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Fターム[3G015BE05]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | 気液分離装置(ブリーザ、セパレータ) (1,183) | 迷路を有するもの (325)

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【課題】従来に比べて、溶着回数を低減できるオイルセパレータの提供。
【解決手段】互いに溶着されるケース20とカバー30とで構成されるハウジング40と、中間体50と、を有しており、中間体50が、ケース20のケース側支持部23とカバー30のカバー側支持部33とによって挟まれることによりハウジング40に固定されて支持されている。そのため、従来複数個所あった溶着個所が、ケース20とカバー30との溶着の1箇所のみになり、溶着回数低減によるコストダウンを図ることができる。また、溶着個所が1箇所になるため、溶着個所が複数ある場合に比べてオイルセパレータ10全体での寸法公差を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】高負荷運転が長時間継続したような場合や新気導入室内に逆流した場合にもブローバイガスを十分に気液分離できる内燃機関のヘッドカバー構造を提供する。
【解決手段】プラグ挿入孔4を挟んで気筒列方向の両側部1f、1rにそれぞれ配置された前後の長手部分21f、21rと、両長手部分21f、21rを連結する連結部分21cとを含むチャンバ21をシリンダヘッドカバー1に形成し、ブローバイガスからオイル分を除去するブローバイ排出室23を後長手部分21rに形成し、機関内部に新気を送り込む新気導入室22を前長手部分21f及び連結部分21cに渡って形成し、新気導入室22の新気導入ポート24を、連結部分21cを経てブローバイ排出室23の上方を横切るように延出させる。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガス中の小径のオイルミスト粒子を凝集させて粒径を増大させることにより、オイルミストの分離性を高められるようにする。
【解決手段】シリンダヘッドのヘッドカバー2内にオイルミスト凝集室5を設け、オイルミスト凝集室5の凝集室内壁9から交互に突出してブローバイガス6を蛇行させて導く複数の案内板10を設けたブリーザオイルミスト凝集促進構造3であって、案内板10はブローバイガス6の流動方向下流側へ向かって傾斜して設けられ、且つ、案内板10の先端と間隔Sを隔てて対向する凝集室内壁9にはブローバイガス6の流動を緩やかに曲折させるよう案内する案内曲面11を設ける。 (もっと読む)


【課題】従来に比べてオイル分離性能を向上させることができるサイクロン式オイルセパレータの提供。
【解決手段】サイクロン部21が、第1のサイクロン流路21aと第2のサイクロン流路21bを備えており、第1、第2のサイクロン流路21a、21bの両方が渦巻き形状とされている。そのため、従来に比べて、サイクロン部21における流路断面積が小さくなる。そのため、従来に比べて、サイクロン部21でのブローバイガスの流速を高めることができ、サイクロン部21でオイルにかかる遠心力を大きくすることができる。そのため、従来に比べて、オイルセパレータ10のオイル分離性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】機関本体と、該機関本体に取付けられるブリーザプレートとの間に、外郭壁で外周が規定されるようにしてブリーザ室が形成され、ブローバイガスを流通させるブリーザ通路をブリーザ室内に形成するための仕切り壁が機関本体およびブリーザプレートの少なくとも一方に設けられる車両用内燃機関のブリーザ装置において、車両の走行によってブリーザ室内のオイルが激しく移動してもブリーザ通路の出口からオイルが排出されるのを抑止し、気液分離性能を高める。
【解決手段】ブリーザ室24内の下部に滞留するオイルが車両の走行状態に応じて遡上するのを規制する移動規制部36,37が、ブリーザ通路25の入口33および出口34のうち少なくとも出口34の下方でブリーザ室24内に突出するようにして機関本体14およびブリーザプレート22の少なくとも一方に設けられる。 (もっと読む)


【課題】樹脂製のヘッドカバーにヘッドカバーの内壁面と離間して対向する上面を有するバッフルプレートを振動溶着する場合において、経年的に溶着部分が剥離することのない確実な溶着方法を提供する。
【解決手段】ヘッドカバー2の内壁面とバッフルプレート3の上面の一方に、その面から延設される仕切壁4を設け、その延設端6を他方の面に振動溶着する構造において、仕切り壁4の側端部8に柱状部10を形成し、他方の面に仕切壁の両面に対向する縦壁を有する溝形状13を設けることにより、振動溶着する際の仕切壁4の過大な振動を防止する。 (もっと読む)


【課題】常に効果的に優れたブリーザ機能とポンピングロス低減を実現するバキュームポンプの取付構造を提供する。
【解決手段】エンジンケース内を吸引し、エンジンケース内の圧力を負圧にさせる。バキュームポンプ24よりも上方にブリーザ室22をする。バキュームポンプ24の上部にブローバイガスの吸入口44を配置する。バキュームポンプ24の下部にブローバイガスの吐出口45をする。 (もっと読む)


