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Fターム[3G016FA11]の内容

弁装置又は配列 (20,236) | 製造 (1,294) | 焼結 (19)

Fターム[3G016FA11]に分類される特許

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【課題】プッシュロッド下端部とタペットの間の磨耗を低減することができる頭上弁エンジンの動弁装置
【解決手段】シリンダの周側方にタペット案内孔を設け、タペット案内孔にタペット3を昇降自在に内嵌させ、タペット底壁4を動弁カムに接当させ、タペット内底部にプッシュロッド受け部6を設け、プッシュロッド受け部6でプッシュロッド下端部7を受け止めた、頭上弁エンジンの動弁装置において、プッシュロッド受け部6をタペット内底部の上面を窪ませたプッシュロッド受け凹部10で構成し、このプッシュロッド受け凹部10を形成したタペット3を焼結合金で構成した。 (もっと読む)


【課題】OHVエンジンの動弁機構は消音効果も認められるカムリフタまたはこれを用いたOHVエンジンとすることでおけるカムリフタが、潤滑作用の不足状態にあっても摩耗を抑制できるものとすることである。
【解決手段】OHVエンジンAの動弁機構1におけるタイミングカム2にカムリフタ3、4を摺接させて揺動させ、この揺動にプッシュロッド5を連動させて軸方向に進退させ、この進退動作をロッカーアーム7、8に伝えてエンジンバルブの開閉動作を行なうOHVエンジンのカムリフタであり、そのタイミングカム2との摺接面を耐熱性合成樹脂成形体10からなる平滑な摺接面で形成する。 (もっと読む)


【課題】潤滑作用の不足状態にあっても摩耗を抑制できる揺動回転式カムリフタと、その揺動回転式カムリフタを備えたOHVエンジンを提供する。
【解決手段】オーバーヘッドバルブエンジンのタイミングカムに摺接される揺動回転式カムリフタ1であって、該カムリフタ1は、タイミングカムとの摺接面に低摩擦材7が被膜形成されてなり、特に、該低摩擦材7が、ポリアミドイミド樹脂をマトリックス樹脂とし、ポリテトラフルオロエチレン樹脂の焼成粉末と、黒鉛粉末とを含む合成樹脂の塗膜である。 (もっと読む)


【課題】バルブブリッジの姿勢を安定化させることができるエンジンの動弁装置を提供すること。
【解決手段】ブリッジ入力部6の上面7にロッカアーム8の先端のロッカアーム出力部9が接当され、ロッカアーム出力部9の下向き揺動により、バルブブリッジ4が下向きに押され、一対のバルブ1・1がバルブスプリング2・2の付勢力に抗して開弁され、ロッカアーム出力部9の上向き揺動により、一対のバルブ1・1とバルブブリッジ4とがバルブスプリング2・2の付勢力で上昇して、一対のバルブ1・1が閉弁され、バルブブリッジ4は昇降ガイド部による案内なしで昇降されるようになっているエンジンの動弁装置において、ブリッジ入力部6の上面7にオイル溜め溝10が凹設されている。 (もっと読む)


粉末金属から製造するカムキャップのような部品の機械的性質を改良する粉末金属混合体の提供を開示している。粉末金属混合体は、焼結で、Al-Cu-Mg合金系にS相の金属間化合物を形成する。S相の金属間化合物は、粉末金属部品の冷間加工強化の増強に応ずる濃度で存在している。特定の合金元素(例、錫)の調整で、部品の引張特性が調整できる。
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【課題】要求される性能を確保しつつ、焼嵌め時の締め代を確保することが可能な組立カムシャフト、カムロブおよび組立カムシャフトの組立方法を提供する。
【解決手段】カムロブ1の内周面1aと外周面1bとの間に、カムロブ1の基材よりも熱伝導率が低い低熱伝導層4を形成し、焼嵌め時にカムロブ1の内周面1aを加熱したので、焼嵌め時にカムロブ1の内周部5を熱処理温度(焼戻し温度)よりも高い温度に昇温させても、カムロブ1の外周部1bが熱処理温度Tよりも高い温度に昇温することを防ぐことができる。これにより、カムロブ1の外周部6の硬度を確保しつつ、焼嵌め時には軸穴3を十分に拡径させて締め代を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】カムシャフトのアキシャル方向移動を規制しつつもカムシャフトの回転トルク、特に、始動時や低速回転時の回転トルクを大幅に低減でき、かつ、カムシャフトとシャフトケースとの線膨張係数差の影響も受けにくいカムシャフト装置を提供する。
【解決手段】 カムシャフト装置1は、カムシャフト2を回転支持する軸受が転がり軸受のみからなり、始動時ないし低速回転時のトルク低減と、カムシャフト2の低振動化及び軸受の長寿命化を図ることができる。また、それら転がり軸受のうち1つのみを、カムシャフト2のシャフトケース40に対するアキシャル方向の相対移動を拘束する主玉軸受5として構成し、他を複数の針状ころ軸受4として構成することで、カムシャフト2のアキシャル方向への機械的な移動は主玉軸受5によって確実に規制できる。カムシャフト2ないしシャフトケース40の熱的な伸縮に由来した相対変位は、アキシャル方向の相対変位を、カム間外周面領域2Q上での針状ころ4cの相対すべり移動により吸収することができる。 (もっと読む)


