体1によって地盤Gが凍結膨張することを防止するための底部ヒータ8を埋設して底版Aを構築する。また、この底部ヒータ8の設置位置を底版Aの側部A1に不凍結領域R2が形成されるように設定する。さらに、底版Aの底面A3に作用する揚水圧P1と底版Aに生じる温度応力に加え、側部A1に作用する水圧P2に基づいて底版Aの鉄筋量を設定する。 (もっと読む)


【課題】高圧水素タンクにおいて、樹脂ライナーの伸びの向上と耐ガス透過性の向上を両立させる。
【解決手段】高圧水素タンク1の樹脂ライナー10が、ガスバリア性を有する主材料としての樹脂(例えばナイロン)と、水素吸着性能を有する添加材を含有するエラストマーと、を有し、エラストマーによって樹脂ライナー10の伸びを向上する。また、エラストマー自身からの水素ガスの透過を、水素吸着性能を有する添加材によって抑制し、樹脂ライナー10全体として水素ガスの透過を向上する。 (もっと読む)


本発明に係る液化天然ガスタンクには、支持構造(11)と、液化天然ガスを収容するための断熱タンクとが備えられており、前記断熱タンクの各壁部には、該タンクの厚さ方向に沿って該タンクの内側から外側へ向かって順に、一次密封障壁、一次断熱障壁、二次密封障壁および二次断熱障壁が設けられている。垂直壁部における前記二次密封障壁には、前記壁部の先端部に位置付けられた第1の不透水レイヤと、この前記第1の不透水レイヤを、不浸透性を維持する態様にて前記支持構造に接続する接続部材とが設けられている。前記接続部材は、前記第1の不透水レイヤに対して平行な第1の金属板(22)と、前記第1の不透水レイヤに接着されかつ前記第1の金属板に接続された第2の不透水レイヤ(17)とで構成されている。
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本発明は二重壁構造液化ガスタンクに関し、液体を収容する容器の周囲の1つ以上の断熱領域には、自重により留められたアルゴンを主成分とする混合物が満たされており、前記断熱領域の各々は、(a)前記容器の外壁と前記容器を支持するベースプレート(3)との間の、前記容器の底壁の下に位置する断熱領域(2)と、(b)前記容器の外壁と円形チャンバ(16)との間の断熱領域(5)及び(6)と、(c)前記容器の外壁と前記円形チャンバ(16)及びルーフ(17)との間の断熱領域(7及び25)と、(d)前記容器の外壁と吊り下げられかつ封止された天井部(12)との間の断熱領域(14)と、である。
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【要約名】
本発明は、固体から液体への熱交換をおこなう種々の装置および方法に関する。いくつかの実施形態は、気体吸収反応が生じている圧力容器から熱を取り除くことに関係する。さらに他の実施形態は、水素が金属水素化物に吸収されている圧力容器に関係する。
本発明は、気体吸収反応が生じている圧力容器から熱を取り除くことができ、水素が金属水素化物に吸収されている圧力容器について高圧での十分な冷却を得ることができる。
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【課題】タンクのライナーと口金との接合を高めることを目的とする。
【解決手段】タンク10であって、口金100と、前記口金に設けられたツバ110と、複数の層を有するライナー200と、前記ライナー200に設けられ、前記ライナー200の熱収縮により前記ツバ110と接合する接合部230と、を備え、前記複数の層のうち、前記口金と前記ライナーとの接合面より外側に位置する外層220を構成する材料は、前記ライナーの熱収縮の際に前記接合面より内側に位置する内層210に対して収縮する材料である。 (もっと読む)


【課題】ガス貯蔵のための設備を提供する。
【解決手段】その設備は構造の一端における少なくとも1つのネック部内でテーパ状となったガス貯蔵部を含んだ貯蔵配列構造を含んでいる。その貯蔵配列構造はガスを貯蔵するための複数の管状チャンバを含んでいる。貯蔵配列構造の外表面の少なくとも一部は、補強の強度を提供するための少なくとも1つの補強層で取り囲まれている。その設備はネック部における補強層に組み付けられた少なくとも1つの接続カプラを含んでいる。その接続カプラは貯蔵配列構造の管状チャンバをガスパイプに連結するように形成され、そこからガスがチャンバに供給されまたはチャンバから放出される。 (もっと読む)


