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Fターム[3G015DA02]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | 改良点 (2,415) | レイアウト変更 (417)

Fターム[3G015DA02]に分類される特許

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【課題】脈動の大きいブローバイガスに適応したブローバイガス還流装置を実現する。
【解決手段】流通するブローバイガスに含まれる潤滑油をブローバイガスから分離させるラビリンス構造601の上流側に、開閉特性の異なる複数個のリードバルブを、ブローバイガスの流れの方向に沿って直列に配列した。リードバルブの弁体603は、ラビリンス構造601の如く作用し、潤滑油をブローバイガスから除去する。加えて、複数段のリードバルブが、ラビリンス構造601に流入するブローバイガスの脈動を鎮圧する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、過給圧を利用するブローバイガス還元装置を備える内燃機関において、エゼクターで吸引するガス量を調節可能な内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】オイル劣化防止のために必要な換気流量(トータル換気流量)に基づいて目標過給圧を設定し、WGV46の開度を制御する。目標過給圧は、トータル換気流量から、スロットルバルブ40下流側の負圧による換気流量を減算し、過給圧による換気流量(エゼクターによる換気流量)を算出する。そして、エゼクターによる換気流量を確保するために必要な駆動流量を算出し、この駆動流量を確保するために必要な駆動圧を算出する。最後に、算出した駆動圧と、目標トルクにより算出される過給圧とを比較し、より高圧な方を選択する。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスの配管系においてブローバイガスの圧力を計測する圧力センサが凍結することを防止することが出来るブローバイガスの配管系統に関する。
【解決手段】ブリーザーホース(1、2)がオイル分離用フィルタ(3)を介装しており、オイル分離用フィルタ(3)を通過したブローバイガスが流過するブリーザーホース(2)はオイル分離用フィルタ(3)の下流側で分岐し、分岐したホース(4)が圧力センサ(6)に連通しており、圧力センサ(6)は、EGRクーラーを通過したEGRガスが流れる領域であって、オイル分離用フィルタ(3)に近接させ、地上高さがオイル分離用フィルタ(3)よりも高く配置されている。 (もっと読む)


【課題】 エアクリーナ装置のエレメントがブローバイガスに含まれるオイルで汚損されるのを防止するとともにエアクリーナ装置のケーシングの膜面振動を防止し、更にブローバイガス導入口に導入されたブローバイガスのオイル分が凍結するのを防止する。
【解決手段】 ブローバイガス導入口22fの近傍とエア導出口22gの近傍とをオイル案内部材32で接続し、ブローバイガス中に含まれるオイルをオイル案内部材32でエア導出口22gへと案内することで、オイルがエレメント24に付着するのを防止することができる。しかも低温時にブローバイガスがブローバイガス導入口22fからケーシング23の内部に導入されたとき、そのブローバイガス導入口22fに臨むオイル案内部材32が第1側面22bに接続する部分を遮断壁22h,22p,22qで覆ったので、低温のエアを遮断壁22h,22p,22qで遮ってブローバイガス導入口22fに直接接触し難くすることで、ブローバイガスのオイル分の凍結を未然に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】過給機付きコモンレール式エンジンに適用した場合でも、噴射アクチュエータの電線の配索がブリーザ弁の弁ケースで妨げられることがないブリーザ装置付きエンジンを提供する。
【解決課題】この課題解決のため、燃料インジェクタの噴射アクチュエータの電線1a〜4aを弁ケース47の上と過給パイプ48の下を通過させるに当たり、シリンダヘッド6の天井壁49に電線支持板50を取り付け、この電線支持板50にクランプ取付座を設け、このクランプ取付座に噴射アクチュエータの電線1a〜4aを支持するクランプ52を取り付けるとともに、この電線支持板50に弁取付座41と弁座42と弁口43とを設け、電線支持板50の下面に溝53を凹設し、この溝53の下開口面をシリンダヘッド6の天井壁49で塞いで、断面方形状のブリーザ出口通路46を形成した。 (もっと読む)


【課題】燃料ガスをエンジンオイルの動的なエリアに放出して、燃料ガスを送るためのポンプを必要とせずに、燃料ガスをエンジンオイル中に溶け込ませることができる燃料ガス処理装置を提供する。
【解決手段】燃料タンク内で発生する燃料ガスを、燃料ガス取込管161を介して燃料ガス取込管161の開口部173からエンジンEのクランクケース内に導き、クランクケース内のエンジンオイル中に蓄えて、エンジンEの運転時に、燃料ガスをエンジンオイル中からパージ通路163を介して吸気管に導く燃料ガス処理装置160において、クランクケースの下部に形成され、エンジンオイルを貯留するオイルパンと、一端がオイルパンに連通するオイル吸入口136aを形成し、他端がオイルポンプ125に連通するオイル吸入通路136と、を有し、燃料ガス取込管161の開口部173が、オイル吸入口136aに対向するように配置される。 (もっと読む)


