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Fターム[3G013BD50]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 潤滑油通路 (2,216) | シール、プラグが通路の一部を構成 (42)

Fターム[3G013BD50]に分類される特許

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【課題】オイルシールの熱劣化を抑制することができるエンジンの軸受装置を提供する。
【解決手段】クランクケース1に軸受2を支持させ、この軸受にクランク軸3のジャーナル部4を軸受けさせ、軸受の外側に円環形のオイルシール5を配置し、オイル供給口6からオイルシールにエンジンオイル7を供給するようにした、エンジンの軸受装置において、軸受に転がり軸受8を用い、クランク軸のクランクアーム9にオイル供給口を配置し、このオイル供給口を転がり軸受に向け、クランク軸の回転で、オイル供給口から噴射された直後のエンジンオイル7を転がり軸受の周方向全域に供給し、このエンジンオイルを転がり軸受の隙間10を介してオイルシールの周方向全域に供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造によって油圧式ラッシュアジャスタに対して作動油を確実に供給することができると共に、内燃機関の停止時における作動油のリークを抑制すること。
【解決手段】ラッシュアジャスタの下方側から前記ラッシュアジャスタに連通する給油路59が設けられ、前記給油路59の途中には、ラッシュアジャスタへの作動油の流れを許容し、前記ラッシュアジャスタからの作動油の流れを阻止するチェック弁61が設けられ、前記チェック弁61は、拡径部63内を変位可能に設けられるボール65と、ガスケット16に設けられるオリフィス67と、前記ラッシュアジャスタへの作動油の流れが許容されるときに前記ボール65が着座する着座部69とを有する。 (もっと読む)


【課題】カムキャップへの油路の形成において、作動油への異物の混入を抑制する技術を提供する。
【解決手段】本発明は、カムハウジングに装着され、カムハウジングからオイルコントロールバルブへの油路の少なくとも一部を形成する内燃機関のカムキャップを製造する方法を提供する。この製造方法は、鉄系金属部材であるインサート部材と、インサート部材を装着可能な鋳型と、アルミ浴湯と、を準備する準備工程と、インサート部材を鋳型に装着するインサート部材装着工程と、鋳型にアルミ浴湯を注湯する注湯工程と、カムハウジングから作動油の供給を受ける第1の油路と、オイルコントロールバルブに作動油を供給する第2の油路と、第1の油路と第2の油路とを接続する第3の油路と、を形成する油路形成工程と、を備える。第3の油路は、インサート部材の内部に形成され、第1の油路と第2の油路のいずれよりも長い。 (もっと読む)


