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Fターム[3G019KA23]の内容

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Fターム[3G019KA23]に分類される特許

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【課題】熱硬化性樹脂に微細なクラックが発生しにくくするとともに、熱硬化性樹脂に微細なクラックが発生した場合でも、このクラックが中心コアへ伸展してしまうことを効果的に防止することができる内燃機関用点火コイル及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】点火コイル1は、一次コイル21及び二次コイル22と、熱収縮チューブ231を外周に装着した中心コア23と、中心コア23と一次コイル21及び二次コイル22とを収容するケース3と、ケース3内の隙間に充填された熱硬化性樹脂5とを備えている。熱硬化性樹脂5は、二次コイル22が巻回された二次スプール221の内周と熱収縮チューブ231の外周との間に充填されて形成された環状充填部分51を有している。環状充填部分51の内周と熱収縮チューブ231の外周との間には、熱収縮チューブ231が収縮することによって隙間S2が形成されている。 (もっと読む)


【課題】点火プラグにくすぶりが発生した状態であっても確実に火花放電を発生することができる点火制御装置を提供する。
【解決手段】点火プラグ101の第1の電極101aにバイアス電圧を印加して第1の電極101aに流れる電流を電流検出装置104により検出し、前記検出した電流の値に基づいて点火プラグ101に発生したくすぶりのレベルをくすぶりレベル検出装置105により検出し、前記検出しくすぶりレベルに基づいて、点火のタイミングと、内燃機関100の1回の燃焼行程中に於ける点火の回数と、点火コイル装置102に蓄積するエネルギーの量とのうちの少なくとも一つを、制御装置103により制御して前記点火を行なわせるようにした。 (もっと読む)


【課題】高周波プラズマ点火装置に用いられるプラズマ生成システムに関し、誘電損失を燃料の加熱に利用すると共に、共振周波数の変化を利用して、ノッキング等の異常燃焼が発生した際に過剰電流が流れるのを防止して、電極消耗の抑制を可能とするプラズマ生成システムを提供する。
【課題を解決する手段】周波数発生器5から発振された周波数fを基本波とし、その高調波成分であって、上記基本波の2以上の整数倍の逓倍波(f=nf)を取り出す周波数逓倍手段として、放電回路部2と電力増強部4との間に磁気共鳴手段3を設けて接続すると共に、電力増強部4と磁気共鳴手段3の第1の共振コイル31との共振周波数fが、逓倍波の周波数(nf)に等しく、かつ、放電電極10、11が所定の圧力範囲下におかれたときの放電回路部2と磁気共鳴手段3の第2の共振コイル30との共振周波数fに等しくなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】ブーツ部の絶縁性を維持しつつ、導電部材のスパークプラグ側への脱落及び接触不良を防止できる内燃機関用の点火コイルを提供すること。
【解決手段】コイル本体部2と高圧タワー部3と導電部材41を内側に備えるブーツ部4とシール部材5とを備えた内燃機関用の点火コイル1。導電部材41は、基端側接触部411と先端側接触部412とを備え、先端側接触部412が、スパークプラグの高圧端子部を覆うよう構成されている。導電部材41は、基端側接触部411と先端側接触部412との間において、被係止径大部413を備える。シール部材5は、基端側嵌合部51と先端側嵌合部52と、導電部材41に設けた被係止径大部413を先端側から係止すると共に弾性的に拡開できるよう構成された係止部53を備えている。 (もっと読む)


【課題】小型エンジンでも点火コイルケースを固定することができる火花点火式エンジンを提供する。
【解決課題】
シリンダヘッド1に吸気マニホルド9を取り付け、この吸気マニホルド9にコイルケース取付ステー10を取り付け、このコルイケース取付ステー10の基板11に筒部貫通孔12をあけ、この基板11の上部にコルイケース取付部13を設け、可撓性筒部を筒部貫通孔に貫通させ、点火コイルケース7のコイルケース周壁14から舌片15を突出させ、この舌片15をコイルケース取付部13に載せ、コイルケース周壁14をコイルケース取付部13の縁部16に接当させることにより、点火コイルケース7をコイルケース取付部13の縁部16で廻り止めした状態で、舌片15をコイルケース取付部13にコイルケース取付ねじ具17で取り付けて、コイルケース取付ステー10に点火コイルケース7を固定した。 (もっと読む)


