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Fターム[3G005GB65]の内容

過給機 (28,580) | 制御対象の位置、部材構造 (4,877) | 軸封又はシール (160) | 排気ターボ過給機用 (113) | タービン側 (60)

Fターム[3G005GB65]に分類される特許

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【課題】貫通孔及び軸間から漏れ出る排気に起因する過給圧の減少を抑制する。
【解決手段】スクロール通路16及びタービン室15間に円環状のシュラウドプレート41を配置する。シュラウドプレート41は、タービンシャフト11の軸線に沿う方向(図3の左右方向)に貫通する貫通孔42を、タービンホイール26の周りの複数箇所に有する。各貫通孔42に挿通された軸32により可変ノズル33をシュラウドプレート41に開閉可能に支持し、可変ノズル33の開度の変更により、タービンホイール26に吹付けられる排気Eの流速を変更する。軸線に沿う方向についてのシュラウドプレート41とタービンハウジング14との間の間隙Gを、タービンホイール26を取り囲むように配置された皿ばね50により、貫通孔42よりも排気流れの上流側でシールする。さらに、間隙Gにおける排気Eの出口44をタービンホイール26よりも排気流れの上流側に設ける。 (もっと読む)


【課題】可変ノズル機構をベアリングハウジングに押し当てた状態に保持する。
【解決手段】タービンハウジング14と可変ノズル機構30の組立体48との間の間隙Gに皿ばね50を配置し、その組立体48をタービンシャフト11の軸線方向へ付勢してベアリングハウジング12に押し当てるようにしたターボチャージャ10を対象とする。組立体48のシュラウドプレート41には、タービンハウジング14側へ延び、皿ばね50よりもスクロール通路16側に位置する第1遮熱部42を設ける。タービンハウジング14には、シュラウドプレート41側へ延び、皿ばね50よりもスクロール通路16側に位置する第2遮熱部18を設ける。こうした構成により、スクロール通路16を流れた排気Eが皿ばね50に直接当たる現象が第2遮熱部18及び第1遮熱部42によって妨げられ、排気Eによる皿ばね50の昇温が抑制されて付勢力の低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】洗浄を行うようにしたターボチャージャにおいて、洗浄水がタービンインペラの背面側を通ってベアリングハウジング側に浸入するのを抑制し、シーリング部の摩耗(損傷)を防止したターボチャージャを提供する。
【解決手段】回転軸に設けられたタービンインペラ13と、タービンインペラ13を収容するタービンハウジングと、を備える。タービンインペラ13には、その背面13aに、タービンインペラ13の半径方向外方に向く凹部33を有したインペラ段差部31が、タービンインペラ13の周方向に沿って設けられている。 (もっと読む)


【課題】シールリングに対する他部品からの影響を受けにくくしたターボチャージャのシールリング組付け方法及び該シールリングを備えるターボチャージャを提供することを目的とする。
【解決手段】タービンハウジング12の内周壁12bの先端部12hに、シールリング16の位置を半径方向に規制する環状凸部12jが設けられ、シールリング16の外周部が環状凸部12jで規制されるようにノズルプレート36の側面36cと内周壁12bの先端部12hの第1段部12kとの間にシールリング16が組付けられる。 (もっと読む)


【課題】軸受ハウジング内の形状変更を行うことなく軸受隙間に最適な流量の潤滑油が流れるようにする。
【解決手段】ラジアル軸受19は、両端にタービンインペラ2及びコンプレッサインペラを備えるロータ軸3を、セミフローティングメタル20を介して軸受ハウジング15に回転可能に支持する。セミフローティングメタル20の軸方向両端の軸受部22,23の軸受幅Lと、軸受隙間25,27の隙間断面積Sとは、式y=ax+bの関係にある。但し、a=0.3±0.1、b=0.7±0.1であり、xは、軸受部22,23の軸受幅Lの基準値L0に対する軸受幅Lの比(x=L/L0)、yは、軸受隙間25,27の隙間断面積Sの基準値S0に対する隙間断面積Sの比(y=S/S0)とする。 (もっと読む)


