【課題】吸引搬送時における記録媒体の皺発生抑制と、送風時における記録媒体のバタツキ抑制を両立する。
【解決手段】記録媒体を搬送面へ吸引しながら搬送する搬送手段と、前記搬送手段よりも前記記録媒体の搬送方向上流側に設けられ、前記記録媒体の中央部から側部上流側に向かって斜め方向に送風し、且つ、前記送風が前記記録媒体に当る前までに、前記搬送手段へ搬送される前記記録媒体の幅に応じて、前記送風の送風領域幅が前記記録媒体の幅よりも狭くなるように前記送風の方向を調整する送風手段と、を備える。 （もっと読む）

【課題】 所定の模様が施された巻取り紙を枚葉紙に定位置断裁し、定位置断裁された枚葉紙の紙頭を渡胴の爪にタイミング良く把持することができる方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 枚葉紙に形成された断裁の基準となるプリントマークの間隔を測定し、測定したプリントマークの間隔を基に、渡胴の第１の周速データを計算して渡胴を制御するとともに、定位置断裁された枚葉紙の紙頭が検出されたときの渡胴の回転角度を測定し、あらかじめ紙頭を把持することが確認されている基準紙頭検出角度との偏差を求めて、渡胴の位相を補正するための第２の周速データに変換して、渡胴を制御する。 （もっと読む）

【課題】ゴムを利用してシートを咥え込む咥え装置において、ゴム部の磨耗を抑制してゴム部の交換頻度を低減することができるようにする。
【解決手段】複数の胴に受け渡されながら走行するシート１に所定の作業を施す機器の胴に装備され、前段の胴から受け渡されるシート１を挟持して受け取る、シート咥え装置であって、胴の外周面近傍に固定されシート１の一面に接触する第１の接触平面１１１ａを有する固定部材１１１と、胴に取り付けられ、固定部材１１１に対して離接移動し、固定部材１１１と協働してシート１を挟持する移動部材１２４と、移動部材１２４の固定部材側に装備され、シートの他面に接触する第２の接触平面を有する板状のゴム部１２２と、を備え、移動部材１２４はゴム部１２２よりも高剛性の材料であって、ゴム部１２２の先端側が部分的に薄肉化されるように構成する。 （もっと読む）

【課題】刷版12を変形させたり傷付けることなく取り出して送り出すことができ、さらに、構成を簡素化できる刷版供給装置11を提供する。
【解決手段】吸着持上手段55で刷版12の一辺を吸着して持ち上げる。オートローダ56の支持体95を刷版12の一辺側から下側に進入させ、支持体95上に刷版12を支持する。支持体95の移動で支持体95に支持した刷版12を送り出す。吸着持上手段55で合紙の一辺を吸着して持ち上げる。オートローダ56の支持体95を合紙の一辺側から下側に進入させ、支持体95上に合紙を支持するとともに、支持体95の合紙保持部が合紙を保持する。支持体95の移動で支持体95に支持した合紙を送り出す。 （もっと読む）

【課題】印刷媒体をロードするための細いスリットを有するローラーを備える印刷媒体ローディング装置を提供すること。
【解決手段】印刷媒体ローディング装置は、印刷媒体をロードするための細いスリットを有するローラーを含む。前記ローラーの両側に切り目がそれぞれ設けられ、前記細いスリットは前記２つの切り目に向かって延びている。印刷媒体ローディング装置は更に、前記ローラーの両側のうち一側面にある切り目に設けられ、前記ローラーの直径を固定するための少なくとも１つの着脱式固定具を含む。 （もっと読む）

【課題】記録媒体の先端部を記録媒体の画像形成面よりも内側で保持する際の記録媒体の浮き上がりを防止し、好ましい画像形成を実現する画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録媒体（１１４）の先端部を搬送ドラム３００の内部で保持して記録媒体を搬送する搬送ドラム３００において、搬送ドラム３００の外周面３０６に設けられた凹部３０８の内部には、記録媒体（１１４）の先端部を保持する用紙先端ガイド３１４が設けられている。用紙先端ガイド３１４の端部保持面３１２は、搬送ドラム３００の外周面３０６の半径未満の曲率半径を有する曲面となっているので、搬送ドラム３００の外周面３０６と用紙先端ガイド３１４との境界位置３５０の近傍において発生する記録媒体の浮き上がりを１ｍｍ以下とすることができ、記録媒体とヘッドとをより近接させることが可能となり、高品質の画像形成が実現される。 （もっと読む）

【課題】フィルムの貼付に際して、フィルムの吸着及び吸着解除を確実に行うフィルム貼付装置を提供する。
【解決手段】フィルム貼付装置１００のフィルム貼付部１０は、回転軸２０に回転可能に支持される円筒状の外側枠体３０と、回転軸２０に外側枠体３０と独立に回転可能に支持される内側枠体４０との間に形成される閉空間Ｅを有する。フィルムステージ５０は、外側枠体３０の円筒面にフィルム５１を供給する。貼付ステージ６０は、円筒面に供給されたフィルム５１を貼付する液晶パネル６１を載置する。閉空間Ｅが、外側枠体３０の第１の隔壁３４と、内側枠体４０の第２の隔壁４１とによって、大気に連通する第１の領域Ｆと、減圧される第２の領域Ｇとに区画され、外側枠体３０及び内側枠体４０のいずれかを回転させて、第１の領域Ｆ及び第２の領域Ｇを縮小又は拡大させて、フィルム５１を吸着又は吸着解除する。 （もっと読む）

