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Fターム[3G005GD27]の内容

過給機 (28,580) | 制御時期 (1,443) | 異常又は故障時 (106)

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【課題】2つのバンク(気筒群)を有し、その各バンク毎にターボチャージャを設けたターボチャージャ付きエンジンにおいて、ターボチャージャの過回転を未然に防止することが可能な制御を実現する。
【解決手段】エンジンの運転状態が高負荷領域であるときに、各気筒群毎に設けられた2つのターボチャージャのコンプレッサ出口温度の温度差ΔTが所定のつまり判定値α以上である場合に、吸気系(吸気通路)につまりが生じていると判定し、PCV通路が設けられた側のターボチャージャの過回転を抑制する制御(第2ターボチャージャ52の可変ノズルベーン機構(VN)524を開く制御)を行う。このような制御により、PCV通路が設けられた側のターボチャージャの過回転を未然に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ターボ過給機を備えた内燃機関において、タービンの下流側に配置されたセンサ装置を凝縮水との接触から確実に保護する。
【解決手段】タービンハウジング30には、タービン32及びバイパス通路36の流出口32a,36aの下側に位置して凝縮水を貯留する水分貯留部70を設ける。水分貯留部70は、WGV38の開弁時にタービン32の流出口32aから隠れる位置に形成する。そして、ECUは、水分貯留部70に溜った凝縮水がタービン32の排気流により下流側に移動して空燃比センサ50と接触する被水障害が発生し易い場合に、WGV38を開弁してタービン32の流出口32aと水分貯留部70との間を遮断する。これにより、エンジンのレスポンス(出力性能)と、空燃比センサ50の耐久性とを両立させることができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、過給機付き内燃機関の制御装置に関し、ターボ過給機のタービンをバイパスする排気バイパス通路と、当該排気バイパス通路を開閉するウェイストゲートバルブとを備える場合において、吸気系から排気系に向けての燃焼室または排気ガス再循環通路を介したガスの吹き抜け発生時に排気浄化触媒の過熱を良好に抑制することを目的とする。
【解決手段】排気エネルギーにより作動するタービン20bを排気通路14に備えるターボ過給機20と、タービン20bをバイパスする排気バイパス通路32と、排気バイパス通路32の開閉を切り替え可能なWGV34とを備える。吸気系から排気系に向けての燃焼室もしくは排気ガス再循環通路を介したガスの吹き抜けが発生すると判定された場合に、WGV34の開弁を禁止する。 (もっと読む)


【課題】異常燃焼によってエンジン回転数が制御できなくなった場合にエンジンの停止を行うことができるエンジン異常燃焼時の停止制御方法を提供する。
【解決手段】エンジン10の吸気系に電動過給器11が接続された車両で、燃焼室18内にオイルや燃料が異常流入して異常燃焼が生じ、エンジン回転数が制御できなくなった際にエンジン10の停止を行うエンジン異常燃焼時の停止制御方法であって、異常燃焼が生じたとき、電動過給器11のモータ14をブレーキ制御してタービン回転を停止するエンジン停止制御を行う方法である。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の異常判定装置において、内燃機関の出力トルクの変動を低減しつつ、内燃機関の異常判定を行うことを可能とする。
【解決手段】内燃機関の異常判定装置(20)は、吸気系に過給可能な過給装置(6、6a)を有する圧縮着火式の内燃機関(1)の異常判定を行う内燃機関の異常判定装置であって、位置を変更することで過給装置の流路面積又はディフューザ整流翼の角度を変更し、過給圧を変更可能な可動部材(6n、14、70)と、燃料を内燃機関に供給する燃料供給手段(30、31、32)と、過給圧を測定する過給圧測定手段(7s)と、測定された過給圧が所定値を超えた場合、燃料の供給量を異常判定の開始前の過給圧に基づく所定量に固定するように燃料供給手段を制御し、異常判定のために可動部材の位置を変更し、可動部材の位置の変更に伴う過給圧の変化に基づいて、可動部材の異常判定を行う異常判定手段(20)とを備える。 (もっと読む)


