説明

Fターム[3G015FC03]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | 検出 (809) | 稼働状態を検出するもの (536) | 負荷 (78)

Fターム[3G015FC03]に分類される特許

1 - 20 / 78



【課題】少なくとも吸入空気量が設定量以上であるときには、スロットル弁を全開として、吸気弁閉弁時期を変化させることによって吸入空気量を制御し、吸気弁閉弁時期に対して実圧縮比を一定とするように機械圧縮比を制御する火花点火内燃機関において、クランクケース内のブローバイガスを良好に吸気系へ排出可能とする。
【解決手段】ブローバイガスを吸気系の過給器28の上流側に排出するための第一排出経路91と、ブローバイガスを吸気系のスロットル弁17の下流側に排出するための第二排出経路92とが設けられ、スロットル弁が全開されるときに、過給器の作動領域であれば、過給器を作動すると共に、可変バルブタイミング機構Bにより吸気弁閉弁時期を遅角して過給器の作動以前に比較して吸入空気量を維持し、遅角された吸気弁閉弁時期に対して実圧縮比を一定とするように可変圧縮比機構Aにより機械圧縮比を高める。 (もっと読む)


【課題】別部材を設けることなく、コンプレッサの内部に付着しているデポジットを除去することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】排気ガスの一部をEGR通路79を介して第1吸気通路60に還流させる低圧EGR装置78と、ブローバイガスをEGR通路34を介して第1吸気通路60に還流させるブローバイガス還流経路74と、低圧EGR装置78から還流した排気ガスおよびブローバイガス還流経路74から還流したブローバイガスを含む混合気を圧縮して燃焼室7に供給するコンプレッサ65と、を備えたエンジン1の制御装置であって、コンプレッサ65に吸入される混合気の温度を制御する温度制御部と、コンプレッサ65による圧縮効率を判断する圧縮効率判断部と、コンプレッサ65の圧縮効率が予め定められた所定値以下であることを条件として、コンプレッサ65に吸入される混合気の温度を低下させる制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の潤滑装置に備えられた複数の物質を含むオイルフィルターが仮詰まり状態になった場合であっても、オイルの流通をより適切に確保する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関10は、オイル通路34に設けられて所定の成分を吸着する機能を有する複数の物質を収容するオイルフィルター32と、前記オイル通路34に連通して前記オイルフィルター32をバイパスするように延びるバイパス通路40と、該バイパス通路40のオイルの流量を調節する流量調節装置42とを備える。流量調節装置42は、オイルフィルター32におけるオイルの粘度が所定粘度以上であるのでオイルフィルター32が仮詰まり状態にあるときオイルフィルター32の上流側のオイルがバイパス通路40へ流れることを許容するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明はエンジンのオイルパン構造に関する。エンジン冷間時の暖機運転時間を短くして燃費を高めるためにエンジンオイルの早く昇温する。急激なエンジン回転数上昇時のオイル切れを防止する。
【解決手段】オイルパン(1)内を円筒状のオイル通路体(4)によって第一オイル貯留室と第二オイル貯留室とに区画する。オイル通路体(4)とオイルパン(1)の底との間に、エンジンオイルを第一オイル貯留室(X)と第二オイル貯留室(Y)との間で流通させる流通口(9)を設ける。流通口(9)の開口面積(S)をエンジン運転状態に応じて調整する。流通口(9)におけるエンジンオイルの流通を完全に妨げることがないように最小開口面積(S1)を確保する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、オイル消費量が過多である場合の弊害の発生を確実に回避することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、内燃機関のオイル消費の速さを検出するオイル消費検出手段(ステップ102〜106)と、オイル消費検出手段により検出されたオイル消費の速さが所定の基準を超えている場合に、内燃機関の負荷が制限されるようにするための制御を実行する負荷制限手段(ステップ114)とを備える。 (もっと読む)


【課題】過給を行わない運転領域においても好適にブローバイガスの換気を行うことができるシステムを、簡便な構成で実現する。
【解決手段】吸気通路3におけるコンプレッサ51の上流側と下流側とをバイパス通路61で接続し、バイパス通路61上に負圧を発生させるジェットポンプ62を設けるとともに、クランク室7から導いたブローバイ通路63をジェットポンプ62を介してバイパス通路61に連通せしめる。その上で、吸気通路3におけるバイパス通路61の接続箇所よりもさらに上流側に、吸気絞り弁65を設置する。非過給時には、吸気絞り弁65を絞ることによってコンプレッサ51の上流側を下流側に対して負圧化し、クランク室7からブローバイガスを吸い出す。 (もっと読む)


