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Fターム[3G016BB04]の内容

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【課題】バルブの弁部が弁座に片当たりしてこれらが偏磨耗することを、簡単な構造で防止する。
【解決手段】バルブ1は軸2を有しており、軸2の上端にスプリングリテーナ9が相対回転不能に固定されており、スプリングリテーナ9とばね支持部13との間にコイルスプリング12が配置されている。軸2の上端はバルブリフター10に当接しており、カム10お押圧力はバルブリフター10を介して軸2に作用する。コイルスプリング12の両端部は12a,12bはピン14,16でスプリングリテーナ9及びばね支持部13に回転不能に保持されている。コイルスプリング12の伸縮によってバルブ1が正逆回転するが、機関の回転数によってバルブ1の正転量と逆転量とが変動するため、弁部3が弁座8に強く当たる位置が周方向にずれる。その結果、偏磨耗を防止できる。 (もっと読む)


【課題】シャフト部材に組付ける複数のカム部材を歩留まり良く製造することが可能な組立カムシャフトを提供する。
【解決手段】組立カムシャフト12は、第1および第2のカム部材21,22と、これらカム部材21,22を組付けるシャフト部材20とを含んでいる。カム部材21,22は、それぞれ、シャフト部材20が挿入される筒部60,70と、筒部60,70と一体に形成されたカム本体部61,71とを有している。カム本体部61,71は、シャフト部材20の軸線X1に対し垂直な方向に突出している。この組立カムシャフト12は、複数のカム部材21,22を一体に製造したのち、各カム部材21,22を互いに切り離すために、筒部60,70において切断される。筒部60,70を径方向に切断することにより、袖部である長筒部60a,70aと短筒部60b,70bとが形成されている。 (もっと読む)


【課題】冠部の冠面と面取り部にDLC被膜が施されたバルブリフタの外周面を研磨加工する砥石の寿命を低下と目詰まりの発生を抑制し得る。
【解決手段】シリンダヘッドのガイド孔を摺動するスカート部17と、スカート部の軸方向一端側に設けられ、冠面20を一体に有する冠部18と、冠面の外周縁に形成されたテーパ面状の面取り部21と、を備え、冠面と面取り部のみにDLC皮膜22を施すと共に、DLC皮膜が施されないスカート部の外周面17aを基準とした前記面取り部のテーパ角度を、26.5°以下に設定すると共に、該面取り部の冠面から円筒部側の軸方向の長さLを1mm以上に設定することによって、バルブリフタの外周面を研磨加工する砥石が面取り部のDLA皮膜22bに非接触となるように構成した。 (もっと読む)


【課題】潤滑オイルを全周に渡って馴染ませることができるバルブリフタを提供することを課題とする。
【解決手段】(c)において、多面体部44では、十二角形の頂部62とガイド孔の内周面33の間に、複数の隙間71が設けられ、上記十二角形の下の十二角形の頂部51とガイド孔の内周面33の間に、複数の隙間68が設けられる。
【効果】隙間71にオイルが流れると、バルブリフタの周方向の潤滑を実施でき、隙間68にオイルが流れると、バルブリフタの軸方向の潤滑を実施できる。流下した潤滑オイルを多面体部44の周囲に拡散させて、バルブリフタの全周に渡って潤滑オイルを馴染ませることができる。したがって、潤滑オイルを全周に渡って馴染ませることができるバルブリフタを提供できる。 (もっと読む)


【課題】剛性強度に優れ、円滑作動を保証する内燃機関の動弁装置を提供する。
【解決手段】シリンダヘッドに回転自在に軸支されたカムシャフトと、カムシャフトに回転一体で設けたカムと、カムに摺接して転動するタペットローラ36を介して、カムのプロフィルに追従してバルブを開閉動作させるようにバルブ軸端を押圧するタペット21と、タペット21を所定動作するようにガイドするタペットガイドと、を備える。タペットローラ36の内周面に沿って配置した複数の針状ころ軸受37を備え。タペットローラ36の側面がタペットガイドのガイド部に接触し、そのカム軸方向の移動が規制される。 (もっと読む)


