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Fターム[3G002BB05]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | 目的、効果 (444) | クラック発生防止 (72)

Fターム[3G002BB05]に分類される特許

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【課題】ガスタービンやジェットエンジンなどの高温の酸化腐食雰囲気で使用する高温部品を対象として、遮熱性能と耐久性に優れた遮熱コーティング部材およびその形成方法を提供することを目的とする。
【解決手段】酸化物セラミックス層13に、金属中間層12側から酸化物セラミックス層13の表面側に向かって徐々に気孔率が低下するように多数の気孔14を設け、かつ金属中間層12側から酸化物セラミックス層13の表面側に向かって徐々に亀裂幅を減少させて亀裂16を形成する。この構成によって、酸化物セラミックス層13の耐はく離寿命を向上させ、酸化物セラミックス層13の表面においては、耐エロージョン性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】タービン動翼のプラットホームの側面を保護する方法を提供する。
【解決手段】溝(26)が、タービン動翼プラットホーム(14)の側縁部(22)の部分に沿って形成され、タービンの高温ガス経路に曝されたプラットホームの表面の側縁部を通って開口している。ボンドコーティング(28)が溝に塗装され、続いて、好ましくはボンドコーティング上にプラズマ溶射される遮熱コーティング(30)が塗装される。遮熱コーティングの厚さは、プラットホーム側面の露出した金属の表面を越えるコーティングを保護し、次いで、露出した金属の表面と同一平面をなすように削り取られまたは研磨される。このように、プラットホームの側面は、酸化を軽減する遮熱コーティングを有する。 (もっと読む)


【課題】マイクロプラズマを用いて、ワークピースをマスキングすることなく修復する方法を提供する。
【解決手段】マイクロプラズマを用いてワークピースを修復する方法であって、約0.5mm〜約5mmの幅を有するマイクロプラズマ流を発生させることと、マイクロプラズマ流をワークピースに適用することと、ワークピースをマスキングすることなく、ワークピースの部分をマイクロプラズマ流で被覆することを含む。マイクロプラズマ流中に混入された1又はより多くの数量の粉末材料を、最初の層を適用した後に、ワークピースをマスキングすることなく、ワークピースに適用することができる。 (もっと読む)


【課題】マスキングすることなくマイクロプラズマ溶射を用いたワークピースの修復方法を提供する。
【解決手段】局部的な損傷部位を有する表面を含む剥離のない被覆されたワークピースを供給すること、局部的な損傷部位についてワークピースをマスキングすること、マイクロプラズマ流を発生すること、マイクロプラズマ流を用いて局部的な損傷部位に第1の粉末材料を適用すること及びマイクロプラズマ流を用いてワークピース表面に第2の粉末材料を適用することを含む、ワークピースを修復する方法。局部的な損傷部位を有する表面を含む剥離のない被覆されたワークピースを供給すること、マイクロプラズマ流を発生すること、マイクロプラズマ流を用いてマスカントなしで局部的な損傷部位に粉末金属合金を適用すること及びワークピースを寸法復元することを含む別のワークピースを修復する方法。 (もっと読む)


【課題】 タービンブレード(11)のフィレット半径を実質的に増加し、かつ大きいフィレット部(18)と関連する質量部を減少させるとともにこの領域を適切に冷却する。
【解決手段】 ガスタービンエンジンのブレード(11)は、通過する空気流特性を改善するために比較的大きいフィレット部(18)を有する。フィレット部(18)は、衝突リブ(35)とともにフィレットキャビティ(24)を間に画成する薄い壁を有し、衝突リブ(35)の衝突孔(26)を通ってフィレット部(18)の後方面(27)に衝突するように冷却空気が提供される。衝突孔(26)は、断面形状が径方向に対して実質的に横方向に細長くなっている。 (もっと読む)