【課題】過給機のタービン側シール部でのカーボンの堆積を低減し、シールリングの早期劣化を抑制することができる過給機のタービン側シール部のシール構造を提供する。
【解決手段】ベアリングハウジング16に固定された中空円筒形の軸受嵌輪30と、タービン軸12を回転可能に支持する軸受メタル17とを備える。タービン軸12は、タービンインペラ11の鍔部11aとタービン側軸受メタル17との間に位置する円筒形のスリンガ部12aを有する。スリンガ部12aは、軸受メタル17の内径より大きく鍔部11aの外径より小さく設定されている。また軸受嵌輪30は、第2の隙間Δbを隔ててスリンガ部の外周面を囲むオイルディフェンサ部32と、オイルディフェンサ部32と軸受メタル17との間に位置する中空円筒形状の空洞34とを有する。空洞34の外周部はスリンガ部12aの外側で潤滑油の排出流路16bに開放されている。 (もっと読む)


【課題】多段過給システムにおいて、過給機のタービンをバイパスするバイパス流路の開閉を行う排気バイパスバルブ装置の弁体におけるシール性の悪化を防止する。
【解決手段】内燃機関から排出される排気ガスが供給される第1過給機と、当該第1過給機よりも排気ガスの流れの上流側に配置される第2過給機と、内燃機関から排出される排気ガスを第2過給機のタービンをバイパスして第1過給機に供給するバイパス流路の開閉を行う排気バイパスバルブ装置とを備える多段過給システムであって、排気バイパスバルブ装置は、バイパス流路開口を開閉する弁体51aと、弁体51aがバイパス流路開口を閉鎖する際に弁体51aの調心を行う調心手段52dを備える。 (もっと読む)


【課題】過給機のタービン側に容易に設けることができ、タービン側へ漏れる潤滑油の漏れ量を大幅に低減することができる過給機のタービン側潤滑油シール構造を提供する。
【解決手段】タービン軸12は、タービンインペラ11の鍔部11aとタービン側軸受メタル17との間に位置する円環状のスリンガ部12aを有する。スリンガ部12aは、軸受メタル17の内径より大きく鍔部11aの外径より小さく設定されている。また軸受嵌輪30は、第2の隙間Δbを隔ててスリンガ部の外周面を囲む円形孔32aを有するオイルディフェンサ部32と、オイルディフェンサ部32とタービン側軸受メタル17との間に位置する中空円筒形状の空洞34とを有する。空洞34は、オイルディフェンサ部32の円形孔32aより内径が大きくかつ下方部が潤滑油の排出流路16bに開放されている。 (もっと読む)


【課題】タービンハウジングとベアリングハウジング間の接合部のシール性能を高め、接合部の構造を簡素化し、接合部の加工を容易にし、加工費を節減可能にする。
【解決手段】タービンハウジング12の接合部14にボルト穴16が設けられ、ボルト穴16にフランジボルト40が螺合している。ベアリングハウジング30のフランジ部32がフランジボルト40の座面44aと接合部14の内側端面14bとで挟持されている。環状空間sにシールリング48が介装され、フランジボルト40の締付け前では、接合部14の外側端面60aとフランジ部32のボルト当接面32aとの間に、シールリング48のつぶれ代hと同等の段差Gが形成される。フランジボルト40をボルト穴16に螺入させ、座面44aを外側端面60aに密着させ、シールリング48を弾性変形させる。 (もっと読む)


【課題】過給機において、シャフトに設けられたシールリングとハウジングとが圧接されて形成されるシール部からの潤滑油の漏出を防止する。
【解決手段】潤滑油供給領域10に配置されると共にシール部20へ向かって噴出した潤滑油を遮蔽する遮蔽部材30を備える。 (もっと読む)