【課題】リリーフ弁のオイルのリリーフ量が増加することに起因してオイル貯留部内の油面レベルの異常を検出してしまうことを防止する。
【解決手段】リリーフ弁によるオイルのリリーフ量を制御することによりオイルポンプの吐出側の油路内の油圧を第1油圧又はこの第1油圧より低圧の第2油圧に設定する油圧設定手段と、オイル貯留部内の油面レベルが所定値を超えた場合にこれを検出する油面レベル検出手段と、を備える。前記検出禁止手段は、前記油圧設定手段が前記オイルポンプの吐出側の油路内の油圧を第2油圧に設定している場合に(ST2:NO)、前記油面レベル検出手段による前記検出を禁止する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、オイル希釈燃料推定装置に関し、ガソリンにアルコールを混合したアルコール混合燃料を使用する場合であっても、オイルを希釈する燃料の量を正確に把握可能なオイル希釈燃料推定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ECU70は、オイル希釈の基本希釈量ODBASEを算定する(ステップ110)。続いて、算定した基本希釈量ODBASEを、エンジン10の運転状態に応じて補正するための各種補正係数を求める。(ステップ110)。続いて、算定した基本希釈量ODBASEを、アルコール混合燃料による蒸発特性の変化に応じて補正するための各種補正係数を求める(ステップ120)。ステップ110,120で求めた補正係数をステップ110で算定した基本希釈量ODBASEに積算してオイル希釈量ODを推定する(ステップ130)。 (もっと読む)


【課題】クランク室5による第1ブローバイガス室と動弁機構室7による第2ブローバイガス室とを互い連通した内燃機関1と,排気タービン15及びブロワー圧縮機16を有する排気ターボ過給機14とから成るものにおいて,前記排気ターボ過給機が作動している状態で,前記両ブローバイガス室5,7の換気を図る。
【解決手段】前記排気タービンに対する排気バイパス弁26への過給圧の圧力伝達通路27に,圧力制御弁31を備えた過給圧制御通路32を接続し,この過給圧制御通路32の一端を,前記両ブローバイガス室5,7のうち一方ブローバイガス室に接続する一方,前記両ブローバイガス室5,7のうち他方のブローバイガス室からのブローバイガス通路30を,ブロワー圧縮機16から吸気マニホールド9に至る吸気通路22のうちスロットル弁24より上流側の部位に接続する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、運転領域が変化しても支障なくブローバイガスの処理を行うことのできる内燃機関のブローバイガス処理装置を提供する。
【解決手段】低回転高負荷領域でPCV流量が少なく、クランクケース内の掃気性が悪化する場合には、低圧力損失のオイルセパレータ46へとブローバイガスを導入する。そうでない場合においては、高圧力損失のオイルセパレータ44へとブローバイガスを導入する。ECU60は、運転領域に応じて切換弁48を制御して、これらオイルセパレータ44、46の使用を切り換える。 (もっと読む)


【課題】PCV機構とエゼクタを用いる構成において、過給域および非過給域の境界を含めて内燃機関の運転領域が変化する場合に、ブローバイガスの円滑な処理が阻害されるのを抑制することのできる内燃機関のブローバイガス処理装置を提供する。
【解決手段】エゼクタ52は、ターボチャージャ26のコンプレッサの上流と下流との圧力差を利用して、内燃機関10のクランクケースから吸気通路上流部28へとブローバイガスを流すことができる。吸気通路上流部28には、開度調節弁54が備えられている。開度調節弁54は、ターボチャージャ26のコンプレッサ上流における吸気通路断面積を変更することができる弁である。非過給域におけるPCVバルブ50のPCV流量がブローバイガス流量を下回る領域で、開度調節弁54を制御して、吸気通路上流部28の当該位置の流路断面積を小さくする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの低回転高負荷運転時においても、クランクケース内のブローバイガスをコンプレッサインペラ上流の吸気通路により効果的に吸引してクランクケース内の換気を充分に行えるようにする。
【解決手段】コンプレッサインペラ5の上流に、角度調整機構31によりベーン体の角度を変えて吸気通路7の通路断面積を変更可能な可変インレットガイドベーン14を設け、可変インレットガイドベーン14とコンプレッサインペラ5との間に、一端がクランクケース9に接続されたガス流路15の他端を接続し、エンジン1が規定回転数以下で且つ規定負荷以上で運転される低回転高負荷運転時に通路断面積を減少させるように角度調整機構31を介して可変インレットガイドベーン14のベーン体の角度を調整する制御器36を備える。 (もっと読む)


【課題】可変ディフューザを備えた過給器とブローバイガスをコンプレッサ上流側へ還流させる還流装置とを備えた車両において、可動式ディフューザベーンへのデポジットの付着堆積を抑制する。
【解決手段】内燃機関と、ディフューザの内部に突出した突出状態と該ディフューザの外部に没入した没入状態との間で位置状態が可変な複数の可動ベーンを備えたコンプレッサを前記内燃機関の吸気通路に備えてなる過給器と、前記内燃機関のブローバイガスを前記吸気通路における前記ディフューザの上流区間に供給するブローバイガス供給路と、開閉状態に応じて前記ブローバイガス供給路を開放及び遮断可能な調整弁とを備えた車両を制御する装置(100)は、前記位置状態が前記突出状態であるか否かを判別する判別手段と、前記位置状態が前記突出状態であると判別された場合に前記調整弁を閉弁させる調整弁制御手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】大幅なコストアップを伴わずにエンジンオイルの劣化判断をより一層的確に行えるエンジンオイルの状態検知方法を提供する。
【解決手段】エンジンオイルの劣化の進行に応じて変化する劣化指標値を定義し、該劣化指標値(例えば全塩基価)に基づいてエンジンオイルの劣化度合いを判断するエンジンオイルの状態検知方法において、エンジンのクランクケース内に流入するブローバイガスの濃度に関わる値(例えばNOx濃度)を算出し、このクランクケース内流入ガス濃度の算出値に基づいて劣化指標値を算出する。 (もっと読む)


