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Fターム[3G019GA09]の内容

内燃機関の点火装置 (11,911) | 考慮するセンサ又はパラメータ (2,021) | 絞り弁、アクセル開度 (248)

Fターム[3G019GA09]に分類される特許

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【課題】放電繰り返し現象の発生を回避してプラグ消耗を抑制することと、放電期間の不足による失火を回避することとの両立を図る。
【解決手段】点火コイル20の一次電圧をツェナー電圧V1ZD以下に制限するツェナーダイオード40(制限手段)と、放電開始時にはツェナーダイオード40による制限機能を停止させ、放電開始後の所定期間Tbには前記制限機能を発揮させるよう切り替えるスイッチ回路50(切替手段)とを備える。これによれば、放電開始後の所定期間Tbにおいて、二次電圧V2が二次制限値V2th以上(V2の絶対値がV2th以下)に制限される。よって、放電中に吹消えが発生しても、その発生直後に再放電することは回避されるので、放電繰り返しによるプラグ消耗を回避できる。しかも、吹消えが発生しなかった場合には、誘導放電による放電が通常通りそのまま継続されるので、放電期間の不足により失火するおそれを回避できる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、冷却損失を低減することができるエンジンを提供する。
【解決手段】エンジン100は、燃焼室13内の混合気に点火する点火プラグ51、52と、圧縮上死点後に混合気に点火するように点火プラグ51、52を制御する制御手段60と、を備え、ピストン上死点位置における機械圧縮比を、圧縮上死点において混合気に点火した場合にノッキングが発生するような高圧縮比に設定する。これによりエンジン出力を確保しつつ、冷却損失を低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内での混合気の燃焼が不十分であった場合に未燃燃料が気筒外に排出される問題を緩和ないし解消する。
【解決手段】点火コイルを介して点火プラグ13に高電圧を印加し、点火プラグ13に生じる火花放電により燃焼室内の混合気に着火して燃焼させる膨張行程において、同膨張行程の終期に訪れる排気バルブ16の開弁タイミングの前に燃焼室内にマイクロ波電界を発生させ、燃焼室内でプラズマを生成、成長させるようにした。マイクロ波を放射するアンテナ17は、気筒1における上死点と下死点との中間点よりも下死点側に配設する。 (もっと読む)


【課題】アクセルとブレーキの両方が同時に踏み込まれた時にエミッションの増加やドライバビリティの悪化を極力抑えつつ確実に出力を低減する。
【解決手段】出力制御用マイコン16は、アクセルセンサ11とブレーキスイッチ12の信号に基づいてアクセルとブレーキの両方が同時に踏み込まれていると判断した時に、スイッチ手段18をオフして出力制御用マイコン16に入力するアクセルセンサ信号を強制的に0にすることで、スロットルアクチュエータ17に出力するスロットル開度指令値を結果的にアイドル相当値まで低下させる第1の出力低減制御を実行する。第1の出力低減制御を実行してもエンジン出力が低下しないときに、スイッチ手段20をオフしてスロットルアクチュエータ17への電源供給を遮断することで、スロットル戻しバネの力で強制的にスロットルバルブをアイドル相当開度まで閉じてエンジン出力を低下させる第2の出力低減制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】圧縮着火式内燃機関の燃焼状態の悪化を好適に抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン10の1燃焼周期中に1の気筒に対して、メイン噴射及びメイン噴射に先立つパイロット噴射を燃料噴射弁32に行わせる多段噴射を行う。ここでは、パイロット噴射を複数回の微少噴射に分割し、複数回の微少噴射のうち初回の微少噴射によって形成される燃料噴霧のそれぞれが、複数回の微少噴射のうち初回以降の微少噴射によって形成される燃料噴霧によってつながるように、燃料噴射弁32を通電操作するパイロット分割噴射処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 着火遅れおよび着火時期のばらつきを抑制可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】ECU50は、通常運転を行う条件である通常運転条件を満たす場合、燃料噴射装置14により第1所定量の燃料を噴射する通常噴射を行い、通常噴射により噴射された燃料と空気との混合気がピストン13の移動によって圧縮されることで得られた熱量により、混合気を自着火させる。また、ECU50は、通常運転条件とは異なる条件である特定運転条件を満たす場合、燃料噴射装置14により、通常噴射の後、第2所定量の燃料を噴射する追加噴射を行い、点火装置により追加噴射された燃料を着火させて得られた熱量により、混合気を自着火させる。 (もっと読む)


