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Fターム[3G002BB05]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | 目的、効果 (444) | クラック発生防止 (72)

Fターム[3G002BB05]に分類される特許

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【課題】蒸気タービンなどの回転機械における動翼のエロージョンについて、簡易なシステム構造と簡易な処理により、高い精度での監視を行えるようにする。
【解決手段】監視対象のタービン段落2における動翼4の前縁側に対向する流路中に設定される定点14での変動圧力を圧力測定装置11で測定し、それで得られる定点変動圧力を当該定点変動圧力に関して予め設定してあるエロージョン限界判定基準値に基づいて判定することで動翼について限界エロージョンの発生を判定するようにして翼エロージョン監視をなすようにしている。 (もっと読む)


【課題】タービンロータ動翼の磨き効率の向上を図り、しかもムラ無く的確に磨くことができるようにすることにある。
【解決手段】タービンロータ3を回転自在に支持する受台5a,5bと、タービンロータを回転駆動する回転装置8と、タービンロータに植込まれた動翼の左右両側に設けられ研磨材をそれぞれ投射する複数台の磨きヘッド9と、これら磨きヘッドを軸方向及びこれと直交する方向に移動可能に且つ首振り可能にそれぞれ支持すると共に、各磨きヘッドを予定位置及び角度に調整するヘッド移動機構10と、各磨きヘッドよりタービンロータの動翼に向けて投射される研磨材11を回収して磨きヘッドに再び供給する研磨材回収及び供給手段とを備え、回転装置8によりタービンロータ3を回転駆動しながら各磨きヘッド9より適当な位置及び角度で研磨材11をそれぞれ投射することにより、タービンロータ3に植込まれた動翼3aの背腹側を同時にしかも連続して磨き作業を行う。 (もっと読む)


【課題】補修による変形を生じさせることなく、且つ補修部分を補修不要箇所または材料と同等の高温強度に確保できること。
【解決手段】高温状態で運転されるガスタービンの静翼11に生じた欠陥としてのき裂21を補修する高温部品の欠陥補修方法において、欠陥21内にろう付け補修材20を装填する装填工程(図2(C))と、ろう付け補修材20を用いた拡散熱処理によってき裂21をろう付け加工するろう付け工程(図2(D))とを有し、前記装填工程では、欠陥21内にろう付け補修材20を装填する際に静翼11を振動させ、欠陥21内にろう付け補修材20を装填するものである。 (もっと読む)


【課題】高い遮熱効果を有し、熱サイクル耐久性に優れる遮熱コーティング材及びこれを備えたガスタービン、並びに遮熱コーティング材の製造方法を提供する。
【解決手段】耐熱基材上に形成されたセラミックス層を備える遮熱コーティング材であって、前記セラミックス層が気孔を含有し、前記セラミックス層に対する前記気孔の気孔占有率が11%以上32%以下であり、前記気孔が、気孔径30μm以上150μm以下の大径気孔を含むことを特徴とする遮熱コーティング材。耐熱基材上に溶射法によりセラミックス層を形成する遮熱コーティング材の製造方法であって、樹脂粉末とセラミックス粉末とを混合して混合粉末を作製する工程と、前記混合粉末を前記耐熱基材上に溶射する工程と、前記混合粉末を溶射した前記耐熱基材を熱処理して、前記セラミックス層中に気孔を形成する工程とを備えることを特徴とする遮熱コーティング材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】地熱タービンの保守性を改善する。
【解決手段】複数のタービンケーシング12aに内蔵された別個のタービンロータ11aを備えて異なる蒸気条件に対応して設計された複数の多段軸流蒸気タービン10aと、多段軸流蒸気タービン10aの内の一つに結合された発電機と、複数の多段軸流蒸気タービン10aに共通に使用可能な予備タービンロータと、を有する地熱発電システムである。各多段軸流蒸気タービン10aのタービンケーシング12a内のタービンロータ11aおよび予備タービンロータについて、軸受け支持部間の距離L1a、カップリング24a、25a間の距離L2a、動翼の最大高さおよびカップリング24a、25aの寸法は互いに共通である。予備タービンロータのタービン入口側段落の動翼の高さが、複数の多段軸流蒸気タービンのタービン入口側段落の動翼19aの高さのうちの最大のものにほぼ等しい。 (もっと読む)


【課題】 バリアコーティングを有する部品の検査を向上させる方法を提供する。
【解決手段】 バリアコーティング(12、20)を有する部品(10)の検査を向上させる方法は、部品(10)を形成し、該部品(10)に少なくとも1つの層(14、16、18、22)を有するバリアコーティング(12、20)を塗布することを含み、該バリアコーティング(12、20)の層(14、16、18、22)がタガント(26)から成っている。 (もっと読む)


