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Fターム[3G002AA01]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | 動翼支持部材の構造 (644) | 半径流のボス部 (29)

Fターム[3G002AA01]に分類される特許

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【課題】複数の圧力を持つ流体を単一のタービンホイールで取扱い、部品点数を削減して低コスト化したラジアルタービンを提供する。
【解決手段】第一の圧力を有し、ノズル27を通って外周端に形成された主入口21から半径方向の流速成分を持って流入する旋回する流体の旋回エネルギーを回転動力に変換する単一のラジアルタービンホイール15を備えているラジアルタービン100であって、ラジアルタービンホイール15の外周側に、主入口21に対し半径方向および軸方向に離隔した位置に従入口29が形成され、従入口29には、半径方向内側に行くほど第一の圧力よりも低い圧力を有する低沸点媒体がノズル35を通って流入するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】複数の圧力を持つ流体を単一あるいは一体のタービンホイールで取扱い、部品点数を削減して低コスト化したタービンを提供する。
【解決手段】順次翼高さが高くなる主通路23を備え、外周側に位置する主入口27から主通路23に半径方向の流れを主成分として流入旋回する流体を軸方向に吐出するラジアルタービンホイール15を備えるエキスパンジョンタービン1であって、ラジアルタービンホイール15には、主入口27よりも半径方向内側位置における主通路23のハブ17側面から分岐され、主通路23の背面側に向かい延在する従通路25が備えられ、従通路25の外周端には、主入口27と異なる半径方向位置とされ、主入口27から供給される流体の圧力とは異なる圧力の流体が供給される従入口35が形成され、主入口27と従入口35との間は、主通路23あるいは従通路25との間で間隙調整された背板部26で区切られている。 (もっと読む)


【課題】軸付回転体において、溶接時の位置決めが容易であり且つ耐疲労特性を向上させることのできる軸付回転体を提供すること。
【解決手段】ターボチャージャのロータ軸2に第1の環状突出部2a及び凸部2bを形成し、タービン翼車4に第2の環状突出部4a及び凹部4bを形成して、当該凸部2aを凹部4bに嵌入することで位置決めを行いつつ、当該位置決め部分と空間8を隔てた第1の環状突出部2a及び第2の環状突出部4aの突き合わせ部分を溶接する。 (もっと読む)


【課題】インペラとシャフトとの間の溶接接続の意図しない分離が確実に防止されるターボ機械を提供する。
【解決手段】軸受ハウジングと、回転可能に当該軸受ハウジングの内部室に軸受けされているシャフトと、溶接箇所を介してシャフトの長手端部と物質的に接続されており、かつ内部室の外側でインペラ室に設けられているインペラと、シャフトの円周方向に設けられており、その結果内部室がインペラ室に対して密閉されているパッキングとを有するターボ機械であって、パッキングは密閉のために、互いに向かい合う2つの回転密封面と協働する。本発明の課題は、インペラとシャフトとの間の溶接接続の意図しない分離が確実に防止されるターボ機械を提供することにある。これは、両密封面の少なくとも一つの密封面の密封面材質が、パッキングとインペラとの間に設けられた分離層を形成することによって達成される。 (もっと読む)


【課題】多段に構成した半径流ターボ機械においてタービン効率の低下を抑止する。
【解決手段】回転軸20に軸方向に多段に設けられた複数のインペラ21を備えるロータ2と、複数のインペラ21を区画収容すると共に相互に隣接する二つのインペラ21の流路が形成されたステータ1とを備え、インペラ21は、回転軸20が貫通したディスク22及びディスク22から延出する複数のブレード23を具備し、半径方向外周側の主流流入部21aから流入する主流を軸方向一方側の主流排出部21bから排出する構成とされており、インペラ21のディスク22の軸方向他方側に延在するディスク背部と、ステータ1のうちディスク背部に対向するステータ対向部との隙間に設けられ、隙間においてインペラ21の主流流入部21aに向かう漏れ流れに対して周方向速度成分を付与する周方向速度成分付与手段30を備える。 (もっと読む)


【課題】翼形状を変更することなく動翼の慣性モーメントを低減させつつ、動翼背面の根元部分における応力集中の発生を抑えて、強度および耐久性を向上させることができる動翼背面形状を備えたタービン動翼を提供することを課題とする。
【解決手段】回転軸19が連結される軸状のハブ部9と該ハブ部9の周囲に複数形成される翼部11とを一体に形成したタービン動翼1において、前記ハブ部9は回転軸方向の一端側である背面7に向かって徐々に大径となる形状を有し、該背面7に回転軸19の中心線Lを中心として環状の凹形状部21が形成され、該凹形状部21の前記回転軸方向の断面形状が、楕円形や卵形の長軸対称の曲線形状を該長軸で分割した楕円の長円弧Cによって形成され、かつ前記長軸bの位置が前記背面7に一致するように形成される。 (もっと読む)


