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Fターム[3F304EA26]の内容

エレベーターの保守安全及び検査装置 (10,565) | 検出 (2,021) | 機器異常又は故障 (626) | 位置検出の異常 (24)

Fターム[3F304EA26]に分類される特許

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【課題】格別な装置を追加することなく、エレベーターの点検作業時に着床精度の異常箇所が一目で分かるエレベーター用制御装置を提供する。
【解決手段】乗りかご1に搭載された位置検出センサ80と、昇降路内に配置され前記位置検出センサによって検知される被検出体81〜83を備え、乗りかごの位置を検出するエレベーター用制御装置において、前記位置検出センサは、乗りかごに並設搭載された4つのセンサユニット80A〜80Dを備え、前記被検出体は、それぞれが、かご下に並設された4つの前記センサユニットのうちの少なくとも2つのセンサユニットによって同時に検出される複数の被検出ユニット81a〜81d、82a,82d、83a〜83dを備え、少なくとも2つの前記センサユニットの出力タイミングのずれに応じて異常を検出する。 (もっと読む)


【課題】エレベータ乗りかごの位置を検出するために、昇降路内の所定位置に位置表示体としてデジタル情報を表す遮蔽板31,32,33を配置し、乗りかご側に光電センサ20(21−1〜4)を搭載する。このとき、遮蔽板の少ないデジタル情報数で、多くの位置情報を区別して検出する。
【解決手段】各階床1〜nを示すための遮蔽板31−1〜31−nには、4列,2行のデジタル情報を表すようにし、これらの遮蔽板によって、光電センサ20(21−1〜20−4)にて得られたデジタル情報と、エレベータ乗りかごの運転方向情報とを組み合わせて位置を判定するようにすることで、方向別で、対称性を持ってしまうデジタル情報でも、異なる位置情報として活用できるようにした。 (もっと読む)


【課題】かごの停止時における被検出体検出器の被検出体に対する位置が正常であるか否かの診断を行うことができ、コストの低減化を図ることができるエレベータ装置を得る。
【解決手段】ドアゾーン位置検出装置26は、昇降路1内に設けられたプレート27と、かご2に設けられ、プレート27を検出するプレート検出器28とを有している。巻上機5には、かご2の移動距離及び速度のそれぞれを検出するための巻上機エンコーダ15が設けられている。診断装置41の演算比較部は、位置検出装置26及び巻上機エンコーダ15からの情報に基づいて、かご2の速度が0であるときと、プレート検出器28の検出及び非検出が切り替わるときとの間におけるかご2の移動距離を求め、求めた移動距離と基準値とを比較する。診断装置41は、演算比較部の算出結果に基づいて、かご2の停止時におけるプレート検出器28のプレート27に対する位置を診断する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ドアゾーンセンサの異常時にも、上かご及び下かご内の乗客をより速やかに乗場に降ろすことを目的とするものである。
【解決手段】運行制御回路12は、昇降体1の走行中、ドアゾーンセンサ9,10のいずれか一方の異常が検出されると、まず、正常側のかごを、所定階又は最寄り階のドアゾーン内に着床させる。そして、かごドア及び着床した階の乗場ドアを開閉し、正常側のかご内の乗客を乗場に降ろす。この後、運行制御回路12は、かごドア及び乗場ドアを閉じ、上かご2及び下かご3の床間の距離の分だけ昇降体1を移動させ、異常側のかごをドアゾーン内に着床させる。そして、かごドア及び乗場ドアを開閉し、異常側のかご内の乗客を乗場に降ろす。 (もっと読む)


【課題】電源喪失等の異常発生時に乗かごがスリップして現在位置及び遮蔽部材検出順序の情報を喪失しても、減速位置検出点が判明できるエレベータの乗かごの位置検出装置を提供する。
【解決手段】乗りかご2に設けた光電式センサPS、光電式センサPSと対向する位置に複数段設けられた遮蔽部材S、光電式センサPSが遮蔽部材S通過時に光軸が遮蔽される順番を記憶した遮蔽部材検出順序メモリ18、光電式センサPSが遮蔽部材Sを通過したときに光軸が遮蔽される順番と、記憶されている順番を比較して乗りかご2の位置を確定する減速位置検出回路9、昇降モータ19の駆動状態で乗かごの現在階を検出する現在階検出回路6、階高情報を有する階高メモリ8、モータ駆動回路12に減速信号を出力する減速回路11、異常発生検出回路6を有し、異常復旧時乗かごの現在位置が喪失したとき、乗かごの現在階情報と、現在階の階高情報より乗かごの位置を確定する。 (もっと読む)