【課題】冠面のフリクションと摩耗量の両方を低減することが可能なバルブリフタを提供する。
【解決手段】円筒状のスカート部17と、該スカート部の上端部に一体に設けられて、カムシャフト7に一体に設けられた駆動カム9の外周面9aが冠面20を摺動する冠部18と、からなり、冠面の軸中心Yが前記駆動カムのカム幅Wの中心Xに対して0.9mm〜1.1mmの範囲でオフセットした状態で配置される内燃機関のバルブリフタ11である。前記冠面は、中心が最も高くなるように球面凸状に形成されていると共に、該冠面の凸量であるクラウニング量Hが11〜50μmの範囲に設定されている。これによって、バルブリフタと駆動カムとの間のフリクションの低減と、バルブリフタの回転の確保による摩耗の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】低コストで、バルブリフト量の安定した内燃機関の動弁装置を提供する。
【解決手段】カムシャフト1のカム15に摺接して往復運動するタペット2と、カム15からタペット2を介してバルブステム9にバルブ開閉力を伝達する動力伝達経路の途中に設けられたラッシュアジャスタ16とを有し、ラッシュアジャスタ16は、雌ねじ17を有するナット部材18と、雄ねじ19を有するアジャストスクリュ20と、アジャストスクリュ20を付勢するリターンスプリング21とからなる内燃機関の動弁装置において、カム15の幅方向中心とタペット2の中心とをずらして配置することでタペット2に回転力が発生するようにし、ラッシュアジャスタ16に伝達する回転力の方向がアジャストスクリュ20をナット部材18から突出させる方向となるように雄ねじ19と雌ねじ17の巻き方向を選択する。 (もっと読む)


【課題】バルブリフタはバルブリフタ収容部に対して上下動をするとともに、回転運動も行っている。従来はこれらどちらかの運動に対する摺動抵抗の低減は考慮されていたが、両方の運動に対する摺動抵抗を同時に考慮した摺動抵抗の低減措置はされていなかった。
【解決手段】本発明の動弁装置では、バルブリフタの側面若しくはバルブリフタ収容部内壁面に縦方向にテクスチャ部分と非テクスチャ部分を交互に形成し、テクスチャ部分はさらに微小な動圧発生溝をくまなく配設することで、回転方向には動圧を発生させて流体潤滑による効果を得るとともに、縦方向には摺動抵抗の少ない構成を提供する。 (もっと読む)


【課題】バルブリフタとカムの摩擦を低減させるために、頂面の中心から放射状に微小溝を形成することは行われていたが、放射状に形成された微小溝では、頂面の周縁部でカムの摺動方向に対して平行になる溝が多くなり、効果的な摩擦低減ができなかった。
【解決手段】バルブリフタの頂面に、中心から周縁に向かって直線的に延設された部分と、湾曲若しくは屈曲して周縁と平行若しくは周縁に沿って周縁に向かう部分を有する溝を形成させ、中央部も周縁部も効果的に摩擦を低減させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の低回転運転時にも、バルブリフタが確実に回転するようにして、頂面の偏摩耗を防止し、バルブリフタの摩耗信頼性を確保する。
【解決手段】端壁部11と側壁部12とから倒立円筒カップ状に形成されたバルブリフタ10が、シリンダヘッド1のガイド孔2にスライド可能及び回転可能に挿入され、回転するカム25のプロフィールをバルブリフタ10を介してバルブ20に伝達する直打式動弁機構において、シリンダヘッド1に、前記ガイド孔2の中心に向かう半径方向に対して前記ガイド孔2の周方向に近付く向きに30〜90度傾斜した吐出方向にオイルを吐出する給油穴3を形成し、バルブリフタ10の側壁部12に、前記給油穴3から吐出されたオイルを受けてバルブリフタ10の回転力を得る窪み13を形成した。 (もっと読む)


