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Fターム[3G022GA15]の内容

点火時期の電気的制御 (14,486) | 入力されるセンサ又はパラメータ (7,695) | 燃焼圧、燃焼光 (217)

Fターム[3G022GA15]に分類される特許

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【課題】燃料カットを伴わない車両の減速中に、変速機の変速比のローギア化によらない方法で所望のエンジンブレーキ作用を得る。
【解決手段】車両の減速要求があったときに燃料カットをせず車速を減速させる場合、気筒における燃焼圧が圧縮上死点の近傍または圧縮上死点以前にピークとなるように、気筒における点火時期を進角化する。これにより、変速機の変速比をローギア化することなく所望のエンジンブレーキ作用、即ち車速の減速感を得ることが可能となる。減速中にエンジン回転数が徒に高回転化しないため、実用燃費の向上につながる。 (もっと読む)


【課題】アイドル運転中の気筒毎の点火時期制御の最適化を図る。
【解決手段】イオン電流を基に検知した各気筒毎の燃焼圧のピークのタイミングと目標クランク角度との偏差を演算し、その偏差を縮小するためのフィードバック補正(進角補正または遅角補正)を当該気筒の点火時期に加味して、各気筒における次回の燃焼の際の点火時期を決定する。この結果、各気筒における点火時期は互いに相異し得るが、各気筒における燃焼圧のピークが目標クランク角度に揃い、気筒間の回転速度のばらつきが抑制される。 (もっと読む)


【課題】アイドル運転中の気筒の点火時期制御の最適化を図る。
【解決手段】イオン電流を基に検知した各気筒毎の燃焼圧のピークのタイミングと目標クランク角度との偏差を演算し、その偏差を縮小するためのフィードバック補正(進角補正または遅角補正)を当該気筒の点火時期に加味して、各気筒における次回の燃焼の際の点火時期を決定する。目標クランク角度即ち点火時期のMBT点からの遅角量は、機関に加わる負荷の多寡に応じて決定する。負荷が大きいときには目標クランク角度を遅角化してリザーブトルクを大きくとり、エンジンストールを回避する。逆に、負荷が小さいときには目標クランク角度を進角化してリザーブトルクを小さくし、燃費の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】燃費の悪化を抑制しつつ、内燃機関の疲労強度の低下を抑制する。
【解決手段】ECU7は、エンジン1の疲労強度が低下しているか否かを判定する疲労判定部75と、疲労判定部75によってエンジン1の疲労強度が低下していると判定された場合に、エンジン1における点火時期を遅角する遅角実行部76と、冷却水の温度TWが、予め設定された温度閾値TW0以下である場合に、エンジン1を経由して循環する冷却水の流量を制限する流量制御部78と、を備え、流量制御部78は、遅角実行部76によって点火時期が遅角されたときに、温度閾値TW0を高い値に変更する。 (もっと読む)


【課題】低温時に内燃機関の点火時期が誤って遅くされるのを抑制すると共に内燃機関からより効率よく動力を出力する。
【解決手段】エンジンの冷却水温Twが予め定められた温度閾値Twref未満である低温時には、冷却水温Twが温度閾値Twref以上である通常時の通常時用学習値Tfl1よりエンジンの点火時期を遅角させる(遅くする)側の値とはならない範囲内でノック補正量Tfcに基づいて低温時用の低温時用学習値Tfl2を更新し、基準点火時期Tfbに対しノック補正量Tfcと低温時用学習値Tfl2とによる補正を行なって目標点火時期Tf*を設定する。これにより、低温時にエンジンの点火時期が誤って遅くされるのを抑制すると共にエンジンからより効率よくトルクを出力することができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、筒内のデポジット堆積量を精度良く推定することを目的とする。
【解決手段】
筒内圧センサ28を備える。内燃機関10の工場出荷時に第1負荷条件(KL1)で算出された第1基準燃焼期間T0(KL1)と当該第1負荷条件(KL1)で基準状態よりも後の運転中に算出された第1燃焼期間T(KL1)との第1燃焼期間変化量ΔT1と、工場出荷時に第2負荷条件(KL2)で算出された第2基準燃焼期間T0(KL2)と当該第2負荷条件(KL2)で基準状態よりも後の運転中に算出された第2燃焼期間T(KL2)との第2燃焼期間変化量ΔT2とを算出したうえで、第1燃焼期間変化量ΔT1と第2燃焼期間変化量ΔT2との差である燃焼期間変化量ΔT12の大きさに基づいて筒内のデポジット堆積量を推定する。 (もっと読む)


