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Fターム[3G002FA03]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | 動翼の植込部の構造 (364) | 軸方向植込 (128)

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【課題】タービン動翼の翼溝で発生する局所応力を大きくすることなく、タービン動翼のプラットフォームでも減衰比を向上させることが可能な構造を提供することを目的とする。
【解決手段】ブレード2と、タービンロータの外周部に植え込まれる翼溝4と、前記ブレードと前記翼溝の間に形成されるプラットフォーム3とを備えたタービン動翼において、前記プラットフォームの翼背側の周方向側面の上面側領域に、タービン軸方向に連続して形成された上面側フック部7と、前記プラットフォームの翼腹側の周方向側面の下面側領域に、タービン軸方向にその前縁側と後縁側のみに形成された下面側フック部8a,8bとを有し、前記上面側及び下面側フック部を相互に対応する形状に構成する。 (もっと読む)


【課題】ロータブレードアセンブリ(200)とともに使用する係止スペーサアセンブリ(218)を提供する。
【解決手段】係止スペーサアセンブリは、第1の端部(402)と、第2の端部(404)と、少なくとも1つの固定装置(422、424)と、第1の端部および第2の端部の少なくとも一方との間に開口(418、420)が画定されるように第1の端部(402)と第2の端部(404)の間に位置する中央部(406)であり、開口が、その中に固定装置を受けるように寸法設定される、中央部(406)とを備える。 (もっと読む)


【課題】ロータディスクの周縁に動翼の翼列をアキシャルエントリー式に装着した蒸気タービンロータにおいて、簡易な構造及び施工法で信頼性の高い防食機能を確保する。
【解決手段】動翼2の翼脚部2bをロータディスク1の翼溝1aに嵌合した組み立て状態で、動翼2とロータディスク1とを嵌合することによりロータディスク1の蒸気流入側面5及び蒸気流出側面6に形成される隙間3a、3bとロータディスク1の外周に形成される隙間4とのそれぞれについて、これら隙間を覆い且つ隙間端部からの幅が所定の腐食代相当の領域からなる被覆領域AR1〜AR3のみに皮膜11a〜11cを成膜する。このとき、目標とする腐食寿命が経過するまでの間、皮膜11a〜11cが剥がれたり、皮膜11a〜11cの下層への腐食の回り込み等により腐食性成分が隙間に侵入したりすることなく、防食材としての性能を確保することの可能な幅を、腐食代として設定する。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械のロータを提供する。
【解決手段】本ターボ機械のロータ12は、中心軸線14に設置されたロータドラム13とロータドラムに固定された複数のバケットとを含む。第一負反動段が、軸方向挿入式ダブテールバケット116を含む。バケットダブテール50とロータドラム13内におけるダブテールスロットとの間に、冷却流72のための軸方向通路70が設けられる。冷却蒸気が、第一段バケット116及び第二段ノズル118間で取出されかつ軸方向通路70を通ってロータ12の上流端部における低圧シンク140に流れる。 (もっと読む)


【課題】位置決めピンを組み込んだ状態で目視観察でき、さらに、位置決めピンを破壊せずに容易に動翼の着脱をすることが可能な動翼固定構造を提供する。
【解決手段】動翼1と、動翼翼根部3が挿入される動翼取付溝が略軸線方向にわたって外周面に形成されるとともに、動翼取付溝の底部5Aに開口する位置決めピン挿入穴が形成されたロータディスク4と、位置決めピン挿入穴に基端部が挿入されるとともに、動翼翼根部3に形成された凹部内に先端部が付勢された状態で、動翼1とロータディスク4との位置決めを行う位置決めピン9と、を備えた動翼固定構造であって、ロータディスク4には、位置決めピン挿入穴からロータディスク軸線方向における端部側の端面へと貫通するスリット8が形成されている。 (もっと読む)


【課題】タービンバケットロックワイヤの回転を防止する。
【解決手段】タービンロータホイール10の各嵌合用スロット12に配置される複数のタービンバケット16のための保持システムは、タービンホイールの外縁部に形成された複数の第1の保持スロット26と、バケットのホイール装着部に形成された複数の第2の保持スロット34とを含む。第1の保持スロットと第2の保持スロットとは、ロータホイールの外縁部に延在する環状保持スロットを形成するように位置合わせされる。ロックワイヤ36は、環状保持スロットに配置されており、係合した自由端を有する。複数の軸方向に配向した保持ピンが、ロータホイールに固定されて環状保持スロット内にロックワイヤを保持し、環状スロット内でのロックワイヤの周方向回転を少なくとも制限又は実質的に防止するために様々な技術が使用される。 (もっと読む)


