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Fターム[3G015FA02]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | 運転状態 (251) | 負荷状態に応じた (62)

Fターム[3G015FA02]に分類される特許

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【課題】少なくとも吸入空気量が設定量以上であるときには、スロットル弁を全開として、吸気弁閉弁時期を変化させることによって吸入空気量を制御し、吸気弁閉弁時期に対して実圧縮比を一定とするように機械圧縮比を制御する火花点火内燃機関において、クランクケース内のブローバイガスを良好に吸気系へ排出可能とする。
【解決手段】ブローバイガスを吸気系の過給器28の上流側に排出するための第一排出経路91と、ブローバイガスを吸気系のスロットル弁17の下流側に排出するための第二排出経路92とが設けられ、スロットル弁が全開されるときに、過給器の作動領域であれば、過給器を作動すると共に、可変バルブタイミング機構Bにより吸気弁閉弁時期を遅角して過給器の作動以前に比較して吸入空気量を維持し、遅角された吸気弁閉弁時期に対して実圧縮比を一定とするように可変圧縮比機構Aにより機械圧縮比を高める。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の潤滑装置に備えられた複数の物質を含むオイルフィルターが仮詰まり状態になった場合であっても、オイルの流通をより適切に確保する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関10は、オイル通路34に設けられて所定の成分を吸着する機能を有する複数の物質を収容するオイルフィルター32と、前記オイル通路34に連通して前記オイルフィルター32をバイパスするように延びるバイパス通路40と、該バイパス通路40のオイルの流量を調節する流量調節装置42とを備える。流量調節装置42は、オイルフィルター32におけるオイルの粘度が所定粘度以上であるのでオイルフィルター32が仮詰まり状態にあるときオイルフィルター32の上流側のオイルがバイパス通路40へ流れることを許容するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明はエンジンのオイルパン構造に関する。エンジン冷間時の暖機運転時間を短くして燃費を高めるためにエンジンオイルの早く昇温する。急激なエンジン回転数上昇時のオイル切れを防止する。
【解決手段】オイルパン(1)内を円筒状のオイル通路体(4)によって第一オイル貯留室と第二オイル貯留室とに区画する。オイル通路体(4)とオイルパン(1)の底との間に、エンジンオイルを第一オイル貯留室(X)と第二オイル貯留室(Y)との間で流通させる流通口(9)を設ける。流通口(9)の開口面積(S)をエンジン運転状態に応じて調整する。流通口(9)におけるエンジンオイルの流通を完全に妨げることがないように最小開口面積(S1)を確保する。 (もっと読む)


【課題】PCCI燃焼の安定運転領域の広い内燃機関システムを提供する。
【解決手段】軽油を燃焼するディーゼルエンジン10と、軽油を供給する燃料インジェクタ43と、水素を添加する水素含有ガス添加手段(水素インジェクタ53)と、ディーゼルエンジン10の排気ガスをEGRガスとして吸気系に添加するEGRガス添加手段(EGR弁61)と、ディーゼルエンジン10のブローバイガスを吸気系に添加するブローバイガス添加手段(ブローバイガス弁71)と、ディーゼルエンジン10の実測筒内圧を検出する筒内圧センサ21と、ディーゼルエンジン10の目標筒内圧を算出する目標筒内圧算出手段(ECU90)と、実測筒内圧と目標筒内圧との偏差が0となるように、燃料噴射手段、水素含有ガス添加手段、前記EGRガス添加手段を制御してPCCI燃焼を制御するPCCI燃焼制御手段(ECU90)と、を備える内燃機関システム1である。 (もっと読む)


【課題】PCV機構とエゼクタを用いる構成において、過給域および非過給域の境界を含めて内燃機関の運転領域が変化する場合に、ブローバイガスの円滑な処理が阻害されるのを抑制することのできる内燃機関のブローバイガス処理装置を提供する。
【解決手段】エゼクタ52は、ターボチャージャ26のコンプレッサの上流と下流との圧力差を利用して、内燃機関10のクランクケースから吸気通路上流部28へとブローバイガスを流すことができる。吸気通路上流部28には、開度調節弁54が備えられている。開度調節弁54は、ターボチャージャ26のコンプレッサ上流における吸気通路断面積を変更することができる弁である。非過給域におけるPCVバルブ50のPCV流量がブローバイガス流量を下回る領域で、開度調節弁54を制御して、吸気通路上流部28の当該位置の流路断面積を小さくする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、運転領域が変化しても支障なくブローバイガスの処理を行うことのできる内燃機関のブローバイガス処理装置を提供する。
【解決手段】低回転高負荷領域でPCV流量が少なく、クランクケース内の掃気性が悪化する場合には、低圧力損失のオイルセパレータ46へとブローバイガスを導入する。そうでない場合においては、高圧力損失のオイルセパレータ44へとブローバイガスを導入する。ECU60は、運転領域に応じて切換弁48を制御して、これらオイルセパレータ44、46の使用を切り換える。 (もっと読む)


