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Fターム[3G015CA19]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | 部品の配置、設置箇所 (2,123) | 動弁系潤滑路 (23)

Fターム[3G015CA19]に分類される特許

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【課題】カム軸間狭小化によるエンジンのコンパクト化を阻害することなく、カムホルダの肉厚化および大型化を抑制し得る油路構造を備えた動弁機構を提供する。
【解決手段】シリンダ軸線7方向に互いに異なる高さ位置に配置され、ともにVTCアクチュエータ17、18を備えた吸気カムシャフト8及び排気カムシャフト9と、シリンダヘッド4と協働して排気カムシャフト9の第1軸受28を形成する中間カムホルダ31と、中間カムホルダ31と協働して吸気カムシャフト8の第1軸受26を形成するアッパカムホルダ32とを有するエンジン1の動弁機構において、ロア側の排気側VTCアクチュエータ18への排気側進角油路60のうち、中間カムホルダ31およびアッパカムホルダ32に形成するホルダ内油路64を、アッパカムホルダ32に設けたアッパホルダ内油路64Bを含むように構成する。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッド上部からのオイルミストの排出を抑制することができる頭上カム式エンジンを提供する。
【解決手段】シリンダヘッド1の上部に動弁カム軸を架設し、シリンダヘッド1の上部内底面にカムノーズ進入溝3を設け、このカムノーズ進入溝3に回転する動弁カム軸のカムノーズが進入するようにした頭上カム式エンジンにおいて、シリンダヘッド1の上部内底面にオイル流出溝5とオイル流下孔6とを設け、カムノーズ進入溝3にオイル流出溝5を介してオイル流下孔6を連通させ、カムノーズ進入溝3に流入したエンジンオイルがオイル流出溝5を介してオイル流下孔6に流出し、オイル流下孔6を介してオイルパンに流下するようにした。 (もっと読む)


【課題】カムシャフトを軸支する軸受部ひいてはエンジン全長の短縮に有利な内燃機関のオイル供給装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関のオイル供給装置は、一端部に可変バルブタイミング機構30が連結されたカムシャフト20と、可変バルブタイミング機構に駆動用オイルを供給すべくカムシャフト内部を軸方向に延びるカムシャフト内油路44と、油圧ラッシュアジャスタにオイルを供給するための動弁系油路15と、オイルが動弁系油路を流れた後にカムシャフト内油路に供給されるよう、動弁系油路とカムシャフト内油路とを接続する接続油路45とを備える。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの駆動損失を伴うことなくオイルの劣化を長期に亘り抑制することができる内燃機関のオイル劣化防止装置を提供する。
【解決手段】潤滑オイル供給装置を備え、カムシャフト10などの回転部材に形成された中空部10Aを潤滑オイルの通路として利用するようにした内燃機関において、カムシャフト10の中空部10Aの内壁にオイル劣化抑制機能を有する機能性樹脂60を設けた。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減できるオイルポンプを提供することを課題とする。
【解決手段】潤滑装置30では、オイルポンプ40は、導入口51及び吐出口52が設けられ、ロータ42、43を塞ぐように配置されると共に、導入口51にポンプ内部へ異物が侵入することを防止する導入側フィルタ65が設けられている、前蓋41を備える。
【効果】導入側フィルタ65がオイルポンプ40と一体化するので、油導入口51に配管や接続部品を取付ける必要がない。したがって、オイルポンプ40に取付けられる部品点数を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】オイル配管の出口から排出されるオイルにオイル劣化抑制効果を与える。
【解決手段】本発明によれば、長手方向の所定位置にオイルを排出するための出口6が設けられたオイル配管2と、出口6を覆い且つアルカリ性物質を含む多孔性のフィルム7とを備える内燃機関の潤滑装置が提供される。オイル配管2の出口6からオイルが排出される際、オイルがフィルム7を透過するので、オイル中の酸性物質を、フィルムに含まれるアルカリ性物質により中和することができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油経路内に気液分離部を設けた内燃機関の潤滑装置を提供すること
を課題とする。
【解決手段】内燃機関の潤滑装置は、メインギャラリー71、メインギャラリー71から二股に分岐したカムジャーナル用油路75及びカムシャワー用油路78、を有した潤滑油経路70と、カムシャワー用油路78からメインギャラリー71内に向けて延び、側面に開口部82を有し、内部がカムシャワー用油路78とが連通している筒状部材80、筒状部材80周辺のオイルを旋回させるための螺旋部73、を有した気液分離部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトの回転に応じてオイルを撥ね上げるようにしてクランク室に収容されるオイル撥ね上げ手段によってクランク室内に生じたオイルミストを含むガスをシリンダヘッド側に導くブリーザ通路が、クランクケース、シリンダブロックおよびシリンダヘッドに設けられ、ブリーザ通路を経てシリンダヘッド側に潤滑用のオイルを供給するようにしたエンジンのシリンダヘッド潤滑構造において、クランク室およびシリンダヘッド間のヘッド差が大きくなってもシリンダヘッド側に充分な量のオイルを供給する。
【解決手段】ブリーザ通路62のクランク室17側の端部を通じさせるブリーザ室64がクランクケース12に形成され、クランク室17側への逆流を阻止する一方向弁68が、クランク室17およびブリーザ室64間に介在するようにしてクランクケース12に取付けられる。 (もっと読む)


