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Fターム[3G023AB05]の内容

内燃機関燃焼法 (11,295) | 点火方法 (1,842) | 圧縮点火 (386)

Fターム[3G023AB05]に分類される特許

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【課題】NOxの発生を抑制し、PM、スモーク、燃料消費率を低減可能な燃料直接噴射式ディーゼルエンジンを提供すること。
【解決手段】ピストン10の頂面11に、シリンダヘッド5側に開口された燃焼室20を設け、この燃焼室20を傾斜面21を有した第1容積部22と、第1容積部22からピンボス13側にさらに窪ませた第2容積部23とで構成する。燃料噴射前期には、燃料噴射ノズル9からの噴霧Fを第2容積部23の内周壁面部24に向けて噴射し、燃料噴射後期には噴霧Fを第1容積部22の傾斜面21に噴射するが、このとき、エンジン稼動状態が中回転速度以上で中負荷の場合には、全体燃料噴射期間に対する前期の燃料噴射期間の割合を40〜65%とし、エンジン稼動状態が中回転速度以上で高負荷の場合には、全体燃料噴射期間に対する前期の燃料噴射期間の割合を50〜70%とした。 (もっと読む)


【課題】拡散燃焼と予混合圧縮着火燃焼とのいずれかを選択的に行うディーゼルエンジンにおいて、拡散燃焼時のトルクの低下を抑えつつ予混合圧縮着火燃焼の運転範囲を拡大する。
【解決手段】拡散燃焼と予混合圧縮着火燃焼とのいずれかを選択的に行うディーゼルエンジン10は、燃料がシリンダ11内へ噴出する噴孔13aが多数形成された多孔インジェクタ13を備え、噴孔13aの直径が0.09mm以下で、圧縮比εが14〜15の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に使用される燃料の気化を改善する。
【解決手段】従来のモードおよび/または少なくとも部分的に均質のモードに従って動作し、1つの気筒10、燃焼室18、吸気管28に結合された吸気弁26、排気管34を含む排気弁32、弁の開閉を制御する制御手段36、38及び燃料噴射手段40、44を有する機関用の燃料の気化を改善する方法を提供する。この方法は、排気行程終了時に排気管34内への燃料噴射を少なくとも1回実施して燃料と排気ガスの混合物を生成し、吸気行程開始時に、上記混合物を、排気弁を少なくとももう1度開くことによって燃焼室18に送り込み、吸気行程終了前に、吸気流体を吸気管28を通して燃焼室に送り込み、燃焼室に燃料を噴射し、吸気行程終了前に、排気弁32を閉じて、排気管内への燃料噴射を停止し、吸気行程の終了時に吸気弁26を閉じる。 (もっと読む)


【課題】広範囲の運転領域にわたり安定して運転できる予混合圧縮着火燃焼方式の内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン制御装置100には、主燃料を供給する主燃料供給系20と、主燃料から水素又は水素を含む改質ガスを生成して予混合ガスとして供給するガス生成供給系30と、を備えている。主燃料供給系20は、燃料タンク2、低圧ポンプ3A、高圧燃料供給系21及び燃料インジェクタ22を含んで構成される。ガス生成供給系30は、主に、主燃料を改質して水素又は水素を含む改質ガスを生成する燃料改質器31、ガス圧縮機33、蓄圧タンク34、予混合ガス圧力調整弁35、ヘッダ管36、改質ガスを各気筒に噴射するガスインジェクタ32と、を含んで構成されている。蓄圧タンク34に貯められた予混合ガスは、圧力センサSPgの信号にもとづいて所定の噴射圧力に減圧してから、ガスインジェクタ32の噴射孔から吸気中に噴射される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、多種燃料機関において、第1の燃料から第2の燃料へ、第1の燃料比を出発点として切り替える方法に関する。
【解決手段】本発明は、過渡的燃料比になるまで、前記第2の燃料の割合を増大させるとともに、前記第1の燃料の割合を減少させるステップと、前記過渡的燃料比で、前記エンジンを一定時間運転するステップと、第2の燃料比になるまで、前記第2の燃料の割合をさらに増大させるとともに、前記第1の燃料の割合をさらに減少させるステップと、を有する方法である。 (もっと読む)