【課題】オイル供給通路を有するボルトを用いたクランク軸端給油方式の潤滑装置においてボルトの振れを抑え、シール部材のシール性を良好に維持する。
【解決手段】一端に少なくともカムチェーン駆動装置86を配設するとともに、他端に発電機30を配設するクランクシャフト15の発電機30が配設される側の軸端に締結ボルト56を締結する。発電機30の発電機カバー31と締結ボルト56との間に、発電機カバー31の内側に形成されたオイル溜め60を液密保持するシール部材61を設ける。そして、締結ボルト56に、オイル溜め60とクランクシャフト15の内部に形成されたオイル通路62とを連通するオイル供給通路59を形成する。これにより、締結ボルト56の振れを抑えることができ、シール部材61のシール性を良好に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】メイン油路における分岐油路の開口に発生したバリを確実に除去できるようにする。
【解決手段】エンジン3のクランクケース10は、クランク22のジャーナル23を支持するための軸受部25と、潤滑油を流動させるためのメイン油路43と、一端が軸受部25の摺接面49に開口し、他端がメイン油路43に開口する分岐油路51B,51C,51Dとを有する。クランクケース10は、その外壁を貫通し、メイン油路43における分岐油路51B,51C,51Dの開口の近傍に開口する貫通孔88を有し、貫通孔88に液密状態で取り付けられている栓部材91を備える。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関のシリンダヘッドの上面に結合されるカバー部材に支持されたカムシャフトおよびロッカーシャフトを少ない部品点数および少ない工数で抜け止めする。
【解決手段】 シリンダヘッドの上面に結合されるカムカバー13に形成したカムシャフト挿通孔84a,84bおよびロッカーシャフト挿通孔84c,84dにそれぞれカムシャフト26,27およびロッカーシャフト28,29を挿通し、カムカバー13のカムシャフト軸線方向の一端面にカムシャフト26,27およびロッカーシャフト28,29の軸端を覆うキャップ部材107を設けたので、共通のキャップ部材107でカムシャフト26,27およびロッカーシャフト28,29の両方の抜け止めを可能にして部品点数および組付工数を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】気液分離室へのブローバイガスの逆流を防止しながらオイルの劣化を防止することのできる内燃機関のオイル戻し構造を提供する。
【解決手段】シリンダヘッドカバー2内の気液分離室6で分離したブローバイガス中のオイルを、気液分離室6の底面に垂設したオイル排出管7からシリンダヘッド1のアッパーデッキ4側に排出するように構成し、オイル排出管7は、オイルを排出する下端の排出開口がアッパーデッキ4の傾斜面4aに形成されている凹部8内に突出するように配設されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑性の高いラジアル軸受部を備える高圧燃料ポンプを提供すること。
【解決手段】高圧燃料ポンプ1は、エンジン8の駆動シャフト81により回転駆動されるポンプシャフト2と、シリンダ42及びプランジャ41と、シリンダ42とプランジャ41とによって区画形成された加圧室43と、を備える。ポンプシャフト2は、エンジン8の駆動シャフト81により回転駆動される長尺状のポンプシャフト本体21と、ポンプシャフト本体21の回転に従動し、プランジャ41を往復動するカム部22及びポリゴンリング23と、を有し、ハウジング3内には、ポンプシャフト本体21の外周面が摺接しポンプシャフト本体21を半径方向に支持するラジアル軸受部33が形成され、このラジアル軸受部33には、エンジン8のエンジンオイル通路を流通するエンジンオイルが供給される。 (もっと読む)


【課題】ガスケットを挟んで相互に結合される第1および第2被結合部材間で、第1被結合部材に設けられた上流側オイル通路から、第1および第2被結合部材のうち少なくとも第2被結合部材に設けられた第1および第2下流側通路にオイルを分配するようにしたオイル通路構造において、レイアウトの自由度を高めつつ2つの下流側オイル通路に均等にオイルを分配する。
【解決手段】第1接合面61には、上流側オイル通路46を開口させた第1オイル溝68が設けられ、第2接合面62には少なくとも一部を第1オイル溝68に向い合わせる第2オイル溝69が設けられ、上流側オイル通路46から第1および第2下流側オイル通路55,80に向けてのオイルの流通方向で第1下流側オイル通路55よりも上流側に前記流通方向に沿う下流端70aを配置して第1および第2オイル溝68,69間を連通する連通孔70がガスケット28に設けられる。 (もっと読む)