【課題】オイルセパレータにおけるオイルの吹き戻しを抑制することが可能なオイル吹き戻し抑制機構を提供する。
【解決手段】オイル排出路49a(49b)の下端部が常時密接した状態で、カムシャフト(オイル受け部50(51))が軸を中心とした回転駆動を行うので、オイル排出路の下端部がオイル受け部によって常時閉塞された状態となっていることから、オイルの吹き戻しが抑制されることになる。また、カムシャフト(オイル受け部50(51))に形成された掻き出し孔53がオイル排出路の下端部と対向したときには、凹部内にオイル排出路からオイルが供給され、凹部がオイル排出路と対向しなくなった段階で遠心力により凹部からオイルが外部に排出されるので、オイルセパレータからのオイルの排出をカムシャフトの回転に応じて適宜行うことができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の劣化を抑制できる内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関1は、シリンダヘッド3と、ヘッドカバー2と、シリンダブロック4と、オイルパン5と、を備えている。ヘッドカバー2はシリンダヘッド3とともに動弁機構6が設けられた動弁室34を形成している。シリンダブロック4は、シリンダヘッド3に固定されたシリンダブロック本体41と、シリンダブロック本体41の側方に配置された保油機構42と、を有している。オイルパン5は、シリンダブロック4に固定されており、シリンダブロック4とともにクランク室10を形成している。保油機構42は、保油室49を有している。保油室49は、動弁室34およびクランク室10と連通しており、動弁室34に供給された潤滑油を貯留可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 大容量のオイルポンプを必要とすることなく、スラッジの除去を容易に行うことのできる内燃機関の潤滑オイル供給装置を提供する。
【解決手段】 シリンダヘッド12内の動弁機構に向けてオイルを噴射して供給する第1のオイル供給手段50と、シリンダヘッド内のスラッジ発生部位61に向けてオイルを噴射して供給する第2のオイル供給手段60と、少なくとも第2のオイル供給手段からのオイル供給を間歇的に行うべく制御する間歇制御手段とを備える。間歇制御手段は、オイル供給源42からのオイル流路を、遮断又は第1のオイル供給手段50と第2のオイル供給手段60とのいずれか一方に切替える切替手段70と、機関回転数に基づいて該切替手段70を切替え制御する切替え制御手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】雌ねじと雄ねじの接触面間に摩耗粉が滞留しにくく、耐久性に優れたラッシュアジャスタを提供する。
【解決手段】上端が開放した筒状のハウジング14と、そのハウジング14の内周に形成された雌ねじ18にねじ係合する雄ねじ17を外周に有するスクリュロッド15と、そのスクリュロッド15をハウジング14から突出する方向に付勢するリターンスプリング16とを有し、雌ねじ18と雄ねじ17は、スクリュロッド15をハウジング14内に押し込む方向の力が作用したときに圧力を受ける圧力側フランク19のフランク角が、遊び側フランク20のフランク角よりも大きくなるように形成され、スクリュロッド15のハウジング14からの突出端27で動弁装置のアーム6の揺動支点を支持するようにしたラッシュアジャスタ1において、ハウジング14の下端に、ハウジング14の内外を連通する潤滑油排出孔25を形成する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のシリンダ軸線がそのシリンダ列方向周りに傾くように内燃機関が傾いたときであっても、シリンダヘッド内とクランク室との間での流体の円滑な流れを確保する。
【解決手段】本発明の内燃機関10は、シリンダヘッド26内とクランク室58とを連通する連通路60、80と、クランクシャフト66のジャーナルよりもシリンダヘッド26側に位置する前記クランク室58の空間を各シリンダに対応した領域に分ける壁部76とを備えると共に、前記クランク室58に連通する2つの異なる連通路60、80に連通するように前記壁部76に形成された中間通路88を備える。 (もっと読む)


