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Fターム[3G013BD38]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 潤滑油通路 (2,216) | カム軸受 (98)

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【課題】シリンダヘッド上部からのオイルミストの排出を抑制することができる頭上カム式エンジンを提供する。
【解決手段】シリンダヘッド1の上部に動弁カム軸を架設し、シリンダヘッド1の上部内底面にカムノーズ進入溝3を設け、このカムノーズ進入溝3に回転する動弁カム軸のカムノーズが進入するようにした頭上カム式エンジンにおいて、シリンダヘッド1の上部内底面にオイル流出溝5とオイル流下孔6とを設け、カムノーズ進入溝3にオイル流出溝5を介してオイル流下孔6を連通させ、カムノーズ進入溝3に流入したエンジンオイルがオイル流出溝5を介してオイル流下孔6に流出し、オイル流下孔6を介してオイルパンに流下するようにした。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトとエキセントリックシャフトとの間の駆動トルクによるギヤ噛合い音、トルク反転により発生する歯打ち音を低減することを可能にする。
【解決手段】クランクシャフト12に、同軸にタイミングギヤ63を備え、エキセントリックシャフト66に、タイミングギヤ63に噛み合いタイミングギヤ63の回転が伝達されるエキセントリックギヤ65を備え、シリンダバレル16に、クランクシャフト12の軸端(下軸端)12c及びエキセントリックシャフト66の軸端(下軸端)66cに潤滑油を供給する潤滑油路102と、潤滑油路102に設けられ、タイミングギヤ63及びエキセントリックギヤ65の噛合部104に向けて潤滑油を噴射する噴射部103と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】円滑な位相変換機構(遊星歯車機構)の動きを提供すること。
【解決手段】可変バルブタイミング装置(VVT装置)8は、駆動力が入力される入力部材31と、カムシャフト4に連結された出力部材41とを有する。入力部材31と出力部材41との間には、遊星歯車機構のギヤ61、62、63、64を潤滑する潤滑油を溜めることができるチャンバ70が区画形成されている。VVT装置8が初期位置にあるとき、出力部材41に形成された排出通路91、93と、入力部材31に形成された排出通路92、94とが連通する。これにより、VVT装置8が初期位置にあるときに、潤滑油をチャンバ70から排出することができる。潤滑油の排出により、潤滑油の粘性が遊星歯車機構の動きを妨げることが抑制される。また、スラッジの蓄積が抑制される。 (もっと読む)


【課題】カムシャフトを軸支する軸受部ひいてはエンジン全長の短縮に有利な内燃機関のオイル供給装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関のオイル供給装置は、一端部に可変バルブタイミング機構30が連結されたカムシャフト20と、可変バルブタイミング機構に駆動用オイルを供給すべくカムシャフト内部を軸方向に延びるカムシャフト内油路44と、油圧ラッシュアジャスタにオイルを供給するための動弁系油路15と、オイルが動弁系油路を流れた後にカムシャフト内油路に供給されるよう、動弁系油路とカムシャフト内油路とを接続する接続油路45とを備える。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの駆動損失を伴うことなくオイルの劣化を長期に亘り抑制することができる内燃機関のオイル劣化防止装置を提供する。
【解決手段】潤滑オイル供給装置を備え、カムシャフト10などの回転部材に形成された中空部10Aを潤滑オイルの通路として利用するようにした内燃機関において、カムシャフト10の中空部10Aの内壁にオイル劣化抑制機能を有する機能性樹脂60を設けた。 (もっと読む)


【課題】エンジンの潤滑装置において、ニードル軸受を使用することによって潤滑油量を低減する一方、ピストン摺動部において給油不足を来すことがないようにすることである。
【解決手段】上流側に配置されたジャーナル軸3と、下流側に配置されたコンロッド大端部軸受6に給油する軸受給油経路21とは別にコンロッド小端部軸受8とピストン摺動部14に給油する摺動部給油経路33を設け、前記ジャーナル軸受3及びコンロッド大端部軸受6をそれぞれニードル軸受40、41により構成し、上流側のニードル軸受40の油穴48を縮径することによってこれらのニードル軸受40、41に対する給油量を制限するようにした。 (もっと読む)


【課題】油圧式ラッシュアジャスタ位置決め用の部分が占有するスペースや重量の増加を可及的に抑制しながら、ラッシュアジャスタの十分な支持剛性を確保可能とするとともに、シリンダヘッドを、ロッカシャフト使用タイプの内燃機関におけるシリンダヘッドと共用可能とする。
【解決手段】シリンダヘッド3には、ラッシュアジャスタ20のボディにおいてプランジャ変位方向の下端を受け止めて位置決めするための座面3c,3dが設けられる。カムキャリア11には、ラッシュアジャスタ20のボディにおいてプランジャ変位方向と直交する方向を位置決めするための筒状部11e,11fが設けられる。カムキャリア11および筒状部11e,11fには、ラッシュアジャスタ20に対する給油路11g,11hが設けられる。 (もっと読む)


