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Fターム[3G018DA73]の内容

Fターム[3G018DA73]に分類される特許

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【課題】 リードバルブの欠落を抑制し、部品点数が少なく、且つ、ベーンロータ内部の油路の形状が制限され難いバルブタイミング調整装置を提供する。
【解決手段】 バルブタイミング調整装置42では、スプロケット44は、通孔52の内径よりも大きい内径をもつ凹部56をベーンロータ74側に形成する。ベーンロータ74のボス部76は、凹部56内に突き出す凸部110を形成する。リードバルブ178は、凹部56と凸部110との間に設けられ、スプロケット44の通孔52の内径よりも大きい外径をもつ。そのため、ベーンロータ74をカムシャフト28に固定することなしにリードバルブ178の脱落を防止可能である。また、リードバルブ178を固定する押さえ部材及びボルトが不要であるので部品点数が少なくなり、ベーンロータ74にねじ穴が不要であるのでベーンロータ74内部の油路の形状が制限され難い。 (もっと読む)


【課題】二重カム軸構造によって作用角を可変にするにあたり、同一の燃焼室に対して設けられる同種の機関弁それぞれの作用角を互いに同様に変更可能にすることで、作用角を擬似的に可変にする場合に発生し得るポンピングロスによる燃費悪化やエンジン性能の低下を回避可能な内燃機関の可変動弁装置を提供する。
【解決手段】可変動弁装置1は外部カムシャフト11と、内部カムシャフト12と、第1のカム13と、第2のカム14とを備えている。カム13、14は内燃機関の同一の燃焼室Eに対して設けられる機関弁30それぞれに対してセットで設けられている。カム13、14のノーズ部Nそれぞれは回転中心からの距離が一定となるように設けられた先端部Tを備えている。 (もっと読む)


【課題】より容易で的確な組み付けを行うことのできる二重ロックピンの組み付け方法を提供する。
【解決手段】収容孔20へのリングブッシュ25の圧入を仮圧入と本圧入との2回に分けて行うとともに、仮圧入されたリングブッシュ25の圧入未了部分の外径を基準として軸合わせを行った上で、スプリングガイドブッシュ23の収容孔20への圧入を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】ロック機構の耐久性能の向上を図ることのできる内燃機関の可変動弁装置を提供する。
【解決手段】この装置は、カムシャフトに駆動連結されたベーン42とクランクシャフトに駆動連結されたハウジングロータ31とを相対回動させて機関バルブのバルブタイミングを変更する油圧作動式の可変動弁機構を備える。ベーン42に突出方向に常時付勢された状態で設けられたロックピンとハウジングロータ31に形成されたロック穴との係合を通じてベーン42の相対回動位置を最遅角位置と最進角位置との間の中間ロック位置で固定するロック機構を備える。ベーン42の相対回動位置が中間ロック位置を含む予め定めた所定回動位置範囲内の位置であるときに、同所定回動範囲外の位置であるときと比較して、ベーン42とハウジングロータ31との相対回動に際して発生する摩擦抵抗を大きくする張り出し部36がハウジングロータ31の内面に形成される。 (もっと読む)


【課題】 ベーンロータのロック解除不良およびロック不良を防止可能なバルブタイミング調整システムを提供する。
【解決手段】S102において、吸気弁の開閉タイミングを所望の開閉タイミングとする指示がECUに入力された第1時刻と圧力調整弁により油圧を調整する予定の時刻との時間差が所定時間より小さいと判定される場合、S103において、圧力調整弁による調整前後におけるオイルの圧力を調整前油圧および調整後油圧として算出する。次にS104において、調整前油圧が起動不良下限油圧P1より小さいか否かを判定する。次にS205において、圧力調整弁による調整後油圧が起動不良上限油圧P2より小さいか否かを判定する。調整前油圧が起動不良下限油圧P1より小さく、かつ調整後油圧が起動不良上限油圧P2より小さいと判定される場合、S106において油圧を調整する予定の時刻を第1時刻に対して所定時間遅らせる。 (もっと読む)


【課題】ハウジング内にスリーブを圧入して同スリーブを軸線方向について位置決めする際、そのスリーブの挿入部が変形することを防止できるようにする。
【解決手段】ハウジング16の大径部38に対するスリーブ23の圧入部23bの圧入は、その圧入を行うべく同スリーブ23を軸線方向に押圧する押圧器具がハウジング16に形成された基準面41に突き当てられることにより終了される。更に、そのときにスリーブ23が軸線方向について適正な位置に位置決めされる。このように、スリーブ23の軸線方向についての位置決めが、ハウジング16の端面等へのスリーブ23の突き当てによって行われることはない。従って、上記端面へのスリーブ23の突き当てに起因してスリーブ23の挿入部23aがハウジング16の軸線に対し傾くことはなく、その傾きに起因して挿入部23aがハウジング16の内周面に強く押し当てられることもない。 (もっと読む)


