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Fターム[3G013BD21]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 潤滑油通路 (2,216) | ヘッドカバー (43)

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【課題】出力を確保しながら確実な潤滑を実現して信頼性、耐久性を高めた4サイクルエンジンおよびそれを備えたエンジン作業機を提供する。
【解決手段】4サイクルエンジン1は、吸気ポート21とキャブレター24とを連通する上方吸気通路35および下方吸気通路36と、上方吸気通路35と動弁機構室50とを連通する動弁機構室接続通路45と、動弁機構室接続通路45より吸気ポート21側で上方吸気通路35に接続し、上方吸気通路35と動弁機構室50とを連通するブローバイガス排出通路49と、クランク室40と下方吸気通路36とを連通するクランク室接続通路42と、動弁機構室50とクランク室40とを連通するブリーザ通路とを備え、動弁機構室接続通路45が動弁機構室50に接続する第2混合気導入開口47を、ブローバイガス排出通路49が動弁機構室50に接続するブローバイガス排出開口48から、離間して配置する。 (もっと読む)


【課題】出力を確保しながら確実な潤滑を実現して信頼性、耐久性を高めた4サイクルエンジンおよびそれを備えたエンジン作業機を提供する。
【解決手段】4サイクルエンジン1は、吸気ポート21および排気ポート22と、吸気弁18および排気弁19と、潤滑油が混合された燃料を供給する燃料供給口34が吸気通路33の内壁側に偏在して設けられるキャブレター24と、吸気通路33の燃料供給口34側に偏在してキャブレター24に接続され、吸気ポート21と吸気通路33とを連通する下方吸気通路36と、吸気通路33の燃料供給口34から離れてキャブレター24に接続され、吸気ポート21と吸気通路33とを連通する上方吸気通路35と、シリンダブロック3に取付けられるクランクケース4に形成されるクランク室40と下方吸気通路36とを連通するクランク室接続通路42とを備える。 (もっと読む)


【課題】インサート成形時にオイルコントロールバルブホルダーの孔部の変形を防止することができる樹脂製シリンダヘッドカバーの製造方法を提供する。
【解決手段】本方法は、オイルコントロールバルブホルダー3をインサート成形により一体化してなる樹脂製シリンダヘッドカバー1の製造方法であって、互いに近接・離反可能な一対の型21,22のうちの一方の型に前記オイルコントロールバルブホルダーをセットする工程と、前記一対の型を型締めして樹脂を注入する工程と、を備え、前記樹脂を注入する工程では、前記一方の型にセットされた前記オイルコントロールバルブホルダーの孔部7に入れ子ピン23を挿入した状態とする。 (もっと読む)


【課題】動弁機構の良好な潤滑を可能とし、オイルがオイル戻し通路に到達するまでの時間をより短縮でき、所要オイル容量を低減できる動弁機構の潤滑構造。
【解決手段】車両に搭載された内燃機関1のクランクケース3から上方に向けて、垂直よりも前傾して延出するシリンダブロック41と、シリンダブロックの上方に取り付けられたシリンダヘッド42とシリンダヘッドカバー43で形成された動弁室70と、動弁室、シリンダブロックおよびクランクケースに連通する空間を形成するオイル戻し室72とを備えた内燃機関における動弁機構6の潤滑構造であって、シリンダヘッドカバーはその内面において、バルブステムエンド87a、87bまたは動弁機構のカム65a、65bと上下に対向する位置にオイル滴下部94a〜94dを備えるとともに、オイル滴下部に連結しオイル滴下部から下方に向け且つオイル戻し室側に向けて延びる誘導リブ95b、95cを備えた。 (もっと読む)


【課題】オイルを回収する通路を備え製造に適した簡易な構造の動弁室を有した携帯型4サイクルエンジンの潤滑装置を提供する。
【解決手段】動弁室30内の略中央にブリーザ通路36の動弁室側の開口端部36aを設け、動弁室30はバルブ機構を覆う動弁室カバー31を有し、このカバーの内側に、動弁室カバー31の内面に沿って装着されてこのカバーの天板部の周縁との間の隙間に肩部を配置して吸引通路45を形成する内カバー40を設け、クランク室5a内の負圧時に吸引通路45とクランク室5aを連通するカバー側直通通路47及びブロック側直通通路48を設け、内カバー40に、吸引通路45に連通して動弁室のクランク下側へ延びる3本以上の吸引管46を設け、これらの吸引管46の少なくともいずれかの開口端部46bをエンジン1の使用姿勢においてブリーザ通路36の開口端部36aよりも下方位置に設ける。 (もっと読む)


