説明

Fターム[3G002AA10]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | 動翼支持部材の構造 (644) |  (168) | 内部流体通路 (19)

Fターム[3G002AA10]に分類される特許

1 - 19 / 19


【課題】本発明の目的は、圧縮機最終段の動静翼間に形成されるスリットで発生する逆流を抑制して圧縮機最終段静翼の信頼性を向上させる2軸式ガスタービンの内周抽気構造を提供することにある。
【解決手段】2軸式ガスタービンの内周抽気構造において、第1の回転軸に連結され圧縮機の最終段動翼を備えた圧縮機動翼ホイールの壁面と、インナーケーシングの端部との間に圧縮空気の一部を前記キャビティに導くスリットを備え、前記インナーケーシングの前記圧縮機の最終段よりも下流側の位置に前記インナーケーシングの内周側に形成したキャビティへ前記圧縮機の最終段を流下した圧縮空気の一部を導く抽気孔を備えた構成である。 (もっと読む)


【課題】応力腐食割れや腐食疲労の起点になるといわれる孔食の発生を防ぐために、蒸気タービンの動翼装着部のすき間部を確実に洗浄すること。
【解決手段】アキシャルエントリー方式の動翼装着部を備えた蒸気タービンの低圧段の少なくとも1つの段において、円周上に配列された静翼列の少なくとも1枚の静翼に流体を流す通路を設け、前記静翼に対面する動翼装着部の動翼根元先端とロータ側翼溝底との間の翼溝底すき間部に前記通路から前記流体を供給する構造を有すること。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素源(44)からの二酸化炭素ストリーム(46)によって冷却が強化されたタービン発電システム、および二酸化炭素ストリーム(46)を使用して熱ガス経路構成要素を冷却する。
【解決手段】このタービン発電システムは、圧縮機(12)、燃焼器(66)、タービン(14)、発電機(16)およびシャフト(20)を含み、該シャフト(20)は、タービン(14)から生成された機械エネルギーが、圧縮機(12)および発電機(16)の駆動に使用されるように、圧縮機(12)、タービン(14)および発電機(16)を一体に連結する。タービン(14)の熱ガス経路構成要素を冷却するため、タービン(14)の排ガス(26)から隔離される二酸化炭素を蓄積し、タービン内へ再び注入することができる。 (もっと読む)


【課題】タービン内に回転ブレードを支持するロータ(12)ホイールに隣接してロータ(12)チャンバを形成したカバー部材(100)を提供する。
【解決手段】本カバー部材(100)は、ロータ(12)チャンバ内に冷却ガスストリーム(110)を導入するようになった第1のアパーチャ(130)と、該カバー部材(100)の半径方向外側部分(140)内に配置されて、冷却ガスストリーム(110)の一部分がロータ(12)チャンバから流出するのを可能にするようになった第2のアパーチャ(142)とを含む。ロータ(12)チャンバから流出する冷却ガスストリーム(110)の一部分は、塵埃粒子を担持して、該ロータ(12)チャンバをパージする。 (もっと読む)


【課題】タービンエンジンの回転部材を提供する。
【解決手段】本回転部材は、長手方向軸線周りで回転可能であるほぼ円筒形シャフト(136)と、円錐形シャフト部分(134)によりシャフトに結合されたハブ(128、130)とを含み、円錐形シャフト部分は、複数の円周方向に間隔を置いて配置された空気通路(142)を含み、複数の空気通路の少なくとも1つは、非円形断面を含む。前記断面は、楕円形とすることができる。また、前記断面の長軸(402)を、単一の軸方向位置において前記円錐形シャフト部分を囲む円周線に対して斜めにすることができる。 (もっと読む)


【課題】異なる材料のロータ同士を溶接する溶接部の熱応力を低減し、溶接部の強度、信頼性に優れた蒸気タービンロータを提供する。
【解決手段】上流側ロータ2と、上流側ロータ2よりも高い線膨張特性を有する下流側ロータ3とを溶接接合により一体化した蒸気タービンロータにおいて、溶接接合部及びその近傍のロータ外表面を覆う熱シールド部5を設け、前記熱シールド部5に対応するロータ内部に冷却空間6を形成した。 (もっと読む)