【課題】スプールバルブの作動油室からの作動油の排出性を高くして、可変動弁装置のレスポンスを向上することができる内燃機関の可変動弁装置を提供する。
【解決手段】内燃機関Eの運転状況に応じて吸排気バルブ80,90のリフト量を油圧アクチュエータ140,150によって変更する可変動弁機構100,110を備え、油圧アクチュエータ140,150は、可変動弁機構100,110の作動油圧を制御するスプールバルブ160と、スプールバルブ160の作動油圧を制御するソレノイドバルブ170と、を備え、ソレノイドバルブ170は、ソレノイドバルブ170の通電をON又はOFFにした際に、スプールバルブ160の作動油室165内に作動油を供給、又は作動油室165内の作動油を排出させる油路185,186を切り換える3方弁を構成する。 (もっと読む)


【課題】吸排気バルブを有したエンジンにおいて、これら吸排気バルブのバルブ休止機構におけるリターンスプリングとこのスプリングと接触する壁面との擦れによる摩耗を防止する。
【解決手段】クランクシャフト駆動に対応して回転されるバルブ駆動カム59,61に連動してバルブ43、44の移動方向に沿って駆動され、且つ油圧供給機構による油圧と該油圧に抗する方向のリターンスプリング68による付勢力によりスライド移動するスライドピン67をスライド可能に保持するスライドピンホルダ65を有し、スライドピン67がバルブ移動方向とは直行方向にスライド移動することにより、バルブ43、44の休止選択をするバルブ休止機構63を備える。そして、スライドピンホルダ65の内壁面55fには、リターンスプリング68の先端部68aに対向する位置に先端部68aの少なくともバルブ43、44の移動方向Bの動きを規制する位置規制手段65fが設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ピン部材の圧入により発生するフリクションを抑えながら、アウタカムシャフト外周部上の可動カムとアウタカムシャフト内部のインナカムシャフトとの接続が行なえる内燃機関の可変動弁装置を提供する。
【解決手段】本発明の可変動弁装置は、ピン部材24が圧入される、アウタカムシャフト17a外周部上の可動カム22およびアウタカムシャフト17a内部のインナカムシャフト17bの圧入部分48,49のうちの一部にクリアランス50を形成した。これにより、ピン部材24の圧入時の抵抗を減じてピン部材24の圧入に要する圧入荷重を抑え、ピン部材24の圧入に伴う、可動カム22やインナカムシャフト17bの変形や撓みを抑えた。 (もっと読む)


【課題】機関運転中においてバルブリフターの自由な回転を得ると共に、吸気弁の自由な回転を得て、カム面と冠面との間及び傘部とバルブシートとの間の偏摩耗の発生を抑制する。
【解決手段】円筒部9の軸方向一端部に一体に有する円盤状の冠部10と該冠部の裏面側に設けられた突起部11とを備えたバルブリフター6と、ステムエンド4bの先端面が前記バルブリフターの突起部の下端面11aに当接しつつ開閉作動する吸気弁4と、前記冠部を押圧する駆動カム3を有するカムシャフト2と、を備えている。前記バルブリフターの冠面10aの中心線Xと前記駆動カムのカム面3cの幅方向の中心線Yを、前記カムシャフトの軸方向へα分だけオフセット配置すると共に、前記突起部とステムエンドの接点Sを、バルブステムの軸線Zに対してオフセット配置した。 (もっと読む)


