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Fターム[3G023AA17]の内容

内燃機関燃焼法 (11,295) | 目的、効果 (3,079) | 状態変化への適応 (513)

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【課題】エネルギ不足による直噴インジェクタの開弁不能を回避しつつ、可能な限り筒内での燃料の燃焼悪化を抑制する。
【解決手段】直噴インジェクタ7を駆動するために必要な駆動エネルギが判定値よりも多いと、それに基づいて直噴圧が低下されて上記駆動エネルギが少なく抑えられるため、エネルギ不足による直噴インジェクタ7の開弁不能が回避される。また、上述した直噴圧の低下に伴い直噴インジェクタ7からの各燃料噴射における燃料噴射期間が長くされるとしても、それら燃料噴射期間は各々の最大値を越えて長くならないようガードされる。この場合、直噴インジェクタ7からの各燃料噴射では、要求燃料噴射量分の燃料を噴射しきれなくなる可能性が高い。しかし、要求燃料噴射量分の燃料を直噴インジェクタ7からの各燃料噴射によって噴射しきれない場合には、その噴射しきれない分の燃料量がポート噴射インジェクタ6から噴射される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のシリンダの壁面に沿って形成される高温気体の断熱層の状態によって生じる排気ガスや燃費の悪化を抑えることができる内燃機関の制御装置を提供することを目的としている。
【解決手段】ECU27に、高温気体制御機能28、断熱層最適厚み算出機能29、スワール制御機能30、吸気制御機能31、が搭載され、ECU27からEGRバルブ24の開度Eの調整指令と、第1スワール流動制御バルブ25および第2スワール流動制御バルブ26の開度SCV1,SCV2の調整指令と、吸気バルブ11のリフト量IVLの調整指令を出すことにより断熱層の厚みを最適化する。これにより、排気ガス、燃費およびドライバビリティを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室壁面部の断熱層6へのカーボン堆積判定を容易に行えるようにする。
【解決手段】断熱層6へのカーボン堆積前に、所定のエンジン運転状態において、燃焼室壁面部の1燃焼サイクルの平均温度、及び、燃焼室壁面部の1燃焼サイクル中の最大温度の少なくとも一方を初期値として検出し、上記検出された初期値を記憶手段に記憶し、その後、上記初期値検出時と同じエンジン運転状態において、燃焼室壁面部の1燃焼サイクルの平均温度、及び、燃焼室壁面部の1燃焼サイクル中の最大温度の少なくとも一方を検出し、その検出した平均温度が、平均温度の上記初期値に対して、第1所定温度以上上昇するという条件、及び、上記温度検出ステップにて検出した最大温度が、最大温度の上記初期値に対して、第2所定温度以上低下するという条件のうちの少なくとも一方の条件が成立したときに、断熱層6にカーボンが堆積したとの判定を行う。 (もっと読む)


【課題】この発明は、燃料中のアルコール濃度が高い場合でも、気筒間のA/Fインバランスを正確に検出することを目的とする。
【解決手段】ECU50は、クランク角センサ40の出力に基いて回転変動を検出し、回転変動に基いて気筒間のA/Fインバランスを検出するインバランス検出制御を実行する。また、インバランス検出制御の実行時に燃料中のアルコール濃度が所定値B以上である高い場合には、可変動弁機構38を駆動することにより、各気筒のトルクを低減する。これにより、燃料中のアルコール濃度に応じてトルクが増加する分だけ当該トルクを低減し、トルク(回転変動)をガソリン使用時と同等のレベルに保持することができる。従って、リーンインバランス発生時の回転変動と正常時の回転変動とを十分に異ならせることができ、リーンインバランスを高い精度で安定的に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】高負荷の領域に限らず、燃料の着火性を判定することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】ノッキングを検出するノッキング検出手段18と、燃焼室11内に供給されるオゾンを発生するオゾン発生手段23と、内燃機関を制御する制御手段100とを備え、制御手段は、オゾン発生手段により発生されるオゾンを燃焼室11内に供給し、火花点火燃焼により燃焼している状態で、ノッキング検出手段により検出されるノッキングの出力に応じて、内燃機関の燃料の着火性を判定する。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の燃焼モードを火花点火燃焼モードから圧縮着火燃焼モードに切り換える際に、気筒内の温度の低下を抑制でき、それにより、切換後の圧縮着火燃焼を安定して良好に行うことができるハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】 圧縮着火燃焼モードと火花点火燃焼モードに燃焼モードを切り換えて運転される内燃機関3と、電気モータ4を、動力源として備えるハイブリッド車両Vの制御装置において、火花点火燃焼モードから圧縮着火燃焼モードへの燃焼モードの切換時に、内燃機関3への燃料の供給を停止し(図7のステップ11)、ハイブリッド車両Vの動力を得るために、電気モータ4を駆動する(ステップ13)とともに、気筒C内を保温するために、点火プラグ17から火花を発生させる火花発生動作を実行する(ステップ12)。 (もっと読む)