【課題】オイル劣化の原因となる酸性物質と、これを中和するアルカリ性物質との接触面積を増大すると共に、製造コストを抑制する。
【解決手段】内燃機関の内部の空間8,9であって、オイル、オイルミスト及びブローバイガスの少なくとも一つが存在する空間の内壁面6A,7Aに、アルカリ性物質を含む多孔性のフィルム20A,20Bを設置する。フィルムが多孔質なのでフィルム内部でも酸性物質とアルカリ性物質とを接触、反応させることができ、接触面積を増大して中和反応を促進できる。また別部品としてフィルムを設置するので、塗布のようなマスキングは不要であり、製造コストを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】オイル劣化の原因となる酸性物質と、これを中和するアルカリ性物質との接触面積を増大すると共に、製造コストを抑制する。
【解決手段】内燃機関内部のオイル、オイルミスト及びブローバイガスの少なくとも一つが存在する空間8,9内に、アルカリ性物質を含む多孔性のフィルム20A〜20Cを、表面Uと裏面Lを露出させた状態で設置する。フィルム内部でも酸性物質とアルカリ性物質とを接触、反応させることができ、接触面積を増大して中和反応を促進できる。また別部品としてフィルムを設置するので、塗布時のマスキングが不要であり、製造コストを抑制できる。さらにフィルムの表裏面両方を露出させるので、露出表面積を増大し中和反応をさらに促進できる。 (もっと読む)


【課題】センサの使用および電子制御を必要とせずに、最適タイミングで添加剤を内燃機関の潤滑油に添加供給する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関の潤滑油劣化抑制装置1は、潤滑油OLの劣化を抑制するように、内燃機関10の油路52に連通可能に設けられて潤滑油への添加剤Dを収容する添加剤収容タンク54と、該添加剤収容タンク内の添加剤Dを油路52から隔てるように設けられると共に油路52の潤滑油によって消費可能な物質を含む栓部材58とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの動弁機構の被潤滑部位に潤滑液を供給するための構成を簡易に製作する。
【解決手段】カム軸34及び該カム軸34上に設けられたカム部材35,36を備える動弁機構33と、カム軸34を回転可能に支持する軸支持体23,39と、潤滑液が圧送される潤滑液通路とを有し、軸支持体23,39の上面側に潤滑液を貯留可能な液溜まり88が形成され、該液溜まり88は動弁機構33の潤滑すべき被潤滑部位の上方に離れて配置され、潤滑液通路が潤滑液を液溜まり88に導くための流入通路97を有し、液溜まり88には潤滑油を被潤滑部位に導くための複数の流出通路103,104に接続され、液溜まり88内の潤滑油を吐出するための液吐出口100,101がカム部材35,36の外周面の上方に配置されている。 (もっと読む)


【課題】分岐部材の上流側に設けられた油圧機器などに影響を与えることなく、分岐部材内で発生する渦流を低減でき、潤滑構造の構成部品などから異音が放射されるのを防止することができる分岐部材および分岐部材を備えた内燃機関の潤滑構造を提供する。
【解決手段】オイルが供給される供給通路31と、供給通路31上の分岐ポート部32で供給通路31から分岐する分岐通路33、34と、を有する分岐部材21において、分岐ポート部32の上流側に形成され供給通路31内に供給されるオイルの流量を制限する流量制限通路35を有し、供給通路31が、分岐通路33の断面積Sと分岐通路34の断面積Sの和よりも大きな断面積Sを有するとともに、流量制限通路35の断面積Sよりも大きな断面積を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 2本のカムシャフトに設けたスプロケット間に掛け渡したタイミングチェーンの上面をチェーンガイドで案内する際に、タイミングチェーンおよびチェーンガイド間にオイルを保持して潤滑性能を確保する。
【解決手段】 2本のカムシャフト21,22の端部にそれぞれ設けられたスプロケット23,24にタイミングチェーン25を巻き掛け、その上面をチェーンガイド30で案内するものにおいて、チェーンガイド30のチェーン摺接部33をタイミングチェーン25の回転方向上流側が下流側よりも低くなるように配置したので、チェーン摺接部33およびタイミングチェーン25間に存在するオイルがタイミングチェーン25の回転方向上流側から下流側に掻き出されようとしても、重力でオイルをタイミングチェーン25の回転方向下流の高い側から下流の低い側に流下させることで、チェーン摺接部33およびタイミングチェーン25間にオイルを保持して摺動部の潤滑性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】分岐部材の上流側に設けられた油圧機器などに影響を与えることなく、分岐部材内で発生する渦流を低減でき、潤滑構造の構成部品などから異音が放射されるのを防止することができる分岐部材および内燃機関の潤滑構造を提供する。
【解決手段】オイルが供給される供給通路31と、供給通路31上の分岐ポート部32で供給通路31から分岐する分岐通路33、34と、を有する分岐部材21において、分岐ポート部32と分岐部材21の外側面部21aとを貫通する貫通通路35、36を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】可変動弁機構の潤滑に供される潤滑油の劣化を簡易な構成をもって正確に判断することのできる内燃機関の動弁装置を提供する。
【解決手段】動弁系用電子制御装置71は、電動モータ21によってコントロールシャフト11を変位させることにより内燃機関の吸気バルブ52の最大リフト量INVLを変更する。さらに、動弁系用電子制御装置71は、機関停止時に、電動モータ21の回転力を予め定めた所定の大きさに設定してコントロールシャフト11を駆動し、同コントロールシャフト11の変位速度が所定速度以下であるときにコントロールシャフト11の潤滑に供されるエンジンオイルが劣化している旨判定する劣化判定処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】 フレーム幅を抑えることができるエンジンおよびそれを搭載した自動二輪車を提供する。
【解決手段】 多気筒DOHC型のエンジンであって、吸気側および排気側のいずれか一方のカムシャフト20の端部であって、シリンダヘッドブロック50に設けられ、前記一方のカムシャフト20を駆動する駆動系40と、いずれかの気筒10間の位置であって、前記一方のカムシャフト20から他方のカムシャフト20へ動力を伝達する動力伝達機構45とを備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の大型化を招くことなく、シリンダヘッドカバーの内部にブローバイガス分離用空間を広く確保するとともに動弁機構用の潤滑油供給通路を設け、しかも、潤滑油を動弁機構に低コストで供給できるようにする。
【解決手段】シリンダヘッドに可変バルブタイミング機構のオイルコントロールバルブ5を取り付ける。シリンダヘッドカバー1の内部に仕切部材11を配設し、この仕切部材11よりも上側の空間でブローバイガス分離用空間Rを構成する。仕切部材11に動弁機構側へ窪む凹条部を形成し、この凹条部の内部で潤滑油供給通路44を構成する。仕切部材11には、潤滑油供給通路44に連なる受け部45を設け、この受け部45でオイルコントロールバルブ5から流出する潤滑油を受けて潤滑油供給通路44に流す。潤滑油供給通路44を流れる潤滑油をカムシャフトのカム面Sに滴下する。 (もっと読む)


