説明

Fターム[3F304BA09]の内容

Fターム[3F304BA09]に分類される特許

1 - 20 / 40


【解決課題】主索の状態の如何に拘わらず、非常止め装置の誤作動を伴うことなく、エレベータの安全運行管理を継続できるシステムを提供する。
【解決手段】エレベータの乗りかご1、釣り合い重り8のガバナ21,31に取り付けられたエンコーダ22,32からのパルス信号を基に、安全コントローラ50は、乗りかご1及び釣合い重り8の進行方向、移動速度、移動距離を算出し、算出結果から主索の状態を判定する、主索に異常がある場合、安全コントローラ50は、非常止め装置25,35を作動させる。 (もっと読む)


【課題】ワイヤロープに生じた素線切れの数を正確に把握すると共に、素線切れの位置も特定することができるワイヤロープの探傷装置の提供。
【解決手段】ワイヤロープ10の素線切れを検出する探傷手段1は、8本の各ストランド10A1,10A2,10A3,10A4,10A5,10A6,10A7,10A8間に形成された溝に沿って追従し、ストランドの数と同数に設定された8個の探傷ユニット2a,2b,2c,2d,2e,2f,2g,2hと、これらの各探傷ユニットをワイヤロープ10の周方向に回転可能に支持する支持ユニット3と、各探傷ユニットをワイヤロープ10に対してこのワイヤロープ10の長手方向へ移動させたときに、各探傷ユニットが受けた圧力のうちワイヤロープ10の長手方向における圧力を検出する圧量センサ4a,4b,4c,4d,4e,4f,4g,4hとを有する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーロープの損傷が軽微なものであるか、重度のものであるかを容易に把握することができるエレベーターのワイヤーロープ素線切れ診断システムの提供。
【解決手段】本発明は、複数の鋼線を撚り合わせて成るワイヤーロープ2の素線切れを検出する素線切れ検出部6と、この素線切れ検出部6で検出されたデータに応じてワイヤーロープ2の素線切れの診断結果を表示する表示部9とを有し、ある一定区間毎に素線切れ検出部6によって検出された素線切れ出力と、この出力の閾値越え数の相関関係から算出したレベルに基づいて、ワイヤーロープ2の素線切れの状態を段階に分けて測定開始からの経過時間を対応させて表示部9に表示させるようにした。また本発明は、計測した波形に対して素線切れが発生している箇所と、測定開始からの経過時間を対応させて表示部9に表示させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 ケーブルの周りを一周にわたって簡単に、かつ短時間で点検できる装置を提供する。
【解決手段】 この装置は、ケーブル21が通される通路を有するフレーム部材11と、フレーム部材11の長手方向の両端に形成され通路に連続する開口10の中心に向けて突出するように設けられ、通路を通されたケーブル21の外表面に当接して、フレーム部材11をケーブル21に支持するとともに、フレーム部材11をケーブル21の長さ方向へ移動させることが可能な走行支持手段12と、フレーム部材11に、ケーブル21と周方向に対向して取り付けられる複数の撮影手段14とを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、樹脂被覆ロープを構成する各シェンケルに夫々独立した電流を流すことでシェンケル間接触の有無を診断するロープ検査装置及びそれを備えたエレベーター装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、昇降体3,4とロープ1と、巻上機とを備え、ロープ1は、樹脂で構成され中心部に配置される芯と、導体のストランドが撚り合わされて構成された複数のシェンケルと、芯及び複数のシェンケルの外周を覆う外層樹脂とを備え、前記ロープの端部にコネクタ7を設置し、導線9を介してそれぞれのシェンケルに独立した電流を流してその電流の状態を検知してシェンケル同士の接触を検出するロープ検査装置が設けられている。 (もっと読む)


【課題】巻上機に使用されているロープの損傷状態を検査するロープ探傷装置が、ロープ表面の損傷やロープ表面に固着した異物によって衝撃力を受けて、ロープから離脱した際、ロープ探傷装置がロープや付帯設備に衝突して損傷することを防止する。
【解決手段】取付台2に支持されたシャフト3の軸心まわりに、ロッドホルダ5に設けた締付部品6aの締付力を調整することで回転可能なロッドホルダ5と、ロッドホルダ5とロープ探傷装置1とを所定の間隔を有して設けるロッド4とを備え、ロープ探傷装置1がロープ7から離脱した際、シャフト3の軸心まわりにロッドホルダ5が回転することによりロープ探傷装置1およびロッド4が回転するロープ探傷装置1の取付器具。 (もっと読む)