【課題】 主として内燃機関に搭載する点火コイル装置において、先端が屈曲したタイプの点火コイルであっても装着性を向上することができる装置を提供する。
【解決手段】 1次、2次コイルのトランス構造を内蔵するケース(40)の底に高圧タワー(41)と、点火プラグ(80)と高圧タワー(41)の保持するためのプラグブーツ(60)を有し、プラグブーツは高圧タワー付近のブーツ根元部(61)と点火プラグ付近のブーツ先端部(62)とから構成され、高圧タワー(41)とブーツ先端部(62)との各中心軸とが傾斜している屈曲タイプの点火コイル装置において、その内部に高圧タワー(41)と点火プラグ(80)とを電気的に接続する接続中継部材を有した剛性中間部材(90)を備え、剛性中間部材(90)は、ブーツ根元部(61)から屈曲位置まで延長したものである。 (もっと読む)


【課題】電気的接続部における電気的瞬断や外部放電若しくは内部放電を抑制することができる内燃機関の点火コイル装置を提供する。
【解決手段】この発明による内燃機関の点火コイル装置は、一次電流が通電される一次コイルと、前記一次コイルに磁気的に結合され、前記一次電流の遮断により点火電圧を発生して点火プラグの一対の電極間に火花放電を発生させる二次コイルと、前記二次コイルと前記点火プラグの前記一対の電極のうちの一方の電極との間に電気的に接続されるノイズ抑制素子と、前記ノイズ抑制素子を収容するノイズ抑制素子収容部を有する絶縁物製のケースとを備え、前記ノイズ抑制素子収容部に設けられ、前記ノイズ抑制素子の外周面に対向して配置されたリブと、前記ノイズ抑制素子収容部内に充填され、前記リブと前記ノイズ抑制素子とに接する樹脂絶縁物とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】導電体と点火プラグとの接続を、より高信頼性なものへと安価に達成する。
【解決手段】内燃機関用点火コイル1のジョイント20を構成するブーツ23を、内部空間を水平方向に分割する分割部232を有し、全体として竹筒のような内部形状となるように形成し、かつ、この分割部232に、点火プラグの頭部を通過させ、スプリング18の点火プラグ側端部181を通過させない弁形状にした切れ目232aを設けてなるものとする。 (もっと読む)


【課題】ノイズ防止抵抗とスプリングの接触不良によって放電ノイズの発信源となること、ノイズ防止抵抗が発熱し破損すること、抵抗両端の電極間での放電が発生するといった問題が生じる。
【解決手段】スプリングの一端はノイズ防止抵抗の外径より拡大された巻径を有し、前記ノイズ防止抵抗の一端の一部を覆うようにして接続し、前記ノイズ防止抵抗の一端と前記スプリングの一端の外周に熱収縮チューブを被せて加熱すると前記ノイズ防止抵抗と前記スプリングが前記熱収縮チューブによって固定される。 (もっと読む)


【課題】一次コイルの巻回を行う際に一次コイルにおける一対の巻線端部をコネクタ部に直接係止することができ、一次コイルを構成する電線に設けられた絶縁被膜に傷が入ることを効果的に抑制することができる内燃機関用点火コイル及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】内燃機関用点火コイルは、内外周に重ねて配置した一次コイル21及び二次コイルと、軟磁性材料粉末を圧縮成形してなり一次コイル21及び二次コイルの内周側に配置した中心コア23と、熱可塑性樹脂からなり一次コイル21及び二次コイルを外部と電気的に接続するためのコネクタ部3とを備えている。中心コア23は、コネクタ部3に形成した嵌入穴34に嵌入してある。一次コイル21は、コネクタ部3と一体化させた中心コア23の外周に巻回してある。一次コイル21における一対の巻線端部211は、コネクタ部3に係止されている。 (もっと読む)