【課題】高い処理速度において紙葉をその後端上で確実に把持および開放することを可能にする、搬送装置に印刷紙葉を送入するための給紙装置を提供する。
【解決手段】いずれも印刷紙葉（７）をスタック（６）から取り出すための少なくとも１つの把持器具（１２）を備えた把持ドラム（２）と、実質的に前記把持ドラム（２）の円周領域（１７）に固定式に配置されていてその中で印刷紙葉（７）をいずれもストッパ（１６）上で折り目を先頭にして整列させさらに方向を逆転させて搬送装置（５）上に送出することができるポケット（１５）と、前記ストッパ（１６）に向かって下流方向に前記印刷紙葉（７）の速度を低下させる減速装置を備える。 （もっと読む）

【課題】印刷技術的な機械を通ってシートを搬送するための装置を改良して、胴から後縁グリッパシステムへのシート受取の確実性を改善する。
【解決手段】後縁のためのグリッパ１０．１，１０．２，１０．３，１０．４，１０．５，１０．６，１０．７が、胴４を通過する間、閉鎖状態で載設面２６，２７の回転輪郭３０の外側の軌道４３に沿ってガイドされるようになっており、グリッパが、胴を通過したあとで、開放状態で前記軌道に沿って、補助グリッパ４０に保持された後縁の半径方向高さにガイドされるようになっている。 （もっと読む）

【課題】搬送ベルト及びこれを掛け回す搬送ローラ及び従動ローラなどをユニット化したときに従動ローラの１つの端部は他の端部や搬送ローラの端部とは異なる部材で支持しなければならないために平行度を維持することが難しい。
【解決手段】搬送ベルト３１を掛け回した搬送ローラ３２及びテンションローラ３３の内、テンションローラ３３の１つの端部を支持している支持部材２１３の高さ位置を調整するために、エンジンフレーム１０１の構成部材１０１ｄ側に固定して保持部材２４５に螺着したネジ２４１とネジ２４１の位置をロックするナット２４１からなる調整手段２４０を設けた。 （もっと読む）

【課題】プラテンよりも下流側にある排出ローラまで記録媒体が未だ搬送されていなくても当該記録媒体をプラテンの表面に好適に圧接することができるプリンタを提供すること。
【解決手段】本発明のプリンタ１は、供給ローラ２と、プラテン３と、プラテンの外周面に対向する記録ユニット４と、記録ユニット４の記録等を制御する記録制御手段とを備えている。圧接ユニット８は、記録ユニット４とプラテン３との最大離隔距離よりも小さい直径を有してプラテン３に対向する圧接ローラ５と、圧接ローラ５によって記録媒体１０をプラテン３に圧接させる付勢手段６と、圧接ローラ５をプラテン３に圧接させた際に圧接ローラ５を記録媒体１０の搬送方向ＦＤへプラテンの回転と共に移動させる移動手段７とを有している。これによって、記録媒体１０の先端をプラテン３の外周面に圧接させて記録媒体１０を所定の搬送方向ＦＤに搬送することができる。 （もっと読む）

【課題】プリントペーパをプリント部へ搬送するための搬送路途中でプリントペーパの受け渡しが必要なプリンタにおいて、プリントペーパの受け渡しをスムーズに行う。
【解決手段】カッターユニットＵ２又は第２供給ユニットＵ３と、プリントユニットＵ５との間に設けられ、カッターユニットＵ２又は第２供給ユニットＵ３より搬送されてきたプリントペーパＰを受け取って把持する可動搬送ユニットｕ４０と、可動搬送ユニットｕ４０を受取り位置と送出し位置とを通る移動路Ｔに沿って移動させる移動機構とを有するスイッチバックユニットＵ４とを備え、スイッチバックユニットＵ４は、プリントペーパを把持した可動搬送ユニットｕ４０を上記送出し位置よりも上方へオーバーランさせ、所定の突出状態となっているプリントペーパＰの端部を、可動搬送ユニットｕ４０を送出し位置まで戻すことによって受取りガイド７４のガイド面７４ａに受け渡す。 （もっと読む）

【課題】インクジェットプリンタにおいて、そのプリント処理能力を向上させる技術を提供する。
【解決手段】マガジン収容部２にセットされた２つのプリントペーパＰをマガジン収容部２から同時に引き出して、受取り位置に位置するローラ対４１へと並列で搬送する。ローラ対４１の駆動ローラ４１ａは正転し、各プリントペーパＰを受け取って把持する。駆動ローラ４１ａは正転し続けて、各プリントペーパＰの先端が第２ペーパ検出センサ５８により検出されてから決定された量だけ搬送した後に、カッター２６が作動して各プリントペーパＰが同時に切断される。この切断後も駆動ローラ４１ａは正転し続け、切断後の各プリントペーパＰの後端部がローラ対４１により把持されたところで停止する。続いて、各プリントペーパＰが受取り位置から送出し位置に搬送される。その後、ローラ対４１の駆動ローラ４１ａが逆転し、切断後の各プリントペーパＰを搬送ローラ７５へと同時に送り出す。 （もっと読む）