【課題】目視検査による個々の層の化学的性質や完全性の判断が可能なバリアコーティングの製造方法を提供する。
【解決手段】0.01モル%から30モル%のタガント26を添加してバリアコーティング12を形成し、該タガント26が、ランタン、セリウム、プラセオジム、ネオジム、プロメチウム、サマリウム、ユウロピウム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウム、ホルミウム、エルビウム、イッテルビウム、およびルテチウムから選択される希土類元素、それらの塩類、それらのケイ酸塩、それらの酸化物、それらのジルコン酸塩、それらのハフニウム酸塩、それらのチタン酸塩、それらのタンタル酸塩、それらのセリウム酸塩、それらのアルミン酸塩、それらのアルミノケイ酸塩、それらのリン酸塩、それらのニオブ酸塩、それらのホウ酸塩、およびそれらの組合せから成る。 (もっと読む)


【課題】実機に使用された部品を用いて高精度に歪みを評価し、回復処理前にその歪みに基づいて、高い信頼性のあるガスタービン部品の寿命評価を行なうことができるガスタービン部品の寿命判定装置およびガスタービン部品の寿命判定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ガスタービン部品の寿命判定装置10は、実機に使用されたガスタービン部品の種別情報を収得する種別情報収得手段21と、ガスタービン部品における歪みを計測する歪み計測手段22と、種別情報収得手段21が収得したガスタービン部品の種別情報に基づいて、歪みデータベース50に格納された該ガスタービン部品に対応するデータを参照し、歪み計測手段22で計測された歪みに基づいて、該ガスタービン部品が再利用可能か否かを判定する再利用評価手段23とを備える。 (もっと読む)


【課題】翼ブレード14と、翼軸線に沿って延在する翼付け根15とを有し、該翼付け根によって、動翼13が、環状の溝11内で、周方向に連続する2つの中間部材12,18間で保持され、前記翼付け根15が横断面T字形に構成され、周方向に延在する複数の突起16,16′で以て、隣接する前記中間部材12,18に下方から係合し、前記中間部材が翼軸線方向で、保持面20で以て、溝11のアンダカット24に係合する、ガスタービンの圧縮機のロータ10を固定するための動翼13を改良して、好都合に製造でき、鍛造された翼付け根の一般的な態様年数と同程度の耐用年数が得られるようにする。
【解決手段】T字形の翼付け根15がフライス切削され、翼付け根から突起部16,16′への移行部における機械的な応力を減少させるために、翼軸線A1の方向に延在するそれぞれ1つの逃げ溝21,30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、600〜800℃の高温下において、飛来粒子による厳しい摩耗環境で使用される部材(タービン動・静翼,シュラウドセグメントなどのガスタービン高温部材)に適した耐摩耗コーティング部材およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
母材表面に高速フレーム溶射(以下、HVOF)によってクロムカーバイドコーティングを施した後、皮膜密着性を高めるため、MCrAlYコーティング(M:NiCoあるいはCoNi)を施し、その上に気孔率8%以下となるように緻密化したイットリア部分安定化ジルコニアコーティングを施し、更にその上に気孔率5%以下となるように緻密化したアルミナコーティングを直接施工する。 (もっと読む)


【課題】1200℃以上の高温でも熱伝導率が安定しており、かつ焼結による皮膜の割れや剥離が発生しない遮熱コーティング層を備え、耐熱性および耐久性に優れた耐熱部材を提供する。
【解決手段】金属またはセラミックス部材から成る基材1と、この基材1の表面に被覆される遮熱コーティング層4とから成り、上記遮熱コーティング層4が、結合層として機能する金属層2と、この金属層2の上面に被覆された少なくとも1層のセラミックス層3とから構成される耐熱部材において、上記セラミックス層3のうちの少なくとも1層が酸化ハフニウムを主成分とするセラミックス層から成るとともに、このセラミックス層は酸化ハフニウムを85%以上含有することを特徴とする耐熱部材である。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、環帯面積を増大するために長翼化しても、翼部,翼植え込み部に作用する遠心応力を材料の制限値以下とし、かつ、蒸気流路を確保できる根元翼形状を供えたタービン動翼を提供することにある。
【解決手段】
3600rpm(3000rpm)機用蒸気タービン最終段落翼において9.6m2(13.8m2)を超える環帯面積を有する蒸気タービン低圧最終段のタービン動翼であって、マルテンサイト鋼で形成され、タービン動翼の根元における翼の背側面7及び腹側面8のそれぞれが、曲率を有する入口側曲線領域12および出口側曲線領域13と、2つの曲線領域に挟まれ略直線に形成された領域の3つの領域から形成される。また、タービン動翼根元における翼形状は、翼ピッチtと翼のタービン軸方向幅BWの関係がBW/t≧5となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】タービン部品の改良補修プロセス及び補修した部品を提供する。
【解決手段】修復又は再生した物品であり、特に、第一の材料を含む損傷部品を準備する段階80と、残存基板の壁厚を評価する段階84と、残存基板の少なくとも一部の上に第二の材料の層を堆積させる段階86A、86Bとを含む方法で修復又は再生したガスタービンエンジン用の部品。第二の材料は、第一の材料と実質的に同じ組成である。被覆段階92で、部品上に環境皮膜を堆積させる。本方法は、816℃〜1260℃の温度で2〜24時間の熱処理段階88を含んでよい。修復又は再生された物品は、供用に戻すことができる98。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジン用のタービン動翼又は静翼等の物品を修復又は再生するシステム及び方法を提供する。
【解決手段】該システムは、堆積チャンバ102内で動作可能に位置決めされた第一の陰極104及び第二の陰極106を含む。第一の陰極104は、残存基板の材料と実質的に同じ組成の第一の堆積材料を含む。第二の陰極106は、修復/再生した部品上に環境皮膜を形成し得る第二の堆積材料を含む。第一及び第二の陰極は、堆積チャンバ内の真空条件を遮ることなく、連続的に動作させ得る。物品を修復又は再生する方法は、残存基板上に第一の堆積材料の層を堆積させるために第一の陰極104を利用する段階と、その後、環境皮膜を付与するために第二の陰極を利用する段階と含む。両堆積では、堆積間に真空条件を中断させることなく、共通の堆積チャンバ102を利用する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンでボンドコートとして使用するための向上した拡散特性を有する合金組成物及びそれを含んでなる物品を提供する。
【解決手段】高温でガスタービン部品を保護するための改良組成物は、MCrAlY型のものであり、式中のMはニッケル又はニッケルとコバルト、鉄又はこれらの組合せから選択される。本組成物はさらに、ルテニウム、レニウム又はこれらの組合せ及び4族金属(例えば、ハフニウム、ジルコニウム、チタン)を含み、さらにはケイ素及び/又はゲルマニウムを含み得る。この場合、本組成物は向上したアルミニウム拡散特性をもたらす。また、本組成物を含んでなる物品も開示される。 (もっと読む)