【課題】プリイグニッションを検出するためのセンサを運転条件に応じて適正に使い分けることにより、プリイグニッションを精度よく検出する。
【解決手段】エンジン回転速度Neが所定の閾値Nex未満の第1プリイグ領域R1での運転時に、点火プラグ16による点火時期を圧縮上死点もしくはそれより後の膨張行程中に設定するとともに、イオン電流センサ35からの入力情報に基づいてプリイグニッションの有無を判定する一方、エンジン回転速度Neが所定の閾値Nex以上の第2プリイグ領域R2での運転時には、点火プラグ16による点火時期を圧縮上死点より前の圧縮行程中に設定するとともに、振動センサからの入力情報のみに基づいてプリイグニッションの有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】プラズマを生成して火花点火を行う内燃機関において、その出力変更の要求に対する応答性を改善することで、燃焼効率の向上を図る。
【解決手段】点火プラグに接続される点火コイルを介して印加される高電圧により生じる火花放電と、高周波電圧発生手段に接続される中心電極を介して燃焼室内に生成される電界とを反応させてプラズマを生成して、混合気に着火する火花点火式内燃機関の火花点火制御方法であって、火花点火式内燃機関の運転状況に応じて、高周波電圧発生手段で印加する高周波の波形の間引きを実施する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内のガスの確実な点火を図りながら放電が点火手段に対して与える影響を出来る限り軽減することができる点火制御装置を提供する。
【解決手段】点火制御装置は、燃焼室内のガス中に放電を生じさせることによって同ガスを点火する点火手段を備える。点火制御装置が備える放電制御手段は、所定の量のエネルギが点火手段に供給されることによって放電が開始された後に初めてその放電が終了する時点である放電終了時点において、放電の両端間の電位差である放電電圧の絶対値が機関の運転パラメータに基づいて定められる閾値電圧以上である場合、放電終了時点以降において上記エネルギのうちの上記放電に供されなかったエネルギによる上記放電に続く他の放電が生じることを禁止する。 (もっと読む)


【課題】大きな電力消費を要しないエンジン点火装置を提供する。
【解決手段】エンジンの燃焼室に配置される正極及び負極の電極を含み、短パルス高電圧が印加されると低温プラズマによるコロナ放電を発生し、その後正極及び負極が電気的に短絡すると熱化プラズマによるアーク放電を発生する放電手段によってエンジンの点火を制御するエンジン点火制御装置であって、点火時期におけるエンジン状態を検出するエンジン状態検出手段(S22)と、放電手段による放電がアーク放電に遷移せずコロナ放電を維持するように、エンジン状態に応じて、放電手段に印加する短パルス高電圧の印加電圧及び印加時間の少なくとも一方を制御する放電制御手段(S23)とを有する。 (もっと読む)


【課題】電力消費の抑制を図りひいては燃費の向上を図ることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン10の運転状態が高負荷領域にあるか低負荷領域にあるかに対応して点火コイル34の1次電流の通電期間を第1の通電期間と、第1の通電期間よりも短い第2の通電期間とに設定するようにした。混合気に点火しにくい高負荷領域では点火コイル34の通電期間を長くすることで混合気を確実に燃焼させ、かつ、混合気に点火しやすい低負荷領域では点火コイル34の通電期間を短くすることで混合気を確実に燃焼させつつバッテリ16の電力消費を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】排気ガスに含まれる粒子状物質をより効果的に除去できるガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】ガソリンエンジン1は、ガソリン燃料が供給される燃焼室2と、該燃焼室2へ供給されたガソリン燃料に点火する点火プラグ3とを備える。ガソリン燃料の燃焼により燃焼室2内に生じた排気ガスの排出経路上には、該排気ガスに含まれる粒子状物質10を捕集する浄化装置4が設けられている。ガソリンエンジン1は、排気ガスを燃焼室2から排出する排気行程を行う際に、点火プラグ3の火花放電ギャプ30に電圧を印加するよう構成されている。点火プラグ3を使って粒子状物質10を帯電させることにより、浄化装置4において粒子状物質10を捕集しやすくなる。 (もっと読む)


【課題】エンジン再始動時におけるピニオンギアとリングギアの噛合をスムーズに行い、静粛性と耐久性に優れたエンジン自動停止再始動装置を得る。
【解決手段】エンジン自動停止判定手段(101)によりエンジン自動停止条件が成立した際に、燃料噴射制御手段(105)による前記エンジンへの燃料供給を停止し、点火制御手段(106)によるエンジンへの点火を停止した後に、エンジンが停止する前に、エンジン再始動判定手段(102)によりエンジン再始動条件が成立した場合には、ピニオンギアを回転駆動させ、エンジン回転数演算手段(104)により検出されたエンジン回転数と、ピニオンギア回転数との偏差が所定閾値未満となることで、リングギアとピニオンギアの噛合を開始させるとともに、噛合を開始してから噛合完了判定手段(103)により噛合完了と判定されるまでの期間は、点火制御手段(106)による点火を禁止させる。 (もっと読む)


【課題】いわゆる電子ガバナを備えた汎用エンジンにおいて燃料切れ状態を判定することで上記したアフターバーンなどの不都合が発生するのを回避するようにした汎用エンジンの燃料切れ判定装置を提供する。
【解決手段】燃料タンクに貯留される燃料を電動モータで駆動される燃料ポンプによって汲み上げて供給する燃料供給系に接続されると共に、操作者に設定される目標エンジン回転数となるように吸気管に配置されたスロットルバルブを開閉するアクチュエータ、いわゆる電子ガバナを備えた汎用エンジンにおいて、燃料ポンプの電動モータへの通電電流値を第1の(燃料切れ判定)しきい値と比較し、通電電流値が第1の所定時間継続して第1の(燃料切れ判定)しきい値を下回るとき、エンジンが燃料切れ状態にあると判定し(S18)、エンジンを停止させる(S14)。 (もっと読む)