内燃機関の排気ガス流中の二酸化窒素および一酸化窒素の割合を低減するための方法および装置であって、炭化水素化合物および任意選択により水素を排出ガス流中に注入する工程と、排出ガスを第1の触媒に通して、窒素酸化物の一部を窒素、アンモニア、および窒素含有種に選択的に還元する工程と、排出ガスを第2の触媒に通して、アンモニアとともに窒素酸化物の一部を窒素分子に選択的に還元する工程と、第1の触媒および第2の触媒のうちのいずれかまたは両方に通した後、排出ガス流中のアンモニア濃度を検知する工程と、コントローラによりフィードバックループにおいて、高いNOx変換をもたらすセンサーのところで所定の濃度のアンモニアおよび窒素酸化物を生成する一定量の炭化水素への注入を制御する工程とを含む方法および装置。 (もっと読む)


【課題】予混合圧縮自着火燃焼における予混合噴射あるいは拡散燃焼におけるパイロット噴射を実施するときに、気筒内壁面およびピストン上端面への燃料付着を低減する燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】予混合圧縮自着火燃焼を実施する場合(S304:Yes)、燃料噴射制御装置は、エンジン運転状態に基づいて噴射時期、ノズルニードルのリフト量、噴射期間を演算する(S306、S308、S310)。予混合圧縮自着火燃焼におけるリフト量は、拡散燃焼におけるメイン噴射のリフト量よりも小さい。拡散燃焼においてパイロット噴射を実施する場合(S304:No、S314:Yes)、燃料噴射制御装置は、エンジン運転状態に基づいて噴射時期、ノズルニードルのリフト量、噴射期間を演算する(S316、S318、S320)。パイロット噴射におけるリフト量は、メイン噴射におけるリフト量よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】予混合圧縮自着火燃焼できる運転領域を高負荷側に広げる内燃機関用制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関用制御装置は、検出したアクセル開度およびクランク角に基づいてエンジンの負荷(KL)および回転数(NE)を算出し(S300、S302)、運転領域マップを参照して予混合圧縮自着火燃焼領域であるかを判定する(S304、S306)。自着火燃焼領域であれば、内燃機関用制御装置は、排気行程後半からの所定期間において吸気弁及び排気弁をともに閉弁して負のオーバラップ期間を形成する(S312)。内燃機関用制御装置は、負のオーバラップ期間において、エンジンの負荷および回転数に基づいて、気筒内に形成するスワールを制御するとともに(S314、S316、S318、S320)、第1燃料噴射弁から気筒内に噴射され改質される燃料の噴射量および噴射回数の少なくともいずれか一方を制御する(S322)。 (もっと読む)


【課題】主噴射に先立つ副噴射が実行可能な圧縮自着火式の内燃機関に対し、これら噴射形態の最適化を図ることが可能な体系化された燃料噴射制御手法を提供する。
【解決手段】コモンレール式ディーゼルエンジンに対し、メイン噴射に先立って、予混合用プレ噴射および予熱用プレ噴射を実行するものにおいて、メイン噴射の噴射終了タイミングの遅角限界として、噴射される燃料の略全量がピストン頂面の凹陥部内に流れ込むようにする。予混合用プレ噴射の遅角限界として、逆進トルクが発生しないタイミングに設定する。予熱用プレ噴射の進角限界として、この予熱用プレ噴射の噴射開始タイミングを進角させていった際に、気筒内での熱発生率が低下するタイミングに設定する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波照射により形成されるプラズマを利用した実用的なディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】圧縮された酸化性ガスの存在する燃焼室内にインジェクタより燃料を噴射し、該燃料を圧縮着火させる圧縮着火内燃機関であって、燃焼室内に一、または、複数のアンテナを有し、かつ前記燃焼室内の酸化性ガス、または、水分と、荷電粒子とがともに存在するときに、該酸化性ガス及び荷電粒子が存在する空間に前記アンテナを用いて電磁波の照射を行い、荷電粒子にエネルギを供給することにより、空間にプラズマを発生させる。 (もっと読む)


