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Fターム[3G015AA06]の内容

Fターム[3G015AA06]に分類される特許

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【課題】少なくとも吸入空気量が設定量以上であるときには、スロットル弁を全開として、吸気弁閉弁時期を変化させることによって吸入空気量を制御し、吸気弁閉弁時期に対して実圧縮比を一定とするように機械圧縮比を制御する火花点火内燃機関において、クランクケース内のブローバイガスを良好に吸気系へ排出可能とする。
【解決手段】ブローバイガスを吸気系の過給器28の上流側に排出するための第一排出経路91と、ブローバイガスを吸気系のスロットル弁17の下流側に排出するための第二排出経路92とが設けられ、スロットル弁が全開されるときに、過給器の作動領域であれば、過給器を作動すると共に、可変バルブタイミング機構Bにより吸気弁閉弁時期を遅角して過給器の作動以前に比較して吸入空気量を維持し、遅角された吸気弁閉弁時期に対して実圧縮比を一定とするように可変圧縮比機構Aにより機械圧縮比を高める。 (もっと読む)


【課題】 カムシャフトにおける駆動端側の剛性向上や潤滑経路の適切化等を実現した内燃機関の油路構造を提供する。
【解決手段】 第1カムホルダ11には、図示しないオイルメインギャラリからの潤滑油がシリンダヘッド3の上面から流入する第1潤滑油供給油路61が形成されている。連結カムキャップ25の右端側には、第1潤滑油供給油路61に接続する連絡油路51が形成されている。第2カムホルダ12には、連絡油路51に接続する第2潤滑油供給油路71が形成されている。第1潤滑油供給油路61に流入した潤滑油は、一部がジャーナル供給側油路61cから排気側ジャーナル支持面11bの円弧状溝62に供給される。第1潤滑油供給油路61に流入した潤滑油の大部分は、連絡油路51を経由して第2カムホルダ12の第2潤滑油供給油路71に流入する。 (もっと読む)


【課題】カム軸間狭小化によるエンジンのコンパクト化を阻害することなく、カムホルダの肉厚化および大型化を抑制し得る油路構造を備えた動弁機構を提供する。
【解決手段】シリンダ軸線7方向に互いに異なる高さ位置に配置され、ともにVTCアクチュエータ17、18を備えた吸気カムシャフト8及び排気カムシャフト9と、シリンダヘッド4と協働して排気カムシャフト9の第1軸受28を形成する中間カムホルダ31と、中間カムホルダ31と協働して吸気カムシャフト8の第1軸受26を形成するアッパカムホルダ32とを有するエンジン1の動弁機構において、ロア側の排気側VTCアクチュエータ18への排気側進角油路60のうち、中間カムホルダ31およびアッパカムホルダ32に形成するホルダ内油路64を、アッパカムホルダ32に設けたアッパホルダ内油路64Bを含むように構成する。 (もっと読む)


【課題】 カムシャフトによって駆動される補機をシリンダヘッドに備えた内燃機関において、ブローバイ通路をコンパクトかつ簡素にする。
【解決手段】 エンジン1のブローバイ通路構造であって、動弁室16を有するシリンダヘッド2と、燃料噴射ポンプ4を支持するべく、シリンダヘッドの動弁室側の端面17に結合されたハウジング42、43と、ヘッドカバー3とを有し、シリンダヘッドには、ヘッド側ブローバイ通路95がハウジングとの結合面に開口するように形成され、ハウジングには、ハウジング側ブローバイ通路96、97がヘッド側ブローバイ通路に連通すると共に、ヘッドカバーとの結合面に開口するように形成され、ヘッドカバーには、動弁室とは区画された気液分離室99が形成されると共に気液分離室とハウジング側ブローバイ通路とを連通するカバー側ブローバイ通路101が形成されるようにした。 (もっと読む)