【課題】過給を行わない運転領域においても好適にブローバイガスの換気を行うことができるシステムを、簡便な構成で実現する。
【解決手段】吸気通路3におけるコンプレッサ51の上流側と下流側とをバイパス通路61で接続し、バイパス通路61上に負圧を発生させるジェットポンプ62を設けるとともに、クランク室7から導いたブローバイ通路63をジェットポンプ62を介してバイパス通路61に連通せしめる。その上で、吸気通路3におけるバイパス通路61の接続箇所よりもさらに上流側に、吸気絞り弁65を設置する。非過給時には、吸気絞り弁65を絞ることによってコンプレッサ51の上流側を下流側に対して負圧化し、クランク室7からブローバイガスを吸い出す。 (もっと読む)


【課題】内燃機関内と変速機ハウジング内とで潤滑油の流通を好適に行うことができる内燃機関及び変速機の潤滑機構を提供する。
【解決手段】内燃機関1内と変速機ハウジング11内とで潤滑油を共有できるように、第1潤滑油通路23及び第2潤滑油通路24を備えている。また、ブローバイガス通路13の途中に設けられたPCVケース17と変速機ハウジング11内とを接続するブリーザ通路33とを備えている。 (もっと読む)


【課題】クランク室5による第1ブローバイガス室と動弁機構室7による第2ブローバイガス室とを互い連通した内燃機関1と,排気タービン15及びブロワー圧縮機16を有する排気ターボ過給機14とから成るものにおいて,前記排気ターボ過給機が作動している状態で,前記両ブローバイガス室5,7の換気を図る。
【解決手段】前記排気タービンに対する排気バイパス弁26への過給圧の圧力伝達通路27に,圧力制御弁31を備えた過給圧制御通路32を接続し,この過給圧制御通路32の一端を,前記両ブローバイガス室5,7のうち一方ブローバイガス室に接続する一方,前記両ブローバイガス室5,7のうち他方のブローバイガス室からのブローバイガス通路30を,ブロワー圧縮機16から吸気マニホールド9に至る吸気通路22のうちスロットル弁24より上流側の部位に接続する。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスからのオイル分離性能に優れ、かつ、シリンダヘッド側の換気空間内へのオイルの吸上げを確実に防止できるブローバイガス還元装置を提供する。
【解決手段】クランクケース14の内部を換気する複数の換気通路46〜49が形成された機関本体10Mと、内部空間72を形成するよう機関本体10Mのクランク軸方向の一端側に装着されたカバー部材73とを備えた内燃機関に装備され、複数の換気通路46〜49のうちスロットルバルブ32より下流側の吸気通路31bに接続する特定の換気通路46を通るブローバイガスからオイルセパレータ50によってオイルを分離させるようにしたブローバイガス還元装置であって、特定の換気通路46が、機関本体10Mの一端側に形成されるとともに、機関本体10Mには、特定の換気通路46より通路断面積が小さく、特定の換気通路46と内部空間72とを連通させる連通路45が形成されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダーヘッドカバー等のアルミニウム合金部材に樹脂製バッフルプレート等の樹脂板部材とのかしめ構造であって、かしめ信頼性の高いかしめ構造の提供を目的とする。
【解決手段】アルミニウム合金部材と樹脂板部材とのかしめ構造であって、アルミニウム合金部材は、基部から突出したかしめボス部を有し、樹脂板部材は前記かしめボス部を挿通しアルミニウム合金部材に重ね合せるためのかしめ穴を有し、当該かしめ穴は前記かしめボス部の頂部側に面取部を形成してあり、前記かしめボス部を頂部からかしめ加圧した際に生じる潰し部の少なくとも一部を前記面取部に逃がしてあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガスの流量が変化した場合でも、噴出孔から噴出されるガスの流速を一定に維持することができて、オイルミストの分離効率を良好にすることができるオイルセパレータを提供する。
【解決手段】噴出孔27から噴出されたオイルミスト含有ガスを分離面28aに衝突させて、そのガス中からオイルミストを分離するように構成する。噴出孔27の上流側と下流側との間の圧力差に応じて、噴出孔27の開口量を変更するための調節機構31を設ける。噴出孔27は複数個設けるとともに、調節機構31には圧力差に応じて移動されて、開放される噴出孔27の数を変更する開閉部材32を設ける。圧力差が小さい状態においては、少なくとも一つの噴出孔27が開放されるとともに、圧力差が大きくなったときには、他の噴出孔27が順に開放されて、噴出孔27の開口量が変更されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】エンジンに供給される混合気の空燃比が適正な値からずれることを抑制しながら、車両が大型化することを抑制することができる鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】鞍乗型車両は、エンジン3と、吸気通路35と、エアクリーナ42と、ブローバイガス通路92と、キャッチタンク60と、空気通路78と、空気流制御弁66とを備える。エンジン3は、クランクケース31を有する。吸気通路35は、エンジン3に接続されている。エアクリーナ42は、吸気通路35に設けられる。ブローバイガス通路92は、クランクケース31とエアクリーナ42とをつなぐ。キャッチタンク60は、ブローバイガス通路92に設けられる。空気通路78は、エアクリーナ42とクランクケース31とをつなぐ。空気流制御弁66は、空気通路78に設けられ、エアクリーナ42からクランクケース31への空気の流れを許容し、クランクケース31からエアクリーナ42への空気の流れを禁止する。 (もっと読む)