【課題】可変容量型ターボチャージャの故障検知精度を向上させる。
【解決手段】アクチュエータで開度を変えることができるノズルベーンが装着されたタービンを有する可変容量型ターボチャージャにおいて、エンジン停止操作に応答してエンジン回転速度Neが所定速度まで低下したときに(S1)、ノズルベーンを少なくとも全開から全閉まで動作させて煤を掃うワイピングを開始する(S2)。そして、制御信号とノズルベーン角度との比較を通して故障診断を実行する(S3)。また、ワイピングが完了せずに、ワイピングが開始されてからの経過時間を示すワイピング時間が所定時間に達すると(S4,S5)、これが連続して発生したタイムアウト回数が所定回数に達したか否か判定される(S8)。タイムアウト回数が所定回数に達すると、可変容量型ターボチャージャに故障が発生したことを報知すべく、警告灯が点灯される(S10)。 (もっと読む)


【課題】コーキングが発生しているか否かの推定精度を高めることができ、かつコンプレッサ内に付着している付着物の量を推定可能な内燃機関の過給システムを提供する。
【解決手段】ディフューザ部16の一部を形成する壁面内に収容される格納位置とディフューザ部16を横切るように壁面から突出する突出位置との間で移動可能に設けられた可動ベーン21と、可動ベーン21を駆動するアクチュエータ19とを有し、内燃機関1の吸気通路3に設けられたコンプレッサ10aを備えた過給システムにおいて、アクチュエータ19のロッド19aのストローク量を検出するストロークセンサ24をさらに備え、所定の切替条件が成立してアクチュエータ19が可動ベーン21を格納位置から突出位置に移動するように動かしたときにストロークセンサ24が検出したストローク量に基づいてディフューザ部16に付着している付着物Cの量を推定する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の故障診断装置に関し、ターボチャージャを備えた内燃機関において、ウェイストゲート弁の故障を診断することのできる内燃機関の故障診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】タービンとコンプレッサを有するターボチャージャと、タービンを迂回するバイパス通路に設けられたウェイストゲート弁と、筒内圧センサとを備える。ウェイストゲート弁が開かれているべき運転領域であるか否かを判定する(100)。ウェイストゲート弁が開かれているべき運転領域において、筒内圧センサにより検出された検出筒内圧が、ウェイストゲート弁が正常に開かれたならば検出されたであろう基準筒内圧よりも高いか否かを判定する(120)。検出筒内圧が基準筒内圧よりも高い場合には、ウェイストゲート弁が閉じた状態で故障していることを示す信号を出力する(130)。 (もっと読む)