【課題】懸架手段の異常を誤検出することを抑制するとともに、懸架手段の異常部分の位置をより正確に検出することができるエレベータの懸架手段異常位置検出装置を得る。
【解決手段】かご4を昇降させるロープ3の異常を検出する状態検出装置8と状態検出装置8の検出信号に基づいてロープ3の異常の有無を判定するロープ異常判定装置9とを有したロープ異常検出装置6と、かご4の位置を検出するかご位置速度検出装置10と、かご位置速度検出装置10が検出するかご4の位置と状態検出装置8がロープ3の異常を検出してからロープ異常判定装置9がロープ3に異常が発生したと判定するまでの経過時間とに基づいて、状態検出装置8がロープ3の異常を検出した時のかご4の位置を推定するかご位置推定装置12とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 エレベータの主ロープ4などの素線の断線を検出するロープテスタ6を、主ロープ4にセットした状態で支持するロープテスタ保持用治具の適用範囲を広げるとともに、その検出精度を向上させること。
【解決手段】 機械台1に取り付けられた一対の第1支持具31と、これら第1支持具31に設けられた第2支持具32と、一側が第2支持具32に回動自在に設けられ、他側には第4支持具34が設けられるとともに、一側と他側の相対距離が可変な構成の第3支持具33と、この第3支持具33の他側に設けられ、ロープテスタ6を支持する第4支持具34と、第3支持具33の他側に位置調節可能に設けられ、ロープテスタ6に接触可能な構成の第5支持具35とを備えた。 (もっと読む)


【課題】調整作業が容易なロープテスター装置を提供する。
【解決手段】ロープテスター装置は、ベースと、前記ベースに固定され、第1溝部を有した第1フレームと、前記第1フレームに交差して取り付けられ、前記第1溝部に摺動可能に係合するとともに、前記第1溝部に交差する方向に延びた第2溝部を有した第2フレームと、前記第2フレームに取り付けられ、前記第2溝部に摺動可能に係合した取付治具と、前記取付治具に保持されたロープテスター本体とを具備した。 (もっと読む)


【課題】複数本のワイヤロープを簡便に同時に検査することができるワイヤロープ探傷器を提供する。
【解決手段】ワイヤロープ21、22の損傷部11を検出するワイヤロープ探傷器2において、間隔を隔ててワイヤロープ21、22の通路となる第1および第2通路部13、14と、第1通路部13と第2通路部14との間に配設された第1磁石31と、第1通路部13と第2通路部14との間でかつ第1磁石13と長手方向に離反しかつ第1磁石31と異なる磁極方向にて配設された第2磁石32と、第1磁石31と第2磁石32との間に配設された磁気センサ5とを備え、第1および第2通路部13、14上に異なるワイヤロープ21、22がそれぞれ配設されると各ワイヤロープ21、22および第1および第2磁石31、32により閉ループが形成され、磁気センサ5は閉ループを流れる磁束以外の磁束を検出してワイヤロープ21、22の損傷部分を検出する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーロープを走行しながら連続撮影を行った撮影画像を基にワイヤーロープの状態を確実に検査できるワイヤーロープ検査装置を提供する。
【解決手段】ワイヤーロープ検査装置において、ワイヤーロープ100を走行しながら連続撮影を行うカメラ10と、撮影画像とワイヤーロープ位置の対応付けを行って撮影画像を保存する画像保存手段と、表示したいワイヤーロープ位置を指定することで、その指定位置に対応するワイヤーロープ100の撮影画像を表示する画像表示部16と、撮影画像による目視検査を実施する際にワイヤーロープ100の検査区間における検査実施有無を表示する検査有無表示部18とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーロープを走行しながら連続撮影を行った撮影画像を基にワイヤーロープの状態を確実に検査できるワイヤーロープ検査装置を提供する。
【解決手段】ワイヤーロープ検査装置において、ワイヤーロープ100を走行しながら連続撮影を行うカメラ10と、撮影画像とワイヤーロープ位置の対応付けを行って撮影画像を保存する画像保存手段と、表示したいワイヤーロープ位置を指定することで、その指定位置に対応するワイヤーロープの撮影画像を表示する画像表示部16と、画像処理によってワイヤーロープ100の素線切れを検査する素線切れ検出部18とを備えた。 (もっと読む)