【課題】バニシング加工作業のためのパラメータを決定する方法を提供する。
【解決手段】回転バニシング要素11を使用して材料サンプル13の選択表面12上に共通幅Wを有しかつ事前選択したオーバラップ値だけ互いにオーバラップした少なくとも2つのセグメント14,16をバニシング加工する段階と、表面12の得られた硬度を測定する段階と、測定した硬度に基づいて、ワークピースWP上への後続バニシング加工作業のための加工オーバラップ値を選択する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】 セラミックマトリックス複合材(CMC)部品を提供する。
【解決手段】 ガスタービンエンジン用のCMC部品(10)は、レイアップされたプリプレグプライ(40)と非プライセラミックインサート(650,680)との組合せを使用して形成された、約0.030インチ未満の厚さ及び約0.030インチ未満の小さい半径を有する薄い縁部のような精密な特徴部を有する。本発明のCMC部品は、輪郭変化部又は厚さ変化部に適合した寸法に切断された小さいプライインサートの代わりに配置され、また小さいプライインサートを製造された単一体の不連続強化複合材インサート(650,680)に置き換えることにより、皺のような欠陥を少なくし、寸法制御を改善する。 (もっと読む)


【課題】合金密度を低下させて所定のクリープ特性を得ることによって、エンジン重量の節減し、エンジン性能を向上させる。
【解決手段】 本発明によれば、単結晶合金は、実質的に、4.0〜10重量%のクロム、1.0〜2.5重量%のモリブデン、5.0重量%までのタングステン、3.0〜8.0重量%のタンタル、5.5〜6.25重量%のアルミニウム、6.0〜17重量%のコバルト、0.2%までのハフニウム、4.0〜6.0重量%のレニウム、1.0〜3.0重量%のルテニウム、残部がニッケルからなる。さらに、本発明の単結晶合金は、1.0〜7.5重量%、好ましくは2.0〜7.0重量%の範囲のタングステンとモリブデンの総量、9〜24.5重量%、好ましくは13〜22重量%の範囲の耐火物の総量、および0.16〜0.67、好ましくは0.20〜0.45の範囲の耐火物の総量に対するレニウム比率を有する。 (もっと読む)


【課題】 高温に付される部品での使用に適した被覆法及び皮膜系の提供。
【解決手段】 皮膜系(20)は、ロジウム約25〜約90原子%、アルミニウム約10〜約60原子%、任意成分として白金、パラジウム、ルテニウム及びイリジウムからなる群から選択される1種以上の白金族金属合計約25原子%以下、任意成分として基材(22)の母材及び合金成分約20原子%以下を含有するB2相RhAl金属間化合物を主成分とするオーバーレイ皮膜(24,32)を含む。RhAl金属間化合物皮膜(24,32)は、外側セラミック皮膜(26)と共に又はセラミック皮膜なしで、耐環境皮膜(24)として、耐環境皮膜(24)用の拡散障壁層(32)として、又はその両方として役立てることができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、より簡便に選択的領域に部分的にアルミニウムの拡散コーティングを施工する方法を提供することである。
【解決手段】
本発明はアルミニウムの拡散コーティングの施工方法であって、(a)耐熱合金基材の施工すべき選択的領域に金属アルミニウム皮膜を形成する工程と、(b)選択的領域に金属アルミニウム皮膜を形成した耐熱合金基材を熱処理し、金属アルミニウム被膜中のアルミニウムを耐熱合金基材に拡散浸透させる工程と、を有する。 (もっと読む)


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