【課題】 制御弁が正常に作動しているか否かを精度良く判定することができる制御弁異常判定装置を提供すること
【解決手段】 本発明の制御弁異常判定装置は、過給機61と制御弁64とを備えた機関10に適用される。制御弁異常判定装置は、区分的アフィン解析法に従って、機関10の運転パラメータの動特性を制御弁64の開度に応じた複数のARXモデルとしてモデル化する。制御弁異常判定装置は、モデル化された運転パラメータの動特性を用いて、所定時点におけるその運転パラメータの値を推定する。制御弁異常判定装置は、この推定された運転パラメータの値と、その所定時点における実際の運転パラメータの値と、を比較することにより、制御弁64が正常に作動しているか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】排気シャットバルブの故障を正確に診断できる過給機付き内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】過給機付き内燃機関1の制御装置において、前記タービン32の仕事量を検出する仕事量検出手段25,26と、第2のバルブ31の開度を検出する開度検出手段31と、前記タービンの仕事量、第1のバルブ22の開度及び前記第2のバルブの開度の関係を記憶する記憶手段50と、前記タービンの仕事量と前記第2バルブの開度から、前記関係に基づいて前記第1のバルブの開度を推定する開度推定手段50と、前記推定された第1のバルブの開度に基づいて当該第1のバルブの故障を診断する故障診断手段50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】故障に伴う制御性の悪化を抑制すべく、故障を検出できるようにする。
【解決手段】排気ガス流量制御弁12cを有し、内燃機関の吸気を過給する可変容量ターボチャージャ12と、排気ガス流量制御弁12cの開度を制御する制御手段16とを備え、制御手段16は、目標吸気圧と実吸気圧との偏差である吸気圧偏差に基づいて補正量を算出する第1のフィードバック処理を行い、補正量に基づいて目標排気圧を算出し、目標排気圧と実排気圧との偏差に基づいて排気ガス流量制御弁12cの目標開度を算出する第2のフィードバック処理を行い、さらに、補正量に基づいて、第2のフィードバック処理が異常状態になっているか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】過給機及び排気還流装置を備えた内燃機関において、排気還流装置の制御弁の開閉不良を抑制した内燃機関を提供する。
【解決手段】エンジン1は、高圧側タービン室42を有する高圧過給機40及び低圧側タービン室52を有する低圧過給機50を有する多段式過給装置4と、排気通路の排気を吸気通路23に還流する排気還流装置9と、燃焼室11にて発生した排気を同排気通路33に供給するエキゾーストマニホールド32とを備えている。そして、多段式過給装置4には、エキゾーストマニホールド32と接続する排気側過給通路80が設けられ、排気側過給通路80には、排気がエキゾーストマニホールド32から低圧側タービン室52に流れる状態と排気がエキゾーストマニホールド32から高圧側タービン室42に流れる状態とを切り替える機能と、排気還流装置9の排気還流量を調量する機能とを併せ有する切替制御バルブ60が設けられている。 (もっと読む)


【課題】吸気切替弁の異常判定において、製造コストを抑制しつつ、誤判定を防止する。
【解決手段】過給機付内燃機関の異常判定装置(100)は、二つの過給機(14、15)を有する内燃機関(11)を備える車両(1)に搭載され、シングルターボモードとツインターボモードとを相互に切替可能であり、内燃機関に供給される吸気を、一方の過給機を介して内燃機関に導く第1流路と、二つの過給機の両方を介して内燃機関に導く第2流路とを相互に切替可能な吸気切替弁(16)を有するモード切替手段(22)と、シングルターボモードからツインターボモードへ切り替えるモード切替の際に、目標過給圧及び実際の過給圧の差分値と、異常判定値とに基づいて、吸気切替弁が異常であるか否かを判定する異常判定手段(21)とを備える。該異常判定手段は、車両が加速状態であることを条件に、異常判定値を変更する。 (もっと読む)


【課題】モータに対する連続通電により、モータが焼損してしまうことを防止することができるターボチャージャーの可変ノズル制御装置を提供する。
【解決手段】モータの回転軸の回転角度を検出する角度センサと、エンジン制御装置から出力される目標位置信号をモータの回転角度に変換する角度変換手段と、角度センサの出力値と角度変換手段の出力値とを比較して得られる偏差に基づいて、PID制御によりモータの回転角度を制御するモータ制御手段と、偏差を時間で積分した値を累計し、該累計値が所定値を超えた場合に、偏差を時間で積分した値をリセットしてPID制御を行うことにより、モータに対する連続通電を回避する積分項リセット手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ターボチャージャの低回転領域で生じる、軸受装置に対する潤滑油の供給油圧に影響され難い共振を回避する。
【解決手段】車両に搭載されるエンジンシステム10は、ECU100と、ターボチャージャ300と、タービン軸330を軸支するボールベアリング410を固定するベアリングホルダ430とベアリングハウジング450との間に形成されたオイルダンパクリアランス460に供給された潤滑油が油膜ダンパとして機能する軸受装置400とを備える。共振回避制御においては、車両が減速状態にあり且つ機関回転速度NEが基準値NEL以下である所定の前提条件が満たされた場合において、タービン回転速度NTが、回転一次振動に対応する共振帯域よりも低回転側で設定される共振回避領域内にある場合に、オイル制御弁508が全閉開度とされ、軸受装置400に対する潤滑油の供給が停止される。 (もっと読む)