【課題】液圧供給装置が運転の信頼性が高く簡単で、非効率的な高エネルギ消費量とならない、ポンプ駆動体及び弁アクチュエータをシステムオイルによって作動する2行程クロスヘッドエンジンの提供。
【解決手段】2行程クロスヘッドエンジンは、多数の燃料ポンプ13と、多数の排気弁4とを備え、燃料ポンプは、液圧被駆動のピストンポンプであり、そのポンプ駆動体14には、加圧された液圧流体が供給される液圧アクチュエータ7により、排気弁の開放する。液圧装置は、単一の高圧供給導管5を有し、エンジン負荷が変化したとき、2型式の液圧装置の必要圧力が実質的に相違するにも拘わらず、該高圧の供給導管は、ポンプ駆動体14及び排気弁のアクチュエータ7に液圧流体を供給する。エンジンのシステムオイルが液圧流体として使用され、ポンプ駆動体14及び弁アクチュエータ7から排出された液圧流体は、エンジンのオイル溜めへと戻される。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプを小型化することができるエンジン潤滑装置及びそのようなエンジン潤滑装置を搭載したエンジンを提供することを課題とする。
【解決手段】エンジン潤滑装置を搭載したエンジン(1)は、シリンダブロック(2)の上側にシリンダヘッド(3)が組み付けら、シリンダヘッド(3)内に上側オイルパン(7)が配置されている。上側オイルパン(7)には、リードバルブ(7b)が装着された供給穴(7a)が穿設されている。リードバルブ(7b)は、エンジン稼働時にシリンダヘッド(3)内へ上昇してくるブローバイガスのガス圧によって開弁し、上側オイルパン(7)の下側に位置するクランクシャフト4やカムシャフト6等の潤滑部位に潤滑油が供給される。滴下した潤滑油は下側オイルパン(5)内に貯留し、オイルポンプ(12)によって汲み上げられ、再び上側オイルパン(7)に回収される。 (もっと読む)


【課題】動弁室内の潤滑オイルをいかなる姿勢でも過度に滞留させず、種類の異なる作業機でも搭載可能な4サイクルエンジンを提供する。
【解決手段】4サイクルエンジンは、動弁室20内に、これに送られた潤滑オイルを循環させる戻し油路27,28,29を3つ以上の複数設け、これら複数の戻し油路は動弁室20の外側で一つの油路に合流し、複数の戻し油路の少なくとも一つの吸入口は、動弁室内で貯留する潤滑オイルの油面下に設けられ、ブリーザ通路42の動弁室20に連通する開口は、動弁室20の中央付近に設けられ、4サイクルエンジンが使用される姿勢において、ブリーザ通路42の動弁室20に連通する開口の下方に複数の戻し油路の吸入口の少なくとも一つが位置する。戻し油路27,28,29はエンジンの油溜室に接続される。 (もっと読む)


【課題】潤滑用と油圧駆動用に兼用するオイルポンプから油圧駆動装置に導かれるオイルの圧力損失を低減する。
【解決手段】クランクシャフト32の回転に連動して駆動されるオイルポンプ70と、オイルポンプ70から送り出されたオイルが流れるオイル通路80と、オイル通路80に介設され、通過するオイルにオイル通路80よりも大きい圧力損失を生じさせるオイルクーラ146と、オイルポンプ70からオイルクーラ146へ至るオイル通路83より分岐して可変バルブタイミング機構60にオイルを導く油圧駆動装置用オイル通路148とを備えている。 (もっと読む)


【課題】油圧式の可変バルブタイミング機構30を有する内燃機関1において、比較的簡素な構成で、可変バルブタイミング機構30へ十分かつ安定した油圧を供給できるようにする。
【解決手段】オイル貯留部14内のオイルを単一のオイルポンプ51で吸引してシリンダブロック3側へ導く共通油路53と、この共通油路53からシリンダブロック3内部とシリンダヘッド2内の動弁機構45側と可変バルブタイミング機構30側とにそれぞれ個別に導く3系統の油路54,55,56とを有する。動弁機構45側へ向かう油路55の上流端および可変バルブタイミング機構30側へ向かう油路56の上流端が、シリンダブロック3内部へ向かう油路54と共通油路53との接続部分59の近傍に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 部品点数が削減され、簡潔な構成の軽油等燃料潤滑ディーゼルエンジンにおける潤滑装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 潤滑装置(1)は、オイルタンク(2)内の燃料をシリンダ(3)が配置される筒内へ送油する噴射系燃料供給経(4)を備えている。この噴射系燃料供給経(4)は、高圧供給ポンプ(5)及びこの高圧供給ポンプ(5)から高圧燃料が供給されるコモンレール(6)とを有している。高圧供給ポンプ(5)から、第一ヘッド部燃料供給経路(8a)が分岐し、高圧供給ポンプ(5)からのリターン燃料がエンジンヘッド部へ供給される。コモンレール(6)から、第二ヘッド部燃料供給経路(8b)が分岐し、コモンレール(6)からのリターン燃料がエンジンヘッド部へ供給される。 (もっと読む)


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