【課題】内側気筒と外側気筒の冷却バランスを容易に変更することができ、オイル通路の断面積に影響を与えることなく、オイル通路を形成する中子の安定性を確保することができる内燃機関の冷却装置を提供する。
【解決手段】直列4気筒のシリンダボア14aを有するシリンダブロック14と、吸気ポート18、排気ポート19、及びプラグ座15aを有するシリンダヘッド15と、シリンダヘッド15に形成され、オイルを循環させることにより各気筒を冷却する冷却部70と、を備え、冷却部70は、吸気ポート18側から排気ポート19側に向かって各気筒のプラグ座15aの周囲をそれぞれ経由するように形成される冷却用オイル通路71,72と、内側気筒ICの冷却用オイル通路71と外側気筒OCの冷却用オイル通路72をプラグ座15aの周囲において連通させるバイパス通路73と、有する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の周辺機器の配置の自由度を向上することができる内燃機関の冷却装置を提供する。
【解決手段】クランクケース11と、クランクケース11の上部に配置され、複数のシリンダボア14aを有するシリンダブロック14と、シリンダブロック14の上部に配置されるシリンダヘッド15と、シリンダブロック14の後面部に、気筒配列方向に沿って形成されるオイル通路85と、を備え、油温センサ96が、オイル通路85にオイル通路85の軸方向から取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】2重のシール効果が確実に働いて外部へのオイル漏れ防止の信頼性を高め、かつ脱落したシール部材を容易に回収できる内燃機関の油路シール構造を供する。
【解決手段】機関側壁に大径開口部45が外部に開口して形成され、大径開口部45の奥側に小径開口部44が形成され、小径開口部44が内燃機関の潤滑部位にオイルを供給する高圧油路41と連通し、大径開口部45が潤滑部位からオイルパン7にオイルを戻す低圧油路47と連通し、小径開口部44が第1シール部材72により閉塞され、大径開口部45が第2シール部材73により閉塞され、大径開口部45は閉塞された第2シール部材73の内側に小径開口部44より大きい内径の低圧油路47が開口する空洞45cが形成される内燃機関の油路シール構造。 (もっと読む)


【課題】被供給部にオイルを導く油路が形成されると共に該油路の油圧を検出する油圧センサが取り付けられた油路形成部材のコスト削減を図りながら、被供給部での油圧状態の検出精度の向上を図る。
【解決手段】油圧式の走行クラッチ70にオイルを導く屈曲した油路82が形成されると共に、油圧センサ88が取り付けられた右カバー16において、油路82は、第1孔85と、該第1孔85と交差して屈曲通路部82dを構成する第2孔86とから構成される。第1孔85および第2孔86の一方の孔である第2孔86は開口端部86aを有し、開口端部86aは油圧センサ88により閉塞される。屈曲通路部82dは、油路82において走行クラッチ70の油圧室78に最も近い位置にある屈曲通路部である。 (もっと読む)


【課題】キャップのドレン穴にドレンパイプを小さな力で挿入でき、ドレンパイプを真っ直ぐに挿入し保持するドレン機構の提供。
【解決手段】ドレン機構は、フィルタケースに着脱自在に装着され、ドレン穴15を形成し、ドレン穴に挿入するドレンパイプ33の係合部35が係合する突起部18を有するキャップ3と、ドレン穴を閉鎖するキャップ内部に設けられ且つパイプの先端部との接触でドレン穴の閉鎖を解除する方向に変位するバルブ部材25を備え、バルブ部材には、パイプの先端部を保持する凹部28が設けられ、バルブ部材の凹部の内側には、パイプの先端部に当接部29を設け、ドレン穴に挿入するパイプの係合部の先端側がキャップ係合突起部の後端側に当接した状態で、係合部と係合突起部当接先端とドレン穴を閉鎖した状態のバルブ部材の保持凹部の開口端との間隔Aは、係合部及び係合突起部の当接先端とパイプの先端との間隔Bより長くする。 (もっと読む)