【課題】ロータ長や重量の増加を防止することにより、軸芯の安定を得るとともに、コスト低減や信頼性向上やタービン全体のコンパクト化を図ることができるタービンの冷却構造、タービンおよびタービンの組立治具を提供する。
【解決手段】回転軸2の端部から径方向外側に延びるとともに回転軸2と一体に形成され外周端に動翼が取り付けられる円板部3内を通過して、動翼に冷却媒体を導く冷媒流路11,12,13と、円板部3における冷媒流路11,12,13の一部を構成するとともに、円板部3と他の円板部とを締付ける締結部5の端部が納められる収納部14と、収納部14における締結部5と対向する壁部22に形成され、円板部3および他の円板部の締付け時に締結部5と係合される治具が挿通される貫通孔24と、貫通孔24に着脱可能に配置される蓋部25と、が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンのホイールを内部冷却するためのシステムを提供する。
【解決手段】本システムは、蒸気タービン(100)のロータ(110)に付随した該蒸気タービン(100)のホイール(116)を冷却することができる。本システムは、入口通路(132)と出口通路(134)とを含むことができる。入口通路(132)は、ロータ(110)の外部から該ロータ(110)の内部を通してホイール(116)に蒸気を伝達するように配置することができる。出口通路(134)は、ホイール(116)からロータ(110)の内部を通して該ロータ(110)の外部に蒸気を伝達するように配置することができる。 (もっと読む)


タービンロータ、シャフト及びコンプレッサロータを包含するロータを有するガスタービンであって、タービンロータは少なくとも1つのロータディスク及びロータディスクからシャフトに進むロータコーンを有し、シャフトの下流末端はベアリングチャンバーを有するベアリング内に回転可能に支持され、シャフトの内部空間はベアリングチャンバー密封空気のための流路として設計されており、同上流のロータコーンを包囲する空間は冷却空気のための流動空間として設計されている。ロータ連結部の領域において、シャフトは拡張部分を呈しており、その上流末端においては冷却空気を流入可能とするために開口部が配設され、その下流末端においてはベアリングチャンバーとロータコーンの間の空間内に冷却空気を流出可能とするために開口部が配設されており、壁部がシャフト内部の冷却空気及び密封空気の流れを相互から分離している。
(もっと読む)


本発明は、複数のラジアル平面(3)にそれぞれ配置されたタービン円板(5)の外周にそれぞれ設けられた多数の動翼(4)を有する少なくとも1つのロータ(2)を備え、それらのタービン円板(5)における孔(7)に沿って1本の連結棒(6)が延び、この連結棒(6)が全タービン円板(5)を単一体(8)として集合結合し、さらに基本的に他のロータ構成要素が設けられているタービン特に熱流体機械に関する。本発明の要旨はその目的のために、タービン円板(5)の中心軸線(M)に対して連結棒(6)の位置を固定するための環状に形成されたスペーサ(15、15′)が設けられ、このスペーサ(15、15′)が、連結棒(6)に向けてないし中心軸線(M)に向けて半径方向に配置され同軸方向に延びる複数の切欠き(21)を有していることにある。 (もっと読む)


【課題】本発明は車室(2、3、39)とロータ(5)を有する蒸気タービンに関する。
【解決手段】本発明に基づく蒸気タービンは、外部冷却媒体(21)が蒸気タービンの車室(2、3、39)を通してロータ(5)の空洞(22)に導入され、その外部冷却媒体(21)がロータ(5)の熱的に大きく負荷される部位を冷却し、続いて主流(作動媒体)と混合されるように形成されている。 (もっと読む)


本発明は空冷式ガスタービン(10)に関する。本発明によって、タービン(30)で利用される冷却空気を清浄するための特に有効な処理が講じられる。タービン(30)の冷却路系(58)に比較的きれいな冷却空気、即ち、粒子を含まない圧縮冷却空気を流入できるようにするために、取り入れ開口(54、55)の半径方向外側にそこから間隔を隔てて粒子分離用保護要素(60)が設けられ、この保護要素(60)は圧縮機出口空気内における浮遊粒子が取り入れ開口(54、55)に流入することを困難にする。これによって、燃焼ガスに曝される衝突冷却形タービン部品における冷却空気孔の閉塞が防止される。 (もっと読む)