【課題】特別な装置を要することなく、上かご及び下かごを駆動するロープの異常を確実に検出することのできるダブルデッキエレベーター装置の提供。
【解決手段】上かご及び下かごを駆動するロープ153の端部が収納固定される複数のソケット16と、これらのソケットに連結される複数のロッド18と、これらのロッドが挿通される吊板19と、ロッド18に螺合される複数のナット20a、20bと、これらのナットと吊板との間に配置される複数のばね21とを備えたダブルデッキエレベーター装置において、ナットの上部にあって、上下方向移動可能に配置される検出板23と、この検出板の変位を検出するスイッチ24とを設け、ロープの異常に伴うばねの伸長によりナットを介して検出板を押し上げ、スイッチを動作させてロープの異常を検出するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】ロープのつぶれを防ぎ、精度の高いロープの導通検査を可能にする。
【解決手段】ロープ1を建屋等に固定する支持装置を、ロープ1を挟む狭持型楔部材2、ロープ1を巻付けて挟持する巻付け型楔部材3、クリップ4、及びそれらを内包するソケット5から構成することで、樹脂で被覆したロープ1のつぶれを防ぎ、ロープを構成する素線束同士の接触を無くして、導通検出によるロープ検査の精度を向上する。 (もっと読む)


【課題】寿命を安価な装置で常時監視し得るワイヤロープおよびそのワイヤロープの寿命を点検する方法を得る。
【解決手段】ワイヤロープは、エレベータに用いるワイヤロープであって、中心に配置される樹脂被覆導線と、上記樹脂被覆導線の周囲に巻き付けられた心綱と、上記心綱の周囲に巻き付けられたストランドと、を備え、上記樹脂被覆導線は、曲げ疲労寿命が上記ワイヤロープの曲げ疲労寿命より短い。また、樹脂被覆導線の両端に電圧を印加し上記樹脂被覆導線に電流が流れないとき上記ワイヤロープの曲げ疲労寿命の所定の割合に達したと判断する。 (もっと読む)


【課題】メインロープの芯線破断異常を迅速に検出することのできるエレベータ装置の提供。
【解決手段】メインロープの芯線破断を検出する破断検出手段と、この破断検出手段による芯線破断検出に応じて管制運転を行う制御手段7aとを備えたエレベータ装置において、破断検出手段を、破断した芯線と昇降路内他機器との接触により発生する火花を検出するものとした。例えば、破断検出手段は、火花光を検出する火花光検出体10、および火花音を検出する火花音検出体11からなる。これによって、メインロープの芯線が破断し、昇降路内他機器と接触して火花が発生した時点で、芯線破断を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 エレベータロープの欠陥や劣化を検出するための方法および装置を提供する。
【解決手段】 強磁性の引張部材を備えたロープの欠陥を検出つまり測定するための方法およびシステムは、磁界発生器と、既知の関係で前記引張部材に対応する磁束センサの列と、を備えている。漏洩磁束の測定値によって、欠陥を示す。本発明の他の形態は、導電性引張部材を備えたエレベータロープの欠陥を検出つまり測定するための方法およびシステムに関し、引張部材の電気抵抗の測定値によって、欠陥を示す。 (もっと読む)


【課題】寿命を下げずに信頼性の高い使用基準を得ることができる樹脂被覆を施した吊支持用ロープを提供する。
【解決手段】導電性材料から成る素線を撚って構成された鋼心13と、この鋼心の周囲にほぼ均等な間隔で配置され、導電性材料から成る素線を撚って構成された複数のストランド12とを有し、鋼心13の周囲を覆い、この鋼心13と複数のストランド12との間に介在する絶縁材料からなる樹脂製の緩衝被覆15を設ける。また、複数のストランド12の集合により形成される外周を覆う樹脂製の外層被覆14を設ける。さらに、鋼心13といずれかのストランド12との間の通電の有無を検出する通電検出手段を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


引張部材監視装置は、少なくとも1つの接触センサ(21)と、欠陥判定装置(20)と、を備える。接触センサ(21)は、引張部材に近接しかつ非接触に配置され、接触時に接触信号を出力する。欠陥判定装置(20)は、接触信号を受け、接触信号に基づいて引張部材(3)の欠陥の有無を判断する。
(もっと読む)


【課題】本発明は、素線の異常を検出する作業を簡便に行え、しかもワイヤーロープを第1の溝と第2の溝との間に容易にセットできる素線破断検出治具を得ることにある。
【解決手段】素線破断検出治具は、縁部24にワイヤーロープ10が入り込む第1の溝26が形成された第1の検出部材21と、縁部30にワイヤーロープ10が入り込む第2の溝32が形成された第2の検出部材22と、を含む。第1及び第2の検出部材21、22は、ワイヤーロープ10を挟み込む第1の位置と、ワイヤーロープ10の挟み込みを解除する第2の位置との間で変位可能である。第1及び第2の溝26、32は、第1及び第2の検出部材21、22が第1の位置に移行した時に、ワイヤーロープ10が摺動可能に貫通する貫通孔を規定する。第1の溝及び第2の溝26、32の少なくともいずれか一方は、ワイヤーロープ10の径方向に沿う深さ寸法がワイヤーロープ10の直径よりも大きい。 (もっと読む)


1 - 20 / 40