【課題】クランクジャーナルに潤滑油供給用の孔をあけずに、クランクシャフトのクランクピンとコンロッドとの連接部に適切に潤滑油を供給する。
【解決手段】本発明のクランクシャフト10では、クランクアーム14におけるクランクピン16側の外面とクランクジャーナル12側の外面とを貫通する油路20が、クランクアーム14に形成される。より具体的には、油路20は、ジャーナル周囲領域40とピン周囲領域52とを連通するように、クランクアーム14に形成される。このようなクランクシャフト10を備えた内燃機関の潤滑装置にあっては、クランクシャフト10のクランクジャーナル12のジャーナル周囲領域40に潤滑油を供給可能にする潤滑油供給手段が設けられる。ジャーナル周囲領域40の潤滑油は油路20を介してピン周囲領域52に供給される。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトの内部に形成された潤滑油通路に送られる潤滑油の圧力を低減しつつ、潤滑油通路内に確実に潤滑油を送ることができる内燃機関、及び当該内燃機関を備えた車両を提供する。
【解決手段】潤滑油通路300は、クランクシャフトの外側部分に開口し、潤滑油が滲出する開口部(例えば、開口部326a)と、クランクシャフトの外部から潤滑油が流入する入口部310と、入口部310に連通し、クランクシャフトの軸方向に沿って形成される通路部320〜370とを有する。入口部310は、クランクシャフトの軸線方向に沿って延びるとともに、クランクシャフトの一端部に形成される。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射ポンプ組付時に燃料噴射ポンプ注油孔が取付フランジ部注油孔に対してずれるのを防止でき、さらにこの注油孔接続部シール部分の潤滑油漏れに対する信頼性を向上させることのできる燃料噴射ポンプ潤滑構造を提供する。
【解決手段】シリンダブロック2に燃料噴射ポンプ8の取付部を形成し、該取付部を貫通しメインギャラリ31と燃料噴射ポンプ8駆動部とを連通する潤滑油通路を設けた燃料噴射ポンプ潤滑構造において、前記シリンダブロック2と前記燃料噴射ポンプ8の当接面のそれぞれにピン孔2e・42を対向して形成し、該ピン孔2e・42を前記潤滑油通路と一致させるとともに、パイプ状に形成したピン43を前記ピン孔2e・42に挿入して配置した。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の各潤滑部位に供給される潤滑油の潤滑効果を保持しつつも、機関運転中に摺動発熱によるシール部材の寿命短縮を抑制することのできる潤滑油供給システムを提供する。
【解決手段】出力軸10とシリンダブロック2との間に供給されて同出力軸10とシリンダブロック2との間から流出する潤滑油の一部を軸受21及びワンウェイクラッチ23に供給する。それらに供給される潤滑油が出力軸10の回転に伴ってその径方向への流出を規制すべくリングギア24と出力軸10と一体回転するアウターレース23cとの間にシール部材25が設けられている。リングギア24においてシール部材25に対向する部分には透孔24bが形成されるとともに、この透孔24bを介して出力軸10とシリンダブロック2との間から流出して同出力軸10の回転に伴ってその径方向へ流動する潤滑油の一部をシール部材25側に指向させ、これをシール部材25に供給する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の再始動時におけるオイル圧作動機器の性能低下を適正に抑制することが可能でありながら、オイル貯留室の形状を高い自由度をもって設定することのできる内燃機関のオイル通路構造を提供する。
【解決手段】内燃機関10の内部に形成されたオイル供給路31を通じてテンショナ20にオイルを供給する。オイル供給路31に連通されるとともに内燃機関10およびテンショナ20によって区画形成されるオイル貯留室32を備える。内燃機関10とテンショナ20との間に中空構造の中間部材40が設けられる。中間部材40の各プレート42,43にそれぞれ貫通口42a,43aが形成され、それら貫通口42a,43aを通じてオイル貯留室32とテンショナ20とが連通される。オイル供給路31側のプレート43の貫通口43aが、テンショナ20側のプレート42の貫通口42aより鉛直方向の上方位置に形成される。 (もっと読む)


【課題】回転軸を支持するベアリングをプラグ部材によってケーシングに押付けて固定する構成を採りつつも、専用の油路形成部品を追加することなく、ベアリング及びそのベアリングに隣接して設けられた部材に潤滑油を供給し得るようにする。
【解決手段】クランクシャフト25を支持する左側ベアリング26を左側プッシュプラグ50によってケーシング10に押付けて固定する構成のエンジン1において、左側プッシュプラグ50内を上下方向に延びるとともに左側ベアリング26の近傍位置に開口した左側プッシュプラグ内油路55を設け、左側プッシュプラグ内油路55を介して左側ベアリング26の近傍位置に供給した潤滑油により、左側ベアリング26及びこれに隣接して設けられたニードルベアリング41を潤滑する。 (もっと読む)


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