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Fターム[3G016FA21]の内容

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【課題】無潤滑または境界潤滑環境下での使用において、DLCなどの従来の非晶質炭素皮膜と同等の低摩擦性を有し、かつ従来の非晶質炭素皮膜よりも優れた耐摩耗性を有する皮膜が形成された摺動部品を提供する。
【解決手段】本発明に係る摺動部品は、無潤滑または境界潤滑環境下で使用される摺動部品であり、前記摺動部品を構成する基材の摺動面に非晶質硬質皮膜が形成された摺動部品であって、前記非晶質硬質皮膜は、硼素、炭素、窒素および酸素を少なくとも含有し、前記硼素、前記炭素、前記窒素および前記酸素の合計を100原子%とした場合に、前記炭素の含有率が12原子%以上であり、前記窒素の含有率が10原子%以上であり、前記硼素の含有率が前記炭素および前記窒素のそれぞれの含有率よりも高く、前記酸素の含有率が5原子%以上12原子%以下であり、前記非晶質硬質皮膜の厚さが0.08μm以上10μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転抵抗の低減、及び、部品数の削減が可能となる回転体及びロッカーアームを提供する。
【解決手段】ローラ軸4を有しているロッカーアーム本体2と、ローラ軸4の中心線C回りに回転する回転体7とを備えている。回転体7は、ローラ軸4にすべり接触する径方向内側のすべり軸受部12と、このすべり軸受部12と一体回転する径方向外側のローラ本体部11とを有している。すべり軸受部12の内周面13に、回転体7が回転した際に、すべり軸受部12の内周面13とローラ軸4の外周面9との間で潤滑油による動圧を生じさせるラジアル動圧発生溝15が形成されている。 (もっと読む)


【課題】冠部の冠面と面取り部にDLC被膜が施されたバルブリフタの外周面を研磨加工する砥石の寿命を低下と目詰まりの発生を抑制し得る。
【解決手段】シリンダヘッドのガイド孔を摺動するスカート部17と、スカート部の軸方向一端側に設けられ、冠面20を一体に有する冠部18と、冠面の外周縁に形成されたテーパ面状の面取り部21と、を備え、冠面と面取り部のみにDLC皮膜22を施すと共に、DLC皮膜が施されないスカート部の外周面17aを基準とした前記面取り部のテーパ角度を、26.5°以下に設定すると共に、該面取り部の冠面から円筒部側の軸方向の長さLを1mm以上に設定することによって、バルブリフタの外周面を研磨加工する砥石が面取り部のDLA皮膜22bに非接触となるように構成した。 (もっと読む)


【課題】プッシュロッド下端部とタペットの間の磨耗を低減することができる頭上弁エンジンの動弁装置を提供すること。
【解決手段】タペット内底部に遊転可能な複数の球体8を環状に並べた球体環状列9を配置し、プッシュロッド受け部6は、球体環状列9の上部中央部を取囲む複数の球体8の球面部分からなるプッシュロッド受け凹部10で構成し、このプッシュロッド受け凹部10でプッシュロッド下端部7を受け止めた。タペット3に環状の押さえ板11を内嵌させ、この押さえ板11で球体環状列9をその上方から押さえ込み、押さえ板11の中央孔12を介して球体環状列9のプッシュロッド受け凹部10にプッシュロッド下端部7を進入させてもよい。 (もっと読む)


【課題】エンジン用シャフトを組立式として一体型の転がり軸受の使用を可能とし、内輪や外輪のずれを懸念することなく、低フリクションで、耐久性が高い、エンジン用シャフトを提供するものである。
【解決手段】組立式のエンジン用シャフトのジャーナル軸5の外径面に配置された転がり軸受4を、一体型の内輪4a、8aと外輪4c、8cの間に、保持器4d、8d付きのころ4b、8bを収容した一体型転がり軸受によって構成し、内輪4a、8a、外輪4c、8c、ころ4b、8bのうちの少なくとも一つの部材を、窒素富化層を有する部材で構成し、耐久性を向上させた。 (もっと読む)