【課題】可動部分にオイルを供給する構成を備えたエンジンの組付工数を低減することができ、しかも、エンジンの小型化を図ることができるシリンダヘッドカバーを提供する。
【解決手段】合成樹脂製のシリンダヘッドカバー11の周壁11a及び天井壁11c内面に同じく合成樹脂製のオイル通路形成部材14を振動溶着させることにより、周壁11a及び天井壁11cをその一部とするオイル供給通路13が形成されている。また、シリンダヘッドカバー11にはオイルミストセパレータ12が一体形成され、その分離室19において分離回収されたオイルはオイル排出口25を介してオイル供給通路13に排出されるようになっている。オイル排出口25には、オイルミストセパレータ12からオイル供給通路13へのオイルの排出を許容するとともにオイル供給通路13からオイルミストセパレータ12へのオイルの流入を止める逆止弁29が設けられている。 (もっと読む)


【課題】カムシャフトの吸排気バルブとの接触部位に対して、潤滑オイルを確実に且つ安定的に供給し得る技術を提供する。
【解決手段】カバー本体14の内側に、合成樹脂製の第一の延出部20を位置固定に存在せしめると共に、該第一の延出部20に対して、合成樹脂製の第二の延出部28を重ね合わせて、溶着せしめ、更に、それら第一及び第二の延出部20,28との間にオイル流路40を設ける一方、該オイル流路40内に潤滑オイルを供給する供給孔44と、カムシャフト19の吸排気バルブ52,54との接触部位に向かって潤滑オイルを噴射せしめる噴射孔46とを、それぞれ、該第一の延出部20と該第二の延出部28のうちの少なくとも何れか一方に設けて、構成した。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関のシリンダヘッドカバーの樹脂製部材にOCV装着体をインサート成形した場合の作動油供給用油孔へのバリの侵入を阻止する。
【解決手段】 OCV装着体8はインサート成形時には作動油供給用接続部12の周面にあるバリ切り面12bにて金型のバリ切り面と当接して溶融樹脂の侵入を防止している。このため金型のバリ切り面との合わせ面に溶融樹脂が侵入したとしても作動油供給用接続部12の先端面には到達しない。このため先端面に開口する油孔18,22,24へのバリの侵入が防止できる。したがってバリが剥がれること自体が発生せず、剥がれたバリが可変動弁機構26やOCV4に作動油と共に吸い込まれて作動に支障を生じさせるおそれが無い。又、バリ切り加工することも無いので、加工工数が増加せず、バリ切り加工時に削られたバリの一部が油孔18,22,24に侵入することもない。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の可変動弁機構に作動油を給排するオイルコントロールバルブを組み込んだシリンダヘッドカバー側の油路端の位置を高精度に維持する。
【解決手段】 シリンダヘッドカバー2側の接続油路部18,20,22はその基部側では樹脂製のシリンダヘッドカバー本体4に一体化することで保持され、先端側にて金属製のバッフルプレート40にて保持されている。このためシリンダヘッドカバー2全体として剛性が向上し変形しにくくなる。万一、シリンダヘッドカバー本体4自体が少々変形したとしても、接続油路部18,20,22の先端側に存在する油路端18a,20a,22aの位置精度への影響は低減されて高い位置精度が維持される。このように課題が達成された結果、可変動弁機構に対して円滑な作動油給排が可能となり、当接面からの作動油漏洩を防止できるので、可変動弁機構の円滑な駆動を維持できる。 (もっと読む)


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