【課題】高負荷運転が長時間継続したような場合や新気導入室内に逆流した場合にもブローバイガスを十分に気液分離できる内燃機関のヘッドカバー構造を提供する。
【解決手段】プラグ挿入孔4を挟んで気筒列方向の両側部1f、1rにそれぞれ配置された前後の長手部分21f、21rと、両長手部分21f、21rを連結する連結部分21cとを含むチャンバ21をシリンダヘッドカバー1に形成し、ブローバイガスからオイル分を除去するブローバイ排出室23を後長手部分21rに形成し、機関内部に新気を送り込む新気導入室22を前長手部分21f及び連結部分21cに渡って形成し、新気導入室22の新気導入ポート24を、連結部分21cを経てブローバイ排出室23の上方を横切るように延出させる。 (もっと読む)


【課題】より分離効率を高めたサイクロン式オイルセパレータを提供すること。
【解決手段】オイル混合ガスを円筒形本体の内壁面に沿って流入させて旋回流を発生させ、遠心分離作用によってオイルを円筒形本体内壁面に吹き飛ばし、そのオイルを円筒形本体内壁面に沿って落下させて、円筒形本体の下部開口から外部へ排出するサイクロン式オイルセパレータ1において、円筒形本体2の壁面に、オイル流出孔6を貫設するとともに、円筒形本体2を囲うように外筒4を配設し、遠心分離され、円筒形本体内壁面に吹き飛ばされたオイルをオイル流出孔を介して円筒形本体と外筒との間の空間7に流出させ、そのオイルを外筒の下部開口4aから外部へ排出させるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型で高い気液分離性能を有するエンジンの気液分離構造を提供すること。
【解決手段】バランサシャフト(180)の軸部(181)内には第1通路(D1)が設けられており、錘部(182)内には第1通路(D1)と連通する第2通路(D2)が設けられており、第1通路は軸部(181)に設けられた孔(H2)を介してバランサシャフト(180)外と通じており、第2通路(D2)は錘部(182)に設けられた孔(H3)を介してバランサシャフト(180)外と通じており、錘部(182)に設けられた孔(H3)から第2通路(D2)に流入する気液混合物をバランサシャフト(180)の回転により液体と気体とに分離して、分離された気体が第1通路(D1)を通じ軸部(181)の孔(H2)からバランサシャフト(180)外に放出されるよう構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動時により確実に迅速なオイル供給が可能なオイル供給装置を提供する。
【解決手段】オイル供給装置1は、エンジン2の底部に形成されるオイルパン11と、オイルパン11に貯留されているオイルを汲み上げるオイルポンプ15と、オイルパン11とオイルポンプ15とを接続する供給油路13と、供給油路13に設けられ、オイルの流れのない静圧状態及びオイルがオイルパン11からオイルポンプ15への方向に流れる順流状態の時には開弁状態を維持し、オイルがオイルポンプ15からオイルパン11への方向に流れる逆流状態に変化すると閉弁状態に切り換わる逆止弁14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ドレンパイプ37のオイル溜めとしての機能を維持し、ブローバイガスの逆流を防止する。
【解決手段】シリンダヘッドカバー1の頂部内側にオイルセパレータ5が設けられている。オイルセパレータ5は、微細通路32を有する隔壁部31によって入口側セパレータ室22と出口側セパレータ室23とに区分される。出口側セパレータ室23で分離したオイルは、ドレンパイプ37に集まり、排出口38から動弁室3内に滴下する。ドレンパイプ37の外側壁面に付着した油滴が流れ落ちる際に、排出口38に存在するオイルを持ち去る、という現象を回避するために、ドレンパイプ37下端に排出口38を囲むようにオイル誘導壁40が設けられている。外側壁面の油滴はオイル誘導壁40の下端から滴下するので、排出口38に影響しない。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のコンパクト化とブローバイガスの流量の増加とを両立可能な内燃機関の気液分離室構造を提供する。