【課題】燃焼室(主室)に接続された副室が備えられた副室式ガスエンジンにおいて、応答性や制御精度を保ちながら、部品点数を減少させることである。
【解決手段】主室14に接続された副室15が備えられた副室式ガスエンジン10であって、燃料を供給する燃料供給装置20と、燃料供給装置20と吸気管16とを接続する第1燃料供給通路23と、燃料供給装置20と副室15とを接続する第2燃料供給通路24と、燃料供給装置20に配置され、燃料供給装置20と、第1燃料供給通路23または第2燃料供給通路24との連通を切り替える切替手段22と、を燃焼室毎に備え、切替手段22は、切替室30と、切替室30に摺動可能に挿入されるピストン40と、から構成され、ピストン40が切替室30内を摺動することで、燃料供給装置20と、第1燃料供給通路23または第2燃料供給通路24との連通を切り替えることを特徴とする副室式ガスエンジン。 (もっと読む)


【課題】電気的に軽油と天然ガスの供給量を制御することで、天然ガスの供給量を任意の量に制御することができ、排気ガスの黒鉛減少を実現して低公害化を達成するとともに、低燃費での走行を可能にすることができるデュアルフューエル・ディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】本発明のデュアルフューエル・ディーゼルエンジンは、
ディーゼルエンジン2に軽油を供給する液体燃料供給ライン30と、天然ガスをディーゼルエンジン2に供給する天然ガス供給ライン10と、からなるデュアルフューエル・ディーゼルエンジン1であって、
前記デュアルフューエル・ディーゼルエンジン1内に、電気的に軽油と天然ガスの供給量を制御するエンジンコントロールユニット40を備えている。 (もっと読む)


【課題】各気筒における点火プラグの消耗度合を判定し、この消耗度合に応じて失火を防止する制御を行うことができる内燃機関制御装置を提供する。
【解決手段】二次電流検出手段4又は二次電圧検出手段5によって計測された、点火プラグ1における火花放電時の中心電極2と接地電極3との間の、放電電圧値又は放電電流値の少なくともどちらか一方に基づき、点火プラグ1の消耗度合いを判定する消耗度合い判定手段と、消耗度合い判定手段の判定に基づいて内燃機関の運転状態を制御する制御手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に使用する場合に、運転条件が変化した場合にも高いプラズマ出力を維持することが可能な放電装置を提供することを目的とする。
【解決手段】第1電極51と、第1電極51を囲む第2電極52と、第1電極51または第2電極52のいずれか一方を覆う誘電体53と、を有し、誘電体53といずれか他方の電極52との間の距離である放電ギャップが、第1電極51の長手方向位置によって異なる放電装置とすることで、運転条件の変化に伴って放電時の筒内ガス密度が変化した場合でも、いずれかの部分の放電ギャップで高いプラズマ出力を生成する。 (もっと読む)


【課題】着火性の異なる2種の燃料をそれぞれの残量に応じて効率よく使い分けることができる予混合圧縮着火内燃機関を提供する。
【解決手段】予混合圧縮着火内燃機関1は、燃焼室2に混合気を案内する吸気ポート4と、吸気ポート4に第1の燃料を噴射する第1のインジェクタ6と、該第1の燃料よりも着火性の低い第2の燃料を燃焼室2に直接噴射する第2のインジェクタ7とを備え、両インジェクタ6,7から供給された燃料を含む燃料混合気を圧縮して自着火せしめる。該第2の燃料の残量に対して該第1の燃料の残量の方が少ない場合は、該第2の燃料の供給割合を増加させると共に、該第2の燃料の噴射時期を遅らせ、該第1の燃料の残量に対して該第2の燃料の残量の方が少ない場合は、該第2の燃料の供給割合を減少させると共に、該第2の燃料の噴射時期を早める制御手段8を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジン・オイルが劣化したとしても、バルブ状態(リフト・プロフィール)を切換える油圧回路の応答時間が変化することが未然に防止できる、バルブの制御方法を提供する。
【解決手段】火花点火燃焼モードと予混合圧縮着火燃焼モードとを含むエンジン10の燃焼モードを変更すべく、第一状態と第二状態との間でバルブ状態(リフト・プロフィール)を切換えるバルブ52,54の制御方法であって、オイル・センサ136によって検出されたエンジン・オイルの劣化状態及び/又は温度に基づいて、バルブ状態を切換える信号のタイミングを調整する工程を備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の気筒内に空気を強制的に圧送することにより気筒内に残留する排気の排出を促進する掃気手段の異常を判定する内燃機関の掃気制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】エンジン10は、気筒12内に空気を強制的に圧送することにより気筒12内に残留する排気の排出を促進する掃気処理を実行する掃気装置60と、気筒12内の圧力を検出する筒内圧力センサ78と、筒内圧力センサ78の検出結果に基づいて燃焼速度を算出し、この算出結果に基づいて掃気装置60の異常を判定するECU90とを備えている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の温度変化により、弁リフト量が変化するのを防止できるガス燃料内燃機関を提供する。
【解決手段】クランク室圧縮式2行程のガス燃料内燃機関であって、動弁機構31によるポペット弁20の弁リフト量を、暖機開始時と暖機終了時とで略同一とするバルブクリアランス補正機構(弁リフト量固定手段)23を備える。 (もっと読む)


