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Fターム[3G023AB05]の内容

内燃機関燃焼法 (11,295) | 点火方法 (1,842) | 圧縮点火 (386)

Fターム[3G023AB05]に分類される特許

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【課題】複数の気筒を有する予混合圧縮着火エンジン(HCCIエンジン)の各気筒の燃焼時期のばらつきを、複雑な機構を必要とすることなく効果的に抑制する。
【解決手段】HCCIエンジン1は、燃料供給装置17,18により各気筒3にオクタン価が相違する2種類の燃料を供給可能である。制御装置2は、各気筒3における燃焼時期と一定の相関性を有する燃焼時期対応状態量を各気筒3毎にイオン電流センサ21を介して検出し、検出された燃焼時期対応状態量とエンジン1の運転状態に応じて設定された目標値との偏差に応じて、該偏差を0に近づけるように、各気筒3への各種類の燃料のそれぞれの供給量の相互の割合を燃料供給装置17,18を介して調整する。 (もっと読む)


【課題】燃料経済性への影響を軽減しながら、エンジンの運転状態に必要とされる吸気温度の付加的な加熱、及び、より正確な制御を行うエンジン運転方法を提供する。
【解決手段】ハイブリッド駆動システムに連結された内燃機関(100)の運転方法が、ハイブリッド駆動システムの電力システムの構成部品(108、110、112)から廃エネルギーを取り込む工程、及び、内燃機関(100)が均質充填圧縮着火運転する間、取り込んだ廃エネルギーを使用することにより、内燃機関(100)の吸気温度を調節する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】圧縮着火内燃機関において、燃料の着火性を向上させることを目的とする。
【解決手段】内燃機関の気筒内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁と、気筒内にスワールを発生させるスワール発生手段と、を備え、燃料噴射弁によって主燃料噴射と共に該主燃料噴射よりも早い時期に複数回の副燃料噴射を実行する圧縮着火内燃機関の燃料噴射システムにおいて、大気圧が低いほど、内燃機関の冷却水温が低いほど、または、内燃機関の吸気温度が低いほど、各副燃料噴射間の間隔および最後の副燃料噴射と主燃料噴射との間の間隔を短くする(S103、S104)。 (もっと読む)


【課題】多気筒内燃機関のNVHを低減しながら燃料経済性が改善し得る運転方法を提供する。
【解決手段】少なくとも第一の気筒30と第二の気筒30とを含む多気筒内燃機関10の運転方法であって、第一気筒と第二気筒とを交互に着火する工程、第一運転モードの間、第一気筒の着火によって生成されるトルク量と第二気筒の着火によって生成されるトルク量との間に、第一の偏差を生ずるように上記内燃機関の運転パラメータを調節する工程、及び、第二運転モードの間、第一気筒の着火によって生成されるトルク量と第二気筒の着火によって生成されるトルク量との間に、第一の偏差よりも大きい第二の偏差を生ずるように上記内燃機関の運転パラメータを調節する工程、を有し、第一運転モードを第二運転モードよりも高い回転速度において実行する。 (もっと読む)


【課題】ピストン頂部にリエントラント型のキャビティを有し、該キャビティ内にスワールが形成される直噴ディーゼルエンジンにおいて、GHNの特性を利用して燃料噴霧の壁面衝突後のペネトレーションを大きくし、燃料噴霧および既燃ガスの縦方向の回り込みを強化して、NOxおよびスモークを低減する。
【解決手段】燃料噴射ノズル15の各噴孔群20の2つの噴射孔21,22から噴射される燃料が、キャビティ11の壁面に互に隣接する2点(衝突点Aおよび衝突点B)に衝突し、それら衝突点AとBを結ぶ線A−Bが、鉛直線Vに対して傾斜または直交し、水平軸Hに対しスワールSの流れ方向の前側となる衝突点Aが、他の衝突点Bよりも−15度〜45度の範囲の角度(衝突点ひねり角θ)でずれた配置となるよう燃料噴射装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】ノズルヘッドを冷却水で直接冷却でき、パイロット液体燃料の噴射位置をオフセットさせる必要がない。
【解決手段】ノズルチップ31の先端部には、第2冷却水供給通路50と第2冷却水回収通路51に接続されて、ニードルバルブ32の弁座の直近を取り囲む冷却水通路54を設ける。こうして、冷却水によってニードルバルブ32とその弁座を直接冷却して、熱的影響から燃料噴射弁24を守る。また、インジェクションボディ30とノズルチップ31とにグロープラグ33を挿通させて取り付けている。したがって、液体燃料の噴射位置を副室の中心からオフセットさせる必要がない。その結果、液体燃料の噴射位置が噴射・燃焼性能に影響を及ぼすことがなく、期待通りのエンジン性能を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】圧縮点火装置を備えた内燃機関に関し、内燃機関において燃料は、先行噴射及び主噴射の形で、複数の噴射口を備えた噴射ノズルによって、作動室に直接噴射され、この先行噴射は計時された方法で行われる場合に、燃焼室の壁面の湿潤を最小限にする。
【解決手段】噴射ノズル13は、燃焼室内シリンダーヘッド10のシリンダ中央軸領域に配置され、ピストン凹部6は、燃焼室内のピストンヘッド7に配置される。突出部は前記ピストン凹部のほぼ中央に配置される。噴射ノズルのニードル弁の引き上げは、噴射燃料ジェットの射程を制限できるように調節される。 (もっと読む)