【課題】 燃料直噴エンジンにおいて、フュエルインジェクタの主噴射および副噴射による燃料が共にキャビティ内で空気と適切に混合し、未利用空気の残存を最小限に抑える。【解決手段】 ピストン13の上死点の近傍で主噴射を行うときの燃料噴射軸Li1の主噴射衝突点P1mにおいて、その接線と燃料噴射軸Li1とが成す主噴射衝突角α1mを鈍角に設定したので、主噴射衝突点P1mに衝突した燃料を主としてキャビティ25の開口端側に偏向させてキャビティ25の上方に未利用空気が残存するのを最小限に抑えることができ、ピストン13が上死点から離れた位置で副噴射を行うときの燃料噴射軸Li1の副噴射衝突点P1sにおいて、その接線と燃料噴射軸Li1とが成す副噴射衝突角α1sを直角あるいは鋭角に設定したので、副噴射衝突点P1sに衝突した燃料を主としてキャビティ25の円周方向に偏向させて隣接する燃料噴射軸Li1間に未利用空気が残存するのを最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】NOxの形成の削減に好適な、改良された排気バルブ及び改良されたプロセスを作ることが本発明の目的である。本発明のさらなる目的は、改良された大型の2サイクルディーゼルエンジンを設計することである。
【解決手段】2サイクルタイプの大型のディーゼルエンジンの排気開口部(12)を制御するために設計され、バルブシャフト(14)の下端に配置されたバルブディスク(15)の、燃焼室(3)に面する下面に、回転対称なキャビティ(18)として設計された鉢状部を設け、前記キャビティは周状に仕切られているとともに下方に向かって開口しており、前記バルブディスク(15)を直接的に支持する仮想の平面(23)に対する、凹状に形成された前記バルブディスク(15)の下面の最大の上昇を、前記バルブディスク(15)の外径の2〜10%の範囲内とする。 (もっと読む)


【課題】 ペントルーフ型ピストンを備えた燃料直噴エンジンにおいて、バルブ孔の開口面積を確保しながらフュエルインジェクタが受ける熱害を軽減する。
【解決手段】 ピストン13のペントルーフ型の頂面に対向するシリンダヘッド16の下面の頂部16aの幅Aを、そこに開口するインジェクタ取付孔16bの直径Bよりも小さく形成したので、シリンダヘッド16の吸気バルブ孔17の直径を可及的に大きくしても、吸気バルブ孔17が前記頂部16aと干渉し難くなるため、吸気バルブ孔17の形状の変形を最小限に抑えて吸気効率を高めることができる。シリンダヘッド16の頂部16aの幅Aを小さくすると、フュエルインジェクタ23の先端部23aの露出量が増加して熱害を受け易くなるが、インジェクタ取付孔16bの開口縁を囲むように環状の遮熱ボス部16cをシリンダヘッド16の下面に突設したことで、フュエルインジェクタ23の先端部23aを熱害から保護することができる。 (もっと読む)


【課題】 ペントルーフ型ピストンを備えた燃料直噴エンジンにおいて、キャビティ内での燃料および空気の混合状態を円周方向に均一化する。
【解決手段】 ピストンの頂面の中央部に凹設したキャビティ25を、6個の半平面X1〜X6で各々が60°の挟み角を有する6個の仮想的なキャビティ区分25A〜25Fに区画したとき、各々のキャビティ区分25A〜25Fの容積が略等しくなるようにし、かつキャビティ区分の数6を燃料噴射軸Li1,Li2の数に等しくするとともに、ピストン中心線Lp方向に見てキャビティ区分25A〜25Fの挟み角の2等分線を燃料噴射軸Li1,Li2に一致させ、しかも燃料噴射軸Li1,Li2の燃料噴霧角γを前記挟み角に一致させたので、キャビティ25における未利用空気を最小限に抑えて燃料および空気の混合状態を円周方向に均一化してエンジンの出力向上および排気有害物質の低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 ペントルーフ型ピストンを備えた燃料直噴エンジンにおいて、キャビティ内での燃料および空気の混合状態を円周方向に均一化する。
【解決手段】 ピストンの頂面の中央部に凹設したキャビティ25を、容積が略等しい6個の仮想的なキャビティ区分25A〜25Fに区画し、かつフュエルインジェクタに高ペネトレーションを有する6個の大径燃料噴射孔および低ペネトレーションを有する6個の小径燃料噴射孔を設け、大径燃料噴射孔は各キャビティ区分25A〜25Fの中心方向を指向し、小径燃料噴射孔は隣接する大径燃料噴射孔が指向する方向の間を指向するので、大径燃料噴射孔から噴射された燃料の噴霧が行き渡らない空間に小径燃料噴射孔から噴射された燃料の噴霧を行き渡らせ、キャビティ25からの噴霧の吹きこぼれを防止しながら未利用空気を最小限に抑え、キャビティ25における燃料および空気の混合状態を更に均一化することができる。 (もっと読む)