【課題】
2サイクルエンジンの分離給油方式において、オイルポンプによりオイルをエンジンの吸気ポートに送出するまでの流路構成をシンプルにして信頼性を向上させる。
【解決手段】
シリンダ11と、クランク16と、クランク16を収容する共にシリンダ11を保持するクランクケース12(12a、12b)を有し、クランクケース12から延びるクランクシャフト13の一端側から動力伝達機構(7)を介して出力が取り出される2サイクルエンジンにおいて、クランクケース12bの側面であってクランクシャフト13の他端側(後端側)にオイルタンク41を設けた。オイルタンク41はクランクシャフト13の後端部を収容するように配置し、オイルタンク41内にオイルポンプ50が設けられる。オイルポンプ50から送出されるオイルは、クランクケース12及びシリンダ11のブロック内に形成されたオイル通路を通って吸気ポートに送出される。 (もっと読む)


【課題】ベンチレータ内部における結露水の発生を防止する。
【解決手段】ベンチレータ1の下部を収容し且つ通電により発熱する電熱線26(金属抵抗体)を備えた昇温ピット24と、ベンチレータ1の上部を被覆し且つ通電により発熱する電熱線27(金属抵抗体)を備えた昇温キャップ25とを備え、これら昇温ピット24及び昇温キャップ25の夫々の電熱線26,27に対し電流を印加し得るように構成する。 (もっと読む)


【課題】エンジン1の設置幅寸法(高さ、左右幅寸法、前後幅寸法)を殆ど拡大することなく、排気ガス浄化装置31を設置できるようにしたエンジン装置を提供しようとするものである。
【解決手段】エンジン1の排気径路中に排気ガス浄化装置31を設ける一方、前記エンジン1の底部にオイルパン11を配置する構造であって、オイルパン11に排気ガス浄化装置31を連結する支持体72を設け、オイルパン11に排気ガス浄化装置31を支持するように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】エンジン本体が、車両前後方向に沿う鉛直平面と平行にシリンダボアの軸線を配置して車体フレームに支持され、動弁装置の一部を構成するカムシャフトおよびクランクシャフト間に設けられる調時伝動装置が備える無端状の動力伝達部材を走行させる動力伝達部材室が、シリンダボアの軸線を含む鉛直平面の左右一側でエンジン本体に形成され、クランク室から動弁室に導かれたブローバイガスをエンジン本体の外部に導出させるブリーザ出口がシリンダヘッドもしくはヘッドカバーに設けられる自動二輪車用エンジンにおいて、エンジン運転中に車体が大きく傾いた場合でもオイルのブリーザ出口への流入を防止する。
【解決手段】動弁室およびクランク室間を結ぶブリーザ通路85が、シリンダボア26の軸線Cを含む鉛直平面VPに関して動力伝達部材室61と反対側に配置されるようにしてエンジン本体内に形成される。 (もっと読む)


【課題】オイルストレーナ4とオイルレベルセンサ5との取付けの簡素化を図り、かつ、オイルレベルセンサ5には、一方の電極のみを信号線10で供給するようにして、電極構造の簡素化を図ったオイル貯留装置を提供する。
【解決手段】エンジンに供給するオイルを収容するオイルパン3内において、エンジン2から伸長されたブラケット6に、締結手段7によって、オイルストレーナ4、及び、オイルレベルセンサを共締めする。オイルレベルセンサ5は、オイルパン3内において、オイルの液面レベルを検出し、検出した信号をオイルパン外から導かれた信号線10を介してオイルパン3の外部に送信する。また、オイルレベルセンサ5は、ケース12に接地端子11が固定された補強板20を有している。接地端子11は、ブラケット6を介してエンジンブロック2aに接地される。 (もっと読む)


【課題】アームや信号線の長さが互いに異なる多種類のオイルレベルセンサ5を製造しなくても良いオイル貯留装置を提供する。
【解決手段】エンジンブロック2aの下部に装着されたオイルパン3内において、ブラケット6にビス7によって締結され、オイルパン3内に貯留されたオイルの液面レベルを検出するオイルレベルセンサ5は、センサ素子15が収納されたケース12の外側を液面レベルに応じて移動するフロート13と、フロート13のストッパ12a、12bと、液面レベルの検出結果を表す信号を外部に導くコネクタ端子25aを収納したセンサコネクタ25とを有する。上側ストッパ12aとセンサコネクタ25とは一体に樹脂成型されている。車両製造時に、外部信号線10と結合された外部コネクタ26がセンサコネクタ25と結合される。 (もっと読む)