【課題】この発明は、PCV機構とアルコール吸着材とを組合わせることにより、システムの構成や制御を簡略化することを目的とする。
【解決手段】アルコール燃料を用いるエンジン10は、クランクケース38内のガスを吸気通路18に還流させるPCV通路40と、PCV通路40に設けられたPCVバルブ42と、PCVバルブ42に内蔵されたアルコール吸着材44とを備える。アルコール吸着材44は、周囲の圧力雰囲気に応じてアルコールを吸着,脱離させる機能を有する。これより、PCVバルブ42を用いてアルコール吸着材44に作用する負圧を制御し、ガス中のアルコールを吸着材44に吸着させたり、吸着したアルコールを脱離させて筒内に供給することができる。従って、ガソリンとアルコールの噴射系統をそれぞれ個別に用意しなくてもよいので、システムの構成や制御を簡略化することができる。 (もっと読む)


【課題】シリンダライナに対するピストンリングの摺動状態、燃焼状態及びシリンダ投入空気温度状態を機関運転中に正確に把握しつつ、機関の状態に応じた最も経済的となる運転のための推奨値を算出し得、該推奨値に基づいて経済的運転を行うことができ、運転コスト低減を図り得るディーゼル機関の状態監視運転方法を提供する。
【解決手段】ディーゼル機関10のピストンリングの摺動状態、燃焼状態及びシリンダ投入空気温度状態に関連する複数の計測値をコンピュータ20の記憶領域に保存し、各計測値毎に状態判定を行ってそれぞれの状態指数fを算出し、これに基づいて最適経済運転に必要となる、シリンダに対する潤滑油の注油率の推奨値、燃料噴射時期の推奨値及びシリンダ投入空気温度の推奨値を算出し、該推奨値を操作員に提示しつつ、該推奨値に見合った制御信号を制御装置30からディーゼル機関10へ出力するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御に通常、用いられるデバイスを利用しながら、比較的簡便な構成によって、交換時期を的確に判定できるエンジンオイルの交換判定装置を提供する。
【解決手段】 本発明によるエンジンオイルの交換判定装置は、気筒7に供給された燃料の量を単位燃料噴射量GFINとして算出する(ステップ12)とともに、エアフローセンサ11で検出された吸入空気量GAIRと空燃比センサ12で検出された空燃比LAFとに基づき、気筒7から排出された燃料成分の量を、燃料排出量GFEXとして算出する(ステップ13、14)。算出された単位燃料噴射量GFINと燃料排出量GFEXとの差に基づき、気筒7内に残留し、エンジンオイルEOILに混入した燃料成分の量を、燃料混入量GFMIXとして算出し(ステップ15、16)、燃料混入量GFMIXに基づき、エンジンオイルEOILを交換すべきか否かを判定する(図8)。 (もっと読む)


【課題】クランク室内圧を制御してピストン打音を抑制する。
【解決手段】本発明によれば、クランク室7内のガスを吸引してクランク室7内を減圧する減圧手段14と、クランク室7内に新気を導入するための新気導入通路17と、新気導入通路17に設けられ、クランク室7内に導入される新気の流量を調節してクランク室内圧を調節する内圧制御弁18とを備えた内燃機関のピストン打音抑制装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】フューエルカット時の潤滑油の消費量を低減しつつも、フューエルカットの実行中に燃焼室に対して供給されるガス量が要求されるものから大きく乖離することを抑制することのできる内燃機関の吸気制御装置を提供する。
【解決手段】この内燃機関の吸気制御装置は、外部から吸気通路に取り込まれて燃焼室に供給される新気の流量についてこれを調整するスロットルバルブと、機関本体から吸気通路に供給されるブローバイガスを含むPCVガスの流量についてこれを調整する電動のPCVバルブとを備え、フューエルカットが開始されることに基づいて、PCVバルブを閉弁方向に操作するとともにスロットルバルブを開弁方向に操作する制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスの還流性能を維持しつつ構造の簡素化を図ることのできるブローバイガス還流装置を提供する。
【解決手段】吸気通路20のスロットル弁下流部に接続された第1連通路50と、吸気通路20のスロットル弁上流部に接続された第2連通路60と、吸気通路20内の負圧が基準圧P_base以上となる状態で開弁することでブローバイガスの第1連通路50から吸気通路20への還流を許容するPCVバルブ56と、エンジンの運転条件に応じてスロットル弁30の開度を制御するスロットル弁制御手段102とを設け、スロットル弁制御手段102によって、エンジン全負荷におけるスロットル弁30の開度TVOを、エンジン回転数が基準回転数N_baseよりも高い運転条件では全開に制御する一方、エンジン回転数が基準回転数N_baseよりも低い運転条件では全開よりも小さい開度に制御する。 (もっと読む)