【課題】作動時に600MPaあるいはそれ以上の高い摺動面圧が作用する部材に使用しても、成膜した硬質炭素膜層の剥離が生じないようにした硬質炭素膜層を備えた層構造体を開示する。
【解決手段】基材2の上にTi層3、中間層4および硬質炭素膜層5をこの順で積層してなる層構造体1において、中間層4はSiとCの混合成分層であってTi層3の上に形成される第1の層41とその上に形成される第2の層42とで構成される。第1の層41はC量に対するSi量の組成比が30〜60mass%の層であり、第2の層42は第1の層41から硬質炭素膜層5に向かうに従いC量に対するSi量の組成比が減少していく傾斜層であり、硬質炭素膜層5の直下においてC量に対するSi量の組成比5〜20mass%である。 (もっと読む)


【課題】モリブデンを含まない潤滑油中において低摩擦係数を示す低摩擦摺動部材を提供する。
【解決手段】本発明の低摩擦摺動部材は、モリブデンを含まない潤滑油を用いた湿式条件で使用され、基材と該基材の表面に形成され相手材と摺接する非晶質硬質炭素膜とを備える。潤滑油は、SおよびPのうちの少なくとも一種ならびにZn、Ca、Mg、Na、BaおよびCuのうちの少なくとも一種を含有する。非晶質硬質炭素膜は、炭素を主成分とし、非晶質硬質炭素膜全体を100原子%としたときに、Hを5原子%以上25原子%以下含み、さらにB、Al、MnまたはMoを所定量含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】硬質炭素被膜を成膜するための方法としてスパッタリング法を採用した場合でも、低摩擦係数を実現することができる、自動車部品用摺動部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】自動車部品用摺動部材1は、基材2と、基材2の表面にコーティングされた硬質炭素被膜3とを有する。基材2の表面粗さはRy(最大高さ)で0.1μm以下であり、硬質炭素被膜3はスパッタリング法により成膜されている。 (もっと読む)


【課題】アームとアジャストスクリュの摺動部分の摩擦抵抗を減らして、エンジンの効率向上を図る。
【解決手段】ハウジング14と、ハウジング14の内周に形成された雌ねじ15にねじ係合する雄ねじ16を外周に有するアジャストスクリュ17と、アジャストスクリュ17をハウジング14から上方に突出する方向に付勢するリターンスプリング19とを有し、アジャストスクリュ17のハウジング14からの突出端に半球状のピボット部21が形成され、そのピボット部21が、動弁装置のアーム7に形成された凹部22に滑り接触してアーム7を揺動可能に支持するラッシュアジャスタ1において、雄ねじ16の圧力側フランク23が梨地であり、その圧力側フランク23の面粗さよりもピボット部21の面粗さが小さい構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】長期間使用したときに雄ねじと雌ねじの圧力側フランク間の摩擦係数が低下しにくく、雄ねじと雌ねじの耐摩耗性に優れたラッシュアジャスタを提供する。
【解決手段】内周に雌ねじ15を有するナット部材14と、雌ねじ15にねじ係合する雄ねじ16を外周に有するアジャストスクリュ17と、そのアジャストスクリュ17を付勢するリターンスプリング19とを有するラッシュアジャスタにおいて、雄ねじ16の圧力側フランク23を梨地とし、その雄ねじ16の圧力側フランク23の表面硬度を雌ねじ15の圧力側フランク25の表面硬度よりも高くし、雄ねじ16の圧力側フランク23の面粗さをRa0.8〜12.5の範囲に設定し、雄ねじ16の圧力側フランク23の粗さ曲線のスキューネスがRsk<0を満たすように梨地の微細な凸部の先端を滑らかにする。 (もっと読む)