【解決手段】内燃機関の気液分離室構造1は、カム軸61,62を有する動弁機構6を上部に備えたシリンダヘッド2と、シリンダヘッド2の上部に取り付けられ、シリンダヘッド2との間に動弁機構6を収容する動弁機構収容部25を形成するヘッドカバー3と、ヘッドカバー3に取り付けられ、動弁機構収容部25に連通するブローバイガス導入口41を有する気液分離室支持部材4と、気液分離室支持部材4に取り付けられ、ブローバイガス導入口41と連通する気液分離室51を有する気液分離室部材5と、を備え、気液分離室支持部材4には、ブローバイガス導入口41に隣接して、内燃機関にオイルを供給するためのオイル供給口42が一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックをクランクケースに対して相対移動させる可変圧縮比機構を備える内燃機関であって、クランクケースと吸気系におけるスロットル弁下流側とを連通するブローバイガス還流装置が設けられている内燃機関において、可変圧縮比機構により機械圧縮比を高めるためにシリンダブロックをクランクケースに接近させる際にクランクケース内圧が異常に高まることを抑制する。
【解決手段】クランクケース1と吸気系におけるスロットル弁下流側とを連通するブローバイガス還流装置が設けられ、ブローバイガス還流装置はスロットル弁下流側の吸気管負圧の絶対値が大きいほど通路断面積を減少させるPCV弁V1を具備し、さらに、クランクケースと吸気系とを連通する減圧通路PAが設けられ、減圧通路には、クランクケース内が設定圧力以上となっているときにだけ開弁するリリーフ弁V3が配置されている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、潤滑油の注油口構造において、潤滑油に水分が混入して生成される白濁物がキャップに堆積するのを防止することを目的とする。
【解決手段】この発明は、エンジンの上部にカム軸に設けられるカムスプロケットとこのカムスプロケットに巻き掛けられるタイミングチェーンとを覆うシリンダヘッドカバーを配置し、シリンダヘッドカバーの上壁部でタイミングチェーンの上方から側方にずれた位置に筒状の注油口を形成し、注油口の内周面に、径方向内側に突出する突起部を形成し、注油口を塞ぐキャップの外周面に、突起部に嵌合する螺旋溝を形成した潤滑油の注油口構造において、注油口とシリンダヘッドカバーの上壁部を繋ぐ連結部に、内部空間がタイミングチェーンを収容するチェーン室側に向かって広くなるテーパ状の傾斜面を形成し、傾斜面に囲まれた内部空間はタイミングチェーンの上方に位置していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オイル供給対象から通路内に空気が流入しても通路内にオイルを溜めることができ、始動時にオイル供給対象に迅速にオイルを供給することが可能な内燃機関のオイル供給装置を提供する。
【解決手段】オイルタンク11から可変動弁機構8にオイルを送るオイル供給経路12に内燃機関1の内部に設けられたメインギャラリ18と、メインギャラリ18と可変動弁機構8とを接続する下流側供給通路16bとが含まれているオイル供給装置10Aにおいて、メインギャラリ18の内部には上流側から順に第1オイル室19と第2オイル室20が形成され、第2オイル室20と下流側供給通路16bにてU字部12aが形成され、下流側供給通路16bには、第2オイル室20の上端よりも上方かつ可変動弁機構8よりも下方の高さに配置され、かつメインギャラリ18から可変動弁機構8へのオイルの流れは許容し、逆方向への流れは阻止する逆止弁22が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスからのオイル分離性能に優れ、かつ、シリンダヘッド側の換気空間内へのオイルの吸上げを確実に防止できるブローバイガス還元装置を提供する。
【解決手段】クランクケース14の内部を換気する複数の換気通路46〜49が形成された機関本体10Mと、内部空間72を形成するよう機関本体10Mのクランク軸方向の一端側に装着されたカバー部材73とを備えた内燃機関に装備され、複数の換気通路46〜49のうちスロットルバルブ32より下流側の吸気通路31bに接続する特定の換気通路46を通るブローバイガスからオイルセパレータ50によってオイルを分離させるようにしたブローバイガス還元装置であって、特定の換気通路46が、機関本体10Mの一端側に形成されるとともに、機関本体10Mには、特定の換気通路46より通路断面積が小さく、特定の換気通路46と内部空間72とを連通させる連通路45が形成されている。 (もっと読む)