【課題】１つの検出手段を、ローラ対のプリントペーパの受取り動作の制御時、及びローラ対のプリントペーパの送出し動作の制御時に用いるものとして兼用できるプリンタを提供する。
【解決手段】マガジン収容部２又はカセット収容部３からプリント部４への搬送路の途中にスイッチバックユニットＵ４を設ける。スイッチバックユニットＵ４を、上流側搬送路より搬送されてきたプリントペーパＰを受け取って把持するローラ対４１と、ローラ対４１を受取り位置と送出し位置との間で移動させる移動機構とで構成する。第１支持部材５６には、プリントペーパＰを検出するための第２ペーパ検出センサ５８が設けられており、このセンサ５８からの検出信号に基づき、ローラ対４１のプリントペーパＰの受取り動作とローラ対４１のプリントペーパＰの送出し動作とを制御するようになっている。 （もっと読む）

【課題】ペーパセット部（マガジン収容部やカセット収容部）にセットされたプリントペーパをプリント部へ搬送するための搬送路を備えたインクジェットプリンタにおいて、プリント部におけるペーパの幅方向への傾きを出来る限り低減する。
【解決手段】上記搬送路の途中に、上流側搬送路より搬送されてきたプリントペーパＰを受け取って把持する把持部材（ローラ対４１）と、該把持部材を受取り位置と送出し位置との間で直線移動させる移動機構とを有するペーパ搬送装置（スイッチバックユニットＵ４）を設け、該ペーパ搬送装置が、受取り位置において把持部材によりプリントペーパＰを受け取って把持した後、上記移動機構により、該プリントペーパＰを把持した把持部材を、該プリントペーパＰが上流側搬送路から切り離された状態で送出し位置に移動させ、該送出し位置において該プリントペーパＰを下流側搬送路に送り出すように構成する。 （もっと読む）

【課題】本発明は、用紙のサイズに関係なく、紙送りドラムの回転速度を一定にして複数枚の用紙をシートフィニッシャに供給し、用紙搬送時間のロスなしに正確に揃えて排出できるシートフィーダを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明のシートフィーダには、紙送りドラム１０５の外側に所定の間隔で設置される給紙グリップ３６ａ、３６ｂ、３６ｃ、３６ｄと、紙送りドラム１０５の外側を経由して搬送される用紙を給紙グリップが選択的に掴むことを可能にする給紙グリップコントローラ（カム）４２とが含まれる。給紙グリップによって掴まれた用紙は、用紙ガイド５０によってバッファされ、用紙ガイドが開放されたときに排紙経路１０８を経由してシートフィニッシャに排出される。紙送りドラム１０６には、一定の間隔で設けられた複数の支持リング３３ａ、３３ｂ、３３ｃ、３３ｄと、支持リングの間にそれぞれ形成される給紙ローラ３４ａ、３４ｂ、３４ｃ、３４ｄと、支持リング及びローラを固定する中心軸３５とが含まれる。給紙グリップは、支持リングに設けられる。 （もっと読む）

【課題】印刷技術的な機械を通ってシートを搬送する装置であって、溝に配置された、先行する前縁でシートを把持するためのグリッパを備えた胴が設けられており、胴から前縁でシートを把持して受け取るための、円運動するグリッパが設けられており、後行する後縁でシートを把持するための、円運動する、半径方向位置決め可能な吸着グリッパが設けられており、グリッパを開閉し、かつ吸着グリッパのための吸込空気を制御するための作動装置が設けられており、胴および円運動するグリッパならびに吸着グリッパのための駆動装置が設けられており、胴へのシート供給を接続および遮断するための制御装置が設けられている形式のものを改良して、吸着グリッパの確実性の高められたものを提供する。
【解決手段】吸着グリッパ５４が、シート供給の遮断時に、半径方向４７で静止位置に移動可能になっている。 （もっと読む）

【課題】固定具を用いることなく円筒状又は円柱状の部材に印画紙を巻き付けて、印画紙に画像を形成する画像形成装置であって、印画紙の搬送中にその長さを高精度で求めることが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】本発明の画像形成装置は、円筒状又は円柱状の部材の外周面に印画紙を巻き付けた状態で、印画紙に画像を形成する画像形成装置において、印画紙の前端又は後端を、外周面上にて検知するセンサを具えており、センサは、印画紙が部材に完全に巻き付けられた状態にて、後端を検知した後、部材の回転に伴って、前端を検知し、センサが後端を検知してから前端を検知するまでの部材又は部材の駆動に関係する機構の動作量を用いて、印画紙の長さを求めることを特徴とする。 （もっと読む）