【課題】この発明は、点火コイルヘの通電時間を最適に設定することができ、この結果、点火を良好に行うことができる内燃機関の点火制御装置を実現することを目的とする。
【解決手段】この発明は、バッテリ電圧検出手段と、回転速度検出手段と、バッテリ電圧と内燃機関の回転速度とに基づいて点火コイルヘの通電時間を設定する通電時間設定手段とを備え、通電時間設定手段により設定された通電時間に応じて点火コイルに通電して、点火プラグに火花放電用の高電圧を印加する内燃機関の点火制御装置において、内燃機関に供給する空気量を制御するスロットルバルブの開度を検出するスロットル開度検出手段を備え、通電時間設定手段は、スロットル開度検出手段により検出されたスロットル開度の変化率を算出し、この変化率に応じて通電時間を補正することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの点火タイミングよりも前に混合気が自着火して燃焼する自着火燃焼が発生した場合に、その自着火燃焼を早期に検出して早期に抑制できるようにする。
【解決手段】自着火燃焼の発生時には正常燃焼時よりも筒内温度が高くなることに着目して、所定の筒内温度推定期間中にイオン電流検出回路22から出力されるイオン電流信号に基づいて筒内温度を推定し、その筒内温度推定値が所定の判定値を越えたか否かによって、初期段階の自着火燃焼(燃焼エネルギが比較的小さい自着火燃焼)が発生しているか否かを判定する。そして、初期段階の自着火燃焼が発生していると判定されたときに、その自着火燃焼を抑制するようにエンジン11を制御する自着火燃焼抑制制御を実行する。この自着火燃焼抑制制御では、例えば、吸気バルブ23の閉弁時期を遅角補正することで、混合気の実圧縮比を低下させて燃焼温度を低下させて筒内温度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】ノッキングの発生の抑制と、熱効率の向上を図ることができ、内燃機関の高圧縮比を実現することができる内燃機関の燃料噴射及び点火時期制御方法を提供する。
【解決手段】シリンダ内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁を備えてなる内燃機関の燃料噴射及び点火時期制御方法であって、圧縮上死点前及び圧縮上死点後において燃料噴射及び点火を少なくとも1回ずつ実施するものであり、圧縮上死点前の燃料噴射量は空燃比がリーンになる量に設定し、圧縮上死点後の燃料噴射量は空燃比が前記リーンに比べてリッチになる量に設定する。 (もっと読む)


【課題】スタータ32によってクランク軸26に初期回転が付与される(クランキングが行われる)状況下、ピストン24が圧縮上死点に到達する前に混合気の燃焼が開始される場合、クランク軸26が逆回転する現象であるいわゆるケッチンが発生するおそれがあること。
【解決手段】エンジン回転速度、スロットル開度、油温及び圧縮比を説明変数としたロジスティック回帰方程式に基づき、クランキング時においてケッチンが発生する確率であるケッチン発生率を予測する。そして、予測されたケッチン発生率が第1の閾値以上であって且つ第1の閾値よりも高い値に設定された第2の閾値未満であると判断された場合、点火プラグ22の点火タイミングを圧縮上死点以降に遅角する処理を行う。一方、予測されたケッチン発生率が第2の閾値以上であると判断された場合、点火プラグ22の点火を禁止する処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 混合気の圧縮着火が開始される前に気筒内の温度を上昇させることによって、混合気の圧縮着火を促進し、圧縮着火燃焼を安定して行うことができ、圧縮着火燃焼の実行領域を拡大することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 本発明による内燃機関3の制御装置では、吸入行程において、ポート燃料噴射弁18から燃料を噴射することによって、気筒C内に混合気を生成するとともに、圧縮行程において、混合気の圧縮着火による燃焼が開始される前に、点火プラグ17から気筒C内に火花を発生させる火花発生動作を実行する(図6のステップ15、図7)。発生した火花の熱が気筒内に与えられることによって、混合気の圧縮着火が開始される前に、気筒C内の温度を上昇させ、混合気の圧縮着火を促進する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、ドライバビリティや燃費への悪影響を抑制しつつ点火プラグのくすぶりを回避することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、点火プラグの温度を取得する点火プラグ温度取得手段と、点火プラグのくすぶりの原因物質の堆積量を推定する堆積量推定手段と、その堆積量に基づいて点火プラグのくすぶりを回避するために必要な目標点火プラグ温度を算出する目標点火プラグ温度算出手段と、最大燃焼圧を変化させる燃焼圧可変手段と、最大燃焼圧を増大させる燃焼圧増大制御が実行可能であるか否かを判定する可否判定手段と、点火プラグ温度取得手段により取得された点火プラグ温度が目標点火プラグ温度算出手段により算出された目標点火プラグ温度より低く、且つ、燃焼圧増大制御が実行可能であると可否判定手段により判定された場合に、燃焼圧増大制御を実行させるプラグくすぶり回避手段とを備える。 (もっと読む)


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