【課題】オイル分離性能を確保しつつ、振動騒音を抑制することができるオイルセパレータの提供。
【解決手段】オイルセパレータ40は、シリンダヘッドカバー20に気筒列方向に細長く形成されブローバイガス中のオイル成分を分離する分離空間を備え、気筒列直交方向の幅がシリンダヘッドカバーの第2前部天井壁部29の前端部から第2後部天井壁部30の後端部までの幅より小さく形成し且つシリンダヘッドカバーの天井壁部の一部を形成する上部天井壁部41と、上部天井壁部41の気筒列直交方向の両端部から下方に延びる1対の前部側壁部42及び後部側壁部43と、この1対の前部側壁部42及び後部側壁部43の下端に連結し分離空間の下端を仕切る底壁部44とを備え、1対の前部側壁部42と後部側壁部43は、上下方向中段位置でシリンダヘッドカバーの第2前部天井壁部及び第2後部天井壁部と連結する。 (もっと読む)


【課題】オイルの劣化を長期に亘り抑制することができる内燃機関のオイル劣化防止装置を提供する。
【解決手段】潤滑オイル供給装置を備える内燃機関において、潤滑オイル及び潤滑オイルミストと接触する運動部品、例えば、クランクシャフト19、コネクティングロッド17、バランスシャフト52、ピストン15の運動方向の正面側の表面にオイル劣化抑制機能を有する機能性樹脂60を設けた。 (もっと読む)


【課題】過給中にもブローバイガスの換気を行うことができるシステムを簡便な構成で実現する。
【解決手段】ブローバイガスが溜まる内室7、8を吸気通路3に連通せしめるとともにPCVバルブ611を備えているPCV通路61と、内室7、8を吸気通路3におけるコンプレッサ51の上流側の所定箇所34に連通せしめる第一ブローバイ通路62と、内室7、8を吸気通路3における前記所定箇所34からさらに上流側に離間した箇所35に連通せしめる第二ブローバイ通路63とを具備するブローバイガス還流装置6を構築した。過給機5による過給時には、PCVバルブ611を閉止する。さすれば、第二ブローバイ通路63を経由して新気を吸気通路3から内室7、8に導入し、第一ブローバイ通路62を経由してブローバイガスを内室7、8から吸気通路3へと送出することができる。 (もっと読む)


【課題】オイルの劣化異常と粘度異常を区別して診断する。
【解決手段】本発明は、内燃機関の潤滑油たるオイルの異常を診断する装置に関する。オイルの劣化度を検出または推定すると共に、オイルの粘度を検出または推定する。これら検出または推定された劣化度と粘度とに基づき、オイルの劣化異常と粘度異常の有無を区別して判定する。 (もっと読む)


【課題】可変動弁機構を備えた内燃機関において、可変動弁機構の作動油用のオイルフィルタのメンテナンス性を向上させる。
【解決手段】油圧アクチュエータへの油路切り替え弁がエンジン本体に対して着脱可能なケーシング81aを介して取り付けられ、前記ケーシング81aには、前記切り替え弁へ繋がるオイル通路(ケーシング内油路89)が設けられると共に、このオイル通路がケーシング81aのエンジン本体への接続面にてエンジン本体側のオイル通路と連結され、前記ケーシング81aのオイル通路に、前記油圧アクチュエータ用のオイルフィルタ96が設けられる。 (もっと読む)


【課題】オイル面の変動を抑制するとともに、クランク軸または変速機のフリクションの増大を抑制しながらオイルポンプのエア噛みの発生を防止することができる内燃機関のクランクケース構造を供する。
【解決手段】クランクケースの下方にオイルパン2pを備えた内燃機関のクランクケース構造において、オイルパン2pに適正量貯留されるオイルの機関停止時のオイル面Sの下方を上下に仕切る下側隔壁61R,62Rが、ケース外周壁2Rsからケース内空間に向けて延出して形成され、前記下側隔壁と所定の間隔を空けた上方であって前記クランク軸または前記変速機の少なくとも一方の下方を上下に仕切る上側隔壁65R,66Rが、ケース外周壁2Rsからケース内空間に向けて延出して形成される内燃機関のクランクケース構造。 (もっと読む)


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