【課題】点火プラグの中心電極とターミナルとの間に高周波ノイズ低減用の抵抗を介在させることなく、火花放電に由来する高周波ノイズを適正に抑制する点火装置を提供する。
【解決手段】点火装置100は、点火コイル3と中心電極12との間を抵抗を介することなく、導体13及び点火時に発生するノイズを低減するためのコイル14を用いて接続しているので、中心電極12とターミナル11との間に高周波ノイズ低減用の抵抗を介在させる必要がない。特に、高周波発振器5からの高周波電圧により中心電極12と接地電極17との間の空間にプラズマ雰囲気を生成させる場合にあっては、点火装置100は抵抗によって高周波電圧が減衰させられる不都合を回避し得るものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、小型で高効率の点火装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明による点火装置は、内燃機関の燃焼室9内に直流放電および電磁波放射を行う点火プラグ8と、点火プラグ8を一端に配置し、かつ、点火プラグ8を含む一部が内燃機関のプラグホール17内に収容可能な絶縁性筐体16と、絶縁性筐体16内に配置されるトランス11とを備え、トランス11は、点火プラグ8の中心電極8aの軸方向と一致する鉄心20と、鉄心20の外周部に巻きつけられた一次側巻き線21と、一次側巻き線21の外周部に配置され、円筒形に形成された絶縁性ケース22と、絶縁性ケース22の外周部に巻きつけられた二次側巻き線23とを有し、鉄心20の中心を、点火プラグ8に電磁波を供給する電磁波伝送路7が貫通し、電磁波伝送路7と鉄心20との間隙は絶縁性固定部材19が充填されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】通電開始時に二次コイルに発生するOn電圧を抑制するダイオードをイグナイタの基板上に配置しているため、イグナイタあるいは基板が大型化し、結果としてコイルケースの上部を塞ぐ可能性があり、コイルケース内へのエポキシ樹脂の注入に支障をきたす。また樹脂注入量も多くなり、重量増となる。
【解決手段】ダイオードを一次コイルのボビンの周辺に装着し、一次,二次巻線端及び電源端子と接続するようにした。具体的にはコイルケースの内径より内側で、一次ボビンの外側の間のスペースにダイオードを取り付けた。更に上面から投影した際にイグナイタに重ならないように配置する。
【効果】本発明により、樹脂の注入がスムースで、小型・軽量で、デッドスペースの少ない点火コイルを提供できる。 (もっと読む)


【課題】簡素な形状のレインカバーを利用し得て、且つ、プラグホールの内外の圧力差を長時間維持することなく開放させ得る点火コイルを提供する。
【解決手段】図2(a)を参照すると、第1のエア抜き通路の終点側に吸収空間115gが設けられている。吸収空間は、略円形状とされ、其の直径に相当する断面幅W2は、環状路115eの通気断面幅W1より大きく設定される。図2(b)に示す如く、第1のエア抜き通路の断面は、吸収空間115gが側面及び空間底面115x及びケース底面111cによって形成される。空間底面115xには、第2のエア抜き通路115bの端部に相当する底面開口端115yが形成される。レインカバー115は、両エア抜き通路によって開口端115fから内部空間側Fiの開口端に至るまで経路が連通されることとなる。 (もっと読む)


【課題】二次コイルの高圧側端末は、高圧端子の下部において、導電性のコイルスプリングと電気的に接続できるようにした内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】一次コイル2と、二次コイル3と、この二次コイル3と前記一次コイル2とを磁気的に結合する鉄心4とを有し、前記二次コイル3の高圧側端末3bを高圧端子5に接続し、該高圧端子5を導電性のコイルスプリング8を介してエンジンに取り付けられた点火プラグ9に接続し、前記一次コイル2と前記二次コイル3と前記鉄心4とを、前記絶縁ケース1に収容し、熱硬化性樹脂で注型硬化されたモールド型の内燃機関用点火コイル10において、前記高圧端子5は貫通孔5aを有し、前記二次コイル3の高圧側端末が前記貫通孔5aを貫通して前記コイルスプリング8に接続されるようにした。 (もっと読む)