【課題】突出部の外周面と係合リングの内周面とを確実に係合できるので、カムシャフトとエンドピースとの結合部分の内側に発生したバリをカムシャフトの中空孔から確実に遮断することができ、バリから生ずる金属粉などの異物が潤滑油に混入するのを確実に防止できるカムシャフト構造を提供する。
【解決手段】カムピースが装着されるとともに中空孔28が形成されたカムシャフト21と、カムシャフト21に結合するエンドピース26と、を備えたカムシャフト構造において、カムシャフト21がその内方に突出した係合リング27をエンドピース26と結合する側の端部に有し、エンドピース26が軸方向に突出する円筒状の突出部32を有し、突出部32の外周面と係合リング27の内周面27cとの隙間をカムシャフト21の中空孔28から遮断した状態で、突出部32が径方向に拡大されて係合リング27に係合するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】焼結合金材によって成形された駆動カムの外周面に膜厚の十分な皮膜を形成して摩耗量の低減化を図り得るカム部材を提供する。
【解決手段】駆動軸の外周に一体に固定された駆動カム5と、吸気弁を開閉作動させる揺動カムと、前記駆動カムがリンクアームの嵌合孔内で回転摺動し、この回転運動をロッカアーム及びリンクロッドを介して揺動運動に変換して前記揺動カムに伝達する伝達機構と、を備えている。前記駆動カムを焼結合金材によって一体に成形すると共に、外周面5cを砥石33によって研削することにより表面の金属密度を高くして、内部の潤滑油の染みだしを防止した上で、リン酸マンガン33の皮膜処理を行うことによって前記外周面に十分な皮膜を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】バリによる寿命低下を生じにくく、製造コストが低いラッシュアジャスタを提供する。
【解決手段】上端が開放した筒状のハウジング14と、そのハウジング14の内周に形成された雌ねじ18にねじ係合する雄ねじ17を外周に有するスクリュロッド15と、そのスクリュロッド15をハウジング14から突出する方向に付勢するリターンスプリング16とを有し、雌ねじ18と雄ねじ17は、圧力側フランク19のフランク角が、遊び側フランク20のフランク角よりも大きくなるように形成され、ハウジング14は、雌ねじ18の圧力側フランク19に油膜排除溝22が形成され、スクリュロッド15のハウジング14からの突出端30で動弁装置のアーム6の揺動支点を支持するようにしたラッシュアジャスタ1において、周方向に分割された分割体21A,21Bを組み合わせてハウジング14を構成し、その各分割体21A,21Bを塑性成形によって形成する。 (もっと読む)


ロッカーアーム及びその製造方法が開示され、ロッカーアームは、中央平面に関して全体として対称な2つの半部の状態に製造される。一方又は両方のロッカーアーム半部の合わせ面には溝が設けられ、かかる溝は、組立て時に通路となり、かかる通路は、潤滑油の任意所望の経路に続くことができ且つ(或いは)質量の減少及び(又は)構造剛性の増大をもたらす。2つの半部は、好ましくは、冶金学的ろう付けにより又は他の化学的若しくは機械的手段によって互いに接合される。
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【課題】カムシャフトを片持ち状態で支持して内燃機関のコンパクト化を図り、かつカムシャフトの端部の振れを抑制することができる内燃機関のカムシャフト軸受構造を供する。
【解決手段】内燃機関のカムシャフト軸受構造において、吸気バルブ21または排気バルブ31の一方のバルブがカムシャフト51の一方のカムロブ52により直接駆動され、他方のバルブがカムシャフト51の他方のカムロブ53によりロッカアーム63を介して駆動され、最外側の軸受44の外側に1組の吸気用カムロブ52と排気用カムロブ53が片持ち状態で支持される内燃機関のカムシャフト軸受構造。 (もっと読む)