【課題】シール構造29の部品点数を減らして、シール構造29の構成の簡略化及び車両用過給機1の組立作業の簡略化を図ること。
【解決手段】第1シールリング39のベアリング5側の端面及び第2シールリング41のベアリング5側の端面の摩耗の進行によって第1シールリング39のベアリング5側の端面がストッパ壁43に当接しかつ第2シールリング41のベアリング5側の端面が第1シールリング39のタービンインペラ19側の端面に当接したシールリング摩耗状況下において、第2シールリング41が仕切壁37よりもインペラ19側に突出した状態を保っていること。 (もっと読む)


【課題】合口の周方向隙間の洩れを防ぎ、バルブの低弁洩れを実現できるシールリングを提供する。
【解決手段】シールリングの合口に、径方向xおよび板厚方向yの両方に対して重なる重合片3を設ける。重合片3は、合口において傾斜カット面4同士が当接して重ね合わされるものであり、傾斜カット面4は、径方向x、板厚方向y、周方向zの全てに対して傾斜する一定角の傾斜面であり、重合片3における周方向zの中間部において断面四角形の対角線に一致して、「重合片3の先端部分を断面三角形で細く」するとともに、「重合片3の根元部分を断面五角形で太く」する。これにより、合口における周方向zの隙間を、断面五角形を成す重合片3の根元部分のみで塞ぐことができ、合口における隙間の洩れを防ぎ、低弁洩れを実現できる。 (もっと読む)


【課題】軸受ハウジングおよびロータハウジングを備えたハウジングと、多数の滑り軸受を介して軸受ハウジング内に支承されているシャフトと、シャフトと連結され、ロータハウジング内に配置されたロータと、シャフトの軸受ハウジングからロータハウジングまでの、流体の経路を遮断するシールと、を有しているターボ機関を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの滑り軸受40には、そのシールに対向する側に、軸受ハウジング内の流体の軸方向流出を制限するターミナルプレート60が設けられており、ターミナルプレートは、軸受ハウジングに固定されているとともに、通過開口部を有しており、通過開口部をシャフトが貫通している。ターミナルプレートは、通過開口部と流体的に接続された流路FPを有しているので、通過開口部を経由してターミナルプレート内に流入する軸受ハウジング内の流体は、径方向においてターミナルプレートから流出可能である。 (もっと読む)


【課題】タービンホイール22およびコンプレッサインペラ24が設けられている回転軸25をラジアルベアリング31,32で回転自在に支持する構成の過給機20において、ラジアルベアリング31,32に供給するオイルの吸出しを抑制または防止する。
【解決手段】ラジアルベアリング31,32にオイルを供給するためのオイル供給装置50と、このオイル供給装置50によるオイル供給圧を制御する制御装置100とを備える。制御装置100は、ラジアルベアリング31,32に供給するオイルがタービンハウジング21あるいはコンプレッサハウジング23に吸い出される可能性が高くなる条件が成立しているか否かを調べ、条件が成立していると判断した場合に、条件が成立していない場合に比べて前記オイル供給圧を低く設定する。 (もっと読む)


【課題】排ガスタービン過給機のシールエア供給装置おいて、排ガスタービン過給機の高温部に、給気混合ガスが直接接触するのを回避するとともに、給気混合ガスの大気放出量を削減して大気汚染を防止する。
【解決手段】排ガスタービン過給機27の上流側で空気と燃料ガスの一部若しくは全量とを予混合した給気混合ガスを、排ガスタービン過給機を介して給気するガスエンジンにおいて、排ガスタービン過給機27とは別にシールエア用圧縮機73を設けて加圧空気を生成し、加圧空気を排ガスタービン過給機27のシールエアとしてシールエア供給部へ供給するシールエア供給路77と、シールエア供給路77から分岐してシールエアの余剰空気をガスタービン過給機の給気側コンプレッサ27aの出口側に導く余剰空気導入路81とを備える。 (もっと読む)