【課題】本発明の実施形態は、かごの停止判定をした後に自らバックアップ電源を遮断する機能を有するエレベータ制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の実施形態に係るエレベータの制御装置は、エレベータのかご7を昇降させるモータ6と、モータ6の回転数を検出するパルスジェネレータ8と、エレベータの運行を制御する運行制御部5と、インバータ4の制御を行う運転制御マイコン12と、かご7の位置を検出するかご位置検出マイコン13と、かご位置を記憶する記憶部18と、かご位置検出マイコン13にて検出されたかご位置と記憶部18に記憶されたかご位置とを比較し、かご位置が一致しているか否かを判定するかご停止判定部19とを備える。 (もっと読む)


【課題】エレベータの戸開走行防止装置の点検作業が効率良く安全に行える点検方法ならびにエレベータ監視装置を提供する。
【解決手段】点検時に戸開走行防止装置20を戸開走行状態発生時と等価な動作状態に設定したうえで、電磁接触器Sの消磁の有無に基づいて戸開走行防止装置20の故障の有無を判定するようにした。その際、かごドアおよび各階床の乗場ドアは閉じたままにしておき、エレベータ監視装置21から戸開走行防止装置20へ点検用信号23,24を出力させる。これにより、ドア閉検出信号および戸開許容ゾーン検出信号の戸開走行防止装置20への供給が遮断されるため、この状態での電磁接触器Sの消磁の有無を動作信号25によってエレベータ監視装置21にフィードバックさせる。該監視装置21の検出部212は、電磁接触器Sが消磁していれば正常と判定し、消磁していなければ戸開走行防止装置20が故障していると判定する。 (もっと読む)


【課題】隣接配置された複数のエレベータを備えるエレベータシステムにおいて、点検作業場所の作業者が隣接するエレベータの乗りかご等の接近を容易に認識することができるエレベータシステムを提供することである。
【解決手段】エレベータシステム9は、隣接配置されたエレベータ10(a〜c)と、各乗りかご12(a〜c)の位置情報を取得する制御装置14と、乗りかご12(a〜c)の上部に設置されたかご上右方警報装置20R(a、b)、かご上左方警報装置20L(b、c)、及びかご上登録装置21(a〜c)と、を備え、制御装置14は、乗りかごの位置情報12(a〜c)を用いて、登録作業場所と点検作業が行われるエレベータに隣接するエレベータの乗りかごとの距離を演算する演算手段25と、演算された距離が予め設定した警報閾値以下であるときに、警報装置を作動させる警報手段26と、を有する。 (もっと読む)


【課題】回転型パルス発生手段の故障によりパルスが出力できなくなり、エレベータの乗りかごの位置が判定できずに距離を基準とした速度パターンの出力が不可能である場合においても、エレベータの定格速度から乗りかごの停止までの乗りかご内の乗客の乗り心地を穏やかにして、乗客の不快感を軽減することができるエレベータ制御方法を提供する。
【解決手段】回転型パルス発生手段としてのロータリーエンコーダ5からのパルスをカウントして、固定接点と可動接点の代わりに半導体接点12を制御する代替位置検出装置6を用いて、回転型パルス発生手段の異常時には、乗りかご1の目標停止位置までの残距離に応じて出力する速度パターンを、目標停止位置までの残距離に関係なく、時間を基準とした減速パターンを発生する。 (もっと読む)