【課題】カムピースの回転角を正確に検出することができる内燃機関用カムシャフトを簡便な構成で安価に提供する。
【解決手段】本発明の内燃機関用カムシャフト1は、内燃機関のロッカーアーム60を作動させるための内燃機関用カムシャフトであって、シャフト2と、前記シャフト2の回転に伴って回転するカムピース3とを備え、前記カムピース3には、当該カムピース3の回転角を検出するための被検出部40が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シャフトに対するカムロブの位相角度について位置決め精度を向上する。
【解決手段】シャフト(2)にカムロブ(3)を一体に組み付けてなり、シャフト(2)の外周に第1凸部(21b)を有し、該第1凸部の両側に第1凹部(21a、21a)が形成され、一方、カムロブ(3)のシャフト挿入口(3a)の内周に第2凹部(31b)を有し、該第2凹部の両側に第2凸部(31a、31a)が形成され、かつ前記第1凸部(21b)の頂点(21b3)は、シャフト外周面(2a)よりも低く形成されている。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関に使用されるローラタイプの動弁装置において、ローラフォロアと組み合わされる鉄系焼結カムロブの耐ピッチング性を向上させる。
【解決手段】 本発明により提供される内燃機関のローラタイプの動弁装置は、
カムシャフトに固定されたカムロブ及び当該カムロブと回転接触するローラを設けたローラフォロアを備え、前記カムロブが鉄系焼結材からなり、密度7.4g/cm以上、及びカム外周硬さHRC45以上であり、基地が、ベイナイト組織5〜35容量%、残留オーステナイト組織5〜30容量%、及びマルテンサイト組織50〜90容量%の混在組織からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 カムピースを駆動シャフト上に容易に固定できるカムシャフトを提供することを目的とする。
【解決手段】 カムシャフト1の駆動シャフト2の外周面には、半径方向内方に向けて切り欠かれた段付部21、24と、これらにそれぞれ連続し互いに外径の異なったテーパ部22、25の組み合わせが軸方向に2組並設されている。カムピース3A、3Bの内孔31a、31bは、テーパ部22、25と係合するように内径が互いに異なっているとともに、軸方向に傾斜している。カムピース3A、3Bを加熱して内孔31a、31bを拡径した状態で、カムピース3Aから順に、駆動シャフト2を内孔31a、31bに挿入する。カムピース3A、3Bは、それぞれその一端面が段付部21、24と当接するとともに、内孔31a、31bがテーパ部22、25と係合することにより、駆動シャフト2の軸上に並んで、その両方向に強固に固定される。 (もっと読む)


【課題】 動力伝達要素に設けられるマークリンクや刻印等の合いマークを不要とし、また、動力伝達要素の各伝動車への装着作業を容易にして汎用エンジンのコストを低減させることである。
【解決手段】 クランク軸13に固定されるクランクスプロケット34に車側合いマーク42を形成し、車側合いマーク42が合わせられるエンジン側合いマーク44をクランクケース12に形成する。カム軸26に固定されるカムスプロケット35に車側合いマーク43を形成し、車側合いマーク43が合わせられるエンジン側合いマーク45をシリンダヘッド17に形成する。これらの合いマーク42〜45によりエンジン側を基準として各スプロケット34,35を位置合わせした状態のもとでタイミングチェーン36を各スプロケット34,35に掛け渡す。 (もっと読む)


【課題】中央ねじの締め付けに関して、改善された良好な組立を可能にする。
【解決手段】内燃機関におけるカムシャフト5の調整装置1は、外輪3に対して回転可能かつ相対回転位置調整可能な内輪2を有している。その内輪2は、中央ねじ4を介してカムシャフト5に固定されている。内輪2および/又は外輪3が、組立工具8、9が係合するための少なくとも1つの凹所6、7を有している。組立工具8、9を介して内輪2ないし外輪3が回り止め保持される。 (もっと読む)


カムロブとシャフトとの接合の際に割れが生じにくく、カムロブの設計の自由度が増したカムシャフトの製造方法を提供する。
カムロブ1の内周面13に残留圧縮応力付加処理を行った後、そのカムロブ1をシャフトに接合するカムシャフトの製造方法により、上記課題を解決する。このときのカムロブ1の内周面13の残留圧縮応力が、100MPa以上であることが好ましい。また、カムロブ1の外周面14にも、更に残留圧縮応力付加処理を行うことができる。こうした残留圧縮応力付加処理として、ショットピーニング処理、高周波焼入処理、バレル研磨処理、浸炭焼入処理又は浸炭窒化処理を行うことができる。 (もっと読む)


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