【課題】ウエストゲートバルブの駆動機構における機械的ながた等が生じる場合にもウエストゲートバルブの開度を適正に制御する。
【解決手段】ターボチャージャ30を設けたエンジン10において、タービンホイール32を迂回するバイパス通路36にはウエストゲートバルブ37が設けられており、そのウエストゲートバルブ37は、機械的な結合部分を有するWGVアクチュエータ42により駆動される。ECU60は、所定の制御周期でWGV開度を制御する。また、ECU60は、WGVアクチュエータ42における機械的な結合部分でがたが発生したか否かを判定し、がた発生が判定された場合に、WGV開度制御の制御周期を短縮する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの排気室と掃気室の間に並列して連結される複数の可変ターボチャージャーを備える大型2サイクルディーゼルエンジンにおいて、ターボチャージャー間の作動ばらつきサージの発生を回避しつつ高効率での運転を実現する。
【解決手段】圧力制御による複数ターボチャージャーの全ノズル面積制御と速度制御による複数ターボチャージャーの個々の速度を制御するシステムが提供される。制御システムは、可変ターボチャージャーの安定かつ最適な動作を、群および個々として確実にするように提供される。 (もっと読む)


【課題】多段式ターボ過給システムにおいて、簡略な構成で低圧段または高圧段ターボ過給機のコンプレッササージをより確実に回避する。
【解決手段】吸気通路13を上流側から低圧段コンプレッサ11C、高圧段コンプレッサ12Cの順で吸気マニホルド101へと接続する。排気通路15を上流側である排気マニホルド102側から、高圧段タービン12T、低圧段タービン11Tの順で接続する。吸気通路13の低圧段コンプレッサ11Cと高圧段コンプレッサ12Cの間を、高圧段コンプレッサ12Cの下流側とバイパスし、吸気バイパスバルブ17を設ける。排気通路15の高圧段タービン12Tの上流側を高圧段タービン12Tと低圧段タービン11Tの間にバイパスし、高圧段排気バイパスバルブ23を設ける。高圧段コンプレッサ12Cのサージが予測されるとき、バルブ17、23を開き、コンプレッサ12Cのサージを回避する。 (もっと読む)


【課題】ウエストゲートバルブの実際の開度が正常時の開度に対して異なる異常が生じた際に機関出力の過度の変動を抑制することのできる内燃機関を提供する。
【解決手段】エンジン10は、排気駆動式の過給機50、排気通路30にてタービンホイール51を迂回するように設けられるバイパス通路53、及びバイパス通路53に設けられて排気流通面積を可変とするウエストゲートバルブ54を備える。また、吸気バルブ21及び排気バルブ31のバルブタイミングをそれぞれ可変とする可変動弁機構40を備える。電子制御装置70は、ウエストゲートバルブ54の実際の開度WAが正常時の開度に対して異なる異常が生じているか否かを判定し、異常が生じている旨判定されたときには、燃焼室12から排出される排気の圧力を当該異常が生じていないときの排気の圧力に近づけるように可変動弁機構40を制御する。 (もっと読む)


【課題】排気系にタービンが設けられた過給機に金属物質が堆積することを抑制可能な金属物質の堆積抑制制御システムを提供する。
【解決手段】内燃機関1の排気系を構成する排気通路9にタービンが設けられた過給機30と、過給機30のタービンをバイパスするバイパス路35と、バイパス路35を開閉するバイパス弁36と、燃料中金属添加物濃度Cmを検出する金属物質検出手段501とを備えた金属物質の堆積抑制制御システムであって、金属物質検出手段501が検出した燃料中金属添加物濃度Cmに応じて、バイパス弁36を制御する特定堆積抑制制御手段503を備える。特定堆積抑制制御手段503は、金属物質検出手段501が検出した燃料中金属添加物濃度Cmが金属濃度閾値Cm1よりも大きい場合に、バイパス弁36を全開に制御する。 (もっと読む)


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