【課題】
熱媒体の選択により過熱行程を省略し、潜熱を利用することで低温での運転を可能とした外燃機関において、気相媒体の流動によるエネルギーを効率良く動力に変換することが出来る外燃機関用タービンを提供するものである。
【解決手段】
閉塞暗渠断面の湾曲した流路を格子状に設けたことにより、気相熱媒体の噴射による運動エネルギーを外部気体の影響を受けずに効率良く動力に変換することが出来るものである。 所謂遠心型のタービンと軸流型のタービンの両方に応用することが出来る外燃機関用タービンを提供する。 (もっと読む)


【課題】タービンの性能の低下を抑制することができるタービンロータを提供する。
【解決手段】回転軸となるハブと、ハブの周面に設けられ、流入口から流入する作動流体を流出口へ向けて受け流す複数のタービン動翼と、を備え、各タービン動翼は、流入口から流出口に至るタービン動翼のシュラウド側縁部に沿ったラインをシュラウドラインとし、シュラウドラインは、回転軸に対する翼角度が、流入口から流出口へ向けて小さな変化となる入口側シュラウドラインLaと、入口側シュラウドラインLaの流出口側に連なり、入口側シュラウドラインLaよりも大きな変化となる中央シュラウドラインLbと、中央シュラウドラインLbの流出口側から流出口まで連なり、中央シュラウドラインLbよりも小さな変化となる出口側シュラウドラインLcと、で構成されている。 (もっと読む)


【課題】製造に伴う手間やコストを削減しつつ、高い精度を有するロータの製造方法、ロータ及びターボチャージャを提供する。
【解決手段】本発明は、回転翼7と軸6とが接続されたロータ5の製造方法であって、軸6の一端部に設けられる嵌合凸部61が挿入される凹部と、該凹部の内周面から嵌合凸部61の径よりも中心側に突出する調整部とを有する、回転翼7を成形する回転翼成形工程と、調整部における中心側の端部によって形成される嵌合凹部の位置及び径を調整する調整工程と、嵌合凹部に嵌合凸部61を嵌合し、回転翼7と軸6とを一体的に接続する接続工程とを備えるという方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】より簡便な構造の一体型のシャフトを採用しつつ、分解、組立てが容易であり、室温での組立て時においてタービンとシャフトの同心度を高精度に確保できるとともに、高温動作時には高精度を維持したまま応力を緩和でき、且つ超高速回転が可能であるタービンロータ及びこれに用いるテーパー状リング部材を提供する。
【解決手段】翼部24を備えた回転体22であり、その中心軸に貫通穴26を有するセラミックス製のロータ部材20と、貫通穴26に、ロータ部材20と同軸に挿入される金属製のシャフト部材30とを備えて構成されるタービンロータ1である。ロータ部材20とシャフト部材30は、その間にテーパー状リング部材10を介して同軸に結合されているとともに、テーパー状リング部材10には、ロータ部材20側からシャフト部材30側まで貫通した複数のスリットが設けられ、複数のスリットは、タービンロータ1の軸方向にオーバーラップするように設けられている。 (もっと読む)


【課題】電子ビーム溶接部の軸側溶接熱影響部の硬さをシャフト母材同等の硬さまで低下させて残留応力を除去して、実機運転中に残留応力が開放されてタービンホイールとタービンシャフトとの直角度を変化させることによって生じる振動騒音の発生を抑え、かつタービンシャフトの母材強度も規定値をも満足ができるタービンロータの製造方法及びこの製造方法によって製造されたタービンロータを提供することを課題とする。
【解決手段】排気ターボ過給機におけるタービンロータの製造方法であって、前記タービンロータ1回転しながら前記ホイールと前記シャフトとを電子ビームの照射によって溶接し、その後、タービンロータに焼入れおよび焼戻しを施すことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、シャフトと回転部品、特にシャフト(10)とエグゾーストターボチャージャ(16)のタービンホイール(12)との接合に関し、この場合、シャフト(10)と回転部品(12)とを間接的に接合している中間部品(18)が設けられている。その際、回転部品(12)と中間部品(18)との接合は、ポジティブ結合及び/又は摩擦結合、特にリベット接合として行われる。さらに、本発明は、このような種類の接合を行う方法に関する。 (もっと読む)


【課題】タービンホイール全体の固有振動数を増加させることができて、タービンホイールの許容回転数(最高回転数)をアップ(増加)させることができるタービンホイールを提供すること。
【解決手段】ボス11と、このボス11の表面上11aに放射状に配置された複数枚のブレード12とを備え、その外周を取り囲むように配置されたノズルから中心方向に流れ込んだ流体が、流れの方向を変えて軸方向へ流出していくことにより、回転軸線Cまわりに回転するタービンホイール10であって、前記ブレード12の翼高さが高くなり、かつ、前記ブレード12の翼根に発生する遠心応力が高くなる領域に、前記翼高さを減少させる肉盛部13が形成されている。 (もっと読む)