【課題】乗りかごが終端階に接近したことを確実に検出できるようにしつつその構造を簡単なものとしたエレベータの終端階検出装置を提供する。
【解決手段】昇降路の頂部および底部にそれぞれ固定されるとともに、その表面にそれぞれ異なる色彩の色彩部分11a,12aを有する少なくとも2つの被検出部材11,12と、色彩部分11a,12aの色彩を認識する、乗りかご2に設けられた色彩認識センサと20と、色彩認識センサ20が認識した色彩と被検出部材11,12の昇降路内における上下方向位置を判別する判別手段21とを備える。乗りかご2に設けるセンサは一つでよいから、従来の装置に比較してその構造が簡単であり、取付けや調整を容易に行うことができるばかりでなく、取り付けに必要なスペースもわずかで済む。 (もっと読む)


【課題】電動機に取り付けた第1のロータリーエンコーダのインクリメンタル信号の異常出力の故障時においても、ロープスリップ量を加味したエレベータ乗りかごの正確な停止位置を算出すること。
【解決手段】電動機2取付けた第1のロータリーエンコーダ3のパルスカウントによって回転角度や回転方向を検出するインクリメンタル信号3a(φA,φB)が出力異常等の故障となった場合においても、1回転で極対数分をカウントする電動機相励磁切替え用パルス、または、電流検出器71で検出した電動機電流のゼロクロス回数71a、または、第1のロータリーエンコーダ3の正確な位置を検出する原点信号(φZ)をカウントすることで、ロープスリップ量を演算して、非常停止後のエレベータ乗りかご6の正確な位置を算出可能なため、救出運転での階床違い等を防止することが出来る。 (もっと読む)


【課題】エレベータの複数種類の安全回路の作動状態を容易に特定でき、かつ回路自身の電圧降下を必要十分に低減する。
【解決手段】安全回路監視装置8は、エレベータにおける動作検出機能別に電気的に分離した複数の安全サブチェーンの信号を確認し、少なくとも1つの安全サブチェーンの信号の通電がなされていない場合で、各種の人為操作安全回路の何れかが通電されていない場合には、人為的に安全回路が遮断された事を示すメッセージを安全回路状態表示装置18に表示させ、ホール安全回路10、乗りかご安全回路11、非常救出ドア安全回路19の何れかについて通電されていない場合はドアが開いている旨を示すメッセージを安全回路状態表示装置18に表示させ、昇降路安全回路12が通電されていない場合には、エレベータの運転状態の異常を示すメッセージを安全回路状態表示装置18に表示させる。 (もっと読む)


【課題】リニューアル工事において、乗りかごに設置された着床検出装置のスイッチ構成を自動判定して簡単かつ正確に設定する。
【解決手段】既設の着検板15を流用したリニューアル工事において、乗りかご11を最下階から最上階までを運転させ、その乗りかご11に設置された着床検出装置14から出力される各スイッチ信号を制御装置21に取り込んで記憶部24に記憶する。この記憶部24に記憶された信号入力数に基づいて着床検出装置14のスイッチ構成を判定し、その判定結果に従って記憶部24にスイッチ構成データをセットする。 (もっと読む)


【課題】上位装置のCPUの負担を軽減し、ロータリエンコーダを組み込んだ電子制御システム全体の安全性、信頼性、安定性を向上することができるロータリエンコーダを提供する。
【解決手段】本ロータリエンコーダREは、監視用CPU111により、監視項目をエンコーダの回転停止中では内部割込みによる監視項目で監視を行い、エンコーダの回転動作中では外部割込みで監視する監視項目で監視を行うようになっており、監視用CPU111は、回転停止中および回転動作中のいずれにおいても、コンパレータ出力とエンコーダ出力との電圧レベルの状態を、エンコーダの最高回転数に相当する1パルス分の出力周期よりも短い周期のタイミングで比較判定し、その中で異常判定カウント回数が、一定数以上のときに、出力回路の状態を異常であると確定する。 (もっと読む)


【課題】故障時の安全性を高める。
【解決手段】検知部群8のうち、一部の検知部4のみ故障し他の検知部4が故障していないか、あるいは、リセット用リミットスイッチ5、最下階安全リミットスイッチ6のいずれかが故障した場合はエレベータかごを非常停止するように駆動装置2を制御し、この非常停止状態で、緊急駆動スイッチ7のオンにより、エレベータかご1が非常停止している位置から最も近い下の階までエレベータかご1を下降させて停止させる制御をする。検知部群8を構成する複数の検知部4がすべて故障した場合は、エレベータかごを非常停止するように駆動装置2を制御し、この非常停止状態で、緊急駆動スイッチ7のオンによりエレベータかご1が非常停止している位置から最下階までエレベータかご1を下降させて停止させる制御をする。 (もっと読む)