【課題】 タービンブレード(11)のフィレット半径を実質的に増加し、かつ大きいフィレット部(18)と関連する質量部を減少させるとともにこの領域を適切に冷却する。
【解決手段】 ガスタービンエンジンのブレード(11)は、通過する空気流特性を改善するために比較的大きいフィレット部(18)を有する。フィレット部(18)は、後方にフィレットキャビティ(24)を一部画成する薄い壁を有し、冷却空気がフィレットキャビティ(24)に供給されるとともにフィルム冷却孔によって外側面に経路づけられる。フィレットキャビティ(24)およびブレード内の他のキャビティに供給される冷却空気の効果を高めるために、種々の設計機構が設けられる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】耐酸化性ユニット10は構造体20の表層側に備えられる電子伝導性領域32と、この電子伝導性領域32の表層側に備えられるイオン導電性を示す酸化物層42と、を備える構造体20と、構造体20の電子伝導性領域32内に負電荷を集積させる負電荷集積手段50と、を備えるものとする。この耐酸化性ユニット10によれば、イオンブロッキング作用と電気的反発作用により、構造体20の耐酸化性が付与あるいは向上される。 (もっと読む)


【課題】 特に蒸気タービンエンジンの約40インチ又はそれ以上のベーン長さを有する最終段バケットとして使用するのに適した新規な高強度チタン基合金バケット、及びそのようなバケットを形成する方法を提供する。
【解決手段】 例示的なバケットは、(a)最大約6.25%のアルミニウム、(b)約3.5%のバナジウム、(c)約2.25%の錫、(d)約2.25%のジルコニウム、(e)約1.75%のモリブデン、(f)約2.25%のクロム、(g)約0.7%の珪素及び(h)約2.3%の鉄を含み、残部がチタンであるチタン基合金で形成される。形成後に、バケットは、従来通りの方法で、熱処理して応力除去を行い、次に機械加工することができる。 (もっと読む)


【課題】 エーロフォイル状のブレードおよびベーンなどのタービン部材の製造が提供される。
【解決手段】 冷却付きのタービンエンジン部品が、それぞれ第一および第二の表面を有する第一および第二のピース(46、44、48)を備えることによって製造される。第一および第二の表面の一方または両方に回路(100、120)が形成される。少なくとも一つの回路(100、120)の入口(274、275)を形成するために第一の複数の開口部(114、122)が第一のピース(46)に設けられる。少なくとも一つの回路(100、120)の出口(276、277)を形成するために第二の複数の開口部(140、150)が第二のピース(44、48)に設けられる。第一および第二のピース(46、44、48)の組み合わせ物が組み立てられ、一体化される。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、溶接金属の粒界割れ抵抗を向上させ、疲労強度の高いNi基合金部材とその製造法及びタービンエンジン部品並びに溶接材料とその製造法を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、Ni基合金からなる無処理領域と溶接修復領域とを含み、前記修復領域が層状のη相(Ni-Ti化合物)が析出したTiを含有するNi基合金からなることを特徴とするNi基合金部材にある。 (もっと読む)


【課題】ロストワックス鋳物のHIP装置による後処理において、処理上からも、また、収納上からも最も効率のよいHIP装置への装入方法を提供すること。
【解決手段】ロストワックス鋳物1をHIP装置において後処理するに際してのロストワックス鋳物1の装入方法において、それぞれのロストワックス鋳物1の芯軸11を支持して、それぞれのロストワックス鋳物1が上下位置に配置されるように支持固定して装入する。 (もっと読む)


【課題】 比較的低温で高い耐エロージョン性、耐食性、固体粒子衝撃損傷耐性及びキャビテーション耐性を呈するコーティング系の提供。
【解決手段】 実質的に延性及び/又は耐食性のバインダーマトリックス(14)と、実質的に延性及び/又は耐食性のバインダーマトリックス(14)中に導入した複数の実質的に硬いナノ粒度のセラミック粒子(12)又は結晶粒とを含むナノ構造化コーティング系(10)、部品及び関連製造方法。複数のナノ粒度セラミック粒子(12)又は結晶粒間の平均自由空間距離はナノスケールである。適宜、コーティング系(10)、部品及び関連製造方法は、実質的に延性及び/又は耐食性のバインダーマトリックス(14)中に導入した複数の実質的に硬いミクロン粒度のセラミック粒子(20)又は結晶粒も含んでいてもよい。 (もっと読む)


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