支持構造に組み込まれた陸上用密閉断熱タンクは、合板パネルを有するとともに断熱材料を収容または担持して構成された複数の断熱ブロックで構成された断熱バリアを備えている。この複数の断熱ブロックは、それぞれ、互いに平行な線に沿って該複数の断熱ブロックの前記パネルの上に位置付けられた複数のマスチックのビードによって前記支持構造に直接固定されている。前記複数のマスチックのビードの少なくとも2つが、前記複数の断熱ブロックの少なくとも一方のパネルと前記支持構造との間に、互いに平行な複数の波形線に沿って配置されていることを特徴とする。
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【課題】多数の微少円筒アレーを含むカートリッジに超高圧の圧縮水素等のガスを貯蔵・開放する装置の提供。
【解決手段】圧縮ガスを貯蔵するための空洞を形成する中空微小円筒のアレイ143を含むカートリッジ14を備えるチャンバ13を形成するハウジング11を備える。各微小円筒143は、容易に融解可能な合金からなるプラグ147で密封される。ガスをカートリッジ14からチャンバ13へのガス解放具15と吐出弁に接続された制御システム16を備える。開放端部を有する中空微小円筒のアレイ143を有するカートリッジ14にガスを充填するためのシステムおよび方法が提供される。充填は、オートクレーブのチャンバにカートリッジ14を入れることと、チャンバ内でガスを圧縮し、それにより開放端部を通じて微小円筒の空洞内へガスを浸透させることとを含む。その後、容易に融解可能な合金からなるプラグ147で開放端部を密封する。 (もっと読む)


【課題】
流体貯蔵・計量分配装置であって、内部容積を有する流体貯蔵・計量分配容器として内
部容積は流体を吸着して保持する物理的吸着剤を含みかつ容器から計量分配するために流
体は該吸着剤から脱着可能である容器と、脱着された流体を容器から計量分配するため容
器に結合された計量分配アセンブリと、を含んでいる。
【解決手段】
物理的吸着剤はモノリス炭素質物理的吸着剤を含み、該モノリス炭素質物理的吸着剤は、(a)アルシンガスについて25℃、圧力650トルで測定した充填密度がアルシン400g/吸着剤1Lより高い充填密度であり、(b)吸着剤の気孔率全体の少なくとも30%は、約0.3〜約0.72nmの範囲のサイズのスリット形状の気孔を含み、並びに気孔率全体の少なくとも20%は、直径2nm未満のミクロ細孔を含んでおり、(c)1000℃未満の温度で、熱分解及び随意的活性化により形成されており、約0.80〜約2.0g/cmのかさ密度を有する、という特性のうち少なくとも1つを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金の粉末の組成割合が高い領域においても高い水素貯蔵量を損なうことなく、水素貯蔵容器の壁にかかる応力ひずみを十分に抑制させる特性を持つ樹脂と水素吸蔵合金の粉末を含む樹脂組成物を提供する。
【解決手段】樹脂(A)と水素吸蔵合金の粉末(B)を含む樹脂組成物(C)において、(B)の体積(V2)と容器(D)の内容積(V1)の比率(V2)/(V1)が40〜80Vol%となるように(C)を(D)に充填させて得られる水素貯蔵容器(E)に水素ガスを吸収−放出させた時、(E)の壁面にかかる応力αが1000×10−6以下であることを特徴とする樹脂組成物(C)。 (もっと読む)


【解決手段】低温で格納される低温の媒体及び/又は装置を収容する容器であって、この容器は、外殻(1)と断熱殻(10)を有し、断熱殻(10)は、位置的に安定な方法で直接又は間接的に外殻(1)に接続され、1つ以上の更なる断熱殻(10)に選択的に囲まれており、低温媒体を格納する内殻(2)が取付要素(3)を介して位置的に安定な方法で外殻(1)に接続されており、断熱殻(10)と外殻及び内殻(1、2)との間隔を確保するため、断熱殻(10)が少なくとも2部分で構成されており、取付要素(3)から独立した位置決め要素(11、26、27)を用いて外殻(1)及び/又は内殻(2)に取付られ、断熱殻(10)は、間隙(15)を形成するように外殻又は内殻(1、2)又は更なる断熱殻(10)に接触せず離れて配置されている。 (もっと読む)


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