【課題】乗りかごが走行中でも停止している場合でもかご位置検出を適切に行なう。
【解決手段】乗りかご2が着床して停止している場合、主制御装置1の演算装置14は、パルスデータから演算した乗りかご位置Aとレーザ位置データから演算した乗りかご位置Cが同じでない場合、ロープ4の伸びなどのパルス発生器10が認識できない原因で乗りかご2が動いたことにより、乗りかご位置Aは正確な値からのずれが発生しており、現在の正確なかご位置は乗りかご位置Cであるとして、メモリ16に格納される乗りかご位置Aの値を乗りかご位置Cの値に修正する。演算装置14は、一定時間以上乗りかご2が停止していると判断した場合は、レーザを出し続けることによるレーザ送受信装置34の劣化を防ぐため、レーザ送信を停止させるためのレーザ停止指示信号をレーザ制御装置31を介してレーザ送受信機21に送信する。 (もっと読む)


【課題】ロータリエンコーダを組み込んだ電子制御システムでのさらなる安全性向上を図ること。
【解決手段】ロータリエンコーダ11と、このロータリエンコーダ11の検出出力からモータ5を駆動制御する制御用CPU15を内蔵した電子制御装置13と、を含み、ロータリエンコーダ11に、当該ロータリエンコーダ自体の自己診断を実施する自己診断用CPU31を内蔵するとともに、この自己診断用CPU31に、上記制御用CPU15を監視する監視用CPUの機能を持たせた構成。 (もっと読む)


【課題】ロータリエンコーダを組み込んだ電子制御システムでのさらなる安全性向上を図ること。
【解決手段】ロータリエンコーダ11と、駆動用モータ5を駆動制御する制御用CPUを内蔵した電子制御装置13と、を含み、ロータリエンコーダ11に、自己診断用CPU25を内蔵し、この自己診断用CPU25は、検出信号の状態からロータリエンコーダ11の状態を重大か軽微かの少なくとも2種類に区別し重大な状態であるときはフェイルセーフ信号を出力してシステム停止させ、軽微な状態であるときは制御用CPU39に異常予知信号を入力する構成。 (もっと読む)


【課題】終端からの距離に対応して高精度の過速度による終端階減速制御をし、外部指令によりかごの定格速度を緩衝器の衝突速度以上に可変させ、ブレーキを動作させるかご速度を可能な限り低い値にして運転効率を上げたエレベータ装置を提供する。
【解決手段】かごの定格速度を緩衝器の衝突速度以上まで可変する定格速度可変手段608、定格速度可変手段で可変された定格速度でかごを速度制御する速度制御手段602、速度制御手段で制御されるかごの走行速度を検出する速度検出手段、かごの昇降路内位置を検出する位置検出手段、かごの過速度レベルをかごの位置に応じて可変的に設定し、位置検出手段に昇降路内位置と速度検出手段によるかごの走行速度と過速度レベルによりかごの走行速度が過速度レベル以上か否かを検出する過速度検出手段604、過速度検出手段がかごの走行速度が過速度レベル以上であると、かごを減速か停止させるかご制動手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】異常復旧時においてエレベータのかご3の現在位置を該当かごを停止した状態で検出でき、異常復旧してから短時間でエレベータシステムを正常運転開始する。
【解決手段】昇降路1内に当階を特定する検出板20,バーコード24と、かご3に設けられたバーコード24を読取る位置カウンタ設定部31と、異常復旧時にてかごの現在位置が喪失していたときに、位置カウンタ設定部31が読取った階特定情報からかごが停止している現在階を判定する現在階判定部30と、エンコーダで得られるかごの位置を現在階判定部30で得られた現在階に基づいて再設定する移動制御部18とを備えている。 (もっと読む)


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