【課題】電子ビーム溶接後における溶接面を平滑にすることによりクラックの発生を防止するとともに、溶接作業工程を短縮し得るロータの製造方法及びこの製造方法によって製造されたタービンロータを提供する。
【解決手段】ディスク部の外周に羽根が形成された金属製のホイール1aと棒状に形成され前記ホイールとは異種金属からなるシャフト1bとを電子ビーム溶接によって接合してロータを形成するロータの製造方法であって、前記ロータを回転しながら前記ホイール1aと前記シャフト1bとを第1次電子ビームの溶接によって固着し、次いで前記ロータを回転しながら前記第1次電子ビーム溶接部10の表面に第2次電子ビームを再照射し、該第2次電子ビームの再照射部11により前記第1次電子ビーム溶接部10のビード表面を平滑にするようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転体の回転軸の軸端面に、永久磁石を用いて、着磁強度及び着磁パターンのばらつきの少ないN極とS極を着磁することができる回転体への着磁装置を提供する。
【解決手段】回転体1の回転軸まわりの位置を所定の向きに固定し、その回転軸を回転不能かつ軸端側への移動不能に保持し、その軸端面を所定の位置に位置決めする回転体位置決め装置10と、同一平面上にN極とS極を有する永久磁石5を一体的に保持する磁石保持器20と、永久磁石のN極とS極の中間ラインを軸端面2aの中心と一致させ、かつ永久磁石の表面を軸端面2aと平行に保持しながら磁石保持器20を軸端面に対して垂直に接近させ離脱させる移動装置30とを備える。 (もっと読む)


【課題】応答性を向上するとともに、部品点数を削減して製造コストを低減するターボチャージャ用タービンロータを提供する。
【解決手段】タービンロータ1は、タービンシャフト2を備えている。タービンシャフト2の一方の端部には、ハブ11がタービンシャフト2と一体として設けられており、ハブ11の外周部には翼部材21が接合されている。翼部材21は、複数のタービン翼22と結合部23とが一体として形成された部材であり、ハブ11を形成する材料より軽量なセラミック等によって形成されている。ハブ11と翼部材21との2つの部材が接合されて、タービンホイール3を構成している。ハブ11と翼部材21とは、先端突出部12の突起12b及び12c、結合部23の係合溝23c及び23dによって周方向に位置決めされており、ハブ11の外周溝11bと翼部材21のタービン翼22とは、互いに当接しない状態で対向している。 (もっと読む)


【課題】流路壁面近傍を流れる流体が主流部の流れ方向と異なることによる損失を低減し、効率を向上させる。
【解決手段】外周側から吹き付けられる流体により回転力を得るラジアルタービンインペラ21を備えるラジアルタービンであって、ラジアルタービンインペラ21への流体入口流路fを形成する壁面72a,73aに、流体のラジアルタービンインペラ21への吹き付け方向sに略沿って延在する溝g,g´が複数形成される。 (もっと読む)


本発明は、ロータシャフト(6)の一方の端部に固定されたコンプレッサホイール(9)を有するコンプレッサ(8)と、タービンホイール(5)を含むタービンロータ(10)を有するタービン(2)であって、タービンホイール(5)が、ロータシャフト(6)の連結部(12)に連結できる連結ジャーナル(17)を有するタービン(2)と、タービンロータ(10)に設けた少なくとも1つのピストンリング溝(11、11’)とを備えたターボチャージャに関する。ピストンリング溝(11、11’)は連結ジャーナル(17)上に配置される。
(もっと読む)


【課題】タービン容量が小さくなることを抑制しつつ損失成分を減少させることでラジアルタービンの性能向上を図る。
【解決手段】主軸に直角な半径方向から流入する流体を主軸方向に吐出するラジアルタービンに搭載されるタービンインペラであって、前記主軸周りに複数設置されるタービン翼を備え、該タービン翼の流体出口後縁部の羽根角のうち、ミーン部の羽根角βMEANが、チップ部の羽根角βTIP、前記主軸から前記ミーン部までの距離RMEAN、及び、前記主軸からチップ部までの距離RTIPに基づく下式(1)に基づく角度に設定されていることを特徴とするタービンインペラ。
βMEAN>tan−1{tanβTIP・RMEAN/RTIP}……(1) (もっと読む)


【課題】ラジアルタービンに搭載されるタービンインペラにおいて、タービン翼のリーシングエッジ近傍における流体の流速低下を抑制し、タービン効率を向上させる。
【解決手段】主軸に直角な半径方向から流入する流体を主軸方向に吐出するラジアルタービンに搭載され、上記主軸周りに複数設置されるタービン翼2を備えるタービンインペラであって、上記タービン翼2は、上記主軸に対して直交する面で切断した場合に、翼厚中心を結ぶ直線が上記主軸を通るとともに、リーディングエッジ26がチップ部22からハブ部21に向かうに連れて上記タービンインペラの回転方向に湾曲するように形状設計されている。 (もっと読む)


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