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Fターム[3G005GB56]の内容

過給機 (28,580) | 制御対象の位置、部材構造 (4,877) | 軸受 (314) | ラジアル軸受 (174) | フローティングメタル (61)

Fターム[3G005GB56]に分類される特許

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【課題】組立・分解が容易な過給機の提供。
【解決手段】潤滑油が流通する潤滑油流路10及び該潤滑油流路10と連通すると共にタービン軸2が配設される軸受室20を備えるベアリングハウジング1aと、軸受室20内に配設されてタービン軸2を、上記潤滑油を介して回転自在に支持する浮動ブッシュ31を備えるセミフロートベアリング装置30と、を有する過給機100であって、ベアリングハウジング1aは、潤滑油流路10が形成される領域以外の領域に設けられると共にハウジング1a外部と軸受室20とを連通させる挿入孔40を有し、セミフロートベアリング装置30は、挿入孔40に挿入されて軸受室20内に突出すると共に浮動ブッシュ31のタービン軸2周りの回転を規制する回り止めピン32を有するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】浮動ブッシュと回転軸との隙間に従来以上の液体を供給可能とすることによって回転軸の回転抵抗をより低減させる。
【解決手段】浮動ブッシュ20のハウジング側から回転軸側に貫通して形成されると共に、ハウジング側の入口流路41が浮動ブッシュ20の回転方向に向けて傾斜されて形成されている液体導入孔40を備え、液体導入孔40の入口流路において浮動ブッシュ20の回転方向前側が削られている。 (もっと読む)


【課題】遮熱板によるタービンハウジングとベアリングハウジングとの間のシール性を確保することができ、凝縮水の付着によるベアリングハウジングの腐食を防止することができるターボチャージャを提供する。
【解決手段】ベアリングハウジング41とタービンハウジング71の間に介装された円板状の遮熱板50が、遮熱板50の放射方向外端部に周方向全周に亘って形成されるとともに、フランジ部41aのタービンハウジング側端面41eとタービンハウジング71のフランジ部側内周面71eとの間にフランジ部41aの周方向全周に亘って形成された間隙部104に屈曲された状態で圧入される屈曲部51aを有し、屈曲部51aの弾性力によって遮熱板50がタービンハウジング71またはベアリングハウジング41の遮熱板対向面に密着する。 (もっと読む)


【課題】規制部材との取付け部分でのガタ、及び回転軸との摺動面での焼付きをともに抑制する。
【解決手段】規制部材26を介してハウジング16に取付けられる役割と、摺動面にてタービンシャフト14を受ける役割とを、外筒部材21及び内筒部材27,31といった2種類の部材によって担わせる。前者の役割を担う外筒部材21として、両内筒部材27,31よりも硬度の高い材料である鋼で形成されたものを用いる。鋼製タービンシャフト14とは異なる材料であって、外筒部材21よりも硬度の低い材料である銅系材料(黄銅)を用い、これを焼結することにより形成される多孔質体を、両内筒部材27,31として用いる。両内筒部材27,31は、外筒部材21に対し拡散接合により固定されてもよいし、圧入により固定されてもよい。 (もっと読む)


【課題】軸受ハウジング内の形状変更を行うことなく軸受隙間に最適な流量の潤滑油が流れるようにする。
【解決手段】ラジアル軸受19は、両端にタービンインペラ2及びコンプレッサインペラを備えるロータ軸3を、セミフローティングメタル20を介して軸受ハウジング15に回転可能に支持する。セミフローティングメタル20の軸方向両端の軸受部22,23の軸受幅Lと、軸受隙間25,27の隙間断面積Sとは、式y=ax+bの関係にある。但し、a=0.3±0.1、b=0.7±0.1であり、xは、軸受部22,23の軸受幅Lの基準値L0に対する軸受幅Lの比(x=L/L0)、yは、軸受隙間25,27の隙間断面積Sの基準値S0に対する隙間断面積Sの比(y=S/S0)とする。 (もっと読む)