【課題】アジャストスクリュに通常の浸炭を行なったときにも、雄ねじの耐摩耗性を確保することが可能なラッシュアジャスタを提供する。
【解決手段】内周に雌ねじ15を有するナット部材14と、雌ねじ15にねじ係合する雄ねじ16を外周に有するアジャストスクリュ17と、そのアジャストスクリュ17を付勢するリターンスプリング19とを有し、雄ねじ16と雌ねじ15は、アジャストスクリュ17をナット部材14内に押し込む方向の荷重が負荷されたときに圧力を受ける圧力側フランク23,25のフランク角が、遊び側フランク24,26のフランク角よりも大きい鋸歯状に形成され、アジャストスクリュ17が浸炭焼入れされたラッシュアジャスタ1において、雄ねじ16の圧力側フランク23にショットブラストを施し、雄ねじ16の圧力側フランク23のフランク角αを雌ねじ15の圧力側フランク25のフランク角βよりも小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】DLC被膜と基材との密着性向上を図り、DLC被膜が基材から不所望に剥離することを防止でき、耐摩耗性の向上を図り、エンジンの運転開始初期状態等での表面損傷を防止して、焼き付き防止を図れるだけでなく、その後の潤滑状態を良好にして、十分な耐久性の確保を図れるロッカアームアッシーを提供する。
【解決手段】DLC被膜12を軸基材8に施し、このDLC被膜12は、sp2-及びsp3-交雑炭素を含むアモルファス炭化水素を有する最外層の表面層と、この表面層よりも内側で且つ軸基材8に臨み、少なくともクロムを含有する下地層と、これら表面層と下地層との間に介在され、クロムと炭化タングステンとを含むクロム-炭化タングステン層とを有し、前記クロム-炭化タングステン層の炭化タングステンの含有量が、前記下地層側から前記表面層側に向かって増加する傾斜構造を有する。 (もっと読む)


【課題】DLC被膜と基材との密着性向上を図り、DLC被膜が基材から不所望に剥離することを防止でき、耐摩耗性の向上を図り、エンジンの運転開始初期状態等での表面損傷を防止して、焼き付き防止を図れるだけでなく、その後の潤滑状態を良好にして、十分な耐久性の確保を図れるロッカアームアッシーを提供する。
【解決手段】DLC被膜12を軸基材8に施し、このDLC被膜12は、sp2-及びsp3-交雑炭素を含むアモルファス炭化水素を有する最外層の表面層と、この表面層よりも内側で且つ軸基材8に臨み、少なくともクロムを含有する下地層と、これら表面層と下地層との間に介在され、クロムと炭化タングステンとを含むクロム-炭化タングステン層とを有し、二次粒子径の平均分散粒子径が0.1μm以上0.7μm以下であるC粒子を含有する潤滑油で潤滑されるロッカアームアッシーとした。 (もっと読む)


【課題】 軸の端部のかしめ成形を容易にし得るDLC被膜であって、かしめ成形によって軸端部が径方向に変形しても、DLC被膜が基材から不所望に剥離することを防止するロッカアームアッシーおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 DLC被膜12を軸基材8に施し、このDLC被膜12は、sp2-及びsp3-交雑炭素を含むアモルファス炭化水素を有する最外層の表面層と、この表面層よりも内側で且つ軸基材8に臨み、少なくともクロムを含有する下地層と、これら表面層と下地層との間に介在され、クロムと炭化タングステンとを含むクロム-炭化タングステン層とを有し、軸の端部をマスキングしてDLC被膜処理したものである。 (もっと読む)


【課題】 DLC被膜と基材との密着性向上を図り、DLC被膜が基材から不所望に剥離することを防止でき、耐摩耗性の向上を図り、エンジンの運転開始初期状態等での表面損傷を防止して、焼き付き防止を図れるだけでなく、その後の潤滑状態を良好にして、十分な耐久性の確保を図れるロッカアームアッシーを提供する。
【解決手段】 DLC被膜12を軸基材8に施し、このDLC被膜12は、sp2-及びsp3-交雑炭素を含むアモルファス炭化水素を有する最外層の表面層と、この表面層よりも内側で且つ軸基材8に臨み、少なくともクロムを含有する下地層と、これら表面層と下地層との間に介在され、クロムと炭化タングステンとを含むクロム-炭化タングステン層とを有し、DLC被膜12の軸方向の形成範囲を、少なくとも、ころ長KLから、このころ面取Kmの軸方向寸法Km1に「2」(両端)を乗じた値を減じて求められる値とする。 (もっと読む)


