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Fターム[3G002BB05]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | 目的、効果 (444) | クラック発生防止 (72)

Fターム[3G002BB05]に分類される特許

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【課題】 一体羽根ロータを製造するためのシステムを提供する。
【解決手段】 このシステムは、少なくとも1つの金属マトリックス複合材料(18)と、連続的な半径方向外方に面する円錐面(24)とを含むリング要素(20)と;翼形要素(10)であって、複数の個別翼形羽根(12)をさらに含み、各個別翼形羽根(12)の少なくとも一部分が少なくとも1つの金属マトリックス複合材料(18)で強化されており、該複数の翼形羽根(12)の各々が半径方向内方に面する羽根の円錐面(14)をさらに含む前記翼形要素(10)と;軸方向に付加される溶接負荷の下で該リング要素(20)と該翼形要素(10)とを摩擦係合して、該円錐面(14)(24)に沿ってそれらの間でイナーシャ溶接を実行するイナーシャ溶接手段とを含む。 (もっと読む)


【課題】優れた磨耗性および耐浸食性を有するコーティングを提供する。
【解決手段】セグメント化された磨耗性セラミックコーティングは、ボンドコート層46と、ボンドコート層の上に堆積された少なくとも1つのセグメント化された7重量%のイットリア安定化ジルコニア層48と、この少なくとも1つのセグメント化された7重量%のイットリア安定化ジルコニア層の上に堆積された、少なくとも1つの12重量%のイットリア安定化ジルコニア層50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 ディスク、シール要素、ブレードリテイナ、その他のロータ部品をタービンエンジンの高い運転温度での酸化及び腐食から保護する方法の提供。
【解決手段】 タービンエンジンロータ部品(30)の被覆方法は、白金、パラジウム、ロジウム、ルテニウム、イリジウム及びオスミウムからなる群から選択される1種以上の白金族金属をロータ部品上に堆積し、ロータ部品(30)を500℃〜800℃の温度に加熱する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】ブレードダブテール用のアンダカットフィレット半径を提供する。
【解決手段】タービン又は圧縮機ブレード組立体は、ホイールに取付け可能なダブテールセクションに固定されたブレードを含む。本ダブテールセクションは、ホイール(30)の対応する形状のスロット内に嵌合するような形状にされたダブテール(14)を有する。ダブテールプラットフォーム(22)は、ブレードとダブテールとの間の接合部として働く。アンダカットフィレット半径(26)は、ダブテールプラットフォームとダブテール圧力面(16)との交差部に形成され、アンダカット半径は、接触端縁部応力を減弱させるように構成された複数パート輪郭形状を有する。付加的な特徴形状は、アンダカット半径がダブテールの前端部(前縁)におけるPカット領域(24)内に移行する領域である。 (もっと読む)


【課題】シュラウド付きタービンブレードのノッチ隅肉部にできる深さが約0.03インチ(約0.8ミリメートル)を超えるクラックを修復する方法を得る。
【解決手段】タービンブレードのシュラウドの損傷したノッチ隅肉半径部をブレンドアウトし、損傷したノッチ隅肉半径部の近傍に位置する硬質面構造体を除去する。硬質面ナゲット30は硬質面構造体とほぼ同一の形状を持ち、その高さ方向の寸法は少なくともDcであり、幅方向の寸法は少なくともDdである。硬質面ナゲット30は、新しい縁16aと補修溶接部26の成形された縁部28とにおいて、シュラウド12に溶接される。硬質面ナゲット30をシュラウド12に溶接することにより、新しい硬質面ナゲットの縁16cの残りの部分が少なくとも元来の縁16の位置まで延びる。 (もっと読む)


蒸気タービン用とくに地熱衝動タービン用の高耐腐食性の可動羽根組立体(20)は、軸(A)のまわりに回転するシャフト(7)によって担持された複数の回転羽根(15)の配列体(14)を備えている。各回転羽根(15)は、シャフト(7)に取り付けられた基端部(22)と、該回転羽根以外の他の複数の回転羽根(15)の各頂部(25)と機械的に接続されることなく該回転羽根の頂部(25)で終端する自由端部(24)との間を延びている。回転羽根(15)は、クロム、鉄、ニオブ及びモリブデンを含みニッケルを基材とする合金、例えばINCONEL(登録商標)グループ又はこれと類似の材料に属する、ニッケルを基材とする合金で製作されている。可動羽根組立体は、物理的侵食及び化学的腐食に対して高い耐久性を有している。とくに、可動羽根は、沈着物の蓄積及び堆積物下の腐食を防止するために露出させられている。
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【課題】 厚さ0.021インチ以下の外形的特徴部を製造できるタービンエンジン部品の製造法の提供。
【解決手段】 本発明のセラミック基複合材料ガスタービンエンジン部品は、各々複数のセラミック繊維トウ46を含む複数の硬化セラミック基複合材料プライ44であって、各セラミック繊維トウ46が複数のセラミック繊維72を含んでいて、各プライ44が一方向配向性をもつように各プライ44の複数のトウ46が互いに隣接して配設されたプライ44を含む。部品はさらに、セラミック繊維72上に設けられた皮膜48を含む。部品はさらに、各プライ44の繊維72及びトウ46間及び複数のプライ44間の間隙領域に存在するセラミックマトリックス材料64を含み、部品の少なくとも一部分の厚さは約0.021インチ以下である。本発明は、かかるセラミック基複合材料部品の製造方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】一方向凝固材及び普通鋳造材のいずれにおいても、高い高温強度と優れた延性が得られ、産業用ガスタービンや、ターボチャージャー又はマイクロタービンの遠心式ホイールに適用するのに適したNi基超合金を提供する。
【解決手段】重量%で、C:0.06〜0.3%、B:0.01〜0.05%、Hf:0.5〜3.0%、Co:10.2〜25%、Ta:1〜12%、Cr:1.5〜16%、W:2〜15%、Al:3.5〜6.5%、Re:0.5〜9%、Nb:0.2〜2%を含むNi基超合金とする。 (もっと読む)