【課題】 吸気の流れや排気ガスの戻りの状況を最適に維持できるように吸気バルブ及び排気バルブの双方の開閉タイミングを設定する。
【解決手段】 第1バルブ組をなす吸気バルブ13Fと排気バルブ15Fのリフト終了時期を、第2バルブ組の吸気バルブ13Rと排気バルブ15Rのリフト終了時期よりも早く設定し、吸気同士の干渉及び吸気と排気の戻りとの干渉をなくし、燃焼室の内部に大きなスワール流を形成する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の弁駆動若しくは弁作動のための切換可能なカップ形リフターにおいて、カムとの接触用の環状の底部を有する外側部材の付加部の孔内に容易に開口部を成形できる構成を提供する。
【解決手段】外側部材2を備え、外側部材は、カムとの接触用の環状の底部3を有し、底部の内周縁部6から円筒形の付加部7を延設し、付加部の孔8内に内側部材9を摺動可能に案内し、連結部材を設け、連結部材は、構成部材9,2のうちの一方の構成部材の受容部から走出して、他方の構成部材の連行面と係合し、構成部材間に回動防止部材20を設け、回動防止部材は付加部の開口部21内に装着されて、内側部材の外周壁16の縦溝24に係合するようになっているカップ形リフター1であって、開口部の軸線26は、底部の内周縁部によって画定される底部側の円内を上方から自由に斜めに、底部と交差しないで延びて、かつ外側部材の付加部の孔室を通って延びている。 (もっと読む)


【課題】アジャストスクリュに通常の浸炭を行なったときにも、雄ねじの耐摩耗性を確保することが可能なラッシュアジャスタを提供する。
【解決手段】内周に雌ねじ15を有するナット部材14と、雌ねじ15にねじ係合する雄ねじ16を外周に有するアジャストスクリュ17と、そのアジャストスクリュ17を付勢するリターンスプリング19とを有し、雄ねじ16と雌ねじ15は、アジャストスクリュ17をナット部材14内に押し込む方向の荷重が負荷されたときに圧力を受ける圧力側フランク23,25のフランク角が、遊び側フランク24,26のフランク角よりも大きい鋸歯状に形成され、アジャストスクリュ17が浸炭焼入れされたラッシュアジャスタ1において、雄ねじ16の圧力側フランク23にショットブラストを施し、雄ねじ16の圧力側フランク23のフランク角αを雌ねじ15の圧力側フランク25のフランク角βよりも小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】排気弁用のバルブリセスを深くすることなく吸気弁駆動軸中心軸線の吸気弁バルブ軸線からのオフセット量を拡大し得る装置を提供する。
【解決手段】吸気弁駆動軸(2A)に揺動可能に配設され吸気弁を直接的に押し下げる揺動カム(13A)と、この揺動カム(13A)と吸気弁駆動軸(2A)とを機械的に連係するリンク機構と、排気弁駆動軸(21A)と一体的に回転し排気弁を押し下げる固定カム(23A)とを有し、吸気弁駆動軸の中心軸線(31A)を、吸気弁のバルブ軸線(32A)に対し、揺動カム(13A)のカムノーズ(13Aa)の指向する向きと逆向きにオフセットし、かつ、排気弁駆動軸の中心軸線(33A)を、排気弁のバルブ軸線(34A)に対し、排気弁開弁時の固定カム(23A)のカムノーズ(23Aa)の指向する向きと逆向きにオフセットし、かつ、前記2つのオフセットの方向を一致させる。 (もっと読む)


【課題】バルブの軽量化を図る。
【解決手段】バルブリフタ11は、カム14と当接する円形状の冠面15Aを有する鉄鋼製のカム受け部材15と、このカム受け部材15の下面外周縁に接合され、側面がシリンダヘッド1のバルブリフタ孔12の孔壁に対する摺動面となっているアルミニウム合金製の円筒部材16とを備えて構成されている。円筒部材16はカム受け部材15よりも肉薄に形成されている。これによって、バルブリフタ11全体を軽量化することができ、動弁系全体の高速化を図ることもできる。 (もっと読む)


【課題】インナーリフターの押圧面にカムから過大な面圧が加わることを防止し、インナーリフターおよびカムの健全性を保つ。
【解決手段】第1のカム15と第2のカム16が設けられるカム軸11の軸方向視で、バルブリフター18を構成するインナーリフター21の押圧面21aとアウターリフター22の押圧面22aを、それぞれ第1のカム15と第2のカム16に向かって凸となる曲面に形成し、インナーリフター21の押圧面21aの曲率半径Rbをアウターリフター22の押圧面22aの曲率半径Raよりも小さくしたことを特徴とする。 (もっと読む)


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