【課題】良好なシール性とメンテナンス性とを有するシール構造を提供する。また、攪拌による損失の増大を抑制することができるシール構造を提供する。
【解決手段】回転軸に設けられ、外周部に軸方向に沿って翼溝が形成されたディスクと、前記翼溝に嵌合された翼根を有する動翼とを備えた構造を対象として、前記ディスクと前記動翼との径方向の隙間Skを封止するシール構造50であって、ディスク20の翼溝において前記径方向に窪んでいると共に前記翼溝の延在方向に交差する方向に延びたポケット部51と、長尺状に形成され、ポケット部51に前記径方向に移動可能に収容されたシール部材55とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量で強度に優れた動翼保持構造を提供する。
【解決手段】本発明の動翼保持構造は、動翼1のダブテール11をロータディスク2の周面に形成された溝部21に挿入し、溝部21の両端部を塞ぐことにより動翼1をロータディスク2に固定する動翼保持構造であって、溝部21の一端側に配置される動翼保持部材3を有し、動翼保持部材3は、ダブテール11との接触により形成される剪断力を受ける面にダブテール11と動翼保持部材3との接触により生じる曲げモーメントに基づいて形成された凸部35を有する。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械の翼及びプラットフォーム部の取付けの改良。
【解決手段】第1の軸方向面20と第2の軸方向面22とを有する円板12を含むターボ機械のロータ組立体が開示される。円板12は、該円板12の外面32の周りに延在する少なくとも1個の周方向ダブテール部30と、第1の軸方向面20から第2の軸方向面22まで延在する複数の軸方向ダブテール部18とを含む。複数の翼の各翼は、複数の軸方向ダブテール部30の内の1個の軸方向ダブテール部30内に取り付けられ、複数のプラットフォーム部の各プラットフォーム部は、複数の翼の内の1個の翼に隣接して、少なくとも1個の周方向ダブテール部30により取り付けられる。更に、ターボ機械のロータの組立方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン及び機械の動作、性能、効率を改善する。
【解決手段】回転軸を有するガスタービンと機械100のシール108アセンブリ101において、回転軸に連結されるホイールを含み、ホイールは、ホイールに連結された動翼を含む。ガスタービン及びシールアセンブリは、更に、ホイール及び動翼に固定されるカバープレート110が設けられ、カバープレート110と、ホイール及び動翼との間にシール108が配置される。 (もっと読む)


【課題】ディスクの外側を向く半径方向に動翼を容易に付勢可能とすると共にリーディングエッジ部がスピナー側に延在するファンを用いる場合であってもディスクの外側を向く半径方向に動翼を付勢可能とする。
【解決手段】スロット23の動翼22の差し込み方向の奥端部に動翼22をディスクの外側に向く半径方向に付勢する付勢手段10を配置し、該付勢手段10が配置されたスロット23に動翼22の一部22aを差し込む。 (もっと読む)


【課題】ロータディスクの周縁に動翼の翼列をアキシャルエントリー式に装着した蒸気タービンを対象に、簡易な構造,施工法で信頼性の高い防食機能が確保できるようにする。
【解決手段】ロータディスク1の外周縁に動翼2の翼列を装着した蒸気タービンのロータであり、ロータディスクの外周縁に沿って軸方向に刻設した翼植え込み用の翼溝1aに動翼の脚部2bを嵌合してアキシャルエントリー式に固定したものにおいて、動翼2の翼列をロータディスク1に装着した組立状態で、ロータディスクの蒸気流入側,流出側端面に臨む前記翼溝/脚部間の嵌め合い隙間、および隣り合う動翼の脚部相互間に臨む隙間の開口面を覆って動翼固定部の蒸気流入側,流出側端面、および外周面に気体遮蔽性の樹脂を塗布して防食皮膜5を被覆形成し、前記隙間への蒸気,および蒸気に含まれている腐食性成分の侵入を防止する。 (もっと読む)