【目的】湿り蒸気によって生成された水滴の衝突に基因する動翼でのエロージョンの発生を抑制できる蒸気タービンの提供。
【構成】この発明の蒸気タービン1は従来例の蒸気タービンに対し、静翼装着体21を備える静翼支持体2を用いるようにしている。静翼装着体21は静翼71を支持している部位の内周面62aの円錐形の形状は従来例と同一であるが、静翼71を支持している部位よりも蒸気99の通流方向に関する下流側となる部位の内周面21a(この発明の場合の水滴飛散方向変更手段)の面形状は、内周面62aの場合よりも大きな値の半頂角θを持つ円錐形とされ、この内周面21aの面形状である円錐形の母線を延長させて得た線分X−Xの動翼用隔壁63の内周面63aとの交点Gの位置は、動翼81の配設された部位よりも静翼71側に寄った位置とされている。 (もっと読む)


【課題】 ロータを冷却させることにより、耐熱性に優れた材料である耐熱材料を用いずに製作されたロータ、もしくは、耐熱材料で製作される部分を小さくしたロータにて、高温高圧の蒸気に対応できる蒸気タービンを提供する。
【解決手段】 本発明に係る蒸気タービンは、ロータ20と、ケーシング12と、前記ロータ20と前記ケーシング12の間に形成され、蒸気を通過させるタービン通路部14と、前記ロータ20の内部に設けられた蒸気通路孔17に蒸気を流入させて前記ロータ20を冷却させるロータ冷却手段とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 タービンエンジン構成部材の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 組立体(51)は、本体(52)と本体内の開口部(56)とを有するマスク(50)を備える。また、この組立体は、ロータ32とロータから径外方向に延びる延出部とを備える構成部品をも備える。マスク本体は、マスクに対する構成部材の回転中に、延出部の少なくとも一部が開口部内に収容されるように、構成部材に対して位置付けられている。マスク本体は、延出部の少なくとも一部に被膜を施す間に、マスク本体が延出部に隣接する構成部材の一部に被膜が堆積するのを容易に低減するように構成されるように、構成部材に対して位置付けられている。 (もっと読む)


【課題】複流蒸気タービン(10)を冷却するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】1つの実施形態では、本方法は、タービンに蒸気を供給して主入口蒸気流を形成するステップと、蒸気が主入口流からタービンの内側シェル(56)、ノズルプレート(58)及びロータ本体(54)によって境界付けられた環状空間(68)にブリードされるのを可能にするステップと、ブリード蒸気をバケットダブテール蒸気バランス孔(74)に導くステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンの各構成部分を好適な耐熱合金や耐熱鋼で構成することで、650℃級以上の高温蒸気で作動することが可能な蒸気タービンを備える蒸気タービン発電設備を提供することを目的とする。
【解決手段】超高圧タービン100と、高圧タービン200と、中圧タービン300と、低圧タービン400とを備え、超高圧タービン100に、650℃以上の高温蒸気が導入される蒸気タービン発電設備であって、超高圧タービン100が、外部ケーシング111を冷却する外部ケーシング冷却手段を有し、超高圧タービン100の、タービンロータ112、内部ケーシング110、ノズルボックス115をNi基耐熱合金で構成し、外部ケーシング111をフェライト系合金で構成した。 (もっと読む)


【課題】 部品を洗浄のために準備する方法、部品を洗浄する方法、および部品を補修する方法を提供する。
【解決手段】 部品を洗浄のために準備する方法は、内部空洞と、開口部と、空洞内の異物とを有する部品を提供するステップと、異物に隣接して部品に追加の開口部を設けるステップと、を含む。部品を洗浄する方法は、内部空洞と開口部とを有する部品を提供するステップと、部品に追加の開口部を設けるステップと、空洞を液体で洗い流すステップと、を含む。追加の開口部は液体の出口または入口として機能する。部品を補修する方法は、内部空洞と、開口部と、空洞内の異物とを有する部品を提供するステップと、部品に追加の開口部を設けるステップと、追加の開口部を通して異物を除去するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】 ガスタービンの動翼用冷却空気を確実に供給できるエアセパレータの取付構造を提供する。
【解決手段】 ロータの外周面に対し開口部に連通する空隙を形成するように配設された円筒形状部材であって、その一端にフランジ部を有するエアセパレータと、前記ロータの軸心を中心とした円環状の凹部を形成するディスク凹部を外表面に有する動翼回転ディスクと、からなるエアセパレータの取付構造であって、前記フランジ部の外周に設けられ、前記ロータの軸心に平行なフランジ部外周面と、前記ディスク凹部に設けられ、前記ロータの軸心に平行であって、軸心を中心として円環状に形成された対向するディスク凹部内周面との接触面に、シール面が形成されるエアセパレータの取付構造。 (もっと読む)


1 - 19 / 19