【課題】圧縮着火燃焼を実行する火花点火式エンジンの制御装置において、圧縮着火燃焼を行う運転領域を拡大する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、圧縮着火モードにおいては、燃料噴射弁67、68による燃料の噴射後でかつ圧縮上死点前に、点火プラグ25の駆動による着火アシストを行って青炎反応を促進し、その後に圧縮着火による主燃焼が開始するようにする。制御器はまた、着火アシスト時点での気筒内の混合気を、当該着火アシストを実行しても火炎伝播しないリーン状態とすると共に、主燃焼の燃焼重心のクランク角位置が圧縮上死点以降となるように、燃料の噴射時期及び着火アシストの実行時期を設定する。 (もっと読む)


【課題】圧縮着火燃焼を実行する圧縮着火式ガソリンエンジン1において、圧縮着火燃焼の安定化を図る。
【解決手段】制御器(PCM10)は、低負荷域では吸気行程中に排気弁22を開弁することによって気筒18内に既燃ガスを導入しながら、圧縮着火を行う圧縮着火モードとし、それよりも高負荷域では、気筒18内への既燃ガスの導入が実質的に中止されるように、吸気行程中の排気弁22の開弁動作を停止する。吸気ポート16及び排気ポート17の内、少なくとも圧縮着火モード時に吸気行程中に開弁する排気弁22が配置されているポートに、気筒18内に向かって当該ポートを通過するガスを加熱する加熱手段81を設ける。 (もっと読む)


【課題】 ノッキングを抑制することと、効率を向上させることとを両立する。
【解決手段】 本発明に係るガスエンジン1の制御装置100は、ガスエンジン1の気筒4内に向けて水を噴射する水噴射手段14と、水噴射手段14を制御する水噴射制御手段56と、気筒4におけるノッキング出現率の測定値RMを測定するノッキング出現率測定手段45とを備えており、水噴射制御手段57は、測定値RMと目標値RTとの偏差に基づき、気筒4内に向けての水噴射量が設定されるように水噴射手段14を制御する。 (もっと読む)


【課題】異常検出のための燃料噴射量減量を行ったときの振動を許容レベル内に抑える。
【課題手段】本発明に係る多気筒内燃機関の気筒間空燃比ばらつき異常検出装置は、所定の対象気筒の燃料噴射量を減量し、少なくとも減量後の対象気筒の回転変動またはその相関値に基づき、気筒間空燃比ばらつき異常を検出する。燃料噴射量の減量時に対象気筒の点火時期を進角する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、運転状態に影響されることなく、ノックの発生要因を簡単な構成によって正確に推定することを目的とする。
【解決手段】ECU50は、ノック限界燃焼割合MFBmaxにおける筒内の未燃燃料量をノック発生時燃料残量Krとして算出する。また、ノックが発生しない場合の未燃燃料量を基準燃料残量Kthとして算出し、両者の差分(Kr−Kth)を指標ΔKとして算出する。そして、指標ΔKに基いて燃料のオクタン価を推定する。これにより、負荷率の変化に影響されない指標ΔKに基いて燃料のオクタン価を正確に推定し、ノック回避制御等の精度を向上させることができる。また、指標ΔKを、データマップや関数式により運転状態毎に設定する必要がないので、制御に必要なデータ量を減らし個々のデータを運転状態に適合させるための適合工数を大幅に減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、経年変化やデポジット堆積等による最適な点火時期の変化に対応して適切に点火時期を補正し、燃費やドライバビリティの悪化を抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】内燃機関の運転条件に応じた基本点火時期を決定する。前記基本点火時期で点火した場合の排気損失量および冷却損失量の少なくとも一方の損失量を算出する。前記基本点火時期に応じて定めた基本損失値に対する前記損失量の変化量に基づいて前記基本点火時期を補正する。 (もっと読む)


【課題】燃費や排ガスをいたずらに悪化させることなくノック発生を抑制できる内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】ノック発生を点火タイミング毎に検出可能な検出手段(ST5)と、検出手段によってノック発生が検出された場合に機能して、その後の点火タイミングを遅角側に変化させるか、還流排気量を抑制するかを、選択マップに基づいて選択する選択手段(ST9)と、選択手段が選択した対策に基づいて、その後の点火タイミング及び還流排気量を規定して燃焼動作を実現する制御手段(ST10〜ST14)と、を有してEGR制御が実行される。 (もっと読む)