【課題】過給式エンジンにおいて、クランクケース内でのエンジンオイルの劣化を抑制できる換気システムを提供する。
【解決手段】ターボチャージャー5付きのエンジン1のポジティブ・クランクケース・ベンチレーション・システムとして、ブローバイガス還元通路10と新気導入通路11、およびオリフィス24付きのPCVバルブ12を備える。低負荷時にはブローバイガス還元通路10を通してブローバイガスを吸気系2側に還元する一方、新気導入通路11からクランク室1aに新気を導入する。吸気系2のブースト圧が正圧となった場合には、新気導入通路11を通してブローバイガスを吸気系2側に還元する一方、ブローバイガス還元通路10を通して新気を導入する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のアイドル運転中、且つ車載空気調和機の駆動中のときに燃費の悪化を抑制することのできる内燃機関のブローバイガス還元装置を提供する。
【解決手段】ブローバイガス還元装置60は、アイドル運転中に空気調和機80を駆動するエンジン10について、エンジン10の換気を行うものであって、エンジン10から吸気通路49に供給されるブローバイガスの量を機関負荷に基づいて電子制御式のPCVバルブ63により調整する。ここで、アイドル運転中、且つ空気調和機80の駆動中のとき、ブローバイガスの量が機関負荷に対応した値よりも小さくしている。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスからの油分の分離性能を可変設定することのできる内縁機関のブローバイガス還元装置を提供する。
【解決手段】エンジンのブローバイガス還元装置は、ブローバイガスからの油分の分離を行い、排出口を介して分離した油分を貯留部に戻す分離機構であるPCVバルブ20を備える。PCVバルブ20は、ブローバイガスを通過させる空間を有するケース21と、このケース21内に収容されてケース21との間に前記ブローバイガスの通路を形成する弁体22と、この弁体22を駆動してケース21と弁体22との間隔PSを変更するアクチュエータ23とを備える。 (もっと読む)


【課題】過給機の作動開始及び停止の過渡時においても燃料噴射量を最適に維持するに好適なブローバイガス処理装置を備えるエンジンの燃料制御装置を提供する。
【解決手段】吸気通路11のスロットル弁15よりも上流位置に過給機13を備え、前記吸気通路11の過給機13よりも上流位置を、第1ブローバイガス通路21を介してクランクケースCCの内部に接続すると共に、流量制御弁23を備える第2ブローバイガス通路22を介して前記吸気通路11のスロットル弁15よりも下流位置をクランクケースCCに接続するブローバイガス処理装置を備えるエンジンEの燃料制御装置であり、前記過給機13の過給状態と非過給状態との間における動作移行時に一時的に燃料噴射量を増減調整する制御手段10を備える。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガス流量をPCVバルブにより連続的又は段階的に調節できるブローバイガス還元装置を備えた内燃機関において吸気圧の変化時に内燃機関の燃焼性の悪化を防止する。
【解決手段】推定吸気圧変化量dlmvに基づいて内燃機関運転が過渡状態にあると検出されている場合には(S110でYES)、目標PCV流量低減補正量cqpcvにて補正した目標PCV流量qpcvを設定し(S114,S116)、PCVバルブの開度を低減させている。このため内燃機関運転の過渡状態時に、ブローバイガスの放出口の位置で吸気圧低下によりブローバイガス流量の増加が生じようとしても、PCVバルブの開度低減により、その増加が防止される。このことにより吸気圧変化時に内燃機関の燃焼性の悪化を防止でき、車両におけるドライバビリティの低下や排気成分の悪化を防止できる。 (もっと読む)


【課題】還流量特性の改善に好適なエンジンのブローバイガス処理装置を提供する。
【解決手段】スロットル弁15より上流に過給機13を備え、過給機13よりも上流位置を第1ブローバイガス通路21を介してクランクケースの内部に接続し、且つ流量制御弁23を備える第2ブローバイガス通路22を介してスロットル弁15より下流位置をクランクケースに接続するエンジンEのブローバイガス処理装置であり、前記スロットル弁15より下流側の吸気マニホールド内の圧力を検出するマニホールド圧センサ25と、前記過給機13より上流の吸気通路内の圧力を検出する大気圧センサ24とを備え、前記マニホールド圧センサ及び大気圧センサで検出された両圧力の圧力差に基づいて、前記流量制御弁の目標弁開度を演算し、演算した目標弁開度となるようステップモータ35を制御して前記流量制御弁23の弁開度を調整するようにした。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の潤滑オイルの劣化をより正確に判定可能な技術を提供する。
【解決手段】内燃機関のフリクションを測定するフリクション測定手段と、前記内燃機関の潤滑オイルが劣化した状態において異なるフリクション特性を示す少なくとも2種類の異なる運転条件の各々において、前記フリクション測定手段によって前記内燃機関のフリクションを測定し、当該測定されたフリクションの関係に基づいて前記内燃機関の潤滑オイルの劣化を判定する判定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】過給機を設けたエンジンが高負荷低回転運転領域にある場合、エンジンルームを大気圧以下に保持した状態でブローバイガスの換気を充分に行うことができない。
【解決手段】本発明によるブローバイガス処理装置15は、ターボ過給機14のコンプレッサ17よりも上流側の吸気通路31に一端が連通すると共にこれよりもさらに吸気通路31の上流側に他端が連通する分岐通路24と、この分岐通路24の途中に形成された絞り部23と、この絞り部23およびエンジンルーム32に連通する第1換気通路26と、ターボ過給機14のコンプレッサ17よりも下流側の吸気通路31およびエンジンルーム32に連通する第2換気通路27とを具える。 (もっと読む)


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