【課題】副燃焼室内に大容積のプラズマを生成することで燃焼安定性等を向上させ、かつ、これを低消費エネルギで実現する。
【解決手段】主燃焼室1と、主燃焼室1と隣接して設けられ主燃焼室1と比べて容積が小さい副燃焼室12と、副燃焼室12を画成する隔壁19と、隔壁19に設けられ主燃焼室1と複燃焼室12とを連通する噴孔20と、副燃焼室12内に設けた点火栓13と、副燃焼室12内の電界強度を高める電界強度強化手段16と、を備え、混合気への着火時には、少なくとも点火栓13の放電中に電界強度強化手段16により点火栓13の放電ギャップ13a周辺の電界強度を高める。 (もっと読む)


【課題】オイル希釈の抑制を考慮して、筒内噴射用インジェクタから噴射される燃料の方向を制御する直噴エンジンの制御システムを提供する。
【解決手段】直噴エンジンの制御システムは、燃料mfを噴射する方向が可変の筒内噴射用インジェクタ6を備える。燃料mfの燃料性状を検出するセンサを備える。センサからの情報に基づいて、燃料mfの噴射方向を制御する制御部を備える。 (もっと読む)


【課題】筒内への吸気の流入方向が変化しても、燃料噴射弁から噴射する燃料で確実にタンブル流を強化できる筒内噴射式火花点火内燃機関を提供する。
【解決手段】筒内4に形成されるタンブル流TSを燃料噴射弁から噴射する燃料で強化するようにしている筒内噴射式の火花点火内燃機関1Aであって、前記燃料の噴射方向を変更可能とする噴射変更手段21、23と、前記噴射方向が吸気通路から前記筒内に入る吸気ARの流入方向と一致するように前記噴射変更手段を制御する制御手段10とを備える。制御手段10が吸気の流入方向と一致するように噴射変更手段を制御するので、燃料の噴射方向を常に吸気の流入方向と一致するように調整できるので筒内4に形成されるタンブル流を確実に強化できる。 (もっと読む)


【課題】逆止弁を通じて燃料ガス通路から燃焼室に燃料ガスを供給するエンジンであって、簡単且つ小型な機構を追加するだけで、逆止弁の動作異常を迅速に判定することができるエンジンを提供する。
【解決手段】燃料ガス通路14における1サイクルでの所定のガス状態を検出するガス状態検出手段45と、1サイクル毎に、ガス状態検出手段45の検出結果に基づいて逆止弁13の動作異常の有無を判定する逆止弁動作異常判定手段50とを備える。 (もっと読む)


【課題】安価な構成で燃焼状態を監視してノッキングの発生を抑えた安定した燃焼制御を達成すること。
【解決手段】各気筒2A〜2Dに空気と燃料からなる混合気を供給し、その混合気を圧縮により自着火させる予混合圧縮自着火エンジン1の制御装置は、燃料供給量を調整する燃料弁15と、エンジン1の排気温度を検出する排気温度センサ34と、電子制御装置(ECU)30とを備える。ECU30は、エンジン1の運転時に、検出される排気温度が低下傾向にあると判断したとき、燃料供給量を増大させるために燃料弁15を制御し、そのときに検出される排気温度の変化に基づいてエンジン1がノッキング傾向か否かを判断する。また、ECU30は、ノッキング傾向と判断されたとき、燃料供給量を減少させるために燃料弁15を制御することにより、ノッキングを解消する。 (もっと読む)


【課題】 従来利用されず棄てられていた排気ガス(排気損失)と冷却損失を動力源として回収することにより熱効率の向上を図った2ストローク断熱複合エンジンを提供する。
【解決手段】 断熱した筒内に、蓄圧器に蓄えられた圧縮空気と燃料を噴射し爆発・膨張する行程と、排気ガスを排出後の高温の筒内に、水または蒸気を噴射し筒内を冷却するとともに、過熱蒸気を発生させ排気する行程から成る2ストローク断熱エンジンに、該排気ガスと過熱蒸気を動力源とする排気タービンを付加し、該排気タービンによって発生した動力をクランクシャフトに伝達することにより、動力が複合され熱効率が向上する。 (もっと読む)


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