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Fターム[3F115AA05]の内容

Fターム[3F115AA05]に分類される特許

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【課題】繊維の巻密度測定手段の自動化により、人手による測定作業に起因する測定誤差をなくすとともに、作業効率化を可能にすること。また、非接触測定を可能にすることにより、試料の損傷を防ぐことを可能にする繊維の巻密度測定装置と巻密度測定方法を提供し、かかる巻密度測定に基づき工程管理を実施する方法を提供すること。
【解決手段】筒状体に巻かれた繊維パッケージの巻密度を測定する装置であって、測定対象の繊維パッケージを、繊維に非接触な状態で保持するパッケージ保持手段(I)、パッケージに巻かれた繊維の重量を、繊維に非接触な状態で風袋とともに測定する重量測定手段(II)、繊維パッケージの巻形状を繊維に非接触で測定する形状測定手段(III)、測定された重量、風袋重量、および形状から巻密度を演算して出力するデータ処理手段(V)からなる巻密度測定装置、それを用いた巻密度測定方法。 (もっと読む)


【課題】トウボリュームの大きい強化繊維であっても、テープ状に拡幅された強化繊維束を撚りのない状態で、安定してボビンに巻き取ることができる強化繊維束の巻取機用のガイド装置、および、トウ幅の安定した強化繊維束の巻体を目的とする。
【解決手段】繊度12000〜40000dtexの強化繊維束をトラバースさせて巻取機に導くガイド装置10が、ボビンの軸方向と平行に往復動するガイドスタンド12を有し、ガイドスタンド12は強化繊維束の進行方向Dに対して軸方向を直交させて設置された第一ガイドロール対20と、第一ガイドロール対20の下流側に、進行方向Dに対して軸方向を直交させ、かつ、第一ガイドロール対20のガイドロールの軸方向と直交させて設置された第二ガイドロール対30とを有し、第二ガイドロール対30は、円柱形状の第二ガイドロール32と、鼓形状の第二ガイドロール34とすることよりなる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で安価な装置により、確実にジョイントなどのコード異常部を検出することができる繊維コードの異常部検出装置、及びそれを利用した繊維コードの加工システムを提供する。
【解決手段】走行する処理コード正常部12を通過させ、前記コード正常部12よりも径大のジョイント31を通過させないスリット23を設けたスリット板22と、前記ジョイント31が前記スリット板22に接触することで該スリット板22をコード走行方向に回動させる回動部材24と、前記スリット板22の回動により前記ジョイント31を検知し、検知信号を発信する検知センサー25と近接スイッチ26からなる検出部とを備えた繊維コードの異常部検出装置である。 (もっと読む)


【課題】同一面内に並列に走行する複数の糸条の糸条毎状態をオンラインで同時に検査し、また、糸条毎の欠陥の情報を得ることにより、プロセス条件の変動等の工程異常を早期に発見し歩留まりを改善する、あるいは糸条および糸条パッケージの品質管理を行う、走行糸条の検査方法を提供する。
【解決手段】同一面内に複数、並列して走行する糸条の検査方法であって、糸条の走行面を挟んで、第1の面側に第1の照明手段2aと複数糸条を撮像するラインセンサと、第2の面側に第2の照明手段2bとを備え、前記ラインセンサで得られたデータを処理するデータ処理手段と、該データ処理手段により得られたデータを経時的に記録する記録手段8からなる走行糸条の検査方法。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維糸条に種々の加工を加える際に、炭素繊維糸条の表面に発生する毛羽立ちの程度を、実際の加工工程における毛羽立ちの程度に近い実用上有効な精度で測定できる炭素繊維糸条の毛羽立ち度測定装置を提供する。
【解決手段】走行中に擦動を加えられた炭素繊維糸条の毛羽立ち度を測定する装置であって、炭素繊維糸条の繰出しボビン(A)と、走行する炭素繊維糸条の張力測定装置(B)と、炭素繊維糸条がその走行軸を中心として螺旋運動するように、その内側面が炭素繊維糸条に擦動を加えながら該走行軸に垂直な面内を走行軸を中心として円運動する擦動リング(C)と、炭素繊維糸条を所定速度で引取る可変速度ローラー(D)と、炭素繊維糸条の毛羽立ち度を計測する毛羽立ち度計測装置(E)を備えた毛羽立ち度測定装置。 (もっと読む)


