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Fターム[3G019KA21]の内容

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【課題】高周波プラズマ点火装置に用いられるプラズマ生成システムに関し、誘電損失を燃料の加熱に利用すると共に、共振周波数の変化を利用して、ノッキング等の異常燃焼が発生した際に過剰電流が流れるのを防止して、電極消耗の抑制を可能とするプラズマ生成システムを提供する。
【課題を解決する手段】周波数発生器5から発振された周波数fを基本波とし、その高調波成分であって、上記基本波の2以上の整数倍の逓倍波(f=nf)を取り出す周波数逓倍手段として、放電回路部2と電力増強部4との間に磁気共鳴手段3を設けて接続すると共に、電力増強部4と磁気共鳴手段3の第1の共振コイル31との共振周波数fが、逓倍波の周波数(nf)に等しく、かつ、放電電極10、11が所定の圧力範囲下におかれたときの放電回路部2と磁気共鳴手段3の第2の共振コイル30との共振周波数fに等しくなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】レシプロエンジン、ロータリーエンジン、ジェットエンジンやガスタービンなどの熱機関またはプラズマ装置において、混合気中の燃料の割合を下げて薄い混合気を燃焼・反応させる場合においても、安定、かつ、高効率の燃焼・反応が行えるようにし、着火の安定化、火炎伝播速度の向上、出力向上、排気ガスの清浄化、不均一混合気の安定着火、燃費消費率の改善等を図る。
【解決手段】マイクロ波放射アンテナ1から燃焼・反応室8内にマイクロ波を放射して、燃焼・反応室8でプラズマ放電をさせた後、放電部2が混合気に対し放電、着火し、次にマイクロ波放射アンテナ1から燃焼・反応室8内にマイクロ波を放射して、燃焼・反応領域でプラズマ放電をさせるというサイクルを繰り返す。 (もっと読む)


【課題】第1及び第2点火プラグの配置の自由度を高めながら,それらを共に効率よく冷却し得る車両用エンジンにおける点火プラグ冷却装置を提供することを目的とする。
【解決手段】シリンダヘッド3に,燃焼室24にそれぞれの電極を臨ませる第1及び第2点火プラグ29a,29bを装着した車両用エンジンにおいて,シリンダヘッド3に,走行風が通過する通風路63と,エンジンの潤滑オイルが通過する冷却油室64とを形成し,通風路63に第1点火プラグ29aを配置して,該通風路63を通る走行風により第1点火プラグ29aを冷却し,また冷却油室64に第2点火プラグ29bを隣接配置して,該冷却油室64を通るオイルにより第2点火プラグ29b周りを冷却するようにした。 (もっと読む)


【課題】電界と火花点火とを反応させてプラズマを生成し混合気に着火する場合に、生成したプラズマが燃焼室内に生じている気流により流されることで、体積着火ができなくなり、所期の効果を期待できなかった。
【解決手段】燃焼室内に生成される電界と点火プラグによる火花放電とを反応させてプラズマを生成して混合気に着火する火花点火式内燃機関であって、プラズマが生成される空間を包含して燃焼室内に磁場を形成する磁場形成手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】連通孔にて点火室に流入される混合気の火花点火を安定して行うこと。
【解決手段】点火点12を有するプラグ本体13と、点火点12を覆う点火室15を形成するプラグカバー14とを備え、点火室15とプラグカバー14の外側とを連通する複数の連通孔16がプラグカバー14に形成され、プラグ本体13が、プラグカバー14に対して移動自在に設けられ、プラグカバー14に対するプラグ本体13の移動により点火室15の容積が変更自在に構成されている。 (もっと読む)


【課題】可燃性混合物を点火する段階において、点火パルスによる直流放電と電磁波照射とを燃焼室にて一緒に行うことができる小形で高効率の点火装置を得る。
【解決手段】電磁波発生装置5から点火プラグ9へと電磁波を伝送する導波管8の上記点火プラグ9を接続する端部に、中央部側より上記短部側が細くなる第1テーパ形状部位8cをもうけ、この第1テーパ形状部位8cの外縁に近接して、点火パルス発生装置14と点火プラグ9との間に電気的に直列接続されるインダクタ11を配置する。 (もっと読む)


【課題】プラズマジェット点火プラグの点火時にプラズマを形成するのに十分な大きさの電流を火花放電間隙に流しつつも輻射ノイズの発生を抑制する。
【解決手段】中心電極20および接地電極30の少なくとも一方にインダクタンスが1μH以上100μH以下、且つ抵抗値が1Ω以下の巻線抵抗器21を設けた。プラグ内部の浮遊容量の影響で生じる電流を巻線抵抗器21で抑制しノイズを低減する。 (もっと読む)