【課題】ドレンパイプ37のオイル溜めとしての機能を維持し、ブローバイガスの逆流を防止する。
【解決手段】シリンダヘッドカバー1の頂部内側にオイルセパレータ5が設けられている。オイルセパレータ5は、微細通路32を有する隔壁部31によって入口側セパレータ室22と出口側セパレータ室23とに区分される。出口側セパレータ室23で分離したオイルは、ドレンパイプ37に集まり、排出口38から動弁室3内に滴下する。ドレンパイプ37の外側壁面に付着した油滴が流れ落ちる際に、排出口38に存在するオイルを持ち去る、という現象を回避するために、ドレンパイプ37下端に排出口38を囲むようにオイル誘導壁40が設けられている。外側壁面の油滴はオイル誘導壁40の下端から滴下するので、排出口38に影響しない。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイルの温度上昇を抑制し、エンジンオイルの冷却を行うことができ、さらに、エンジンオイルの冷却性能を向上させ、オイルパンの剛性を上げて、振動・騒音性能の向上をさせる。
【解決手段】エンジン本体4下部に取り付けられ、内部にエンジンオイルを貯留するオイルパン5を設け、オイルパンには周壁及び底壁で囲まれる内部を容積の大きい主室8と容積の小さい副室9とに分割する内壁10が備えられ、主室の開口部13はエンジン本体の一部を構成するシリンダブロックの下部開口部14と同一形状を備え、副室の開口部15はシリンダブロックの下部開口部とは内壁により直接連通していないとともに、内壁には底壁側に主室と副室とを連通する連通孔17が備えられている。 (もっと読む)


【課題】車両用エンジンの吸気装置において、構造を簡素化しつつ、ターボ過給機からインタークーラに流れる空気の温度上昇を防止するとともに、寒冷時にブローバイガスが流れるブローバイガス導入通路の凍結を防止する。
【解決手段】ターボ過給機20によって加圧された空気をインタークーラインレット配管を介してエアクリーナの車両幅方向側方に配置されるインタークーラ34ヘ導く車両用エンジンの吸気装置において、インタークーラインレット配管33は、経路の中間部にエアクリーナの前面部に沿って車両幅方向に沿って延びる水平部を備え、水平部をエアクリーナと一体化するとともに、この水平部の前面部をエンジンのシリンダヘッドの前縁部よりも後方に配置し、水平部の後側にブローバイガス導入通路を配置する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のコンパクト化とブローバイガスの流量の増加とを両立可能な内燃機関の気液分離室構造を提供する。
【解決手段】内燃機関の気液分離室構造1は、カム軸61,62を有する動弁機構6を上部に備えたシリンダヘッド2と、シリンダヘッド2の上部に取り付けられ、シリンダヘッド2との間に動弁機構6を収容する動弁機構収容部25を形成するヘッドカバー3と、ヘッドカバー3に取り付けられ、動弁機構収容部25に連通するブローバイガス導入口41を有する気液分離室支持部材4と、気液分離室支持部材4に取り付けられ、ブローバイガス導入口41と連通する気液分離室51を有する気液分離室部材5と、を備え、気液分離室支持部材4には、ブローバイガス導入口41に隣接して、内燃機関にオイルを供給するためのオイル供給口42が一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の燃料ガス処理装置において、エンジンオイル内に蓄える燃料ガスを増やすことができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】燃料タンク16内で発生する蒸発燃料をクランクケース内のエンジンオイルに蓄えると共に運転時に吸気管に導いて処理する内燃機関の燃料ガス処理装置において、クランクケース35に、蒸発燃料を燃料タンク16からクランクケース35内のエンジンオイルに導く配管162が形成され、この配管162の出口開口部182の上方にてエンジンオイル内に、配管162から吹き出した蒸発燃料を捕集することができる皿状部材185が配置されている。 (もっと読む)


【課題】異物の混入を防止しつつ、シリンダヘッドカバーの製造作業を簡易に行えると共に、シリンダヘッドカバーの小型化を図ることができる内燃機関を提供する。
【解決手段】エンジンEは、シリンダヘッド3と、シリンダヘッド3の上部に取り付けられたシリンダヘッドカバー4と、シリンダヘッドカバー4の内部に形成される動弁室内に配置され、カムシャフト44を有する動弁機構と、を備える。シリンダヘッドカバー4には、動弁室内に潤滑油を注入するためのオイル注入口41が形成されると共に、オイル注入口41から動弁室内への異物の混入を防止する異物混入防止部材43が設けられる。異物混入防止部材43には、潤滑油を通流するための通流孔43dが形成されると共に、チェーンガイド47の一部を視認可能な開口部43cが形成される。チェーンガイド47の一部は、開口部43c内又は開口部43cの近傍に配置される。 (もっと読む)


【課題】各気筒の吸気ポートが開口する吸気側面に,吸気マニホールドを複数本のボルト締結によるフランジ接合にて取付けて成る吸気装置において,内燃機関のブローバイガスを,小さいスペースで吸気マニホールドに吸入する装置を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド3に,内燃機関からのブローバイガス排出ポート17を,吸気側面8に開口するように形成する一方,吸気マニホールド10に,ブローバイガス吸入ポート18を設けて,このブローバイガス吸入ポート18をブローバイガス排出ポート17に,吸気マニホールド10をシリンダヘッド3にフランジ接合するとき同時に連通する。 (もっと読む)


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