【課題】 流体軸受の機能を阻害せずに流体軸受に対する微細異物の流入を極力抑制することが可能なターボチャージャを提供すること。
【解決手段】 このターボチャージャは、セミフローティングメタル6に内側軸受部にオイルを供給するための供給口61cが形成されると共に、ベアリングハウジング2の内部から供給口61cにかけて、内側軸受部に供給されるオイルを通すためのオイル供給路FLが形成され、更に、上流側から供給されるオイルの進行方向を変えることで、そのオイル内の微細異物を離脱させる除去部RAが形成されると共に、除去部RAにおいて離脱させた微細異物を供給口61cに向かうオイルに再合流させないように捕集する搬送路TA及び貯留領域SAが形成されている。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑え、且つシール部とジャーナル軸受の同軸性を確実に確保できるターボチャージャを提供する。
【解決手段】センターハウジング6を、第1、第2ハウジング7、8に分割して設けることにより加工性を高めることができ、製造コストを抑えることができる。また、第1、第2ハウジング7、8をそれぞれに適した材料で設けることが可能になるため、コストを抑えることができる。さらに、タービン側の第1ハウジング7に、軸受ホルダ10(ジャーナル軸受9を支持する部分)とシール部11の両方を設けるため、シール部11とジャーナル軸受9の同軸性を確実に確保することができる。このため、シール部11とジャーナル軸受9の軸ズレに起因するシール部11のシール低下を防ぐことができ、ターボチャージャの信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】コンプレッサハウジング側に配設された第1浮動ブッシュ軸受と、タービンハウジング側に配設された第2浮動ブッシュ軸受とにおいて、タービンロータの高回転時の振動安定性を向上させると共に、部品点数を減少させて加工および組立ての容易化を図ることを目的とする。
【解決手段】ターボチャージャ1の軸受ハウジング13と、該軸受ハウジング13内を貫通するロータ軸16と、軸受ハウジング13とロータ軸16との間に介装され、コンプレッサハウジング12側に配設され第1浮動ブッシュを備えた第1浮動ブッシュ軸受17と、該第1浮動ブッシュ軸受17と同形状でタービンハウジング11側に配設され第2浮動ブッシュ20を備えた第2浮動ブッシュ軸受18とを備え、該第1、第2浮動ブッシュの内側軸受幅Liを外側軸受幅Loより同一比率で小さく形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ターボチャージャーの回転軸の軸受けにおいて、回転軸の振れ回りを抑制できるようにする。
【解決手段】ターボチャージャー1は、ブッシュ9の外周側でブッシュ9を環状に包囲する筒体であって軸方向に可動である可動ハウジング25と、可動ハウジング25を駆動してブッシュ9に対し軸方向に相対的に変位させる駆動手段26とを備える。また、ブッシュ9の外周面と可動ハウジング25の内周面との間には外周側クリアランス11が形成されてオイルが供給され、外周側クリアランス11は、可動ハウジング25のブッシュ9に対する相対的な位置に応じて変化する。これにより、例えば、ホワール振動が発生する虞が高いか否かに応じて、外周側クリアランス11を変化させることができるので、回転軸2の振れ回りを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】過給機のタービン側に容易に設けることができ、タービン側へ漏れる潤滑油の漏れ量を大幅に低減することができる過給機のタービン側潤滑油シール構造を提供する。
【解決手段】タービン軸12は、タービンインペラ11の鍔部11aとタービン側軸受メタル17との間に位置する円環状のスリンガ部12aを有する。スリンガ部12aは、軸受メタル17の内径より大きく鍔部11aの外径より小さく設定されている。また軸受嵌輪30は、第2の隙間Δbを隔ててスリンガ部の外周面を囲む円形孔32aを有するオイルディフェンサ部32と、オイルディフェンサ部32とタービン側軸受メタル17との間に位置する中空円筒形状の空洞34とを有する。空洞34は、オイルディフェンサ部32の円形孔32aより内径が大きくかつ下方部が潤滑油の排出流路16bに開放されている。 (もっと読む)