【課題】 オイル還流通路へのブローバイガスの流入を防止することができるオイル循環装置を提供する。
【解決手段】 ブローバイガスから分離したエンジンオイルをオイルパン3に還流させるエンジンEの潤滑装置において、クランク室17と吸気系とを連通させるブローバイガス通路(通路20、ブリーザチャンバ9)と、ブローバイガス通路に介装されたオイルセパレータ25と、オイルセパレータ25に一端が接続されるともに、その流出口31aがオイルパン3の底部(ロアケース16の底部16a)に近接して開口したオイル還流通路(第1〜第3オイル還流通路26,29,30、オイルドレンパイプ31)と、オイル還流通路の外部に設けられ、流出口31aを離間した状態で覆うバッフル32とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】気液分離室に溜まったオイルがブローバイガスとともに排出されるのを防止できる気液分離構造を提供する。
【解決手段】気液分離構造9は、入口部42と、排出部11と、溜まり部92と、気液分離部91と、を備えている。入口部42は動弁室S3内のブローバイガスを導入する。排出部11は入口部42から導入されたブローバイガスを排出する。溜まり部92はオイルが溜まる主要な部分である。気液分離部91は、ブローバイガスに対して気液分離処理を行う部分であって、入口部42から導入されたブローバイガスを、溜まり部92を介さずに排出部11に導く。 (もっと読む)


【課題】デッドスペースを利用することによりエアクリーナの着脱性を阻害することなくブリーザ装置の容積を確保しつつ、その構成を簡略化できる鞍乗型四輪車両を提供する。
【解決手段】
車体フレーム2のエンジン5の後方に位置する部分の少なくとも一部は、右後方フレーム12aと左後方フレーム12aとを含み、エアクリーナ20は、少なくともその一部が、前記右後方フレーム12aと左後方フレーム12aの間に配置され、前記車体フレーム2に対して上下方向に着脱自在に設けられ、ブリーザ装置23は、前記エアクリーナ20の、前記右後方フレーム12aまたは前記左後方フレーム12aより下方かつ動力伝達機構17より上方に位置する左側壁21gまたは右側壁21hの一方に着脱自在に設けられ、前記エンジン5及び前記エアクリーナ20に接続される容積室24を含む。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスに含まれるオイルミストを効果的に低減できる内燃機関を提供すること。
【解決手段】この内燃機関は、エンジンのヘッドカバー28内からブローバイガスを排出して吸気通路に還流するブローバイガス還流装置5を備える。このブローバイガス還流装置5は、ヘッドカバー28内に配置されてブローバイガスからオイルを分留するためのオイルセパレート室53をヘッドカバー28内に形成するバッフルプレート531を備える。また、バッフルプレート531がオイル分留前のブローバイガスをオイルセパレート室53に導入するための開口部5311を有する。そして、この開口部5311が可撓性を有することにより、オイルセパレート室53に負圧が生じたときに開口部5311がオイルセパレート室53の内側に撓む。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッド上に流入するブローバイガスの早期の希薄化により潤滑油の劣化促進を防止する。
【解決手段】有蓋空間4aにはチェーンカバーに対向する縁部にはデッキ部10とカムキャップ14との間が大きく開けられた間隙28が形成されている。この位置はタイミングチェーン40の上昇側である。したがって間隙28では有蓋空間4a内に流入するブローバイガスのほとんどが通過する。この間隙28とその近傍に向けヘッドカバー8の内面に形成された新気導入口8bから新気を流入させることでブローバイガスのほとんどを有蓋空間4a内に流入したタイミングで新気により希薄化できる。このため有蓋空間4a内にてブローバイガスや潤滑油の流れに淀みが生じたとしても、潤滑油に対しては希薄なブローバイガスが接触するのみであり、潤滑油の劣化が促進されることはない。 (もっと読む)


【課題】過給機による過給時に、クランクケース内のブローバイガスを換気することにより、オイル劣化を防止する。
【解決手段】過給機付エンジン10のブローバイガス還流装置は、吸気通路12におけるスロットル装置18の上流側に設けられた過給機16と、エンジン10のクランクケース10a内と吸気通路12におけるスロットル装置18の下流側通路部12b内とを連通する第1の連絡通路21と、クランクケース10a内と吸気通路12における過給機16の上流側通路部12a内とを連通する第2の連絡通路22と、第1の連絡通路21に設けられた電磁式流量制御弁からなるPCVバルブ24と、PCVバルブ24を開閉制御するECU25とを設ける。 (もっと読む)


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