ガスタービンの高温気体部内の部品用の断熱保護層が開示される。前記保護層は、接着層、拡散層、及び、前記部品の高温耐熱ベース金属に付けられるセラミック層からなる。前記接着層は、Ni、Co、Cr、Al、Yを含有する金属合金[MCrAlY(M=Ni、Co)]を含み、前記拡散層は、前記接着層をカロライジングすることによって形成され、前記セラミック層は、イットリウム酸化物を用いて部分的に安定化されたZrOからなる。大きな原子直径を有し、Re、W、Si、Hf、及び/又はTaを含む群から選択される1つ又は複数の化学金属元素は、合金化され、前記接着層の材料になる。前記接着層は、付着後に以下の化学組成を有する:Coが15から30%、Crが15から25%、Alが6から13%、Yが0.2から0.7%、Reが5%まで、Wが5%まで、Siが3%まで、Hfが3%まで、Taが5%まで、残部がNiからなる。 (もっと読む)


【課題】 ガスタービン用高温部材の表面に形成される冷却媒体の膜の厚みを、その幅方向において均一にすることができて、フィルム冷却のムラをなくすことができるフィルム冷却孔を備えたガスタービン用高温部材を提供すること。
【解決手段】 ガスタービンの、高温ガスFが通過する部分に配置されるガスタービン用高温部材10であって、多孔質材料からなる多孔質部11と、この多孔質部11の外側に、多孔質部11を覆うように配置されたフィルム板部12とを備え、前記フィルム板部12に、前記多孔質部11から浸出してきた冷却媒体Cを前記フィルム板部12の表面10aに導く複数のフィルム冷却孔16が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
軸方向挿入型の翼根元部と翼溝に形成された切り欠き底部に発生する局所応力の増加を抑制すると共に、局所応力発生部位と相対する部位とが接触することによるフレッティング疲労の発生を抑制することができる蒸気タービン動翼を提供する。
【解決手段】
翼部と、タービンロータへ植え込まれ該タービンロータ径方向に複数段のフックを有する翼根元部とを有し、翼根元部はタービンロータ軸方向に対して所定の角度αをなして挿入される形状を有すること、又、タービンロータ軸方向から見て中心線と直角をなす面と翼根元部と翼溝とにそれぞれ形成されたフック同士の接触部平行面とのなす角度θとαの値がα×θ≦500、90>θ≧39、90>α>0の範囲となるように構成された蒸気タービン動翼。 (もっと読む)


本発明は、機能膜(32)として加工物(30)上でアーク−PVD法によって析出される硬質材料膜において、この膜が本質的に、周期系の亜族IV、V、VIの遷移金属およびAl、Si、Fe、Co、Ni、Co、Yの金属(Me)の少なくとも1つからなる電気的に絶縁する酸化物として形成され、かつ前記機能膜(32)が希ガスおよびハロゲンを含有しない硬質材料膜に関する。
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【課題】Al含有率が一定のAl源を用い、不活性セラミックス粒子や酸化物分散剤等の添加物を用いずに、品質が安定したコーティングを高温金属部品の一部に容易に施工でき、これにより耐酸化試験或いは部品使用中の割れ等の発生が少なく高い耐酸化性能の拡散アルミナイドコーティング局部施工方法を提供する。
【解決手段】金属部品1の一部を露出し、所望の表面粗さにするステップ10と、Alを含む金属間化合物3の粉末、ハロゲン活性剤及び水溶性有機バインダーを含むコーティングスラリーを準備するステップ12と、コーティングスラリーを金属部品の一部に塗布し乾燥するステップ14と、金属部品をアルミナ粉末が充填された耐熱容器内にパッキングするステップ16と、耐熱容器を不活性雰囲気または還元雰囲気中で高温に保持し金属部品の一部にAlを拡散させるステップ18と、耐熱容器から金属部品を取出し表面の滓を除去するステップ20とを有する。 (もっと読む)