【課題】
高圧タービン初段動翼のように、高圧・高温の蒸気にさらされても隣り合う翼との連結構造を保ち、かつ高減衰効果が得られる信頼性の高いタービン動翼構造を提供する。
【解決手段】
翼プロフィル部1と、カバー部2と、プラットフォーム部3と、2つ以上の翼溝部4とを有するタービン動翼を、タービンロータのディスク部5に形成された翼溝にタービン軸方向から挿入して組み立てられるタービン動翼構造であって、翼プロフィル部1が翼根元から翼先端にかけて捩れた翼プロフィルを有し、外周から見てカバー部2が1つの輪を形成するように、プラットフォーム部3の周方向面とカバー部2の周方向面で隣り合う翼間が接触連結されている。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンエンジン(10)の低圧セクション用の蒸気タービン回転動翼(20)を開示する。
【解決手段】本蒸気タービン回転動翼(20)は、翼形部(42)を含む。根元部(44)が、翼形部(42)の一端に取付けられる。タブテール部(40)が、根元部(44)から突出したダブテール部(40)であってストレート軸方向挿入式ダブテール(40)を含む。先端部(46)が、根元部(44)と反対側の端部において翼形部(42)に取付けられる。カバー(48)が、先端部(46)の一部として一体に形成される。カバー(48)は、翼形部(42)の正圧面(30)にオーバハングした第1の部分(52)と翼形部(42)の負圧面(32)にオーバハングした第2の部分(54)とを有する。カバー(48)は、先端部(46)に対して所定の角度で配置され、該角度は約15°〜約35°の範囲内にある。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンエンジン(10)の低圧セクション用の蒸気タービン回転動翼(20)を開示する。
【解決手段】本蒸気タービン回転動翼(20)は、翼形部(42)を含む。根元部(44)が、翼形部(42)の一端に取付けられる。タブテール部(40)が、根元部(44)から突出したダブテール部(40)であって接線方向挿入式ダブテールを含む。先端部(46)が、根元部(44)と反対側の端部において翼形部(42)に取付けられる。カバー(48)が、先端部(46)の一部として一体に形成される。本動翼(20)は、約18.1ft2(1.68m2)以上の出口環状空間面積を含む。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジン内のエアロホイルについての国際基準は、外れたエアロホイルを安全に包含することを要求している。このような場合、ブレードの破片はエンジンケーシング内に収容されなければならない。比較的小さな破片は、一般的には、ケーシング内に収容するのが容易であり、従って、ケーシングの重量が軽減される。しかしながら、弱め線を導入すると、キャビティや穴が形成され、水分の進入やこれに伴う問題点が発生する。
【解決手段】 剪断面を持つコアを組み込んだ根部区分を提供することによって、通常の使用時に圧縮荷重が加わり、作動状態を保持するが、衝撃荷重や曲げ力が加わった場合に張力を発生し、これにより、滑りによる初期エネルギ損失の後に剪断面に沿って破砕を生じるブレードを設計できる。更に、剪断面をコアに設けることにより、これらの剪断面の位置が封入され、水分の進入に伴う問題点をなくす。 (もっと読む)


【課題】遠心力による応力が低減でき、製作性の良いタービン翼を提供すること。
【解決手段】作動流体の流通方向の上流側に位置する翼前縁21及びその下流側に位置する翼後縁22を有する羽根部3と、羽根部の根元側に一方向に沿って延設され、タービンロータ8の外周に設けられた翼溝6に嵌合される翼根元部5とを備え、翼前縁側における翼根元部の端部51のタービンロータ周方向位置と、翼後縁側における翼根元部の端部52のタービンロータ周方向位置とを互いに異ならせる。 (もっと読む)


【課題】動翼やタービンロータの寿命を簡易に延長することができるタービン動翼の固定構造を提供する。
【解決手段】翼フック10部及び翼ネック部11を有する逆クリスマスツリー型の翼植込み部7を有するタービン動翼3と、翼フック部と係合されるロータネック部21、及び翼ネック部と係合されるロータフック部20を有し、翼植込み部が嵌め合わされた翼溝5と、この翼溝の底部22と翼植込み部の先端部12の間に形成されたスロット15に挿入され、タービン動翼を固定する翼固定部材30と、この翼固定部材の一部又は全面に予め形成されており、翼固定部材がスロットに挿入される際に余分な部分が削られて残った部分が底部と先端部の間の隙間を埋める摩耗性皮膜35とを備える。 (もっと読む)


【課題】回転駆動されるディスクの回転方向回りに動翼が複数配列された翼回転装置において、装置の大型化及び重量増加を抑制しながら動翼のディスクに対するずれを防止する。
【解決手段】スロット23に差し込まれた動翼22の一部22aに差し込み方向から当接されて固定されることで動翼22のディスク21の回転軸方向への移動を規制する規制部材24と、ディスク21に一体に形成され、規制部材24をディスク21の半径方向外側から及び差し込み方向から支持する支持部25とを備える。 (もっと読む)


本発明のターボ機械ロータ(1)は、翼根(4)を備える動翼(2)と、溝(17)を備えるホイールディスク(17)と、プリロード機構(7〜14、19〜28)を有し、前記溝には前記翼根(4)が係合する。これにより動翼(2)は溝(17)の中で形状結合して半径方向に保持され、前記プリロード機構(7〜14、19〜28)は、ホイールディスク(16)と翼根(4)の両方に支持されており、該翼根(4)にプリロード力を半径方向に及ぼす。前記プリロード機構(7〜14、19〜28)は、プリロード力がターボ機械ロータ(1)の組立て状態で調整可能であるように構成されている。
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