【課題】進角室・遅角室へのオイル充填時にエンジンの潤滑にまわすオイル量を確保できるようにする。
【解決手段】油圧制御弁25がオイル充填モードから変化できない異常が発生したときにエンジン回転速度が所定回転速度以上、及び/又は、オイル温度が所定温度以下であれば、エンジン11の潤滑にまわすオイル量を確保できると判断して何もしないが、エンジン回転速度が所定回転速度以下、及び/又は、オイル温度が所定温度以上であれば、オイルポンプ28を駆動するエンジン回転速度を、エンジン11の潤滑にまわすオイル量を確保できる回転速度まで上昇させる。或は、オイルポンプ28が可変容量ポンプである場合は、オイルポンプ28の容量をエンジン11の潤滑にまわすオイル量を確保できる容量まで増加させるようにしても良い。 (もっと読む)


【課題】機関を自動的に停止させた場合にも、油圧によらずにバルブタイミングを保持することが可能な内燃機関のバルブタイミング制御装置を提供する。
【解決手段】遅角油圧室11と進角油圧室12に油圧を選択的に給排することによって、スプロケット1に対してベーンロータ9を遅角側あるいは進角側へ相対回転させる。ベーンロータの大径部15eにそれぞれ設けられた第1、第2ロックピン27,28が第1、第2ロック穴24、25に係合されることによって、最進角側と最遅角側の中間回転位置でベーンロータの相対回転を規制する一方、第1ロックピンが第2ロック穴に係合されることによって、ベーンロータを最遅角位置にロックするようになっている。 (もっと読む)


【課題】進角室と遅角室との間の作動流体の漏れを抑制しつつ、ハウジングに対するベーンロータの位相を高精度に制御可能なバルブタイミング調整装置を提供する。
【解決手段】特定形状部20は、ベーン161のボス部160側の端部から、カムシャフトの回転に応じてベーンロータ16に対し遅角方向または進角方向に周期的に作用する変動トルクの平均の方向とは反対の方向、すなわち進角方向へボス部160の外壁に沿って延びるよう形成されている。特定溝部60は、特定形状部20の形状に対応するよう、シュー131の周壁130とは反対側の端部のベーン161側から進角方向へ切り欠かれるよう形成されている。 (もっと読む)


【課題】エンジン停止時に短期間で中間ロック状態とするとともに、この中間ロック状態の確認精度の向上を図る。
【解決手段】吸・排気弁のバルブタイミングを変更可能な可変バルブタイミング機構と、その第1,第2回転体の相対回転位置をエンジン始動用の中間ロック位置に拘束可能な中間ロック機構と、を有する。エンジン停止要求を検出すると、エンジン停止前に、中間ロック状態となるように可変バルブタイミング機構と中間ロック機構とを駆動制御する(S12)。エンジン停止要求の検出から所定期間ΔT内に中間ロック状態であることを検出した場合、もしくはエンジン停止要求の検出から所定期間ΔTが経過した場合に、エンジンの停止処理を実行する(S13〜S16)。このエンジンの停止処理の実行後にも、エンジン回転速度が所定値NEmin未満となるまで、中間ロック状態の監視を継続する(S17〜S19)。 (もっと読む)


【課題】ハウジングに対するベーンロータの相対回転角をタイムリーに検出することができる内燃機関のバルブタイミング制御装置を提供する。
【解決手段】ハウジング5に対してベーンロータ7を相対回転させて回転位相を変更する位相変更機構と、ハウジングに対してベーンロータを進角方向または遅角方向に付勢するコイルスプリング50と、該コイルスプリングの他端部50bを支持し、コイルスプリングの付勢力に応じて歪み変形可能な支持部材51と、該支持部材の歪みを検出すると共に、該歪みの検出信号をコントロールユニットに無線で送信する歪みセンサ52と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で付勢部材の内周端の抜けおよび位置ずれを抑制可能なバルブタイミング調整装置を提供する。
【解決手段】ハウジング11は係合ピン24を有している。ベーンロータ16は係合溝167を有している。スプリング26は、内周端261が係合溝167に係合し外周端262が係合ピン24に係合するよう設けられ、ベーンロータ16をハウジング11に対し進角方向に付勢する。素線260の芯を通る仮想円のうち最も内側の仮想円をC1、最も外側の仮想円をC2、C1の中心をO1、C2の中心をO2、内周端261と係合溝167との当接点をp0、ならびに、O1およびp0を通る仮想直線をLとすると、スプリング26は、O2がO1およびp0からLの方向に遠ざかるようC2がC1に対し所定の量d1偏心する形状となるよう、内周端261および外周端262が係合溝167および係合ピン24に係合している。 (もっと読む)


【課題】機関始動後、バルブタイミングを変更するに際してロック機構のロック解除を速やかに行う一方、機関停止の際には、ロック機構を通じてバルブタイミングが最進角時期又は最遅角時期にロックされる頻度を高めることのできる内燃機関のバルブタイミング制御装置を提供する
【解決手段】ロック機構は、遅角室52に制御弁23を通じてロック解除圧以上の油圧をもって作動油が供給されることに伴ってロック状態が解除されるものであり、このロック解除圧が位相変更圧よりも低く設定されている。さらに、制御弁23による切替操作を通じて進角室51に供給路21Aを介し作動油を供給して相対回転位相を変更するときに進角室51から作動油が排出されることを規制する逆止弁24が供給路21Aに設けられている。 (もっと読む)