【課題】コークス化の危険性を、最小にすることが可能であるように構成された、流体機関のシャフトシールを提供する。
【解決手段】流体機関のシャフト20の回転ホイール側のシール41,42と、軸受側のシール43との間には、オイル排出チャンバ53が設けられている。このオイル排出チャンバは、軸受ハウジング31とシャフト20,22との間の第三のシール44によって区画されている。第三のシール44と、回転ホイール側のシールとの間に、ガス流出チャンバ55が設けられており、この構造は、オイル排出溝52、63の領域で、少なくとも一つのオイルスプレー装置61によって、能動的に冷却される。このことによって、シャフトシールのコークス化を阻止することが可能である。本発明によれば、第三のシール44は、オイル排出チャンバからのオイルを、ガス流出チャンバからのガスから分離する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で製造しやすく、しかもシュラウド側からの排気ガスの漏れを減少させたタービンの可変ノズル構造を提供する。
【解決手段】タービンケース10内に、タービンインペラ2の径方向外方に位置して、タービンケース10のシュラウド3とハブ14との間を支持軸41,42で掛け渡すように形成されたベーン40を周方向に間隔を隔てて回動可能に複数設けたタービンの可変ノズル構造であって、各ベーン40のシュラウド3側の翼端面45に少なくとも翼端面45の一部と密着する支持部材43を設けた。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成によってタービンハウジングと排気ノズルとの間の隙間を確実に閉塞し得、シール性の向上を図り得るターボチャージャのシール装置を提供する。
【解決手段】タービンハウジング1におけるスクロール通路8に面して形成した段部22に気密に嵌合して固定される嵌合固定部25と、排気ノズル10のタービンハウジング側排気導入壁9aの外周部にクリアランスSを有して対峙するクリアランス対峙部27とを有して環状に形成され、前記スクロール通路8の流体圧力とクリアランスSにおける流体の流路抵抗とにより前記クリアランス対峙部27がタービンハウジング側排気導入壁9aに圧着されるようにしたシール体24を備え、該シール体24の嵌合固定部25に、該嵌合固定部25が段部22から抜けることを防止する抜け止め手段29を形成する。 (もっと読む)


【課題】過給機のタービン軸1がハウジング4の横孔4aに回転自在に支持される構造において、タービンホイール2側への油漏洩の防止効果を高める。
【解決手段】ハウジング4には、第1、第2転がり軸受5,6にそれらの内側から油を供給するための給油路(41〜45)と、少なくとも第1転がり軸受5から外側へ流出した油をハウジング4外へ排出するための排油路50とが設けられる。ハウジング4の横孔4aには、第1転がり軸受5のタービンホイール2側への移動を規制するためのストッパ用フランジ15が設けられる。ストッパ用フランジ15の下部には、第1転がり軸受5から外側へ通過する油を排油路50へ導きやすくするための開口15aが設けられる。ストッパ用フランジ15の上部は下部よりも径方向内向きに突出されることにより、第1転がり軸受5から外側へ通過する油を開口15a側へ向かわせるためのガイドとされている。 (もっと読む)


【課題】軸受台から外部への潤滑油の漏洩を防止することができる過給機、これを備えたディーゼル機関およびこれを備えた船舶を提供することを目的とする。
【解決手段】排気ガスにより回転駆動されるタービン2と、一端にタービン2を設けた回転軸6と、回転軸6の他端に設けられ、タービン2が回転駆動することより回転駆動されて空気を圧縮する圧縮機3と、回転軸6を回転自在とする軸受15,16,17、軸受15,16,17とタービン2との間に設けられ、軸受15,16,17に供給される潤滑油のタービン2側への流出を封止するタービン側封止部26、および圧縮機3により圧縮された空気の一部をタービン側封止部26へと導く空気路20を有する軸受台4と、を備えた過給機1において、停止時に、外部から空気路20へと圧縮空気が導かれるシール空気導入手段23が備えられていることを特徴とする。 (もっと読む)


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