【課題】燃料ガスを適切に分析することができ、燃料ガスを効率よく燃焼することができるガスエンジンを提供することにある。
【解決手段】副室式のエンジン本体と、主室に燃料ガスと希釈ガスを混合した混合ガスを供給し、副室に少なくとも燃料ガスを含む気体を供給する燃料供給手段および燃料ガスを分析する分析計を有するガスエンジン制御ユニットと、を有し、分析計は、第1燃料ガス供給配管の経路中に配置された主管、主管に連結した入射管、主管に連結した出射管、入射管と連結された第1パージガス供給管及び出射管と連結された第2パージガス供給管で構成された計測セルと、希釈ガス供給経路に案内される希釈ガスをパージガスとして計測セルの第1パージガス供給管および第2パージガス供給管に供給するパージガス供給部と、を有することで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】突発的に生じる燃焼状態の大きな変化を把握しうる内燃機関の燃焼診断装置と、燃焼状態に応じた細やかな制御を行いうる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】ガスエンジン1は、シリンダ2毎のノック強度と相関のある物理量を検出するノックセンサ(筒内圧センサ26)と、このノックセンサの検出信号に対して周波数解析を行い、前記物理量に関するシリンダ2毎のパワースペクトル(102,104)を算出するパワースペクトル算出部32と、ノッキング周波数を含む所定の周波数帯域におけるパワースペクトル(102,104)の部分オーバーオール値を算出するPOA算出部34と、少なくとも前記部分オーバーオール値に基づいてガスエンジン1の各部を制御するコントローラ40とを備える。 (もっと読む)


【課題】アイドリング回転数がサイクル毎の大小の変化を繰り返すことによるエンジン回転の不安定を解消する。
【解決手段】クランク角速度変動量算出部36で、エンジン負荷を代表するクランク角速度変動量Δωを検出する。クランク角速度変動量判定部37は、クランク角速度変動量Δωが、閾値設定部40に設定されている上側閾値Hより大きいか、下側閾値Lより小さいかによって、それぞれ、次のサイクルでの進角量を基準進角量から進角および遅角させる。これによって、サイクル毎に大小変化する規則性に適応して、次のサイクルでの角速度変動量Δωを、閾値HおよびLで規定される許容領域内に収めることができる。エンジン負荷は、図示平均有効圧力IMEPによって代表させることもできる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気を浄化する浄化触媒の暖機が要求されている状態で走行用パワーをバッテリからの出力パワーだけでは賄うことができないときのエミッションの悪化を抑制する。
【解決手段】浄化触媒の暖機要求がなされていて走行用パワーPdrv*が出力制限相当パワー(kw・Wout)より大きいときにおいて(S120,S130)、触媒温度Tcが閾値Tcref未満のときには、触媒温度Tcが閾値Tcref以上のときよりも遅い触媒暖機用点火時期TFcでの点火を伴ってエンジンからパワーが出力されながら走行用パワーPdrv*に基づくパワーによって走行するようエンジンと二つのモータとを制御する(S190〜S260)。 (もっと読む)


【課題】冷却液によって冷却される複数の気筒を有する内燃機関の熱状態を評価し、適切な熱状態を実現するための制御を実行できる内燃機関制御システムの提供。
【解決手段】燃焼圧力を算定する筒内圧力算定部52と、クランク角を算定するクランク角算定部53と、燃料噴射量から投入熱量を演算する投入熱量演算部61と、算定されたクランク角に対応した筒内容積及び燃焼圧力から筒内熱発生量を演算する筒内熱発生量演算部62と、演算された投入熱量及び筒内熱発生量から冷却損失量を導出する冷却損失量導出部63と、冷却損失量から熱状態に関する評価結果を作成する熱状態評価部54と、評価結果に基づいて内燃機関の熱状態を調整する制御信号を生成する熱状態制御部55とを備えている。 (もっと読む)


【課題】点火時期の遅延補正をされた場合にあっても、正確な失火回復の検出が可能なエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】燃焼室6に形成された混合気を設定点火時期に点火する点火プラグ11を備えたエンジン制御装置において、燃焼室内圧力を検出する圧力検出手段30と、排気温度検出手段14と、燃焼室内圧力に基づいて、失火を検出する失火検出手段16,17と、失火を検出した場合には燃焼室内圧力が設定点火時期での圧力以下の低圧力となる低圧力点火時期に遅延させる第1遅延制御を行う点火時期調整手段18と、低圧力点火時期以後に排気温度検出手段14により検出された排気温度または低圧力点火時期以後に圧力検出手段30により検出された燃焼室内圧力に基づいて、点火時期調整手段により第1遅延制御が行われた後の失火回復を検出する失火回復検出手段14,16,17を備えている。 (もっと読む)


【課題】燃焼室における失火の発生を適切に防止すること。
【解決手段】燃焼室における失火を検出する失火検出手段と、失火検出手段にて失火を検出した場合には、点火プラグにて混合気を点火する点火時期を、燃焼室の燃焼室内圧力が設定点火時期Tでの圧力以下の低圧力となる低圧力点火時期T1に遅延させる第1遅延制御を行う点火時期調整手段とを備えている。 (もっと読む)


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