【課題】オイルパン内での燃料によるオイルの希釈度合いを正確に判定することが可能な内燃機関のオイル希釈判定装置、及び、その判定結果に応じた制御動作を行う内燃機関制御装置を提供する。
【解決手段】FFVに搭載されるエンジンに対し、低負荷運転時における空燃比フィードバック補正量と空燃比学習値とアルコール濃度学習値との合算値から、高負荷運転時における空燃比フィードバック補正量と空燃比学習値とアルコール濃度学習値との合算値を減算し、その減算値が所定のオイル希釈判定閾値以上である場合には、オイルパン内でオイル希釈が生じていると判定する。オイル希釈が生じていると判定された際、空燃比学習値のホールドやアルコール濃度学習値のホールドを実行する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御に通常、用いられるデバイスを利用しながら、比較的簡便な構成によって、交換時期を的確に判定できるエンジンオイルの交換判定装置を提供する。
【解決手段】 本発明によるエンジンオイルの交換判定装置は、気筒7に供給された燃料の量を単位燃料噴射量GFINとして算出する(ステップ12)とともに、エアフローセンサ11で検出された吸入空気量GAIRと空燃比センサ12で検出された空燃比LAFとに基づき、気筒7から排出された燃料成分の量を、燃料排出量GFEXとして算出する(ステップ13、14)。算出された単位燃料噴射量GFINと燃料排出量GFEXとの差に基づき、気筒7内に残留し、エンジンオイルEOILに混入した燃料成分の量を、燃料混入量GFMIXとして算出し(ステップ15、16)、燃料混入量GFMIXに基づき、エンジンオイルEOILを交換すべきか否かを判定する(図8)。 (もっと読む)


【課題】エンジンの運転状態にかかわらずパティキュレートフィルタに堆積する可燃分の算出精度を向上させて、パティキュレートフィルタの再生を適切に行うことが出来るエンジンの排気浄化装置を提供する。
【解決手段】パティキュレートフィルタ10の排気差圧P(n)を検出する排気差圧検出手段である排気差圧検出装置20と、エンジンの運転状態に基づいてパティキュレートフィルタ10の再生制御を行う制御手段であるECU30と、を備えるエンジン2の排気浄化装置1において、エンジン2の運転状態に基づいてパティキュレートフィルタ10の再生が必要と判断される基準差圧Ps(n)を算出し、排気差圧P(n)が基準差圧Ps(n)以上の場合、または累積可燃分堆積量PM(n)がパティキュレートフィルタ10の再生が必要と判断される基準堆積量PMs(n)以上の場合にパティキュレートフィルタ10の再生を行う。 (もっと読む)


【課題】フューエルカット時の潤滑油の消費量を低減しつつも、フューエルカットの実行中に燃焼室に対して供給されるガス量が要求されるものから大きく乖離することを抑制することのできる内燃機関の吸気制御装置を提供する。
【解決手段】この内燃機関の吸気制御装置は、外部から吸気通路に取り込まれて燃焼室に供給される新気の流量についてこれを調整するスロットルバルブと、機関本体から吸気通路に供給されるブローバイガスを含むPCVガスの流量についてこれを調整する電動のPCVバルブとを備え、フューエルカットが開始されることに基づいて、PCVバルブを閉弁方向に操作するとともにスロットルバルブを開弁方向に操作する制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】サージタンクに貯留される液体が多量に燃焼室に流入することで、燃焼状態が悪化することを抑制する。
【解決手段】
吸気導入口28及びブローバイガス導入口29を有するサージタンク23の内部にはサージタンク23の内壁及び隔壁27によって吸気通路が形成されている。この吸気通路は、サージタンク23と常時連通される主管路21と所定期間ごとに成立する条件に基づいて閉弁駆動される開閉弁33の動作により選択的にサージタンク23と連通/遮断される副管路22とに分割されている。一方、隔壁27の底部には前記両導入口から導入された吸気及びブローバイガス中に含まれサージタンク23内にて分離したエンジンオイルが貯留される液体溜り部32が形成されている。液体溜り部32に溜まったエンジンオイルは液体戻し孔31を通じて主管路21に導入される。液体溜り部32より鉛直方向上方に副管路22の吸気導入口22aが配設されている。 (もっと読む)


1 - 20 / 78