【課題】過給機ラジアル軸受のフローティングメタルに偏摩耗が発生することを抑えて、フローティングメタルの支持性能を高めること。
【解決手段】第1リア止め輪71の合口部71f及び第2リア止め輪73の合口部73fの周方向位置が同じ位置に設定され、第1リア止め輪71の合口部71f及び第2リア止め輪73の合口部73fの周方向位置が鉛直上方位置からロータ軸17の回転方向Dの反対側に30〜90度ずれた位置に設定されていること。 (もっと読む)


【課題】排油口75からの排油性を高めて、潤滑油Gによる排油口75の閉塞を十分に防止すること。
【解決手段】
軸受ハウジング3の上部に給油口61が形成され、支持ブロック5の上部に給油通路63,65が形成され、支持ブロック5の下部における前端側に排油切欠67が形成され、支持ブロック5の下部における後端側に排油通路69が形成され、軸受ハウジング3内における支持ブロック5の下方に受容室73が形成され、軸受ハウジング3の下部に排油口75が形成され、ロータ軸19の軸心に直交する断面において、排油切欠67が鉛直下方を指向し、排油通路69の通路中心69cが鉛直下方に対してロータ軸19の回転方向Dの反対側に傾斜していること。 (もっと読む)


【課題】オイルシール性の向上を実現できるターボチャージャを提供する。
【解決手段】両軸受部51、52には、第1外周面51A、52Aと、回転軸7を回転可能に支持する第1内周面51B、52Bとが形成されている。軸受ハウジング11には、中間部55との間に位置する外周側給油室80と、潤滑油を外周側給油室80に供給可能な第1給油路81と、両第1外周面51A、52Aを支持する第2内周面21B、22Bとが形成されている。中間部55には、回転軸7との間に位置する内周側給油室83と、外周側給油室80を内周側給油室83に連通させる第2給油路82とが形成されている。少なくとも一方の第1外周面51Aには、周方向に延在する回収溝71が凹設されている。軸受ハウジング11には、回収溝71に対して下方から対向し、回収溝71内の潤滑油を下方に排出する排出経路61が形成されている。 (もっと読む)


【課題】騒音の発生を抑制でき、回転速度を向上し得るターボチャージャおよびブッシュフローティングブッシュ製造方法を提供する。
【解決手段】タービンロータ3とコンプレッサロータ5とを接続する円形断面をした回転軸7が、軸受ハウジング9における回転軸7の周囲を覆うように配置された内周面17に、軸線方向で離隔した2箇所でそれぞれフローティングブッシュ15を介して回転自在に支持されているターボチャージャ1であって、各フローティングブッシュ15の内周面23は、横断面形状が周方向で曲率が変化する非円形状とされている。 (もっと読む)


【課題】軸受部材の第1、第2の両軸受部の内径面と回転軸との間の隙間に形成される油膜に起因する回転軸のホワール振動を抑制することができると共に、潤滑油の過剰流出を抑制することができるターボチャージャの軸受構造を提供する。
【解決手段】軸受ハウジング10に、回転軸20を回転可能に支持するセミフローティング形式の軸受部材30を備える。軸受部材30の内径面には、軸方向に所定の間隔を隔てる第1、第2の両軸受部35、36が形成される。第1、第2の両軸受部35、36の間と回転軸20の外周面との間には、潤滑油の油路38が形成される。軸受部材30には、油路38に潤滑油を供給するための貫通孔45が形成される。第1、第2の両軸受部35、36の内径面には、ホワール振動を抑制する単数又は複数の油溝40、41が形成される。油溝40、41は、軸方向に平行又は傾斜して形成されると共に、一部が閉塞されている。 (もっと読む)