【課題】NOxを増加させることなく粒子状物質の排出量を低減できるようにする。
【解決手段】主燃焼室4に連通する吸気ポート5及び排気ポート6を有し、主燃焼室4に噴口9を介して連通する渦流室10を有している渦流室式ディーゼルエンジンであって、渦流室10に燃料を噴射する主燃料噴射器11と、吸気ポート5に燃料を噴射する副燃料噴射器12と、主燃料噴射器11及び副燃料噴射器12に供給する燃料の供給量を調節する燃料供給装置13とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料ガスのための内燃機関、特にオットー式ガスエンジンに関する。内燃機関は、主燃焼室(2)と該主燃焼室(2)から隔離された予燃焼室(4)とを備え、予燃焼室(4)は少なくとも一つの開口部(5)を介して主燃焼室(2)と連通され、高圧燃料ガス管に接続された燃料ガスノズル(7)が出口を有しているので、燃料ガスを高圧下で予燃焼室(4)内に供給し、予燃焼室(4)内の希薄な燃料ガス−空気混合気と混合させ、予燃焼室(4)内に突出する点火装置(6)によって濃度が向上されたガス−空気混合気の点火を行う。
【解決手段】燃料ガス−空気混合気の流入及び混合は、燃料ガスが燃料ガスノズル(7)を介して導入される前には、確実に点火しない燃料ガス−空気混合気が予燃焼室(4)内にあり、燃料ガスが燃料ガスノズル(7)を介して流入されて初めて、点火する燃料ガス−空気混合気が予燃焼室(4)内にあるように行われる。 (もっと読む)


【課題】 ペントルーフ型のピストンを備えた燃料直噴エンジンにおいて、スキッシュ流および逆スキッシュ流の強さをスキッシュエリアの円周方向で可及的に均一化する。
【解決手段】 ペントルーフ型のピストン13を備えた燃料直噴エンジンでは、スキッシュエリア26の幅Wが円周方向に変化するため、スキッシュ流および逆スキッシュ流の大きさが円周方向に変化してしまう。ピストンピン軸線L2に対して直交する方向のスキッシュエリア26に臨むピストン13の頂面に、スキッシュ容積を拡大する凹部13e,13fを形成することでスキッシュ流および逆スキッシュ流を弱め、ピストンピン軸線L2方向のスキッシュ容積と、それに直交する方向のスキッシュ容積とを略等しくすることができる。これにより、スキッシュ流および逆スキッシュ流を円周方向に均一化して混合気の燃焼状態を改善し、出力の向上や排気有害物質の削減に寄与することができる。 (もっと読む)


【課題】 ペントルーフ型ピストンを備えた燃料直噴エンジンにおいて、リップ部の熱負荷やキャビティ内の混合気の濃度を円周方向に可及的に均一化する。
【解決手段】 頂面の高さが円周方向に変化するピストン13の中央部に凹設したキャビティ25のピストン中心軸Lpを含む断面形状を円周方向の各位置で均一化したものにおいて、キャビティ25からの燃料の吹き零れを防止すべく、キャビティ25の開口縁に径方向内向きに突設されるリップ部26の断面形状を円周方向の各位置で均一化したので、リップ部26を設けたことでピストン中心軸Lpを含むキャビティ25の各断面形状が不一致になるのを防止し、キャビティ25内での燃料の均一な混合を確保することができる。更に、混合気の燃焼時にリップ部26に加わる熱負荷を円周方向全域に亘って均一にして耐久性を高めることができ、しかもピストン13の鋳造時にリップ部26における溶湯の冷却速度を均一化して鋳造精度を高めることができる。 (もっと読む)


【構成】セタン価がきわめて低い燃料材料の燃焼方法である。混成チャージ圧縮点火式エンジンの燃焼シリンダーに燃料材料を噴射し、エンジンの実質的に全運転時間にわたって実質的に周囲温度より高い温度で燃焼空気または作動流体をシリンダーの導入口に供給する燃焼方法である。この方法に使用する圧縮点火式エンジン、このエンジンを使用して燃料を燃焼させる方法も提供される。 (もっと読む)


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