【課題】点火コイル一体型プラグキャップ用いる構造を採るにあたり、エンジンオイルの進入のおそれが無く、安定した火花点火が行える火花点火式エンジンを提供する。
【解決手段】シリンダヘッド2に形成されるプラグホール13と、点火プラグ10と、プラグホール13に差込まれる状態で点火プラグ10に装着される点火コイル一体型プラグキャップ9とを有する火花点火式エンジンにおいて、プラグホール13がシリンダヘッド2におけるヘッドカバー5より外側の箇所に配備され、シリンダヘッド2のプラグホール13が開口するヘッド面2aにプラグキャップ取付フランジ11が取付けられ、プラグホール13に連通する延長ホール15Aを有する延長筒部15がプラグキャップ取付フランジ11に形成され、延長ホール15Aからプラグホール13に差込まれた状態のプラグキャップ9のコイル部9Cを延長筒部15に固定する。 (もっと読む)


【課題】イグニッションコイルから点火プラグまでの間での電圧低下を抑制でき、かつイグニッションコイルと点火プラグとを低コストな構造で接続できるエンジンを提供する。
【解決手段】シリンダ20・20・・・とシリンダヘッド30によって形成される燃焼室25・25・・・内に吸気を導入する吸気マニホールド50がシリンダヘッド30に設けられ、燃焼室25・25・・・内に点火プラグ27・27・・・の一端部が差し込まれ、点火プラグ27・27・・・の他端部がシリンダヘッド30から突出するエンジン1であって、点火プラグ27・27・・・の他端部に点火プラグ27・27・・・の点火用高電圧を発生するイグニッションコイル28・28・・・が取り付けられ、イグニッションコイル28・28・・・が支持ブラケット29によって支持され、支持ブラケット29が吸気マニホールド50に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】点火コイル一体型プラグキャップ9用いる構造を採るにあたり、エンジンオイルの進入のおそれが無く、安定した火花点火が行える火花点火式エンジンを提供する。
【解決手段】シリンダヘッド2に形成されるプラグホール13と、点火プラグ10と、プラグホール13に差込まれる状態で点火プラグ10に装着される点火コイル一体型プラグキャップ9とを有する火花点火式エンジンにおいて、プラグホール13がシリンダヘッド2におけるヘッドカバー5より外側の箇所に配備され、シリンダヘッド2のプラグホール13が開口するヘッド面2aにプラグキャップ取付フランジ11が取付けられ、プラグホール13に連通する延長ホール15Aを有する延長筒部15がプラグキャップ取付フランジ11に形成され、延長ホール15Aからプラグホール13に差込まれた状態のプラグキャップ9のコイル部9Cを延長筒部15に固定する。 (もっと読む)


【課題】ノイズの発生し難い点火プラグの開発や、実際の生産現場で不具合品の除去、内燃機関の燃焼制御の補正等に応用可能な点火プラグ固有のノイズ特性を検出するノイズ検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】点火プラグ検査装置100は、被測定物である点火プラグ7を装着する燃焼室を模した圧力室30を区画した圧力容器3と、圧力室30内の圧力PCYLを変化させる圧力増減手段1〜5と、圧力室30内の圧力PCYLを検出する圧力検出手段8と、点火プラグ7に高電圧を印加する高電圧印加手段8と、点火プラグ7から発生するイオン電流IIONを検出するイオン電流検出手段9と、入出力を制御する入出力制御手段11とによって構成する。 (もっと読む)


【課題】
火花切れを確実になくすことができ、簡便な構成で製造コストを低減することができるとともに、小型化することができる内燃機関用点火装置を提供するものである。
【解決手段】
本発明によると、1つのコイルで2つの気筒に高電圧を供給できる同時着火型点火コイルを各気筒に1個ずつ配置し、異なる2つの気筒の点火コイルを構成する1次コイルと1次コイルに流れる1次電流を制御するパワースイッチング素子と2次コイルで構成されるコイル部を並列に接続し、2個の1次コイルの1次電流を順次スイッチングすることにより、2個の2次コイルが並列に接続された閉回路に設置される2個の点火プラグに高電圧放電を連続して発生させることができる。
【効果】
本発明によって、火花切れを確実になくすことができ、点火コイルの数を最小限にすることができるため、簡便な構成で製造コストを低減することができるとともに、点火装置を小型化することができる。 (もっと読む)


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