【課題】高耐久性のバルブタイミング調整装置の提供。
【解決手段】内歯車部18を有し、クランク軸と連動回転する回転体10と、内歯車部22、内歯車部22の外周側で駆動回転体10を内周側から支持する支持部26及び内歯車部22を軸方向に挟んだ両側に形成の摺接面23a,24aを有し、各摺接面23a,24aを回転体10に摺接させつつカム軸2と連動回転する回転体20と、内歯車部18,22に噛合しつつ遊星運動することにより機関位相を調整する遊星歯車50と、内歯車部18,22と遊星歯車50との噛合界面を潤滑するための潤滑液を供給する潤滑路としての隙間部82とを備える。隙間部82は、内歯車部22の内周側へ向かって潤滑液を供給する。回転体20は、内歯車部22を軸方向に挟んで隙間部82と反対側の摺接面24aに開口し内歯車部22側から支持部26にまで貫通する貫通溝28を有する。 (もっと読む)


【課題】カムシャフトを回転可能に支持するための軸受およびその周囲の温度上昇を抑制する。
【解決手段】本発明に係るカムシャフト支持装置10は、カムシャフト68を回転可能に支持するための軸受78を含む支持構造体98に形成されたオイル通路90と、該オイル通路90へ供給されるオイルを冷却するように設けられたオイルクーラ58とを備える。 (もっと読む)


【課題】カム摺接部への潤滑油供給構造に関し、カムとこのカムに摺接するタペット等の摺接部材との間への潤滑油供給を確実に且つ効率よく行なうことができるようにする。
【解決手段】カム22とこれに隣接して備えられて軸受部に固定されるブッシュ31を介して支持されるジャーナル部27とを有するカム軸21を備え、カム22と摺接部材24との間の摺接部へ潤滑油を供給する構造であって、ブッシュ31の内周面内に基体側から潤滑油を導入する油導入路41と、ブッシュ31の内周面に油導入路41と離隔して形成され、カム22側の端縁に開口を有する横油溝43と、ジャーナル部27の外周面に形成され、カム軸21が所要のカム軸回転角度になると油導入路41と横油溝43とを連通する連通油溝44と、を備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】軸受キャップ部材に形成された軸受面部とスラスト規制用溝部との両方へ十分に油を供給できるようにする。
【解決手段】カム軸2の一端側にある軸受キャップ部材20が、軸受機能とスラスト規制機能とを有する。軸部20の内面に形成されたスラスト規制用溝部22内に、カム軸2に形成された鍔部2bが嵌合されて、スラスト規制が行われる。軸受キャップ部材20の内面に形成された半円弧状の上側軸受面部21には、周方向に延びる環状の環状給油溝25が形成される。この環状給油溝25とスラスト規制用溝部22とが、軸受キャップ部材20に形成されたカム軸方向に伸びるスラスト給油溝27によって連通される。環状給油溝25に供給される油が、スラスト給油溝27を介してスラスト規制用溝部22(鍔部2b)に供給される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シャワーパイプを用いずに、動弁装置の構成部品に潤滑油を供給する構造を提供する。
【解決手段】本発明は、内燃機関の動弁装置10の構成部品への潤滑油供給構造であって、カムシャフト11を軸受けする軸受部25、および、当該軸受部25に連通し潤滑油が注入される注入口24を有する軸受部材12と、前記カムシャフト11と前記軸受部25との間に注入された前記潤滑油を回収する回収部と、前記回収部に回収された前記潤滑油を前記カムシャフト11以外の構成部品に供給する供給部27Bと、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】油圧供給源から供給される油の油圧低下を抑制しながら油をカムシャフト側の油路に導くことができるカムシャフト装置を提供する。
【解決手段】カムシャフト20を回転可能に支承するカムジャーナル10を通してカムシャフト20に組み付けられる組付部品31に油を供給する。カムジャーナル10にはカムシャフト20に対する複列の転がり軸受40が配設される。複列の転がり軸受40の間には、油圧供給源から供給された油をカムシャフト20側の油路25に連通させる連通路65を構成する通路構成部材60が配置される。転がり軸受40と通路構成部材60との間には、ラビリンス構造をなす微小の隙間が設定され、連通路65に向けて流れる油の一部を微小の隙間を通して転がり軸受40内に供給する構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】カム軸を回動可能に支持するカムホルダに供給された潤滑油を機関弁とカムフォロアとの接触部位に供給する内燃機関の動弁用潤滑構造において、前記接触部位に供給される油量の安定化を図ることにより、接触部位での潤滑性の向上を図る。
【解決手段】動弁装置を備える内燃機関には、吸気弁21と駆動ロッカアーム45aとが接触する接触部位Ciを潤滑する動弁用潤滑構造70が設けられる。潤滑構造70は、吸気カム軸41のジャーナル部41aが配置されるカムホルダ50の軸受孔56内に開口する入口71iを有すると共に軸受孔56内の潤滑油をリテーナ23の上面27の鉛直上方に導く給油路71と、給油路71の出口71oから落下した潤滑油を接触部位Ciに導くリテーナ23とから構成される。給油路71は、入口71iから出口71oに至るまで、軸受孔56の最上部よりも下方に位置する。 (もっと読む)