【課題】 樹脂含浸装置に繊維束を供給し、これに樹脂を均一に含浸させて高強度かつ安定した物性の繊維強化樹脂構造物を、連続的に製造する。
【解決手段】 軸方向に往復動可能で回転しない柱状の巻取り芯4、巻取り芯4の軸と同軸に設けられ、巻取り芯4の周りを回転可能な孔空き盤2、及び孔空き盤2の一方の面2s上に設けられ、面2sに直角に自転軸を有し、該孔空き盤2に対して自転可能な案内装置3からなり、撚りのない連続繊維束を案内装置3に供給し、孔空き盤2を巻取り芯4の周りに回転させ、案内装置3を、孔空き盤2が1回転する間に孔空き盤2の回転方向と逆方向に1回、自転させながら、案内装置3から出た連続繊維束を柱状巻取り芯4に巻取り、逆撚りがかけられた連続繊維束パッケージを得る。 (もっと読む)


本発明は、繊維塗布機械に関し、該繊維塗布機械は、繊維塗布ヘッドと、繊維貯蔵手段と、前記貯蔵手段から塗布手段まで繊維を搬送する手段をと動かすシステム、および、少なくとも1つの張力制限システムを備えている。該張力制限システムは、繊維貯蔵手段と塗布ヘッドとの間に配置されており、複数の繊維が部分的に巻きつけられることが可能である少なくとも2つの互いに平行なシリンダー(91、191)と、前記シリンダーを実質的に同じ速度で回転させるための駆動手段(192、193)とを備えている。前記駆動手段は、シリンダーの末梢速度が塗布ロールにおける繊維の移動速度よりも速くなるように機械の制御ユニットによって自動的に制御される。
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【課題】収納嵩密度が高く、梱包時のトウの形態が安定しており、梱包状態からトウを引き取る際に安定してトウの引き取りを行うことが可能な炭素繊維前駆体トウ並びに耐炎繊維前駆体トウのパッケージを提供する。
【解決手段】本発明により、総繊度が48000dtex 〜7200000dtexの太繊度の炭素繊維前駆体トウ並びに耐炎繊維前駆体トウを梱包容器に梱包したパッケージであって、前記梱包容器に梱包された炭素繊維前駆体トウ並びに耐炎繊維前駆体トウの収納嵩比重が340kg/m3以上であることを特徴とする炭素繊維前駆体トウ並びに耐炎繊維前駆体トウのパッケージが提供される。
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【課題】
本発明は、分散性と高速解舒性に優れた炭素繊維を提供することおよびかかる炭素繊維に最適なパッケージを提供することを目的とする。また、良好な品質や品位を有する繊維強化複合材料を提供することを目的とする。
【解決手段】
糸さばけ率x[%]が以下の式(1)を満たす糸を内取り解舒用ボビンに巻付けた炭素繊維パッケージ。
100<x<150 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】
サイジング剤が実質的に付着していない、分散性に優れた炭素繊維のパッケージであって、巻き量が大きいため高次加工時のコスト低減に適した炭素繊維パッケージと、その製造方法を提供する。
【解決手段】
サイジング剤が実質的に付着していない、水分含有量が0.5重量%未満の炭素繊維が、コアボビン上に4.5kg以上巻き付けられてなる炭素繊維パッケージである。この炭素繊維パッケージは、実質的にサイジング剤が付着していない炭素繊維に水分を付与して収束性を高めた状態で炭素繊維製造の後工程を通過させ、次いで水分率を0.5重量%未満になるまで乾燥させた後、コアボビン上に炭素繊維を4.5kg以上巻き付けることによって得ることができる。
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【課題】高次加工を行う際に耐炎化糸の品位を維持し、ハンドリング性に優れた巻き量の大きい、いわゆる巻厚みの大きいアクリル系耐炎化糸パッケージとその製造方法を提供する。
【解決手段】アクリル系耐炎化糸が、ボビンに巻断面積A(cm2 )/繊度D(dtex)×1000の比率である巻厚さHが1.00cm2 /1000dtex)以上に巻き取られていることを特徴とする耐炎化糸パッケージであり、また、アクリル系耐炎化糸をコアボビン上に巻断面積A(cm2 )/繊度D(dtex)×1000の比率である巻厚さHが1(cm2 /1000dtex)以上になるように巻き取ることを特徴とする耐炎化糸パッケージの製造方法。 (もっと読む)


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