【課題】ギヤ6の輪郭の第1プレート11の孔の内径に対する振れを所定範囲内に収め、かつ、ストッパピン30のクリアランス調整を満足に行いながら、小型化できるバルブタイミング調整装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ベーンロータ14の代替品として使用される治具ロータ40Aと、ストッパピン30に対して所定の寸法を有する同心多段円筒形の治具ピン30Aとが用意され、治具ロータ40Aが組み込まれたハウジング12を第1プレート11に接合して、治具ロータ40A側から嵌合リング33内に治具ピン30Aを嵌入して、第1プレート11とハウジング12とを位置決め、かつ、位置決めされた状態で、第1プレート11の内周にハウジング12の外周を圧入し、この圧入後に治具ロータ40Aと治具ピン30Aを抜いてベーンロータ14とストッパピン30を組み込む。 (もっと読む)


【課題】ロック機構部のロック解除動作が確実に行われるように従来の弁開閉時期制御を改善する。
【解決手段】弁開閉時期調整システムは、クランク軸に対するカム軸の回転位相を遅角位置と進角位置との間で変位させる変位機構部と、回転位相の変位範囲内に位置する中間ロック位相でロックピンをロック凹部に係入することで回転位相をロックするロック機構部と、変位機構部とロック機構部とを油圧駆動する油圧制御弁の動作を制御する制御系を有する制御ユニットを備えている。油圧回路の油圧動特性に関する特性情報を取得する特性取得部と、ロック解除行程において、ロックピンがロック凹部から係脱するまで回転位相を遅角位置に待機させる待機時間を特性情報に基づいて変更する待機時間変更部とが備えられている。 (もっと読む)


【課題】ロック機構のロック解除作動を容易かつ確実に行うことができるバルブタイミング制御装置に用いられる制御弁を提供する。
【解決手段】電磁切換弁のスプール弁体を、ポンプ吐出通路と進角通路及び遅角通路の両方に連通させる共に、ロック通路とドレン通路を連通させる第1ポジションと、吐出通路に進角通路及びロック通路の両方を連通させると共に、遅角通路とドレン通路を連通させる第2ポジションと、吐出通路に遅角通路及びロック通路の両方を連通させると共に、進角通路とドレン通路を連通させる第3ポジションと、吐出通路とロック通路を連通させる一方、進角通路と遅角通路の両方を遮断する第4ポジションと、進角通路と遅角通路及びロック通路の全てと吐出通路を連通させる第6ポジションに切り換え可能に形成した。 (もっと読む)


【課題】複数の吸気バルブを1つのアクチュエータ部によって進角側と遅角側とで位相変化を異ならせることが可能な可変動弁装置を提供する。
【解決手段】可変動弁装置11は、気筒1つあたりに複数の吸気バルブ15,16を備えている。アクチュエータ部13は、ハウジング41と、ロータ42と、ロック機構58と、切換機構80とを有している。第1の位相可変モードにおいて、第1の被動側回転体71と第2の被動側回転体72とが切換機構80によって結合されるとともに駆動側回転体70から切り離されることにより、第1のカム25と第2のカム26が進角側の位相可変領域T1内で移動可能となる。第2の位相可変モードでは、駆動側回転体70と第1の被動側回転体71とが切換機構80によって結合されるとともに第2の被動側回転体72が第1の被動側回転体71から切り離されることにより、第2のカム26のみが遅角側の位相可変領域T2内で移動可能となる。 (もっと読む)


【課題】複数のバルブの開閉時期を変化させることが可能な可変動弁装置を提供する。
【解決手段】可変動弁装置11は、気筒1つあたりに複数の吸気バルブ15,16を有している。吸気バルブ15,16は、第1および第2のカム25,26によって開閉駆動される。第1および第2のカム25,26の位相を変化させるアクチュエータ部13は、ハウジング41と、ロータ42を有している。ロータ42は、ハウジング41に対して所定の位相可変範囲内で進角側と遅角側とに回動することができる。アクチュエータ部13は、位相可変範囲のうち初期位置(最遅角と最進角との間となる中間位置)を境として進角側の位相可変領域では、第1および第2のカム25,26の双方が同時に位相変化するように制御部61によって制御される。位相可変範囲のうち遅角側の位相可変領域では、第1および第2のカム25,26の一方のみの位相が変化するように制御され、かつ、遅角側の位相可変領域の方が進角側の位相可変領域よりも大きくなるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】回転位相を変位させる動作及びロック動作やロック解除動作がスムーズに行われるように従来の弁開閉時期制御を改善する。
【解決手段】弁開閉時期調整システムは、内燃機関のクランク軸に対するカム軸の回転位相を変位させる変位機構部と、回転位相の変位範囲内に位置する中間ロック位相で回転位相をロックするロック機構部と、変位機構部とロック機構部とを油圧駆動する油圧制御弁の動作を制御する制御系を有する制御ユニット9とを備えている。制御ユニット9が油圧回路の作動油の劣化度を評価する油劣化度評価部を備え、劣化度に基づいて制御系の時間応答性を変更する。 (もっと読む)


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