【課題】火花点火式内燃機関において着火効率を改善するために電界と火花放電とを反応させプラズマを発生させることが考えられているが、マイクロ波を用いて電界を生成する場合、構成を簡素にするべくマイクロ波の放射用のアンテナとしてモノポール型アンテナを使用すると、全方位に指向性を有することから、点火プラグの近傍以外にも電磁波が放射されて電界が形成され、プラズマが点火プラグの近傍以外に形成されることがあり、予想外の位置に形成されたプラズマにより、燃焼が不安定になることがあった。
【解決手段】電磁波により燃焼室内に生成される電界と点火プラグによる火花放電とを反応させてプラズマを生成し混合気に着火する火花点火式内燃機関であって、燃焼室の内径を、電磁波の波長の1/2以下に設定する。 (もっと読む)


【課題】火花点火式内燃機関において、火花放電と電界とを反応させてプラズマを生成し混合気に着火する場合、マイクロ波を用いてプラズマを生成する構成では、プラズマは、マイクロ波による電界の強度により生成される量が決まるもので、その量が多い状態で火花放電と反応すると、アンテナが高温にさらされることで消耗され、燃焼室内に異物が残留したり、マイクロ波の放射性能が低下するなどの不具合が生じた。
【解決手段】電磁波により燃焼室内に生成されるプラズマと点火プラグによる火花放電とを反応させて混合気に着火する火花点火式内燃機関であって、
電磁波の放射部を、点火プラグから電磁波の波長の1/2長さ以上離れた燃焼室の位置に設けてなる。 (もっと読む)


【課題】チャンバ内のガスをプラズマ化させるのに絶縁体の側壁内面上の沿面放電と気中放電とを併用するプラズマ点火装置において、沿面放電が側壁内面上の特定位置に集中して繰り返し起こる場合にも、気中放電に中心電極及び接地電極のそれぞれの特定位置が集中して使用されないようにして中心電極及び接地電極の激しい消耗を防止する。
【解決手段】チャンバ回りを周方向に複数の領域A1〜A4に分割し、複数の領域のそれぞれには、沿面放電によりチャンバ内に発生させたプラズマを自身領域へ向けて引き寄せるローレンツ力F1〜F4を発生させるための磁場を形成するコイルC1〜C4が設けられ、複数のコイルから選択された一つのコイルへ通電してローレンツ力を発生させ、プラズマを自身領域へ向けて引き寄せて自身領域近傍で気中放電が発生するようにし、気中放電に中心電極及び接地電極のそれぞれの特定位置が集中して使用されないようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エンジン、特に気体燃料・空気混合気を燃焼するためのガスエンジンに関する。
【解決手段】エンジンは、ピストン(10)及びシリンダヘッド(12)によって仕切られた燃焼室(14)と、前記燃焼室(14)内で燃料・空気混合気に点火するための点火装置(20;22)と、を有する。前記点火装置(20;22)は、少なくとも1つの点火プラグ(20)と、少なくとも1つのレーザー点火装置(22)と、を具備するので、前記燃料・空気混合気は、平均有効作動圧PMEが低いときは、前記少なくとも1つの点火プラグ(20)によって点火され、平均有効作動圧PMEが高いときは、前記少なくとも1つのレーザー点火装置(22)によって点火され得る。 (もっと読む)


【課題】点火に際してプラズマを使用する内燃機関にあっては、アルミ合金などの金属で製作されているシリンダヘッドの燃焼室やピストンなど壁面が、内燃機関の運転中にオゾンと接触することになり、点火時にプラズマを用いていない内燃機関に比較して、燃焼室やピストンなどが常時オゾンにさらされて、より早期に酸化してしまうことがある。
【解決手段】点火プラグによる火花放電と燃焼室内に生成されるプラズマとを反応させて混合気に着火する火花点火式内燃機関であって、燃焼室の内壁に無孔質の酸化膜を設けてなり、特には酸化膜を、少なくとも点火プラグの周辺位置に設けてなるものである。 (もっと読む)


【課題】SIBSを利用して適切な計測条件で燃料濃度計測を行うことができる燃料濃度計測装置及び燃料濃度計測方法、並びに、そのための較正曲線の準備方法を提供する。
【解決手段】火花放電を発生させる放電装置104と、火花放電で生じる光を分光し予め定められた2つの波長帯域の光の強度値を得るための分光器112及び検出器113と、2つの波長帯域の光の強度比を算出する発光強度比算出部123と、予め準備された較正曲線124を用い、強度比に対応する燃料濃度を出力する換算部125と、検出器113による計測時期を制御するための時間差制御器115とを備え、時間差制御器115は、計測時期を、放電装置による放電期間内から選択する。 (もっと読む)


【課題】プラズマを用いた適切かつ効率的なデポジットの除去装置を提供する。
【解決手段】デポジットの除去装置は、デポジットの堆積するインジェクタ130の先端部分131に面する空間に連通する空間内で放電により荷電粒子を供給する荷電粒子の供給器150と、電磁波を照射し放電の生じる空間の電場強度を高めることにより荷電粒子にエネルギを与えプラズマを形成させる電磁波放射器151と、放電の生じる空間内のプラズマ中の荷電粒子の加速器300とを備える。加速器300は、デポジットをプラズマに曝露させる。 (もっと読む)