【課題】、簡易かつ低コストな手段で、ターボチャージャの振動及び振動に起因した騒音の低減効果を向上させる。
【解決手段】軸受ハウジング14の内側で、タービン軸12の周囲に円筒形状のフローティング軸受16が配設され、フローティング軸受16を挟んで2個の止め輪20a、20bが軸受ハウジング14の内周面に刻設された凹溝に嵌入固定されている。軸受ハウジング14の内周面14aに開口する給油孔24が止め輪20a寄りに配置されている。給油孔24から供給される潤滑油は、フローティング軸受16の側面22bより側面22aにより大きな油圧を作用させ、中心軸線C方向の作用力Fが発生する。作用力Fによってフローティング軸受16の側面16dが止め輪20bの側面22bに押圧され、両側面間に発生する摩擦力でフローティング軸受16の回転速度が低減し、自励振動が抑制される。 (もっと読む)


【課題】支持部材の第2孔部に回転規制部材を嵌入させるときの、支持部材の孔部の内周面に生じる変形や損傷を防止できるすべり軸受構造及び過給機を提供する。
【解決手段】本発明に係るすべり軸受構造は、円筒状に成形される浮動ブッシュと、該浮動ブッシュが挿入される孔部S1を有し該孔部S1の内周面61aに形成される流体膜を介して浮動ブッシュの外周面を支持する支持部材61とを備えるすべり軸受構造であって、支持部材61に形成される第2孔部61dの全周に亘って孔部S1に開口する隙間S2をあけて第2孔部61dに挿入され、孔部S1内に突出し、浮動ブッシュの中心軸線周りの回転を規制する回転規制部材64を備える、という構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】回転軸の回転安定性を向上させることのできる浮動ブッシュ、すべり軸受構造及び過給機を提供する。
【解決手段】浮動ブッシュ62は、すべり軸受構造に用いられるとともに、円筒状に成形され、外周面側に形成される流体膜を介して支持され且つ内周面側に形成される第2流体膜を介して回転軸を回転自在に支持し、回転規制部材が配置される切欠部62aが中心軸線L方向での一方の端面62cに形成された浮動ブッシュであって、外周面側に設けられるとともに流体膜が形成される流体膜形成面62dを備え、流体膜形成面62dは、中心軸線L方向において切欠部62aが形成されている範囲Kの少なくとも一部に設けられている。 (もっと読む)


【課題】回転軸をフルフローティングベアリングにて支持する軸受装置において、2つフルフローティングベアリングの内径側クリアランスの差に頼ることなく、ホワール振動を抑制する。
【解決手段】一方のフルフローティングベアリング11が他方のフルフローティングベアリング12よりもタービン軸20から潤滑油を介してトルク伝達を受け易いように、前記一方のフルフローティングベアリング11の内周面112の表面粗さが前記他方のフルフローティングベアリング12の内周面122の表面粗さより粗くなっている。また、前記一方のフルフローティングベアリング11の外周面113の表面粗さが前記他方のフルフローティングベアリング12の外周面123の表面粗さより細かくなっている。 (もっと読む)


【課題】内部ベアリングギャップより大きい遊びを有する遊動ブッシュの外部円周とハウジングの対向する内部円周との間に形成される外部ベアリングギャップの実施を提供。
【解決手段】タービンホイール2を、その第1の端部上又は第1の端部の範囲内に担持し、その第2の端部上又は第2の端部の範囲内に、ギアホイール3を担持する駆動軸1を含み、駆動軸は、外部オイル充填ベアリングギャップ7及び駆動軸に対する内部オイル充填ベアリングギャップ8を形成し、遊動ブッシュ5を使用して取り付けられる、タービン、特に排ガスパワータービンに関する。ベアリングハウジングの内径と、遊動ブッシュの外径との間の差を遊動ブッシュの外径によって割った値とした外部ベアリングギャップのベアリングの遊びは、遊動ブッシュの内径と、駆動軸の外径との間の差を駆動軸の外径によって割った値とした内部ベアリングギャップのベアリングの遊びより小さい。 (もっと読む)


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