【課題】 燃料直噴エンジンにおいて、スキッシュ流の大きさが円周方向に不均一であっても、キャビティ内の燃料および空気の混合状態を均一化する。
【解決手段】 スキッシュエリアSAの幅W2が大きく、スキッシュクリアランスC2が小さいためにピストン13の外周部からキャビティ25に向かって流れるスキッシュ流が大きい断面では、燃料噴射軸Li2がキャビティ25に衝突する衝突角α2を大きくし、逆にスキッシュエリアSAの幅が小さく、スキッシュクリアランスが大きいためにスキッシュ流が小さい断面では、燃料噴射軸がキャビティ25に衝突する衝突角を小さくする。これにより、スキッシュ流が小さい断面で燃料がキャビティ25の外部に流出する傾向が弱くなり、スキッシュ流が大きい断面で燃料がキャビティ25の外部に流出する傾向が強くなるため、キャビティ25の全域に亘って燃料および空気の混合状態を均一化することができる。 (もっと読む)


【課題】 燃料直噴エンジンにおいて、逆スキッシュ流の大きさが円周方向に不均一であっても、キャビティ内の燃料および空気の混合状態を均一化する。
【解決手段】 スキッシュエリアSAの幅W2が大きく、スキッシュクリアランスC2が小さいためにキャビティ25からピストン13の外周部に向かって流れる逆スキッシュ流が大きい断面では、キャビティ25の開口端の方向に対して燃料噴射軸Li2が成す燃料噴射角α2を大きくし、逆にスキッシュエリアSAの幅Wが小さく、スキッシュクリアランスが大きいために逆スキッシュ流が小さい断面では、キャビティ25の開口端の方向に対して燃料噴射軸が成す燃料噴射角を小さくする。これにより、逆スキッシュ流が小さい断面で燃料がキャビティ25の浅い位置に噴射され、逆スキッシュ流が大きい断面で燃料がキャビティ25の深い位置に噴射されるため、キャビティ25の全域に亘って燃料および空気の混合状態を均一化することができる。 (もっと読む)


【課題】加圧ガス供給手段等の装置を設備することなく、ノッキングの発生を抑え、ガスエンジンの安定した運転、性能向上を図る。
【解決手段】ガスエンジン2の燃焼制御装置1は、各予燃焼室14内にパイロット油Fを噴射するパイロット噴射弁15と、各噴射弁15にパイロット油Fを供給するパイロット油供給装置16Aと、各シリンダ4内の燃焼圧力を検出する圧力センサ17と、その検出値にもとづいて各シリンダ4のPmaxと全シリンダ4のPmaxの平均値との偏差、各シリンダ4毎のKI値の演算結果に応じて噴射弁15の噴射開始時期調節、機関出力調節、機関停止を指令する燃焼診断装置21と、その指令で噴射弁15の噴射開始時期を調整するコモンレールドライバ(噴射時期調整装置)22と、燃焼診断装置21の指令で機関出力調節または機関停止を行うガスエンジン制御盤23とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 オクタン価の異なる複数の燃料を用い、運転条件に応じて最適な燃焼を行う。
【解決手段】 燃料噴射弁11から高オクタン価燃料を供給し、燃料噴射弁12から低オクタン価燃料を供給して、燃焼室1内の異なる部位(中心側と周辺側)に高オクタン価燃料と低オクタン価燃料を分布させる。圧縮上死点付近で、燃料噴射弁13から着火源燃料(低オクタン価燃料)を燃焼室1内に離散的に噴射し、運転条件に応じて噴射時期を異ならせることで、着火開始位置を制御する。低負荷時は、高オクタン価燃料に着火し、高負荷時は、低オクタン価燃料に着火する。 (もっと読む)


【課題】直噴式の燃料噴射弁から噴射された燃料の霧化を促進して燃費を向上させるとともに、より確実に煤などのエミッションを低減できる技術を提供する。
【解決手段】直噴式の燃料噴射弁10を備える内燃機関の燃焼室2の壁面にセラミックなどによる断熱層15を形成して燃料の霧化を促進する際に、燃料噴射弁10から噴射された燃料が直接衝突する領域3aには、断熱層15を形成しないようにした。そして、燃料噴射弁10から噴射された燃料が領域3aに衝突した後に拡散する領域3bに断熱層15を形成した。 (もっと読む)