【課題】 融解温度を超える使用温度でケイ素含有材料を使用できるようにするコーティングの提供。
【解決手段】 ケイ素含有材料からなる基材12を含み、さらに、環境バリヤー層16(例えば、アルカリ土類金属アルミノケイ酸塩)と、マグネシウム、カルシウム、スカンジウム、イットリウム及びランタニド金属及びこれらの混合物からなる群から選択される金属の酸化物10モル%以下で安定化したジルコニア又はハフニアを含むトップコート18とを含む物品10。さらに、環境バリヤー層16とトップコート18との間に前記トップコート18と同材に、ニオビア及びタンタラ及びこれらの混合物からなる群から選択される低CTE酸化物とを含む遷移層20を含む。 (もっと読む)


【課題】 多孔質表面構造を有する環境バリヤーコーティングを環境汚染物の悪影響から保護する。
【解決手段】 ガスタービンエンジンの苛酷な熱環境に暴露される物品(10)のような、ケイ素含有材料からなる基材(12)を含む物品(10)。物品(10)はさらに、環境バリヤー層(16)(例えば、アルカリ土類金属アルミノケイ酸塩)と、環境バリヤー層(16)に重なる物理バリヤー層(20)とを含む。物理バリヤー層(20)は、マグネシウム、カルシウム、スカンジウム、イットリウム及びランタニド金属からなる群から選択される金属の酸化物で安定化したジルコニア又はハフニアと、ニオビア及びタンタラ及びこれらの混合物からなる群から選択される低CTE酸化物とを含む。ケイ素含有材料からなる基材(12)上に環境バリヤーコーティング系(14)を設けるための方法も開示される。 (もっと読む)


【目的】 この出願の発明はジェットエンジンおよびガスタービンの翼、エンジンの吸入バルブや排気バルブ、ロッカーアーム、オートバイや自動車のエンジンのターボチャージャー連結棒のように1100℃以上の高温環境下で使用可能な高温における圧縮強度や耐酸化性および室温での引張延性(伸び)が優れたCr基合金を提供する。
【構成】 Crに対して、Agを0.05質量%〜0.1質量%を含有させるか、Reを0.3〜18.0質量%とAgを0.05質量%〜0.1質量%を含有させる。また、圧縮強度(降伏強度)および極限強度を改善するために少量のIr、またはTa、Mo、W、Fe、Ru、Co、Rh、Ni、PtおよびTi等の遷移金属の1種以上を合計として5.0質量%を超えない範囲で含有させる。 (もっと読む)


【課題】より高度に合金化された超合金の出現に伴い必要とされる、強度および微細構造を含む補修技術を提供する。
【解決手段】全体の約10から約35重量%までの、ホウ素のような溶融温度降下剤を含むコバルト基ろう合金及びコバルト基耐摩耗性合金の粉体の焼結混合物を含み、ろう付け合金と耐摩耗性合金の粉体を混合して粉体混合物を形成し、次いで、粉体混合物を焼結して形成される焼結予備成形体。この焼結予備成形体を使用するためには、タービン構成要素10の表面部分を除去して表面下部分20を露出させ、次いで、表面下部分20に予備成形体を拡散接合させ、耐摩耗性合金のマトリックス内に分散されたろう合金を含む耐摩耗性補修材料を形成する。焼結予備成形体により、タービン構成要素10を補修することができる。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジン全体の経済性を改善するために、ガスタービン翼の損傷翼端の補修コストを低減する補修方法を提供する。
【解決手段】以前に運用されていた、ある母材で製作されている損傷ガスタービン翼(40)が準備される。損傷翼端(50)から損傷部材を除去する。損傷翼端(50)を、端部補修済みガスタービン翼(60)の作動環境中において母材より耐酸化性に優れた、母材とは異なるニッケル基超合金で溶接補修する。この方法は、溶接補修工程後に補修済み翼端(62)の外側面(80)を非セラミックコーティングでコーティングする工程を含まない。 (もっと読む)


内燃エンジンに関連する部品に耐高温劣化性を付与する方法であって、前記部品の表面に、Co基金属成分、バインダー及び溶媒を含んで成る金属スラリーを塗布すること;及び前記Co基金属成分を焼結して、実質的に連続的なCo基合金被覆を本体の表面に形成することを含んで成る方法である。金属基材とその上のCo基合金被覆を含んで成る内燃エンジン部品であって、Co基合金被覆は、約100〜約1000ミクロンの厚さを有する内燃エンジン部品である。
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【課題】起動運転時や停止運転時、適正温度の冷却用蒸気を供給できる蒸気供給源を確保し、ガスタービン高温部に発生する圧縮応力や引張応力を低く抑えて安定運転を行わせるコンバインドサイクル発電プラントの運転方法を提供する。
【解決手段】ガスタービンプラント35に、蒸気タービンプラント37および排熱回収ボイラ38を組み合せ、上記ガスタービンプラントの高温部71を冷却媒体として蒸気を用いて冷却するコンバインドサイクル発電プラントの運転方法において、補助ボイラから76の蒸気でガスタービンプラントの高温部を冷却させる一方、排熱回収ボイラから発生した蒸気で蒸気タービンプラントに通気運転を行わせた後、上記排熱回収ボイラの第1高圧過熱器50から発生した蒸気に、上記補助ボイラからの蒸気を合流させて上記ガスタービンプラントの高温部を冷却させるものである。 (もっと読む)


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