【課題】吸気カムシャフトの部品構造の複雑化を抑制しつつ摺動部に潤滑油を供給可能とする。
【解決手段】1つの気筒に第1の吸気バルブ12及び第2の吸気バルブ13を備え、吸気カムシャフト2が第1の吸気バルブ12を駆動する第1の吸気カム10を備えた第1の吸気カムシャフト21と第2の吸気バルブ13を駆動する第2の吸気カム11を備えた第2の吸気カムシャフト22とにより構成されるとともに、第1の吸気カムシャフト21と第2の吸気カムシャフト22との回転位相を可変するカム位相可変機構20を備えた可変動弁装置付エンジンにおいて、第1の吸気カムシャフト21は中空状に形成される一方、第2の吸気カムシャフト22は第1の吸気カムシャフト21に隙間58を持って挿入されて同軸上に配置され、該隙間58を潤滑油通路として用いて第1の吸気カムシャフト21とカムジャーナル23bとの摺動部に連通する。 (もっと読む)


【課題】低油圧作動装置および高油圧作動装置を備える機械において、油圧センサの配置を工夫することにより、油圧センサの検出精度を向上させて、低油圧作動装置の作動安定化および低油圧側での作動範囲の拡大を図る。
【解決手段】内燃機関Eは、クランク軸6の動力により駆動されるオイルポンプ60により圧送されたオイルが流れる油路70に接続されて該オイルを作動油とする油圧作動装置と、油路70に配置された油圧センサ52とを備える。前記油圧作動装置は、油圧が予め設定された設定圧以上のときに作動する位相可変装置20(高油圧作動装置)と、油圧センサ52が前記設定圧よりも低い所定圧の油圧を検出したときに作動する弁休止装置39(低油圧作動装置)とを含む。油圧センサ52は、オイルポンプ60と弁休止装置39との間であって、位相可変装置20およびオイルポンプ60に対してよりも弁休止装置39に対して近い位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】潤滑部に給油する潤滑油の給油量を低減させること。
【解決手段】本発明は、給油口32が設けられたジャーナル軸受部31と、給油口32から供給される潤滑油が流通する第1の油路30がカムジャーナル21を貫通するように形成されたカムシャフト20と、カムジャーナル21に装着されると共に、第1の油路30を通過した潤滑油が流通する第2の油路36が形成されたカムキャップ22と、第2の油路36を流通する潤滑油を潤滑部に供給するカムシャワーパイプ38と、を備える潤滑油給油構造である。 (もっと読む)


【課題】潤滑油経路内に気液分離部を設けた内燃機関の潤滑装置を提供すること
を課題とする。
【解決手段】内燃機関の潤滑装置は、メインギャラリー71、メインギャラリー71から二股に分岐したカムジャーナル用油路75及びカムシャワー用油路78、を有した潤滑油経路70と、カムシャワー用油路78からメインギャラリー71内に向けて延び、側面に開口部82を有し、内部がカムシャワー用油路78とが連通している筒状部材80、筒状部材80周辺のオイルを旋回させるための螺旋部73、を有した気液分離部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、動弁機構の潤滑装置に関し、少ない量の潤滑油で効率良く潤滑することを目的とする。
【解決手段】本発明の動弁機構の潤滑装置1は、バルブ3を開閉するためのカム4を有するカムシャフト2と、カムシャフト2の内部に形成されたオイル溜まり5と、カム4の外周面に開口する給油孔6と、給油孔6とオイル溜まり5とを連通する油路7と、オイル溜まり5に潤滑油を間欠的に流入させる間欠給油装置とを備える。油路7は、その途中に、90°以下の角度をなして曲がる曲部71を有する。 (もっと読む)


【課題】カムシャフトを支持する軸受部に形成される油膜を適切に保持することのできるカムシャフトの軸受構造を提供する。
【解決手段】カムシャフト12内には、油圧式の可変バルブタイミング機構に対して潤滑油を供給する油路が形成される。また、カムシャフト12は、カムキャップ21及びシリンダヘッドの突部で構成された軸受部20によって回転支持される。軸受部20とカムシャフト12の外周面との間には間隙55が形成される。間隙55には、可変バルブタイミング機構に供給される潤滑油の一部が供給されることにより軸受部20において油膜が形成される。軸受部20にあって、カムキャップ21におけるボルト28の挿入孔21bの周縁には第1面取り部25Lが形成される。この第1面取り部25Lは、間隙55に連通されており、潤滑油を貯留する潤滑油貯留部90とされる。 (もっと読む)


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