【課題】安価な構成で燃焼状態を監視してノッキングの発生を抑えた安定した燃焼制御を達成すること。
【解決手段】各気筒2A〜2Dに空気と燃料からなる混合気を供給し、その混合気を圧縮により自着火させる予混合圧縮自着火エンジン1の制御装置は、燃料供給量を調整する燃料弁15と、エンジン1の排気温度を検出する排気温度センサ34と、電子制御装置(ECU)30とを備える。ECU30は、エンジン1の運転時に、検出される排気温度が低下傾向にあると判断したとき、燃料供給量を増大させるために燃料弁15を制御し、そのときに検出される排気温度の変化に基づいてエンジン1がノッキング傾向か否かを判断する。また、ECU30は、ノッキング傾向と判断されたとき、燃料供給量を減少させるために燃料弁15を制御することにより、ノッキングを解消する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、所定量以上のEGRガスを気筒内へ導入することにより予混合燃焼運転を行う圧縮着火式内燃機関の制御システムにおいて、内燃機関をフューエルカット運転状態から予混合燃焼運転状態へ速やか且つ好適に移行させることを課題とする。
【解決手段】本発明は、機関運転条件がフューエルカット運転領域から予混合燃焼運転領域へ移行すると予想される場合は、機関運転条件がフューエルカット運転領域に属している間にフューエルカットを解除することにより、内燃機関が予混合燃焼運転を開始するまでに気筒内の酸素濃度が過早着火を抑制し得る濃度へ低下するようにした。更に、本発明は、フューエルカットが解除される時に自動変速機の変速比を増速側へ変更することにより、フューエルカット解除による燃費の悪化を最小限に抑えるようにした。 (もっと読む)


【課題】予混合圧縮着火において燃料の燃焼期間を延長すると共に、燃料の着火時期を遅らせる圧縮着火エンジンを提供する。
【解決手段】圧縮上死点より早いタイミングで燃料噴射を実行し、燃料の予混合化を促進してから燃焼室内で着火燃焼させるようにした圧縮着火エンジンであって、気筒内に、複数の孔16を配した燃焼調整材15を備え、燃焼調整材15の孔16を消炎距離を基準にして構成する。 (もっと読む)


【課題】有害排出ガス(NOx)やススの排出量が減少し、予混合圧縮着火内燃機関のメリットを活かす。
【解決手段】燃焼室内に複数の種類の可燃混合気を噴射する燃焼方法、燃焼構造である。複数の燃料と空気を混合した可燃混合気の濃度を均質にしたまま、混合気温度を層状化して行う。そのために燃焼室内に噴射する可燃混合気は、濃度が同一であって、かつオクタン価の異なる複数種類の可燃混合気を使用する。また、ひとつの空間である燃焼室には、噴射した複数種類の可燃混合気の混合を困難にする構造を形成する。 (もっと読む)


【課題】 従来利用されず棄てられていた排気ガス(排気損失)と冷却損失を動力源として回収することにより熱効率の向上を図った2ストローク断熱複合エンジンを提供する。
【解決手段】 断熱した筒内に、蓄圧器に蓄えられた圧縮空気と燃料を噴射し爆発・膨張する行程と、排気ガスを排出後の高温の筒内に、水または蒸気を噴射し筒内を冷却するとともに、過熱蒸気を発生させ排気する行程から成る2ストローク断熱エンジンに、該排気ガスと過熱蒸気を動力源とする排気タービンを付加し、該排気タービンによって発生した動力をクランクシャフトに伝達することにより、動力が複合され熱効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】煤、NOx,CO,HCを同時に低減する。
【解決手段】筒内噴射式圧縮着火内燃機関において、燃料噴射弁6に噴孔径が0.1mm以下の噴孔23を18個以上形成する。これら噴孔23から燃料を噴射することによってシリンダ内における燃焼場における当量比をCOおよび煤が生成されない0から1.2の範囲にすると共に燃焼場における燃焼ガス温をNOxおよびHCが生成されない1200°Kから2000°Kの範囲にする。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンの燃焼室に関し、簡素な構成で筒内における燃料の流量及び流通方向を制御して、燃料の燃焼効率を向上させるとともにスモークを低減させる。
【解決手段】燃料噴射ノズル5から噴射される燃料の分散方向をキャビティ2の上部方向と下部方向とへ分岐させるようにキャビティ2の内壁面3からキャビティ2の内側へ向けて突出形成された突起部3aと、突起部3aとピストン1の頂面1aとを接続し該上部方向へ流通する燃料をピストン1の外周方向へと誘導する第1面部3bと、突起部3aとキャビティ2の底面2aとを接続し該下部方向へ流通する燃料をキャビティ2の内部方向へと誘導する第2面部3cとを備え、第1面部3bを、ピストン1の中心軸を通る縦断面において、突起部3a側ほど該中心軸に対する距離が短くかつ頂面1a側ほど該中心軸に対する距離が長い形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】HCCI燃焼モードにある気筒の非HCCI燃焼モードへの移行を抑制しつつ、HCCI燃焼エンジンの動的応答性を向上させる。
【解決手段】複数の気筒(30)のうちの第1群を予混合圧縮着火(HCCI)モードで運転する工程と、そのうちの第2群を非予混合圧縮着火(非HCCI)モードで運転する工程と、要求トルクの高周波変化に応答して第2気筒群から供給されるトルクを調整し、要求トルクの低周波変化に応答して第1気筒群から供給されるトルクを調整する工程と、を有する電動バルブ駆動を用いる複数の気筒を備えた内燃機関(10)の制御方法。 (もっと読む)


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