【課題】着火性に優れた内燃機関用スパークプラグを提供する。
【解決手段】内燃機関用スパークプラグ1を、外周に取付用ネジ部111を設けた管状の取付金具11と、この取付金具11の中心軸側に保持される絶縁碍子12と、この絶縁碍子12の中心軸側に保持される中心電極13と、取付金具11に取り付けられるとともに、中心電極13の先端部131との間に火花放電ギャップを形成する接地電極14と、で構成し、特に、絶縁碍子12内にプラグホール側から燃焼室側へ貫通する管状の空隙15を設けるとともに、管状の空隙15の燃焼室側の孔15aを中心電極13と接地電極14との間に設けて、管状の空隙15の燃焼室側の孔15aから噴出する気体、例えば、空気Aが火花放電ギャップに向かうようにした。 (もっと読む)


【課題】小型で車両の振動環境にも耐え得る等の信頼性が高い内燃機関用点火装置を得る。
【解決手段】この発明の内燃機関用点火装置は、内燃機関本体の気筒の内部に先端部が臨んだ点火プラグ7と、この点火プラグ7に高電圧を印加する高電圧発生電源11と、マイクロ波を発生させるための増幅素子を有するマイクロ波発振装置21と、点火プラグ7に設けられマイクロ波発振装置21から発生したマイクロ波を気筒6内に放射し、点火プラグ7の放電電極8,9の周囲にプラズマ発生領域2を形成するマイクロ波アンテナ1とを備え、マイクロ波発振装置21は、ソリッドステート化されている。 (もっと読む)


【課題】排気が吸気系に還流されているときの着火性をより適正なものにすると共にこのときに生じ得るトルク変動を抑制する。
【解決手段】排気を吸気系に還流するときには、EGRバルブの開度Vegrが大きいほど大きくなる傾向の初期値を用いて学習してRAMの所定領域に記憶したコイル電流I(#)を点火プラグの間隙に磁界を印加するコイルに流す電流として設定し(S110)、クランクシャフトの720度分の回転角速度ω(θ)におけるピーク値ω(peak)のピーク偏差Δωが閾値ωref以上となったときには、ピーク値ω(peak)の直前に点火した気筒に対応するコイル電流I(peak)からピーク偏差Δωにゲインkを乗じた値を減じたものを新たなコイル電流I(peak)として設定する(S130〜S190)。これにより、着火性を向上させると共にトルク変動を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】火花ギャップの領域でプラズマの最適な発生に必要とされる形で電磁パラメータが既知でないことに起因した従来技術の問題を解決する。
【解決手段】共通のハウジング(12)内に長手方向軸に沿って区分されて配置される長手方向軸及びジェネレータセクション(14)、インダクタンスセクション(16)、キャパシタンスセクション(18)及び点火セクション(20)を有する共振器アセンブリ(10)は、ハウジング(12)が全てのセクション(14、16、18、20)を取り囲み、点火セクション(20)の領域に開口部(22)を有しており、ハウジング(12)が導電材料で作られる、又は、少なくとも1つの導電面を有しており、インダクタンスセクション(16)及びキャパシタンスセクション(18)からなる電気的な直列回路が、電気的に発振可能な双極子を構成し、この双極子に対してハウジング(12)が戻り導体として作用する。 (もっと読む)


【課題】 軌条走行車が走行不能に陥ったとき、遠心クラッチやベルトの滑りによる発熱を感知してエンジンを停止させ、森林火災がおこるのを防止する。
【解決手段】 地上に軌条を架設し、軌条にラックを貼設するとともに、ラックに噛み合う駆動輪を内燃機関エンジンを動力源として遠心クラック、プーリ・ベルト機構で駆動して走行する軌条走行車において、遠心クラッチ又は/及びプーリ・ベルト機構の近辺に内部接点式の温度センサを取り付け、走行車が障害物等で走行不能に陥ったときの遠心クラッチ又は/及びプーリ・ベルト機構の滑りによる発熱を温度センサで感知してエンジンの点火回路を切断することを特徴とする軌条走行車のエンジン自動停止装置。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドに吸排気ポート及び二つの点火プラグを備えた車両用内燃機関において、各点火プラグと二次空気導入通路とを効率良くレイアウトする。
【解決手段】吸気ポート49及び排気ポート50が設けられるシリンダヘッド24と、該シリンダヘッド24に取り付けられる二つの点火プラグ64,65とを備えた車両用内燃機関において、前記排気ポート50を挟んで一側に一方の点火プラグ64が配置され、他側には前記排気ポート50に二次空気を供給する二次空気導入通路83が配置される。 (もっと読む)


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