【課題】 DLC被膜と基材との密着性向上を図り、DLC被膜が基材から不所望に剥離することを防止でき、耐摩耗性の向上を図り、エンジンの運転開始初期状態等での表面損傷を防止して、焼き付き防止を図れるだけでなく、その後の潤滑状態を良好にして、十分な耐久性の確保を図れるロッカアームアッシーを提供する。
【解決手段】 DLC被膜12を軸基材8に施し、このDLC被膜12は、sp2-及びsp3-交雑炭素を含むアモルファス炭化水素を有する最外層の表面層と、この表面層よりも内側で且つ軸基材8に臨み、少なくともクロムを含有する下地層と、これら表面層と下地層との間に介在され、クロムと炭化タングステンとを含むクロム-炭化タングステン層とを有し、前記クロム-炭化タングステン層のクロムの含有量が、前記下地層側から前記表面層側に向かって減少する傾斜構造を有する。 (もっと読む)


【課題】 DLC被膜が基材から不所望に剥離することを防止し、耐摩耗性の向上を図り、またDLC被膜が剥離することに起因する相手部品への攻撃をなくすことができるロッカアームアッシーを提供する。
【解決手段】 DLC被膜12を軸基材8に施し、このDLC被膜12は、sp2-及びsp3-交雑炭素を含むアモルファス炭化水素を有する最外層の表面層と、この表面層よりも内側で且つ軸基材8に臨み、少なくともクロムを含有する下地層と、これら表面層と下地層との間に介在され、クロムと炭化タングステンとを含むクロム-炭化タングステン層とを有し、軸8Mのかしめ後の変形量が、かしめ後の軸8Mの軸方向中央の軸径に対し+0.1mm以下の領域に、DLC被膜12を形成した。 (もっと読む)


【課題】 各部品表面の潤滑状態を良好な流体潤滑にできて、各部品の耐久性向上を図れ、エンジンの運転開始初期状態等での表面損傷を防止して、焼き付き防止を図れるだけでなく、その後の潤滑状態を良好にして、十分な耐久性の確保を図れるロッカアームアッシーを提供する。
【解決手段】 DLC被膜12が軸8Mに施され、このDLC被膜12は、最外層の表面層27と、下地層25と、これら表面層27と下地層25との間に介在されるクロム-炭化タングステン層26とを有し、軸基材8の硬化層における軸基材表面から深さ10μmまでの部分の硬度をHRC58以上とした。 (もっと読む)


【課題】 DLC被膜と基材との密着性向上を図り、DLC被膜が基材から不所望に剥離することを防止でき、耐摩耗性の向上を図り、エンジンの運転開始初期状態等での表面損傷を防止して、焼き付き防止を図れるだけでなく、後の潤滑状態を良好にして、十分な耐久性の確保を図れるロッカアームアッシーを提供する。
【解決手段】 DLC被膜12を軸基材8に施し、このDLC被膜12は、sp2-及びsp3-交雑炭素を含むアモルファス炭化水素を有する最外層の表面層と、この表面層よりも内側で且つ軸基材8に臨み、少なくともクロムを含有する下地層と、これら表面層と下地層との間に介在され、クロムと炭化タングステンとを含むクロム-炭化タングステン層とを有し、DLC被膜が形成された軸基材8における転走面相当箇所の円筒度が4μm以下、およびこのDLC被膜形成後の転走面の円筒度が6μm以下のいずれか一方または両方を満足するロッカアームアッシーとした。 (もっと読む)


【課題】 DLC被膜と基材との密着性向上を図り、DLC被膜が基材から不所望に剥離することを防止でき、耐摩耗性の向上を図ることができるロッカアームアッシーを提供する。
【解決手段】 少なくとも軸方向中間部が熱処理により硬化された軸8Mと、この軸8Mの外周に位置する外輪9と、これら外輪9と軸8Mとの間を転動する転動体10と、軸8Mを固定したロッカアーム本体1とを有し、DLC被膜12を軸8の少なくとも外周面に施し、このDLC被膜12における、クロムとタングステンとの合計含有量を、5原子%以上50原子%以下とした。 (もっと読む)


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